2013年10月7日(月)夜9時55分〜夜10時00分
「男はつらいよ」全48作をハイビジョンで放送します!
毎週土曜日の夜、フーテンの寅さんの48通りの
恋模様をご家族揃ってお楽しみください。
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第21作 1978年8月5日
「男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく」
木の実ナナ 武田鉄矢, 竜雷太 熊本県(田の原温泉)
◆昔、SKD(松竹歌劇団)というのが
あってだな・・。自分もこの映画で知ったクチですが。
Wiki先生で調べたら4、出身者がスゲェ。
水の江瀧子、加藤治子、美空ひばり(超有名な歌手とは
別人。この人が先)草笛光子、淡路恵子、真屋順子
加藤みどり(サザエさん)、倍賞姉妹・・。
そう、寅さんの話。武田鉄矢はこの頃あい変わらず
女にモテない役。一族そろって、寅次郎を先生と
呼んで過大評価しているため、寅が書き散らかした
乱筆をありがたく自宅に飾っていたり。山田監督、
実は田舎の人を馬鹿にすることが結構多い。
第22作 1978年12月27日
「男はつらいよ 噂の寅次郎」
大原麗子 室田日出男, 泉ピン子, 志村喬
長野県(木曽福島)、静岡県(大井川)
◆大原麗子が出てる。寅さんのオヤクソクのひとつに
旅先などで知り合ったインテリに軽く丸め込まれ
その聞きかじり知識を、(脚色して)寅屋で披露
するがムチャクチャになってしまう、ってのがある。
今回は義弟、博の父から拝聴した
”コンニャク(今昔)物語”だ。
第23作 1979年8月4日
「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」
桃井かおり 湯原昌幸, 布施明, 木暮実千代
北海道(支笏湖)
◆いいなあ”桃井かおり”。今でいう”メンヘラ女”
のハシリか。女優としての彼女の存在は、
寅さん映画にはちと不似合いな気がする。
第24作 1979年12月28日
「男はつらいよ 寅次郎春の夢」
香川京子 ハーブ・エデルマン, 林寛子
和歌山県、京都府、アメリカ合衆国(アリゾナ州)
◆そうそう。寅さんを外国人に演じさせたら?
そんなコンセプトみたいなのが当作品。
マドンナは香川京子とその娘役が林寛子。
林寛子といえばレッドビッキーズ。
結構好きでした。子供時代。
世界の黒澤監督一家で(のちに離婚)
今では立派に育ちすぎのオバサンだけどね。
第25作 1980年8月2日
「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」
浅丘ルリ子 江藤潤 沖縄県、長野県(軽井沢)
◆リリー久々に再登場。山田監督や観客の間にも
寅さんに一番お似合いの女性は
リリー(浅丘ルリ子)しかいない、という認識が
既に定まったようだ。
「私たち、夢を見ていたのね、きっと
ほら、(沖縄が)あんまり熱いからさ」
続きますよ。
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ラベル:土曜は寅さん 21〜25作 桃井かおり