2015年04月06日

ジョリー・ロジャース

「ジョリー・ロジャース」

ジョリー・ロジャースといえば
江〇電バスとの喧嘩自慢して
ネットで炎上したヘンな奴、として
一部では有名だが
普通はエリア88のミッキー機や
マクロスのバルキリーの尾翼でおなじみ
スカルにクロスボーンの
例のマークのことだ。
どっちにしても「お前らオレに逆らうと
こーなるぞ!
」という威嚇
「海賊(ジョリーロジャー)旗」であって、
あんまり品のいいマークじゃない。



アメリカ海軍では伝統ある旗印で
歴代の戦闘飛行隊に引き継がれており
隊がアメリカ、バージニア州の
「オシアナ海軍航空基地」を根城にしている為
今でも尾翼がジョリーマークの米軍機を
見ることができる。



先日、モデラー雑誌
「モデルアート」を斜め読みしていて
ビックリしたこと。
ジョリー・ロジャースの特集だったんだけども

そのオシアナ基地には
ホンモノの骸骨(頭骨&クロスボーン)が
箱に納められており
誰でも見ることができる上
扱いもかなり粗雑なんだとか。
これがニッポンなら戦争記念館あたりにでも
収蔵されていそうだが
(しかも左巻きや自称セレブなんかが
 センソー美化ガ〜とか
 ホンモノの死体を見せられて
 精神的苦痛がソンガイバイショー・・等
 とにかく面倒くさそうだ)
とにかくオシアナ基地の格納庫に軍物資と共に
積み上げられている。
保管というより置いてあるような扱いか。

ホンモノって書いたけど、本当。
太平洋戦争時、ジョリーロジャース航空隊で
戦いながら戦死した「エミィ少尉」の遺骨なんだって。
撃墜されて波間に消えてゆく際に
ジョリーロジャースと共に私を忘れないで」と
言い残していったらしい。
遺体は一度は家族のもとに返されたらしいのだけど
本人の意志もあったようで
遺族によりオシアナ基地に寄贈され、
後輩の働きぶりを見守っている・・らしいのだが。

正直、そういうのもらっても困るよな。

ときどき、むこうの人の”遺骸”に対する
考え方のドライさに面喰ってしまう。
遺骸よりも大事なのは”魂”の行方であって
神のもとに召されてしまえば
(身元が確認できちゃえば)
遺骸そのものはさほど重要視されないってのが
むこうの人たちの考え方の様子。
だから臓器移植なんかも
むこうの方が進んでいたに違いない。

以上、ジョリー・ロジャースの話でした。
びっくり。

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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