2013年02月15日

愛しのローズマリー

「愛しのローズマリー」

10年くらい前の作品。
久々のTSUTAYAレンタルで。

第二の「ロビン・ウィリアムス」になりつつある
「ジャック・ブラック」主演。
原題の「Shallow Hal」とは「底の浅いハル」の意。

あらすぢ
父親の遺言がトラウマとなり、中身はどうであろうと、
ひたすら外見の美しい女性ばかりを追いかけていた
ハル。ある日、エレベーターに乗り合わせた
大物カウンセラーから催眠術をかけられ、内面の
美しい女性が美しく見えるようになった。そのすぐ後、
ハルは街で見かけたローズマリーに一目ぼれするが、
実は彼女は体重100キロを超える巨体だった。

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面白かった。
脚本家が思いついたシチュエーションだけの
バカを茶化したコメディーかと思いきや
観劇後のさわやかさときたら、なかなかのもの。

このような映画を作ることが出来る
アメリカの社会風潮に素直に感嘆した。

意識が薄っぺらでゴミな主人公と対比するため
五体不満足な障害者が普通に登場するし
一部ネタバレになってしまうが
全身やけどで入院中の女の子、
さらには親友のヒミツまで登場する。

さる人権団体とかからのクレームをおそれ、
クレームつけられるくらいなら
初めからなんもしない、動こうとしないニッポン。

同じ「差別反対」とか「まだまだ差別が横行する
社会の酷さを一般に訴える」としても
日本とはなんかぜんぜん意識も手法も違う。
団体は言葉狩りだけして威張って満足。
作り手は萎縮してノータッチ。

日本では毒のあるコメディーってのが
まったく作れないのだな。

さすがに「ローズマリー」のリアルな姿を
演じる女優はいなかったのか
デブ・ローズマリーは
「グウィネス・パルトロー」が、
特殊メイクでそのまま熱演。

たしかにキレイだが10年前。
なんかどこかで見た事あると思ったら
アイアンマンの秘書
「ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ」
だったね。なるほど。 眼に面影がある。

それからエンドロール。
普通は名前だけ列記して終了だけれど
この映画では、全スタッフが何らかの形で
写真で姿を現している。
みんなで作った映画です、と言わんばかり。
その趣向も面白かった。



細かい話だが、主人公同様、投資信託会社に
勤めている、親友の年収が
「2万9千ドル」というセリフがあった。
(2001年)1ドル=120円としたって
十年前とはいえ・・353万8000円/年
ってのは、果たして高いのか安いのか。

愛しのローズマリー  Shallow Hal
監督 ピーター・ファレリー
   ボビー・ファレリー
脚本 ピーター・ファレリー
   ボビー・ファレリー
   ショーン・モイニハン
製作 ピーター・ファレリー
   ボビー・ファレリー
   ブラッドリー・トーマス
出演者
ハル・ラーソン/ ジャック・ブラック
ローズマリー・シャナハン/グウィネス・パルトロー
マウリシオ・ウィルソン/ジェイソン・アレクサンダー
ジル/スーザン・ウォード
ウォルト/レネ・カービー
スティーヴ・シャナハン/ジョー・ヴィテレッリ
アンソニー・ロビンズ/本人
シャナハン夫人/ジル・クリスティーン・フィッツジェラルド
ラルフ・オーウェン/ゼン・ゲスナー
医師/ダニエル・グリーン
ジェン/ローラ・ナイトリンガー
アーティ/カイル・ガス
少年時代のハル/セイシャ・ニューリンガー
タニア/ナン・マーティン
カトリーナ/ブルック・バーンズ
ラーソン牧師/ブルース・マッギル

音楽 アイヴィ
撮影 ラッセル・カーペンター
編集 リック・モンゴメリー
配給 20世紀フォックス
公開 2001年11月2日
上映時間 113分
製作国 アメリカ合衆国

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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