2014年08月25日

エイトレンジャー

「エイトレンジャー」

日本映画専門チャンネルにて放映。
最近、第二作が公開されたのかな?

関ジャニ∞のメンバーが
ファンを楽しませるため
自分達のライブにて文化祭的ノリで、
やってるらしい寸劇「エイトレンジャー」。
それの大々的映画化であるらしい。
「セキ」ジャニだとずっと思っていたくらいの
自分にはホントどうでもよい存在だったんだけども
息子が観たいというので録画して観賞。

「ブラック」「レッド」「パープル」
「オレンジ」「ブルー」「イエロー」
「グリーン」・・七人しかいないのに
なんで「エイトレンジャー」なの?

息子に聞かれ、舘ひろしいれて八人じゃないの?
とテキトーな回答をしてしまったが

あとでWiki先生にお聞きしたところ
そもそも関ジャニ∞は八人だったけど
大人の事情であーケフンケフン、
あとはお察しください
でも僕らはキミのこと忘れないよ?
とのことからの様です。

あらすぢ
西暦2035年。慢性的な不景気と極超
少子高齢化社会に陥った日本は、
三流国家になり果てていた。警察は無能化し
街には不法入国者、テロリスト、
逃亡中の凶悪殺人犯などが横行し、
治安は乱れ放題。人々の平和を
守っているのは「ヒーロー」と呼ばれる、
体を張った民間ボランティアの男たち
だけだった。そんな或る日、闇金融の
取り立てから逃げ回っていた主人公・
横峯誠は『ヒーロー協会理事長』と
いう肩書を持つ奇妙な老人・三枝信太郎に
スカウトされ、協会の本部を訪れる・・。

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石橋蓮司と舘ひろしが
いい味を出していてそれなりに面白かった。

ジャニーズのファンでもない限り
劇場に足を運んだり、第二作目を観に行くか?と
言われればNOで、映画そのものの出来も
いつかテレビ地上波でやっていたら
一度くらいは・・というレベル。
でもそれでいいのだろう。
元々ファン向けの企画なのだから。

「エイトレンジャー」が着用する制服は
一見、カラフルなツナギにしか見えないが
「ヒーロー協会」がマジに開発した
ヒーロー用制服で
(条件付きながら)空も飛べるし
それなりに防御力や攻撃力も向上する。
それでいながら各人の靴は持ち込みのため
バラバラであるところなんか、
いかにも安っぽくて良い。

空を飛ぶための条件とは
一同が正義を愛し、本気でヒーローたろうと
心を一つにしたときなんだが
エイトレンジャー連中は、揃いも揃って
いきなり結果を求める。現代っ子気質。

なもんで、ひとまず手をつなぎ、
コンビニの二階屋根からジャンプを決行する。
煩悩の塊である初期レンジャーたちが
飛べるはずもなく

これじゃ集団自殺だ・・

には笑えた。

監督は堤幸彦氏。
「トリック劇場版」
「サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜」
「20世紀少年3部作」
「はやぶさ/HAYABUSA」
テレビ局からすれば、題材がなんであっても
それなりに手堅く映画化してくれる、
非常に使いやすそうな監督。
これまたWiki先生を見ると
ADからの苦労人で、旧弊悪癖の
映画業界体質に反旗を翻してきた
合理的な人っぽい。

あとベッキーがコワイ。

登場人物
・ブラック:横峯 誠(28)- 演:横山裕
 ギャンブル中毒
・レッド:渋沢 薫(28) - 演:渋谷すばる
 酔拳を巧みに操るが、アルコール依存症。
・ナス(パープル):村岡 雄貴(27)
 - 演:村上信五。心優しいチェリーボーイ。
・オレンジ:丸之内 正悟(26) - 演:丸山隆平
 ネットショッピング依存症になる。
・ブルー:安原 俊(25) - 演:安田章大
 青いものが大好き。
・イエロー:錦野 徹朗(25) - 演:錦戸亮
 一発屋の元バンドマン。
・グリーン:大川 良介(24) - 演:大倉忠義
 何度もオレオレ詐欺に引っ掛かる。
・鬼頭 桃子(28) - 演:ベッキー 
 八萬市の刑事。



エイトレンジャー

監督:堤幸彦
脚本:高橋悠也
製作:
中村浩子
山内章弘
田中良明
福冨薫

出演者:
関ジャニ∞
ベッキー
蓮佛美沙子
石橋蓮司
東山紀之
竹中直人
舘ひろし

音楽:長谷部徹/Audio Highs

主題歌:エイトレンジャー「ER」

撮影:斑目重友
編集:伊藤伸行

製作会社:エイトレンジャー映画製作委員会
配給:東宝
公開:2012年7月28日

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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