2014年10月29日

ひみつのアッコちゃん(実写)

「ひみつのアッコちゃん(実写)」

ケーブルTVの日本映画専門チャンネルで初放映。
(先日、地上波初として4CHでも放映)
観劇してみた。

あらすぢ
赤塚不二夫の代表作で、過去3度にわたりTVアニメ
化もされた人気少女漫画「ひみつのアッコちゃん」。
綾瀬はるか主演で実写映画化。時代背景を現代に
置き換えたオリジナルストーリーが展開する。
10歳の小学生・加賀美あつ子が、鏡の精からもらった
「魔法のコンパクト」で22歳の女子大生に変身。
大好きなメイクやオシャレを満喫していたところ、
化粧品会社のエリート社員・早瀬尚人と出会い、
運命的な恋に落ちる。買収問題に揺れる会社を
立て直すため新商品開発に取り組む尚人のため、
アッコも奇想天外なアイデアで危機に立ち向かおう
とする。アッコの初恋の相手・尚人役に岡田将生。
監督は「のだめカンタービレ」の川村泰祐。

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150%以上ファンタジーということで
肩の力を抜き、それなりに観る分には面白かった。
これからTV地上波では、毒にも薬にもならない
コンテンツとして重宝がられ、
何度も放送されるのではないか。

主人公、加賀美あつ子の変身先(成人体)に
綾瀬はるか。
狙い通り、見た目と中身(小学女子)のギャップが
いいんじゃないですか。
(あれが”長澤まさみ”だと、狙っている
 痛い女子のようであるし、
 ”上野樹里”あたりだったりすると、
 ひょっとして”素”なのかも?とか思ってしまうし
 まして”吉高由里子”だったら、
 あんた、病院はあっちだよ、とアドバイス
 したくなるし・・まずは順当なキャスティングか)

一方、アッコの初恋の相手役に
「プリンセストヨトミ」の切れ者新人、
そして「リーガル・ハイ」の
古美門研介(演:堺雅人)ライバル役、岡田将生。
彼、リーガル・ハイの所為で
いい子過ぎるエリートなれど、どうにも
腹の中にイチモツありそうな輩に見えてしかたない。

それにしても鏡の妖精が
大和田常務(演:香川照之)というのは・・
意外性を狙うにしても程度があると思う。

先にも書きました通り
この映画はファンタジーなんでね。
ツッコミどころ多数ですが
書かないことにします。

それにしてもこの映画
誰が誰のために作ろうとしたんだろう?
最近の若者は映画館行かないだろうし
そもそも「ひみつのアッコちゃん」知らないか
興味ないだろうに。
仕事を作り出すために作った映画として
テキトーな題材として
「ひみつのアッコちゃん」が選ばれたって感。
にしても、予定調和のラブファンタジーに
120分は長い。90分映画で十分かと。



スタッフ
監督 川村泰祐
原作 赤塚不二夫
企画 山口雅俊
脚本 山口雅俊/大森美香

キャスト
綾瀬はるか:加賀美あつ子(アッコ)
岡田将生:早瀬尚人
谷原章介:海専務
吹石一恵:青山マリくん
塚地武雅:守衛さん

作品データ
製作年:2012年
製作国:日本
配給:松竹
上映時間:120分

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ハ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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