MIRROR MIRROR (白雪姫と鏡の女王)(2012)
CSムービープラスで放映。
白雪姫を現代風にアレンジした映画だが
そんなコンセプトを持つ映画はコレばかりでなく
たとえば「snow white(2012) 」ってのも
有った気がする。
今回の「白雪姫と鏡の女王」は
有名な人(ジュリア・ロバーツ)が出ているんで
それなりに観られる映画なんじゃあるまいか?
そんな軽い気持ちで観劇してみやした。
名のある俳優が出ているからという理由で
観てみた映画に大激怒、なーんて経験
これまでもたくさんあるんですけども。
懲りないですな俺。
<あらすぢ>
幼くして国王である父を亡くしてしまい
強欲な継母である女王によってお城に
幽閉されながら育った白雪姫は次第に
外の世界に憧れを抱いていった。
ある夜、お城で開催された仮面舞踏会に
紛れ込んだ白雪姫はかつて森で出会った
他国の王子アルコットと再会する。
共に惹かれ合う二人であったが・・。
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やっぱ童話の映画化は
ディズニーの方がお手のもんだね。
なんだかんだ言って洋の東西、老若男女問わず
安定して楽しめる映画ができる。
最後にはすぐ忘れてしまうような内容でも。
白雪姫のお城は
湖に突き出した岬の上に作られているのだが
これがまあ・・ちゃちぃ(笑)
ちゃちすぎ。
いったい国民はどこに住んでいるのだろう?
白雪姫を演じるはリリー・コリンズさん(25)
眉毛が太いが美人。
剃らない自然な眉毛だったらあんなもんか。
(画像検索したら、そもそもリリー・コリンズの
素の眉毛がキリっと元気だった)
18才まで引き籠りだった白雪姫
そら肌だって白いわ〜。
ジュリア・ロバーツ演じる悪の継母女王が言う。
「負けを知ることも大事よ」
このセリフが後に自分に返ってくる。
白馬の王子、アルコット王子
(演:アーミー・ハマー)
出自と人柄は悪くないようなのだが
いまひとつ頼りない男。
特に口の割に戦闘力が今一歩。
原作童話での”七人の小人”は
ディズニーでもおなじみだがドワーフ種族で
ドワーフの得意ワザ、地下で宝石を
掘るのがお仕事。
ところがこの映画の小人どもの商売は山賊。
森に侵入してきた主に金持ちから収奪する。
あんな、ちんちくりんの身長だと
戦闘力にギモンフがつきそうだが心配無用。
彼らは不思議なテクノロジーを持っており
森の木々にワイヤーロープを渡し
進撃の巨人の主人公たちのような
立体機動戦闘が可能。
また、瞬時に展開する竹馬を足に装備。
身長面のハンデを克服、接近戦にも対応。
映画冒頭、アルコット王子も小人たちに
散々な目に合うのだが、この小人たちの持つ
ゲリラ戦法が、後に白雪姫を
実戦的な戦士(なんだそりゃ)へ
仕立て上げ、ひいては王国の革命に
貢献するのだ。
王子が継母女王謁見時のカット切り替えが素敵。
映画的におもしろいビジュアルだった。
それなりにおもしろかったけど
ディズニー作品ほどではない。
半端に雰囲気が暗く半端に真面目。
白雪姫と鏡の女王
Mirror Mirror
監督:ターセム・シン
脚本:マーク・クライン
ジェイソン・ケラー
原案:メリッサ・ワラック
原作:グリム兄弟『白雪姫』
製作:ライアン・カヴァノー
バーニー・ゴールドマン
ブレット・ラトナー
ケヴィン・ミッシャー
出演者:
邪悪な女王 - ジュリア・ロバーツ
白雪姫 - リリー・コリンズ
アルコット王子 - アーミー・ハマー
ブライトン(女王の側近) - ネイサン・レイン
ベイカー・マーガレット(白雪姫の侍女)
- メア・ウィニンガム
7人の小人
ナポレオン - ジョーダン・プレンティス
ハーフ・パイント - マーク・ポヴィネッリ
グラブ - ジョー・ノッフォ
グリム - ダニー・ウッドバーン
ウルフ - セバスチャン・サラセーノ
ブッチャー - マーティン・クレバ
チャック - ロナルド・リー・クラーク
男爵 - マイケル・ラーナー
王様 - ショーン・ビーン
音楽:アラン・メンケン
撮影:ブレンダン・ガルビン
編集:ロバート・ダフィー
ニック・ムーア
製作会社:レラティビティ・メディア
配給:ギャガ
公開:日本 2012年9月14日
上映時間:106分
製作国:アメリカ
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