2013年01月22日

ストラディア システムソフト

大戦略シリーズで名をはせ、
まだまだ輝いていた頃の「システムソフト」が
作った宇宙戦争シミュレーションゲーム。

宇宙を又にかけたスペースオペラ。
実際にあったら、我々のような庶民には
たまったものではないが「銀河帝国」やらが
他の惑星国家と外交、同盟そして戦争。
宇宙空間を、銀河の覇権をかけて
宇宙戦艦が行き交う・・。
こういうの好きだよなあ。
男の子(っつーか40代おっさん俺)は。

一番ワクワクするのは
やっぱ「スタートレック」とか
「スターウォーズ」のようなメジャーどころの
世界観による宇宙戦争ゲームですが
オリジナル世界観のゲームも結構発売されたいました。
この「ストラディア」「シュバルツシルト」
「ディーヴァ」にマイナーどころの「ソルフリート」
毛色がちと違うかもしれませんが「銀河英雄伝説」

でも、実はさほどやっていないのです。
(またこのパターンで申し訳ない)
言い訳ですが、この頃のPCゲームは
次から次へと新作が発売されており
あれもこれも、と手を出すには
ひとつひとつのプレイするに時間がかかりすぎ、
ゲームの他にも遊びを覚え始めた
学生時代だけに。

以下は「ストラディア」の先輩プレイヤーの
記事転載です。


イベントが非常に良くできているなあと感心。
どれもSF映画・漫画・小説のプロットになりえる
・・ということは、「ありがち」とも言えるけど。

1.謎の宇宙戦艦Get
 (シナリオ1「ファースト・コンタクト」限定)
 このシナリオでは、ある星系を占領すると
 「新たな星系が発見されました」という報告が来る。
 そしてその後、その発見された星系を占領すると、
 古代遺跡から「謎の宇宙戦艦」なるブツをGetできる。
  このイベントには裏があり、この「謎の宇宙戦艦」を
 ゲットしてから数ターン後、「実はこの宇宙戦艦は
 謎の病原菌に侵されてました」というメッセージとともに
 その戦艦を率いている艦隊が全滅、艦隊の提督は
 戦死と、洒落では済まされない最悪なイベント。

⇒宇宙船が謎の病原菌に汚染されるといえば
 ネタバレで申し訳ないけど「11人いる!」が
 思い起こされる。
 つい、ね。戦況をひっくり返す可能性を秘める
 「オーバーテクノロジー」とやらには憧れてしまい
 切り札として頼りたくなるけれども。
 そもそも自分の手には余るからこそ
 「オーバーテクノロジー」でありまして。
 分不相応のものを背伸びして使うと
 ロクな結果にならんのです。
  病気の発生が「謎の宇宙戦艦」をゲットしてから
 数ターン後・・というタイムラグがエグイ。
 ゲームでの数ターン、問題の宇宙艦隊では
 いやなドラマが静かに進展したのでしょう。こわい。

2.提督錯乱
 (シナリオ1、2、4(シナリオ3は未確認))
 敵(主にデーンガルド)が仕掛けてくる
 「遠隔心理操作兵器」により、味方提督の一人が
 錯乱、味方艦隊に攻撃を加えてしまうイベント。
 特定の惑星(ガデシュ要塞、デーンガルド本星、
 シナリオ4のイル・ケルト本星等)に
 侵攻した時、そこに敵艦隊がいると発生。

⇒ほほう。「遠隔心理操作兵器」ですか。
 Vガンダムにでてきた「エンジェルハイロウ」
 みたいなものかな。
 「味方の提督の一人が錯乱、とあるけれど
 南雲長官が突然発狂したところで
 他の人間もいるわけで、指向性ではなく
 艦隊全員に影響を及ぼす「兵器」なのでしょう。

3.古代遺跡に潜む謎のエイリアン
 (シナリオ2「パルナッソス戦記」限定)
 このシナリオでは、シナリオ開始時に「パルナッソス
 星系に古代文明がある」というメッセージが流れます。
 そして、そのパルナッソス星系を占領すると、
 遺跡にあったオーバーテクノロジーにより、
 新型の戦艦が開発されます。
 しかし、です。謎の宇宙戦艦の時に痛い目を見た人
 ならわかると思いますが、
 美味い話には裏があるというのがストラディアの常識。
 パルナッソスを占領した途端、そのパルナッソス星系に
 駐留する 全艦隊(の乗組員)にエイリアンが寄生し、
 毎ターン艦隊に損害が出てしまいます。
  しかも謎の宇宙戦艦の時とは違い、タイムラグなし
 でいきなりこのイベントが発生してしまいます。
 この時、あわててその艦隊を解散したりしないように
 (戦隊単位での解散も不可)。エイリアンの猛威が
 自軍の全艦隊に及んでしまいます。

 (なお、コンピュータ側の勢力がパルナッソスを
  占領しても、その勢力に同様の
  恩恵と厄災が降りかかるみたいです)

 他にも遺跡のスイッチを押したら隣の星系が
 消滅しただの、スイッチを押したらシュヴァルツシルト
 で言う所の『クラーリン(謎の宇宙生命体)』が沸いて出た
 だの、豊富なイベントが目白押し・・。

⇒だから「オーバーテクノロジー」を
 すぐに実戦投入するなっての。
 マクロスのグローバル艦長も言ってたでしょう。
 「・・ブービートラップだよ」(羽佐間節で脳内再生願う)
 
 こちらは映画「エイリアン」といったところか。
>全艦隊(の乗組員)にエイリアンが寄生
>毎ターン艦隊に損害
  
 艦隊に損害って実際は、乗組員が次々と
 寄生⇒マユ⇒羽化 というイヤ過ぎる3段コンボを
 繰り広げるのでしょう。 
 さらにさらに嫌らしいのは

>この時、あわててその艦隊を解散したりすると
>エイリアンの猛威が
>自軍の全艦隊に及ぶ

ものすごい繁殖力だな謎のエイリアン。
単にシミュレーションゲーム上では、艦隊を構成する
宇宙戦艦の数が減るだけですけど
現場で実際に減るのは「人の命」であり
そのプロセスでは、無数のリプリーとか
ひょっとしたらシュワルツェネッガーさんとか
にわか英雄が量産されたことでしょう。
自分たちの奮戦が、全軍の状況を
好転させるわけでもないのに。

そういった行間のドラマに
ふと思いを馳せシミュレーションプレイヤーは
そっと涙するのであります。
なんて書いてますけども、所詮ゲームだから・・
最後の一隻まで突撃させちゃったりとかね。

本日の教訓。拾い食いはしない。

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお、雅王改めコバヤシマサキさん。
こんにちは。

>私は『インペリアルフォース』のほうが
>好きですなぁ。
そうでした、インペリアルフォースも
ありました。すみません、ソコも穴です。
友人から借りたゲーム付属説明書を読み
ログインの記事読んで終了・・だったかな。
久しぶりに、ネット徘徊してみますわ。

>ちょっと笑いました。
有難うございます。答えは出ていますからね。
これからも宜しくお願いいたします。

【業務連絡】
リンク修正作業、もうしばらくお待ちください。
Posted by PON at 2013年01月31日 12:56
どうも、雅王改めコバヤシマサキです。
どうしてもまず雅王って書いちゃいます。
雅王のままにしとけばよかったって後悔してます。

それはさておき、私は『インペリアルフォース』のほうが好きですなぁ。
しかしこの記事、出だしでちょっと笑いました。
システムソフトはもう輝いてませんかwwww。
答えは知ってますけど。
Posted by コバヤシマサキ(雅王改め) at 2013年01月22日 22:53
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