2012年12月28日

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」

RAILWAYS 3丁目の夕日とつぶやいたら
家族のものに速攻で否定されました。
根底から違っていたらしいです。

根底から違っていた、といえば
ミキプルーン=中井貴一の映画だ!と
借りてきたらば、一畑電鉄じゃなくって
旧レッドアロー号が登場した時点で
間違ったモノを借りてきてしまったことを知る。
この映画、本題は「RAILWAYS2」みたい。

今回の舞台は「富山地方鉄道」
主役は三浦友和でも余貴美子でもなくって
実は富山地方鉄道16010形。

あらすぢ
「いちばん近くにいるのに、一番わからないあなた。」
「人生は鉄道に乗った長い旅――
 夫婦の絆を描く、感動シリーズ第2弾」。

定年退職を1か月後に控えた電車の運転士
滝島徹は、妻・佐和子から結婚を機に辞めていた
看護師の再就職を宣言される。突然のことに
二人は口論となり、受け入れられなかった
佐和子は家を飛び出してしまう。本当の気持ちが
伝えられず、すれ違う二人の想い・・・。

雄大な北アルプスの立山連峰を望む
富山地方鉄道を舞台に夫婦の愛と絆を描く、
RAILWAYSシリーズ第2弾。

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最近、さよならジュピターを再見したばかりだったので
三浦友和氏、いい演技してますが隔世の感。
渋く年を重ねたようで、ようやく役者として
自らを活かす場所がでてきた、という感じ。

そんなことより、元西武鉄道のレッドアロー号。
この辺、お判りになる方にだけつぶやきますが
Nゲージの黎明期(1980年代初頭)
国鉄車両だって全然充実していなかった
ラインナップのなか
私鉄電車としては珍しくレッドアロー号を
TOMIXが出してたのを思い出した。
あのゴテゴテした床下機器が好きでした。
残念ながら西武電車そのものに縁がなくって
PONが乗る前に引退してしまいましたけれど。
やばい、欲しくなったぞ。
(14720形の塗色もいい!)



西武時代はフラッグシップトレインとして
長大編成だったレッドアローも、
富山では2両編成なんだね。
手ごろなんで再現してみたいけれど
模型だとたぶん中間車にモーター入ってるだろうから
改造が必要になるかもな。



立山連峰が壁のように迫る。っつーか壁。
そのふもとを富山地方鉄道16010形が走る。

鉄道賛歌映画というよりも
鉄道の周囲に住む人たちの人間賛歌。

そして35年間無事故を誇った男は
初めて仕事をサボった。

「身の丈を考えて生きろ。
 俺はひとつの事をやるだけで精一杯だった。
 でもひとつのことだけじゃダメなんだ」

雷鳴と共にいきなりサスペンス仕立ての
映画的展開にはちょっと苦笑したけれども、
熟年離婚危機の夫婦が、たまたま居合わせた
トラブルの中で、家庭ではなかなか見せない、
双方のプロ意識を見せ付けあいお互いに
惚れ直す話。

終点に着いたら、折り返せばいい。
同じ線路だけども行きの道とは
また違う景色が広がっているはず。

絶対に電車が通ることのない引込み線。
そのほんの数メートル向こう側に居る
三浦友和に話しかけるため
後輩運転士が線路を渡るシーンがある。
黙って渡ってもいいだろうに
きっちりと左右指差し確認して渡っている!
いろんな意味で実に細かい。

ななめ45°が出演してた。それだけで笑える。
だれだか区別つかなかったけれども。
更には鉄道マニア芸人のひとり、
中川家の大きい方もなかなかいい味。

小池栄子もたしかにヨイ存在感。
あんな奥さん(ひとり娘)いそう。
それと脚本に「ブラジリィー・アン・山田」とあるが
だれそれ?日本人?

映画DVDにはおなじみチャプターがあるけれど
この作品DVDには「鉄道シーン」だけを
見返すことの出来るチャプターがあって
大いに笑えました。
「○○踏切付近を通過する16010形」とか
実に細かい。



この映画のビジネス手法は
大いにドル箱路線になりうる・・。
物語の舞台となる鉄道会社は
鉄道はもとより、大抵は「ホテル」と
「バス」会社もってるから
撮影側もロケにも困らないだろうし
各地域の行政も「町おこし」ということで
惜しみない援助してくれるだろう。
(前売りチケットもさばける!)
鉄道マニアもそこそこ観てくれるだろうし
グッズ売上げにも貢献できる。
主人公を固定しないことで
寅さんや釣りバカのように
いずれ終わりが来るという心配もない。
商売うまいな。松竹。

レッドアローがあの扱いだったんで
次の舞台は小田急ロマンスカーが再婚した
長野電鉄か、あるいは大井川鉄道とか。
招致合戦激しそう・・。

んでも、RAILWAYSといえば
かどた、いしみね、でびす、ぶうま、だよね。ふつー。

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
監督 蔵方政俊
脚本 小林弘利
ブラジリィー・アン・山田
製作 RAILWAYS2製作委員会
製作総指揮 阿部秀司

キャスト
滝島徹 - 三浦友和
滝島佐和子 - 余貴美子
片山麻衣 - 小池栄子
小田友彦 - 中尾明慶
井上信子 - 吉行和子
片山光太 - 塚本高史
島村洋二 - 岩松了
河野啓司 - 徳井優
楠木雅也 - 中川家礼二
深山朋香 - 仁科亜季子
沢田良子 - 清水ミチコ
出前のオヤジ - 立川志の輔
吉原満 - 米倉斉加年
冴木俊也 - 西村雅彦

音楽 ニック・ウッド
主題歌 松任谷由実「夜明けの雲」
配給 松竹
公開
2011年11月19日(富山先行公開)
2011年12月3日(全国ロードショー)
上映時間 123分
製作国 日本

前作 RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ラ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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