2013年09月13日

宇宙戦艦ヤマト2199 #20

「宇宙戦艦ヤマト2199 #20」

日曜の夕方、5時くらいのから
TBSテレビで放映中。

途中、水を差されてしまったけれども
いよいよ、ドメル将軍とヤマトの決戦である。

まずOP。レコード会社の差し金なんだろうか。
絵もひどい。単にコラージュ。
一応これまでの”あらすじ”を
兼ねているのかもしれないけれども
OPは番組の”顔”。
ここは新作で作ってほしかった。
CRヤマトとかのほうが
よほど気合が入っている。

資料集によれば、ヤマト2199は
我らロートルファンのご機嫌ばっかり
伺っていないで
同時に最近の若いアニメファンの
取り込みもめざし(要は媚びたってことだ)
「アホ毛」なども容認。
イマ風のアニメの作り方ってのも
きっちり踏襲しているとのことだが
それにしたってあの「OP曲」はないな。

あらすぢ
■第20話「七色の陽のもとに」
宇宙の難所[七色星団]でドメル将軍率いる
空母艦隊と対峙したヤマト。ドメルの繰り出す
奇策にヤマトは翻弄される。絶体絶命の中、
沖田が採った策とは…。

************************

ヤマトのお話のすべては、名将といわれる二人が
ここ「七色星団」にて激突するために
起きたことのような。
ここまでいろいろあったけど
それは全て「運命」(決して脚本の都合ではなく)

実は初見時、楽しみにしていた程に
面白く感じなかったのだ。詰め込みすぎで
かつエピソードがあっさりすぎ。

主力を率いることができなくなったドメル将軍。
数が減ったとはいえ、普通に戦っていれば
勝てる戦を、ドメル将軍が勝手に捨ててしまった
そんな気がしてしまって・・。
策士策に溺れる、というか
普通にやってれば楽勝じゃん、てのに
変なとこ凝るから・・と。

ドメル将軍、確かに誇り高き魂を持つ
武人ではあったろう。それは確かなんだけど
ひょっとしたらガミラス内での
彼の前評判は眉唾だったんじゃないか
一度はそこまで考えてしまった。
ここまでの盛り上げ方が凄かったんで
どうしてもね。

第一攻撃隊を囮にしてヤマト防空隊をひきつけ
第二攻撃隊を新開発の物質転送器で
襲わせるのはいい。
第二攻撃隊はヤマトの「レーダー」「センサー」
「カタパルト」「第三艦橋」を狙う・・これもいい。
だけどさ・・

ああ、そうか。ここでもドメル将軍は
両手両足を縛られた格好で戦わされたのか。
単にヤマトを撃破するだけならば
集中攻撃すればいい。
ドリルミサイルをイキナリ爆破させればいい。
でもそれをしなかったのは
デスラー総統のワガママがあったからか。
(古来、独裁者なんて皆、ワガママだけども)

同時進行で「特殊部隊によるヤマト艦内に
いるらしいユリーシャの強奪(救出作戦)を
展開していたから、ユリーシャ強奪が
完了するまで、思いっきり戦えなかったのだ。

であれば第二攻撃隊がレーダーの破壊程度
で満足して引き上げた理由がわかる。
ドリルミサイルが時限信管だったのもわかる。
なるほどなあ、と、遅まきながら
ひとり納得したところで物語に戻ります。



ガミラス第一攻撃隊を迎撃する
コスモファルコン隊も
新兵とベテランの寄せ集め
技量が平均していないうえ、
彼らの預かり知らぬところだが、
敵の第一攻撃隊は、初めから
コスモファルコン隊をひき付けるために
存在するわけだから
空戦技量もそれなりに有る部隊で
おそらく、攻撃機じゃなく戦闘機で
構成されていたに違いない。
(攻撃機=船や基地を攻撃する機
 戦闘機=敵戦闘機をやっつける機)



零戦がドーントレス(攻撃機)部隊の迎撃に
出向いてみたら、出てきたのは全機
「F6F(戦闘機)」だったと。

そのスキに敵の第二次攻撃隊が来襲。
こんどは「物質転送器」でヤマト直上にワープ。
狙うはヤマトの「レーダー」のみだ。

ここで「レーダー」だけでなく
ヤマト本体を徹底攻撃、さらには
第三次攻撃隊、というように波状攻撃を
仕掛ければ、それで終了だったのだが
(昔の大和を沈めるに
 米軍は第六次攻撃まで仕掛けた)

それにしてもヤマト防空に出撃できたのが
山本玲乗機、コスモゼロ2号機だけってのは
ちょっとオソマツだな。



くそ、こちらはオトリかよ!
映画版マクロスをホーフツさせますが
危機は危機。母艦のピンチ連絡に
駆けつけようとするが、そうは問屋が卸さない。
第一攻撃隊は逃がそうとしません。

一方、ヤマト。艦橋周りの電子機器だけ
破壊するや、あっさりと引き上げる
第二次攻撃隊。
「やつらいったいどこから?」
訝しがる若者集団に沖田艦長は言います。
「ワープだろう」
常識で戦っていてはいけない。
 目をつかえ。肉眼での警戒を厳にせよ


