2013年12月26日

臨場 劇場版

「臨場」

先日、地上波初放送とかで録画。
臨場とかいて「りんじょう」と読むらしい。
ケーサツ業界用語。

<Wiki先生>
警察組織において事件現場に臨み
初動捜査に当たることを意味する。

キャッチコピー
「まだ、根こそぎ拾えてねぇ。
 想いを拾い尽くさない限り、
 終われない。」


「物言わぬ、死者の声を聞く
 それが彼の使命」


あらすぢ
都内で無差別通り魔殺人を起こした容疑者の
心神喪失が認定され、刑法第39条によって
彼の無罪が確定。それから2年後、容疑者の
無罪を引き出した担当弁護士と精神鑑定を
務めた医師が何者かによって殺される。
警視庁と神奈川県警の合同捜査本部は、
通り魔事件の被害者遺族たちの遺恨が
絡んでいるとして捜査を進めていく。
そんな中、敏腕検視官の倉石(内野聖陽)は、
死亡推定時刻に関する疑問点を理由に
犯人は別の人物ではないかと推察する。
合同捜査本部の方針とは違った独自の捜査を
展開し、事件の裏側に隠された思いも寄らぬ
真相にたどり着く。

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完全に乗り遅れていたが
2009年ころ、10CH系列でドラマ化していた様子。
その映画化がコレであるらしい。
TVドラマではさんざんマツリが終わってしまい
主人公のその後の身の振り方が
映画版で語られる、そういった趣向だ。
ガンダム(笑)でいえば
TV版を観ないまま「逆シャア」てな感か。

原作は横山秀夫氏。この人の作品は
たまたま複数点読んでいる。
「半落ち」「クライマーズ・ハイ」
「震度0」「出口のない海」


読みやすいし、答えをしっかり
書いてくれるんだけれども
どうにも重苦しいキブンになってしまう。
警察ものって特にそう。
組織のプライドだ、メンツだ、
キャリアだノンキャリだ、と、
内部の人にしか通じない価値観で動き、
プロセスばかりで
目的がどっかに行ってしまう。

ここら辺、別に横山氏が悪いのではなく
ニッポンの組織文化が問題なのだ。
結局、戦争中の軍部や政党と
何ら変わっていない。
声を大にして言いたくなる。
あんたらの目的は
「悪」を捕まえることでしょーがッと。

通り魔犯人役の柄本佑
柄本明の息子さんらしいが
よゐこの濱口に見えて仕方なかった。

衝撃?のラスト。
ジブン的には主人公の「内野聖陽」検死官が
あまりにキレイごと言ってるように思えて
なりませんでした。

それこそ
「犯人A」と「犯人B」の気持ちがよく解るし
そのまま思いを遂げさせて欲しかった。
せめて映画の中だけでも。

でもそれでは対外的にマズイことに
なってしまうのでしょうな。

それと主人公検死官の
決め台詞らしい
「(死者の声を)まだ根こそぎ拾えてねぇ」
ってのは、決め台詞としては
イマイチの感じます。
「事件は会議室じゃない
 現場で起きているんだ!」
「今でしょ!」
みたいに
諸場面で応用が効きにくい。

「内野聖陽」検死官は
恩師「長塚京三」が痛み止めのクスリを
飲んでいることを知り
「こんなクスリ使わねーといけない
 病気なんてそう多くはない」
と言います。
アレは余命長くないガン患者に
処方される薬なんだとか。
え、てことは同じ薬使ってるといった
主人公の先もまた?
そういや途中でぶっ倒れてるし
可愛がってた金魚を、
スナックのママにあげちゃうし
部屋のプランターも無くなってるし
ママ?の赤ちゃんが生まれたら
抱っこしてあげての声に
一瞬躊躇する彼・・。



ジブンからすればそっちの方が衝撃だな。
もう映画第二作目とか作れないじゃん。

キャスト・スタッフ
監督 橋本一
原作 横山秀夫
音楽 吉川清之
脚本 尾西兼一

内野聖陽(倉石義男)
松下由樹(小坂留美)
渡辺大(一ノ瀬和之)
平山浩行(永嶋武文)
益岡徹(五代恵一)
高嶋政伸(立原真澄)
段田安則(仲根達郎)
若村麻由美(関根直子)
柄本佑(波多野進)
平田満(浦部謙作)
市毛良枝(山下美奈子)
長塚京三(安永泰三)
隆大介(坂東治久)
小林勝也(西田守)
伊藤裕子(早坂真里子)
京野ことみ(倉石雪絵)
おのさなえ(刑事部鑑識課)
道井良樹(刑事部鑑識課)
中山夢歩(捜査一課 刑事)
水野直(捜査一課 刑事)
菅原大吉(高村則夫)
デビット伊東(加古川有三)
土屋良太(関本幸彦)
魏涼子(安永光子)
春木みさよ(樋口雅代)
前田希美(関本好美)
浜田学(繁野刑事)
田中伸一(川相刑事)
ヨシダ朝(大沢検視官)
前田健(張り番の警官)

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ラ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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