2014年01月07日

トップガン

「トップガン」

F―14トムキャット、今は全機退役済み。
さすがにあんなバケモノを真面目に
運用できたのは、これまた
バケモノの集団であるアメリカ軍であればこそ。

ミスターサントラ「ケニー・ロギンス」
「Danger zone」!!
いいねぇ。
ロッキーと並び無条件でテンション上がる。

あらすぢ
トム・クルーズの出世作であり、トニー・スコット
監督をメジャーにもしたパイロット訓練生たちの
物語である。アメリカ海軍のF-14トムキャットを
駆るエリート中のエリート、トップ1%に入る
パイロットを、別名「トップガン」と呼ぶ。
その仲間入りを果たした粗野なパイロット、
マーベリック(クルーズ)が、女性教官との
恋や親友の死と挫折を乗り越え、真の
トップガンになるまでを描く。
この青春ストーリーを、ケニー・ロギンスや
チープ・トリック、マイアミ・サウンド・マシーン
らのダイナミックなロックビートにのせて
描いている。なかでも、クルーズと
ケリー・マクギリスのしっとりとした
ラブシーンをサポートした、ベルリンが歌う
『愛は吐息のように』は、アカデミー主題歌賞を
獲得した。(AMAZON 伊藤文恵)

************************

当時は冷戦真っ盛り。
ミグ(仮想敵国ソ連の戦闘機)が
西側のエンターテイメント映画に
出演できるはずもなく。
仕方ないからメイドイン米国ながら
なぜか自国では正式採用されず
ややマイナー扱いだった軽戦闘機F−5を
赤い星マークをつけてミグに仕立て上げた。

デカければ強いってもんでもない。
小さければ小回りが利き
お互いのケツを狙いあう
ドッグファイトには有利だったりする。
あの空戦シーンをみれば素人でもわかるが
F−5が翼の空力も使って
軽快に飛んでいるのに対し
我らがF−14はボディー全体をウィングに
ジェットエンジンのパワーで
ブイブイ飛んでいる。アメ車みたいだ。
でもトムキャットのエンジンは、
あれでもパワー不足で、海軍は最後まで
悩まされたらしい。

フル装備のパイロットは、地上で片足を
ひょこひょこさせながら歩くこと、
戦闘機動中に、前後左右をグルグル見回す動作等
あれらはパイロット本当に誰でもやることで
米軍関係者に評判が良かった。

初めの頃、この映画の脚本家たちは
そろいもそろって「軍事」に疎かったため
関係者が観れば、なんじゃそら?的表現で
一杯だったそうだ。それを米海軍OBの
アドバイザーがばんばん口出しをして
軍人も喜ぶ映画に仕上がったワケだ。

俺、勘違いしていたんだけど
トムクルーズと恋仲になるトップガン女教官を
売れる前の「メグライアン」が演じていると
思ってたが、彼女が演じていたのは
トムクルーズの相棒の奥さんだった。


腕に自信はあるが協調性がなく
カンだけで操縦するトムクルーズが
所属空母のNo1が辞退したため繰り上げ当選。
入学した「トップガン」の
最初のオリエンテーションで・・

「君らはエリートの仲間入りだ。
 トップガンに名をつらねるのだ」


アジっているのは、よくよく見れば
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の
ツルツル頭が眩しい、嫌味な高校の先生
演じるは「ジェームズ・トールカン」さん。

トムクルーズの父の戦友にして鬼教官。
「ヴァイパー」(演:トム・スケリット)
この人もどっかで見たなと思えば
映画「エイリアン(第一作)」の
ノストロモ号船長役だった。
さてこれからって時に、エイリアンの奇襲で
マユにされてしまった可哀そうな役。

他にも、これまた後で気が付いたんだけど
トップガンの教官の一人に
苦虫を噛み潰したような顔の小男。
この人が映画「スターシップトルーパーズ」
ラズチャック愚連隊の隊長だったり。
(演:マイケル・アイアンサイド)

そりゃ強いはずだわ。トップガン。
ハリウッド所属、ウルサ形おっさん総出演。

昔のファミコンゲームトップガンでは
空母着艦が子供にはあまりに難しかった
ことを思い出す。

横で見ていた息子(6歳)がひとこと
「マクロスみたいだね」だって。


以下はブログ
「1年で365本ひたすら映画を観まくる日記」より

「映画の面白さは、現実を正確に
 描写しているかどうかとは関係ない」


「トップガンのロケ地」

トップガン
Top Gun
監督 トニー・スコット
脚本 ジム・キャッシュ
ジャック・エップス・Jr
製作 ドン・シンプソン
ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮 ビル・バダラート

出演者 ※()内は本名
マーベリック(ピート・ミッチェル)
 : トム・クルーズ
チャーリー(シャーロット・ブラックウッド)
 : ケリー・マクギリス
グース(ニック・ブラッドショウ)
 : アンソニー・エドワーズ
アイスマン(トム・カザンスキー)
 : ヴァル・キルマー
キャロル・ブラッドショウ
 : メグ・ライアン
バイパー(マイク・メットカーフ)
 : トム・スケリット
ジェスター(リック・ヒーサリー)
 :マイケル・アイアンサイド
クーガー: ジョン・ストックウェル
ウルフマン:バリー・タブ
スライダー(ロン・カーナー)
 :リック・ロソヴィッチ
マーリン(サム・ウェルズ)
 :ティム・ロビンス
スティンガー(トム・ジョーダン)
 :ジェームズ・トールカン
チッパー:エイドリアン・パスダー
サンダウン:クラレンス・ギリヤード・Jr
ハリウッド(リック・ニーヴン)
 :ウィップ・ヒューブリー

音楽 ハロルド・フォルターメイヤー
ジョルジオ・モロダー
撮影 ジェフリー・キンボール
編集 ビリー・ウェバー
クリス・レベンゾン
配給 パラマウント / UIP
公開 1986年5月16日
上映時間 110分

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif
posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック