2013年05月06日

「白い炎」とか昭和の歌

「白い炎」とか昭和の歌

斉藤由貴の名曲。
ご存知「スケバン刑事」の主題歌。
彼女の硬質というか淡々とした歌声が
これまた不器用な女の子を感じさせる。

音楽評論家でないので、楽器表現を
うまく表現できないのが残念だけれど
イントロからして、この女の子(多分スケバン)の
乾いた、寒々しい心象風景を感じさせ、
一方でそういう感傷を振り払うような
彼女のやり場のない苛立ち、を感じる。

・・さまよい歩く墨絵の町

最後のFiveが押せなかったテレフォン
はい、この時点でPONは
斉藤由貴の想い人リストから除外です。
我が家の電話番号は「ゼロ」でしたから。

私、悲しい女の子ですぅ〜かぁ
(知らんがな、といつもツッコむ自分がいる)

♪頬で涙が雪にーなりまーすぅ
多分斉藤由貴の「ゆき」を
歌に使いたかったんだろうなーっていつも思う。
昔のアニキャラのおユキみたいな。

ものすごい女の怨念というが情念を感じるが
この歌をかろうじて「演歌」ではなく「アイドル曲」と
しているのは、オンナの情念=「炎」ではあるけれど
「白い」からだろう。



それにしてもあの頃は、歌手名を
直接歌に練りこむやつが結構あった。

松本伊代の
♪「伊代はまだ16だから
倉沢淳美
♪「アツミ、アツミ、呼び捨てにして〜」とか
ほかにもヒロくんの
♪「だれでっもヒイロー
とかね。

今では想像もできないが、公共放送なので
広告厳禁という姿勢を貫いていた昔のNHKは
松本伊代の例の歌を紅白で歌わせるのに
「私はまだっ16だから」と歌詞改ざんさせた
特別バージョンで歌わせたのはゆーめーな話。

倉沢淳美。欽ちゃん三姉妹の真ん中。
渥美清(ご存知寅さん役者)さんが
いい加減にしろ!とか怒りそうな歌詞だ。
♪1967年4月生まれ、いま17才

ヒロ君の歌については別の記事で書く。
というか、あの歌面白すぎるので
書かせてください。



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ラベル:白い炎 斉藤由貴
posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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