2015年02月08日

ディープインパクト(映画)

「ディープインパクト」

ディザスター・ムービーが流行った時期
最初にニッポンに乗り込んできたのは
確かコイツでした。ブルースウィルスの
アルマゲドンの方は後。

映画公開時「馬」の方は生まれていなかったけれど
こんにち「ディープインパクト」といえば
競走馬の方が有名なんだろうな。

同じディザスター映画でも
主人公が従容として死を受け入れてしまう
こっちの方が自分は好きです。
でもメリケン様には
世界一である我が国の軍事力と科学力で
 力づくで状況を変えてしまわなきゃウソだ

と、多分に思われているようなので
それはそれで頑張って欲しいです。

あらすぢ
 天文部に所属する高校生、リオ・ビーダマンは
天体観測中に彗星を発見。その情報を天文台の
ウルフ博士に伝える。計算の結果、彗星が地球に
衝突するとの結果を弾き出し、博士は情報を
持って移動するが、社会に伝える前に
情報と共に交通事故で亡くなってしまう。
 1年後、ジェニーは財務局長官とエリーという
女性とのスキャンダルを探っていた。ところが長官は
非常食を積んで家族と出発するところだった・・。

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地球を大変な災害に巻き込む彗星は
新彗星と認定しながら事故したウルフ博士と
最初に発見した高校生の名前から
ウルフ・ビーダマン大彗星
と命名される。

連日報道される大彗星の名。
地球にアルマゲドンが来るのは
別に高校生の所為じゃないのだけれど
ああも自分の名が連呼されると
やっぱどことなく責任を感じてしまいそうだ。

もう15年以上前の映画だから
ネタバレでいきます。

主人公の女ジャーナリストが
特ダネとして追っかけていたのは
アメリカの高官がエリーという女性と
不倫している・・という噂話だったのだが
ふたを開けてみると、オッカナイ黒服に
突然拉致され、出てきたのは
モーガンフリーマン大統領!

「女ジャーナリストさんよ。
 実は地球の危機なんだ。
 政府は最悪の状況は避けようと努力している。
 パニックにならないよう、
 今は嗅ぎまわるのを自制してくれないか。
 もし記者会見になったら、あなたの質問に
 最優先で答えてやるからさ〜」

「エリー」とは
「E.L.E(エリー)」=Extinction Level Event
(種の絶滅級イベント)
つまり彗星衝突をあらわす政府の極秘コードネームで
おにゃのこの名前じゃなかったのでした。

(映画と現実をごっちゃにして恐縮だけど
 先日のイスラム国の拉致殺人事件にしても、
 マスゴミはテロリストとの交渉について
 大臣とかに余計なこと聞かなくていいから。
 交渉中のプロセスなぞ我々一般人に
 知らせなくていい。たとえ知ったところで
 何かできるわけじゃないし、
 交渉している現場の人々に悪影響がないよう
 必要以上に騒ぎ立てないでほしい。

 ダイ・ハードのバカジャーナリストみたいな。

 色んな意味でおかしくなっちゃってる母親
 引っ張り出して来たり
 (今回は違うけど)無意味にヘリ飛ばしてみたり
 動きなんてそうあるはずもないのに
 地方警察の前を報道陣で固めたり・・。
 特にヘリ、災害時の人命救助に
 ローターの爆音はジャマでしかない)

で、映画に戻りますと
にわかポリティカルミステリー仕立てのあと
・アメリカの彗星対策の顛末
・女ジャーナリストの行く末
・ビーダマン高校生の末路

だいたいこの三つで話が進みます。

・アメリカの彗星対策とは
 スペースシャトル”メサイヤ号”に
 核ミサイルを積み込み、彗星爆破にむかわせる。
 同時に数十万人を収容できるシェルターも用意。
 
 でもメサイヤの皆さんは
 ロンドベル同様、頑張りすぎて
「ウルフ・ビーダマン大彗星」が分裂。
 おっきい方の「ウルフ彗星」はメサイヤ号の
 特攻で粉々になるが、ちっちゃい方の
「ビーダマン彗星」と無数のかけらたちが
 地表に激突必至。

 政府がギリギリまでナイショにしたかったのは
 実は「同時に数十万人を収容できるシェルター」の方。
 アメリカ国民全員を収容できるはずもなく。

 シェルター収容条件は結構シビア。まず
 「50歳以上で、社会にめぼしい実績を
  挙げられなかった人間はすべて居残り」

 地上に残った人々は比較的、従容として
 (なかにはそうでない人もいるけど)
 死を受け入れる。
 いささかの出木杉感はイナメナイヨネ。

・女ジャーナリストの行く末
 アメリカ政府から特別待遇を受けたんで
 シェルターに入れるキップを入手したんだが
 友人に譲り、長い事喧嘩していた父親と和解。
 父親にハグされながら、自らに迫る
 巨大な津波に呑まれる。

・ビーダマン高校生の末路
 彼女と、道中預けられた赤子と共に
 バイクで爆走。とにかく山の奥地へ分け入り 
 最後は津波に勝つ。
 メサイヤ号の犠牲があったから
 アメリカ全土が浸水せずに済んだんだろうが
 彼らも含め、大変なのはまさにこれから。

津波描写がハンパないため、映画冒頭にはしつこく
この映画には津波描写があります。トラウマ注意
の注意書きがあったが、ま、時節柄仕方ないところ。

メサイヤ号のロケットからは
宇宙空間だというの”煙”が出ちゃってたり
そもそもウルフ博士が死んじゃっても
世界には星空ハンターの好事家が
山ほどいるだろうにとかツッコミどころは満載だが
脳みそ筋肉が無理やり状況を改善する
アルマゲドンより、登場人物に
好感が持てる映画でありました。
なお、監督は女性です。



ディープ・インパクト
Deep Impact

監督:ミミ・レダー

脚本:
ブルース・ジョエル・ルービン
マイケル・トルキン
製作:
リチャード・D・ザナック
デイヴィッド・ブラウン
製作総指揮:
スティーヴン・スピルバーグ
ジョーン・ブラッドショウ
ウォルター・F・パークス

出演者:
ロバート・デュヴァル
ティア・レオーニ
イライジャ・ウッド

音楽:ジェームズ・ホーナー
撮影:ディートリッヒ・ローマン
編集:デヴィッド・ローゼンブルーム
   ポール・チチョッキ
製作会社:ドリームワークス
配給:パラマウント映画
   ドリームワークス・UIP
公開:アメリカ 1998年5月8日
   日本 1998年6月20日
上映時間:120分
製作国:アメリカ

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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