自分ことPONは1971年生まれ。
ヤマトをTVリアルタイム放映では見てません。
小学一年生のとき、親戚のお姉さんと共に
映画館へ「宇宙戦艦ヤマト・さらば〜」の
総集編を観に行ったのが最初です。
総集編を観てヤマトを知った気になり
後年、ビデオ環境が普及してから
TVシリーズを見直すことで補完ができた
流れでした。
劇場版機動戦士ガンダムもそうだけど
総集編って奴は、この先、ファン候補生が
シリーズを理解するうえでまず観ようとする
”入門編”って役割が大きいと思うのですよ。
それなのに実質、新生ヤマトの総集編たる
「2199 追憶の航海」ですが・・ハッキリ言って
何度でも見なそう、とか思うような作品に
仕上がっていない。たいへん残念な結果でした。
<あらすぢ>
西暦2199年。人類は絶望の淵に立たされていた。
外宇宙から襲来した謎の星間国家・ガミラスによる
遊星爆弾により、地球は壊滅的な被害を負い、
人類滅亡までの猶予はわずか1年。残された
最後の希望、それは、人類初の恒星間航行が
可能な宇宙戦艦ヤマトで、ガミラスの攻撃に
よって汚染された地球を浄化再生するシステム、
コスモリバースシステムを受け取りに行く
ヤマト計画だった。人類の命運を懸けた、
16万8千光年の大航海を追想する・・・。
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PONがこきおろした最大の理由は・・
有名な、ヤマトの出だし。
国連宇宙軍VSガミラス軍の
冥王星海戦がバッサリとカットされてるとこ。
Wiki先生とか見てみると
この映画の監督や総監督の意向が
転載されているけれど、あんまり理由になってない。
ダイジェストしてもとても収まりきれない。
そのくせ前後編にはしないことは早々に決定。
(ましてガンダムのような三部作なんて不可)
「単にテレビシリーズと比較するだけの
視聴になるのを防ぐため、入り口を
テレビシリーズとは異なるものにするという意図」
真ん中あたりの記事(Wiki先生)
だそうな。
ちょっと意味がよく判りません。
結局、制作者側が2199という
ヤマトリメイク版に愛着がありすぎて
まとめきれなかった言い訳じゃないの。
実際、旧作は程よくまとめていたでしょうに。
自分としては、ドメルおよび潜水艦との
戦いに時間を割きすぎに思えた。
ありがちですが「追憶の後悔」デシタ。
特別総集編
宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海
監督:加戸誉夫
脚本:出渕裕、森田繁、大野木寛、村井さだゆき
武半慎吾
原作:西ア義展
製作:郡司幹雄、藤澤宣彦、鈴木忍
製作総指揮:長谷川隆一、三本隆二
小野口往、後藤能孝、二宮清隆、吉田健太郎
黒田康太、奥野敏聡、井上俊次
ナレーター:小野大輔、桑島法子
音楽:宮川彬良、宮川泰
主題歌:「宇宙戦艦ヤマト」ささきいさお
「BLUE」水樹奈々
編集:小野寺絵美
配給:松竹
公開:2014年10月11日
上映時間:130分
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