2013年02月22日

パリ・テキサス

CS「洋画専門チャンネル ザ・シネマ」枠で放送。
ロードムービーの佳作と聞いていたんで。
私もたまにはこういうのだって観るのです。はい。

相方はもっと前に何度も観たことがあるらしい。

あらすぢ
テキサスに存在するという地、「パリ」を探して
放浪の旅に出たトラヴィス。暑さと疲労で倒れた彼は、
弟に引き取られてロサンゼルスに連れ帰られる。
そこには4年前に置き去りにした息子のハンターが
いた。しかし妻の姿は見えない…。
1984年のカンヌ映画祭で、満場一致でグランプリ
(現パルムドール)を受賞したという逸話を持つ傑作。

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まず絵がきれい。
砂漠のカラッとした乾いた空気は
すごく伝わってくる。

それからBGMの生ギター。
(文章上で音を表現するのって
 技術がいるんで嫌なんだけど、
 でも無視するわけにはいかないんで)
・・なんてーの

ぎゅおん・・ぼろろん・・

演者の気が赴くままに奏でているだけのようで
音も単調(技術的には難しいのでしょうけど)
それなのに映画の場面場面に
妙にフィットするのは何故?
登場キャラが悲しいとき、嬉しいとき
ぼさっとしているとき、なんも考えず
荒野を突き進んでいるだけのとき
車で移動しているとき、
気がつくとあのギターが鳴ってる。


(スライド・ギターって言うそうで)

青い空と白い砂漠、地平線と何もない道路。
あのギターの音色はとてもよく合う。

ナスターシャ・キンスキー・・たしかにキレイだ。
彼女が働いていた「オミズ」な場所。
米国の射精産業なんだろうか。
産業といえば、ムコウ(米国)は
銀行業務まで「ドライブスルー」なんだね。
アイドリングストップとかクソ食らえって感だ。

この映画は他の映画評論サイトなどでも
よく名作、名作と書かれているが、
ちょっと褒めすぎだろう、と思ってしまう。

というのも失踪してた親父
トラヴィス(演:ハリー・ディーン・スタントン)に
どうしても感情移入できないかからだ。

あんないいムスコいるじゃんかよ。

最愛の妻ジェーン(演:ナスターシャ・キンスキー)に
裏切られ(たというが、たいした事ないと思う)
心の用意のできぬままパパになっちゃった男の喜劇。
死にたいけど死ぬことも出来ぬまま
ただひたすら砂漠を放浪していたのだろう。

親父の考えは勝手過ぎで理解不能だ。
更に言えばエライ迷惑。
親になる覚悟は無くとも子作りは可能であるからな。



親はなくとも子は育つという。
結果論だが、ダメ親父だからこそ
いい息子に育ったという皮肉。

スタッフ
監督 ヴィム・ヴェンダース
脚本 サム・シェパード
音楽 ライ・クーダー
撮影 ロビー・ミューラー
配給 フランス映画社

キャスト
ハリー・ディーン・スタントン(男優)
: トラヴィス・ヘンダースン
ディーン・ストックウェル(男優)
: トラヴィスの弟 ウォルト
ナスターシャ・キンスキー(女優)
: トラヴィスの妻 ジェーン
ベルンハルト・ヴィッキ(男優)
: ウルマー医師
オーロール・クレマン(女優)
:ウォルトの妻 アン
ジョン・ルーリー(男優)
:スレイター
サム・シェパード(男優)
ハンター・カーソン(男優)
:トラヴィスの息子 ハンター

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ハ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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