まとめサイトみたいな誘導タイトルにしてみた。
私の年上の友人、というか
もはや師匠が教えてくれた話。
日本のプラモメーカーアオシマが
海上自衛隊ヘリ搭載空母型護衛艦
「ひゅうが」のプラモを出したんだけど
このBOXアート(箱絵)が笑える、というのだ。
「ノーマル」版は「ひゅうが」は
ひゅうがが海上を航行している雄姿だが・・。
「離島防衛作戦」 版というのがあって
これがまた・・(笑)
写真が見たい方は
「日比野庵 本館ブログ様」を見てください。
DDH-181ひゅうがの甲板には
話題のオスプレイにAH−64アパッチが
右奥には日の丸ヒコーキ(F−35?)が飛び
その下では特徴的なロシア艦のような
”なにか”が今まさに、沈まんとしている・・。
率直にって「描きすぎw」だと思うけれども。
この「離島防衛作戦」 版は生産数が少なく
通販や模型ショーなぞで販売が主流の様子。
非合法モノであるかのように
購入しているみたいだ。マニアの皆さんは。
(師匠も入手したようです)
「遼寧」ってフネは、ソ連時代末期1988年に
ソ連海軍空母「ワリヤーグ」として作リ始めたが
ご存じのとおり1991年にソ連邦が崩壊。
即日、ウクライナ国のものとなったけど
結局金もないし使いようもない、とのことで
機関部やら電子機器やらを全部取っ払った
上でスクラップとして売却。
マカオの事業家が「海上カジノ」にするんだ!
といって買い取った。
このマカオの事業家ってのが
やっぱり元中国軍人。なんだかんだあったけど
中国は「見た目空母」をスクラップ!と強弁して
2001年中国まで回航。2012年に
空母「遼寧」として完成にこぎつけてしまった。
ここまで「24年」ほぼ四半世紀経っている。
(以上は、ほぼWiki先生の要約)
確かに見た目は空母だが、空母に限らず
兵器のキモは「運用」する兵員である。
陸軍国家の中国が、自国海軍を実戦に
足るまでには、もうしばらく(あと10年くらい)は
かかると思われる。が、極端なことを言えば
別に実戦力なくてもいい。
ウザったいのは核を積み、紛争海域周辺で
ウロウロされること。
核ミサイルを基地に格納しちゃうと
他国に見せつけることができないけれど
核を乗せた(実際に乗せてなくたっていい)
風評を持つ艦船なら、そこに居るだけで
脅威として見せつけることが可能。
恰好の外交取引材料となるだろね。
ちなみに、日本はこのたび新型固体燃料ロケット
「イプシロン」を打ち上げる。
ロケットといえば「H2」じゃないの、と
思う方もいらっしゃるでしょうが、
確かにあっちは世界的に見ても大したもの。
どこぞの中身ロシア製とはワケが違うのですが
最大の違いは、「H2」は「液体燃料」
ロケットなんで、打ち上げ準備に
えらく時間がかかるし、発射兆候が周辺国にモロばれ。
おいそれとは打ち上げられない。
ところがこっちの「イプシロン」は
「固形燃料」ロケット。
つまり作り置きが利き、すぐ発射可能。
仮に軍事に転用する意思がある場合
即、発射可能ってのは大メリットなんです。
書くのはここまでにしておきますが
やる気になればできてしまう国、
これを怒らせてしまったら物凄い脅威です。
(その前にオヤブンを頼りますか・・)
さ、平和利用、平和利用っと。
かの国なんか、やりたくてもできないですケド。
でも2020年の月旅行を目指しているみたい。
ちなみに、ロシアの科学省総裁みたいな人が
「あの国がどんなところをパクるのか、
十分承知している」と発言。
ロシアからは技術提供断られている。
なんか懲りもせず、あろうことか
ニッポンに協力を要請している。
どの面さげるとそんなことできるのだろう。
閑話休題
ちなみにアオシマは
「海上保安庁」の巡視船も
(たぶん”しきしま”だと思うけど)
プラモ化したらしい。そのBOXアートも
例の尖閣周囲で”大活躍”なものにしようと
計画したんだそうだが、
これは別のそのルートより、
勘弁してくださいよと窘められてしまって
無難にまとめたとのことである。
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未確認だけど、懲りないアオシマは
海上自衛隊イージス艦
(ミサイル迎撃可能タイプ)も製品化。
こちらのBOXアートは
我が国のイージス艦が航行する背後は
岸辺になっており、そこにズラッと並ぶ
某国の弾道ミサイルが破壊されている絵
なのだそうです。
いくらなんでもミサイルの配備場所
近すぎるだろw。