2014年10月25日

土曜は寅さん 46〜48作+特別編

「土曜は寅さん 46〜48作+特別編」

2013年10月7日(月)夜9時55分〜夜10時00分
「男はつらいよ」全48作をハイビジョンで放送します!
毎週土曜日の夜、フーテンの寅さんの48通りの
恋模様をご家族揃ってお楽しみください。

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第46作 1993年12月25日
男はつらいよ 寅次郎の縁談
松坂慶子 島田正吾, 城山美佳子, 光本幸子
香川県(琴平・志々島・高見島)、栃木県(烏山)
◆寅さんに元気ないことが解かる。
 胸元はマフラーで隠しているし、
 声も心持ちハリがなく、なにより話で誤魔化して
 寅さんの出演時間が少なくなってきている。
◆ブルートレイン瀬戸号だよ。
 イイナあ。朝起きたら瀬戸大橋。
◆おいおい、満男くん。泉ちゃんはどうしたw
◆映画のエール交換というか
 釣りバカの浜ちゃんがくるまやの店先に。
 江戸川で釣りでもしてるのか?
 おばちゃん達とは旧知みたい。
 但し寅さんとの絡みは無し。
◆もうこの頃はさくらのセリフ。
 「ゲンちゃん、御前様お元気?」で
 済まされてしまう、御前様。
 笠智衆は1993年3月に亡くなっている。

第47作 1994年12月23日
男はつらいよ 拝啓車寅次郎様
かたせ梨乃 牧瀬里穂, 小林幸子
新潟県(上越市)、滋賀県(長浜、西浅井町)、
神奈川県(鎌倉市)、長崎県(雲仙)
◆もうね、寅さんこと渥美清さんが
 辛そうで観ていらんない。
 声に張りもないしね。いろいろ理由をつけては
 寅は画面に登場しない。
 この頃になるともう年に一作だけ。
 タコ社長も干からびているし。
◆「居たっていいじゃないかよ。
  そいつと勝負すればいいじゃないか

 最悪の出会いをしながらも先輩の妹と
 いい雰囲気になる満男。
 「恋人とかさ、いるの?」と声をかける
 満男に寅の一言。
◆今回はゴクミはお休み。代わりに3M
 (宮沢りえ、牧瀬里穂、観月ありさ)から
 牧瀬里穂。たしかに可愛いな。
◆小林幸子が地方ドサ周りの売れない演歌歌手役
 ってのはかなりあざと過ぎる設定。
◆満男の会社では東芝ルポ使用。
 満男の先輩(山田雅人)がケータイ使ってる!!
 でももう20年前の映画なんだな・・。

第48作 1995年12月23日
男はつらいよ 寅次郎紅の花
浅丘ルリ子 後藤久美子, 夏木マリ,
田中邦衛, 村山富市 鹿児島県(奄美大島)、
岡山県(滝尾・津山)、兵庫県(神戸市)
◆寅さん映画は最後まで観た、と思い込んでいたが
 自分が観たのは
 「寅次郎ハイビスカスの花」の方で
 実質最終回になった「紅の花」は初見。
 この作品が作られた1995年といえば
 「阪神・淡路大震災」の年である。
 (劇中では)一年以上音信不通の寅が
 災害現場でボランティアをやる姿を
 TVで見かけたとらやの面々がビックリする。
 渥美清さんももう演技が難しい状況だったのだろう。
 ニュース画像の音声なしや合成だったり
 寅の消息の多くが誰かの伝聞だったり。
 悲しい気分にさせられる。
◆ついに満男くんが映画「卒業」バリの展開。
 ゴクミと一緒になる(・・んだと思う)
 よかったね。

特別編 1997年11月22日
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
特別篇 浅丘ルリ子 江藤潤 沖縄県
◆満男が寅とリリーの恋を軸に
 寅伯父さんとの思い出を語る。
◆満男は女性靴の営業。
 営業先で電車を待ちながら、ふと
 伯父さん(寅)を思い出す。その駅が
「東海道線・国府津駅・5番線」
 亡くなられた渥美さんを
 想い出として復活させるべく合成技術まで
 使っている。
◆満男は最後まで語らないが
 映画でもあの寅の身に重大な変化が起きた
 ように描写されている。



◆お疲れ様でした。
 一年かけまして全話視聴コンプリート
 完遂しやした。
◆寅さんシリーズってのはホント
 日本社会・文化・風俗の
 タイムカプセルですね。
 山田監督ありがとうございました。
 そして渥美清さん、安らかに。

◆お付き合いありがとうございました。
 なお、次回からは加山雄三「若大将」シリーズ
 だとか。さすがに観ません。

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posted by PON at 21:15| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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