2014年06月10日

ゴジラの逆襲

「ゴジラの逆襲」

さて「ゴジラの逆襲」である。
この映画がなかったら
「逆襲のシャア」は「シャアの逆襲」として
世に出ていたかもしれない・・
なんてちょっと思ったりするのである。

あらすぢ
あのゴジラが最後の一匹とは思えない・・。
前作で山根博士(演:志村喬)が
つぶやいていたが、やっぱり一匹ではなかった。
しかも今度は暴龍アンギラスも出現。
大阪大ピンチ!

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日本沈没もそうだけど
なんか博士に”田所”って多い。
この「ゴジラの逆襲」でも
田所博士が、なぜか前作より口数の少ない
山根博士(演:志村喬)に代わり、
対策会議でアンキロサウルス=アンギラス説を
得々と開陳している。

(山根博士の発言が少ないのは
 前作、全国民注視の場(国会)で
 ゴジラ生存の時代、ジュラ紀を
 「今から凡そ二百万年前・・」
  と高らかにやってしまったため
  古生物学者として居所をなくしたから
  なのかもしれない)

その田所博士も、子供の図鑑みたいのを片手に
アンキロサウルスは完全なる肉食恐竜である
なんてほざいてる。
こういう人材を放置しておいてよいのだろうか?と
割と真剣に思ってしまうが(ご存じのとおり
実在したアンキロサウルスは、基本”草食恐竜”)

でもさすが山根博士、負けていませんよ。
彼が対策会議にて発表したフィルムは
前作「映画 ゴジラ」のスチールそのまんま
一体、誰が見ているシーンなんだ、と
言わんばかりな、まさに”神の視点”フィルム。



六十年前は、戦争経験者が平気でその辺に
居たんだなあ。上司も戦時には偉い人ならば
下っ端のパイロットも予科練出身だったり
特攻隊の生き残りだったり。
今から見れば年に似つかわない
地獄を見てきている人ばかりなのだ。
もちろん、市井の人たちだってそう。
だからゴジラが来ると知った時の
彼らの避難行動も、まんま戦時中
米軍の爆撃から逃げ惑う姿そのものだ。

「徹底的にゴジラを追求、報告せよ!」
(「せよ」が尻上がり口調なんで、個人的には
 「報告してよゥ」に聞こえる)

状況を刻々と伝えるのは
”オンキョー製ラジオ”だ。
東宝と提携してたのか
この頃はオンキョーがシェアNo1だったのか。

今回のゴジラ映画は氷山山頂の
集中爆撃による雪崩で
ゴジラを氷漬けにして幕となる。
これを受け次作の「キングコング対ゴジラ」では
氷漬けになったゴジラを含んだ氷塊が
放射能を帯びた氷山として流れだし
復活する。
(氷の中でシェイプアップした設定なんで
 キンゴジでのゴジラは上半身がスマートで
 下半身デブの三角形スタイルである)

「キングコング対ゴジラ」のENDだと、
二頭とも、もんどりうって熱海の海へ落下。
両者リングアウト負け。
キングコングは南の島目指して泳いで帰るが、
ゴジラはそのまま行方不明に。

四作目の「モスラ対ゴジラ」の冒頭、
ゴジラは名古屋沖合の埋立地の
土の中から復活する。
熱海沖に沈んだゴジラがどういう経緯で
名古屋沖に運ばれるのかよく解からないけども
ゴジラは海で寝てる時に
そのまま埋め立てられてしまったというわけで・・。

この様に、妙なところが律儀なのが
ゴジラ映画でした。

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ラベル:ゴジラの逆襲
posted by PON at 21:23| 神奈川 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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