2013年10月7日(月)夜9時55分〜夜10時00分
「男はつらいよ」全48作をハイビジョンで放送します!
毎週土曜日の夜、フーテンの寅さんの48通りの
恋模様をご家族揃ってお楽しみください。
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第46作 1993年12月25日
「男はつらいよ 寅次郎の縁談」
松坂慶子 島田正吾, 城山美佳子, 光本幸子
香川県(琴平・志々島・高見島)、栃木県(烏山)
◆寅さんに元気ないことが解かる。
胸元はマフラーで隠しているし、
声も心持ちハリがなく、なにより話で誤魔化して
寅さんの出演時間が少なくなってきている。
◆ブルートレイン瀬戸号だよ。
イイナあ。朝起きたら瀬戸大橋。
◆おいおい、満男くん。泉ちゃんはどうしたw
◆映画のエール交換というか
釣りバカの浜ちゃんがくるまやの店先に。
江戸川で釣りでもしてるのか?
おばちゃん達とは旧知みたい。
但し寅さんとの絡みは無し。
◆もうこの頃はさくらのセリフ。
「ゲンちゃん、御前様お元気?」で
済まされてしまう、御前様。
笠智衆は1993年3月に亡くなっている。
第47作 1994年12月23日
「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」
かたせ梨乃 牧瀬里穂, 小林幸子
新潟県(上越市)、滋賀県(長浜、西浅井町)、
神奈川県(鎌倉市)、長崎県(雲仙)
◆もうね、寅さんこと渥美清さんが
辛そうで観ていらんない。
声に張りもないしね。いろいろ理由をつけては
寅は画面に登場しない。
この頃になるともう年に一作だけ。
タコ社長も干からびているし。
◆「居たっていいじゃないかよ。
そいつと勝負すればいいじゃないか」
最悪の出会いをしながらも先輩の妹と
いい雰囲気になる満男。
「恋人とかさ、いるの?」と声をかける
満男に寅の一言。
◆今回はゴクミはお休み。代わりに3M
(宮沢りえ、牧瀬里穂、観月ありさ)から
牧瀬里穂。たしかに可愛いな。
◆小林幸子が地方ドサ周りの売れない演歌歌手役
ってのはかなりあざと過ぎる設定。
◆満男の会社では東芝ルポ使用。
満男の先輩(山田雅人)がケータイ使ってる!!
でももう20年前の映画なんだな・・。
第48作 1995年12月23日
「男はつらいよ 寅次郎紅の花」
浅丘ルリ子 後藤久美子, 夏木マリ,
田中邦衛, 村山富市 鹿児島県(奄美大島)、
岡山県(滝尾・津山)、兵庫県(神戸市)
◆寅さん映画は最後まで観た、と思い込んでいたが
自分が観たのは
「寅次郎ハイビスカスの花」の方で
実質最終回になった「紅の花」は初見。
この作品が作られた1995年といえば
「阪神・淡路大震災」の年である。
(劇中では)一年以上音信不通の寅が
災害現場でボランティアをやる姿を
TVで見かけたとらやの面々がビックリする。
渥美清さんももう演技が難しい状況だったのだろう。
ニュース画像の音声なしや合成だったり
寅の消息の多くが誰かの伝聞だったり。
悲しい気分にさせられる。
◆ついに満男くんが映画「卒業」バリの展開。
ゴクミと一緒になる(・・んだと思う)
よかったね。
特別編 1997年11月22日
「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」
特別篇 浅丘ルリ子 江藤潤 沖縄県
◆満男が寅とリリーの恋を軸に
寅伯父さんとの思い出を語る。
◆満男は女性靴の営業。
営業先で電車を待ちながら、ふと
伯父さん(寅)を思い出す。その駅が
「東海道線・国府津駅・5番線」
亡くなられた渥美さんを
想い出として復活させるべく合成技術まで
使っている。
◆満男は最後まで語らないが
映画でもあの寅の身に重大な変化が起きた
ように描写されている。
◆お疲れ様でした。
一年かけまして全話視聴コンプリート
完遂しやした。
◆寅さんシリーズってのはホント
日本社会・文化・風俗の
タイムカプセルですね。
山田監督ありがとうございました。
そして渥美清さん、安らかに。
◆お付き合いありがとうございました。
なお、次回からは加山雄三「若大将」シリーズ
だとか。さすがに観ません。
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