そのころ、ガミラスの例の潜水艦内では
「ヤマト艦内イスカンダル人(ユリーシャ)
 奪還作戦」がスタート。
ここでは「二等国民」だけで組織された
特別工作隊がブリーフィング中。
この辺のシナリオ、よくできてる。
総統直々の大事な特別工作を
「二等国民」と差別されている階層に
任せなければいけない理由・・。
彼らは生粋の「ガミラス人」ではないので、
肌の色が地球人(しかも日本人)に近いから。

ヤマトは先の一次攻撃隊により
レーダーが破壊され
あれほど沖田艦長が目をつかえと指示しても
やっぱオートマチックに慣れている
最近の若者には徹底されず、なにより
戦闘中の混乱ってこともあってか
ガミラス潜水艦から発進した小型工作艇は
あっさりとヤマトに接舷。
工作員が突入する。

で、まあヤマト艦内で、撃った撃たれた、
隊長ぉ〜、お前は先に行け!
とかありまして
最後は古代が

「ユキィーーーッ!!」

と叫ぶわけであります。
哀れ、森雪はイスカンダル人に
間違われて拉致されてしまいました。

他にも艦内の騒動の中で
先のクーデター鎮圧で名をあげた
保安員の星名氏がガミラス兵に撃たれる。
目の前で想い人を撃たれてしまった
百合亜はショックで憑依状態から覚醒
入れ替わりに植物人間だった
ユリーシャが復活します。遅いよ。

これまでの攻撃で、波動防壁(バリヤー)が
うまく作動しなくなってしまう。
波動防壁の基本システムは
なんと旧作ヤマトの”弱さ”の象徴たる
艦底の第三艦橋にありました。
これを応急処置できるのは真田さんしかいない。
真田さん急行。

あれ?すると現在も絶賛作動中の
ドリルミサイル処理は誰がするの?

沖田艦長は艦長権限で
牢屋に閉じ込めていたメガネ科学者(新見)を
解放、アナライザーとともにミサイル処理に
当たらせます。
パッド片手になにやらカチャカチャ
エヴァンゲリオンでの赤城リツコ博士の活躍を
ホーフツとさせます。
決戦兵器たるドリルミサイルが
結構チャチなつくりであった理由
波動砲の穴からムリムリ侵入して
いきなり爆発しない理由
旧作の話を生かしつつも
きちんと整合性考えて話が書かれており
唸ってしまう。むー。

一方、そのころ・・出撃したけども
会敵した以上、なかなかヤマトに戻れない
コスモファルコン隊。
新人がヤケになって自滅したり
カバーに入った中堅が逆にやられたり・・



敵空母撃沈や敵指揮官機の撃墜など
一定の戦果を出せたものの
36機中/未帰還機12機
これは今後のヤマトにとって非常に
きつい数字だ。

で、ドリルミサイルは旧作通り反転
敵艦隊直上に到達。
よくわからないけど宇宙気流という”地形”も
味方に付けたヤマト。
沖田艦長の命令一下

「撃てーッ」

で、ミサイル爆発、ドメル艦隊半死半生に。
この辺、話の運びがややザツだなと
感じたけれど、これ以上掘り下げると
30分では終わりそうもないからね。
やむを得ないか。

ドメルは最後の賭けに出る。
なんと残った艦隊によるヤマトへ総攻撃・・。
ドメラーズV世はいいよ。
ヤマトに匹敵する弩級戦艦だからね。
戦闘空母にしたって基本は空母だ。
援護射撃ならともかく、戦車同士の直接射撃戦に
自走砲を連れて行ってもなあ。
艦載機を消失した三段空母に至っては論外だ。

自分にはドメラーズV世って、これまでの
ガミラス艦フォルムにそぐわない、
円盤型というイメージがあったんだけど
ここで登場”円盤型”
なんと、ドメラーズV世の艦橋が円盤だった。

円盤は特攻開始!
目標はヤマトの弱点、第三艦橋です。
ヤマト危ない!真田さん危ない!
志村うしろーッ。

・・あれ?
第一艦橋スクリーンにドメル将軍の姿が。
海の漢同志の会話が実現。
ド「やっとお会いできましたな」
沖「それは、私も同じ思いです。
  司令、お願いがあります。
  これ以上の戦闘は無意味です。
  どうか黙って行かせてください・・」

ドメルは敢然と拒否。
”地球と”ガミラスに栄光あれ!

ドカーーン!

キムタクヤマトや旧作ヤマトのように
お腹に大穴?と思いきや無事。
今回、ものすごく頑丈な「第三艦橋」。
あれだけドロドロした戦場に清流をみるような
素晴らしい交感シーンを
見させていただきましたのに
ヤマト本体だけでなく
第三艦橋もこうまであっさり無事とは・・

第三艦橋が頑丈だったというよりも
真田さんがここまで画面に出ることなく
必死で直してた「波動防壁」の
おかげだったんですがね。

ほんとドメルの特攻は”無駄”であったことが
解り易すぎるくらい、解ってしまって(涙)
(戦争そのものが無駄なんです)

ここに、ヤマト長征の名戦闘
七色星団会戦、一巻の終わりにてございます
ベンベン。

第21話に続きます。

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | ヤマト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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