2015年10月25日

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」

これ、楽しみにしてました。
新作ですしね。で・・。

あらすぢ
西暦2199年、人類絶滅まで1年と迫った
地球を救うためにヤマトが発進してから
7か月が経った。ヤマトはイスカンダルに到着し、
地球再生のためのコスモリバースシステムを
手に入れたのみならず、ガミラスと暫定的な
和平を結ぶことにも成功し、平和裏に
大マゼラン銀河をあとにしようとしていた。
しかしその頃、宇宙には新たな戦乱が
起きようとしていた。政争に敗れて宇宙を
放浪していたガミラスのバンデベル艦隊が、
彼らが蛮族と呼んで蔑む敵国「ガトランティス」の
艦隊と遭遇し、その旗艦「メガルーダ」に
搭載された最新兵器「火焔直撃砲」によって
殲滅されてしまったのだ・・。

************************

テレビシリーズではイスカンダルに行くまでが
大変で、ガミラスと和平を結んだあとは
気をつけて帰ってください・・という構成でしたが
(帰路、デスラー総統最後のあがき、ってのは
 ありましたけど)
実はヤマト、帰路もこんな
大変なことがあったのですよ?という番外編。

以後、文中にて全然隠そうといたしません。
ネタバレでお送りします。

イスカンダルの女王(スターシャ)は
とてもいじわるな奴で
地球人類が波動砲という技術を入手したことにより
こんどは侵略者側になるんじゃないか?と
勝手に危惧、波動砲を封印してしまった。
(もし封印が解かれたら・・
わかっています。
 大変な罰金を払わなければならない
」)

帰路、ヤマトは白色彗星帝国の跳ね返り軍
(白色彗星軍は全部が全部、跳ねっ返りみたいな
モンだけどね)に襲われる。
波動砲あってのヤマトの戦闘力。
映画冒頭の”白色彗星帝国”の襲撃には
はじめから逃げ腰のヤマト。
戦略的には正しいが、アニメ的にはツマンナイ。

緊急ランダムワープで逃げるヤマトは
時空の裂け目に迷い込み、謎の空間で
これまたガミラスのドメル軍残党と遭遇する。
逃げ出した先では、”魔女”が見せる
幻影のためにしばらく室内劇が続く。
(40分間くらい続くのかな)

本編には”ジレルの魔女”と呼ばれる
生命体の心をあやつる能力を持つ種族が出てくるのだが
彼らはその能力のために全宇宙から
イジメられる(そりゃそーだ)
ジレル最後のひとり(ガミラスの女性宣伝大臣)が
死に、絶滅したものと思われていたが
どっこい、しぶとく生き残っていた。
(それもそれなりの数)

迷い込んだ異次元で
人の心をもてあそぶジレルどもに
振り回されるなか、いつしか
ヤマトとドメル軍残党(どさくさにジレル達も)
ワダカマリが消え、仲直りする。
宇宙人同士でも解かりあえるんだね!

そこへ間が悪くも”白色彗星の跳ね返り軍”が
追いかけて来た!
ここはヤマト・旧ドメル艦隊という
夢の共同戦線が実現する。

ヤマトは日本軍でしょう。
ガミラスはドイツ軍だ。
白色彗星帝国のあのガサツさは
イワン(旧ソ連軍)にしか見えない。
ジレルの魔女種族はたぶんユダヤなんだろう。
(実際にはあんなイイ奴らじゃ・・以下略)
ってことは、日本とドイツとユダヤ資本が組んで
ロシアを撃退するハナシなのか??

で、噛ませ犬(白色彗星帝国の跳ね返り軍)
の再登場に
・旧ドメル残存艦隊の陣容は
 旗艦「赤色の戦闘空母」1隻
 「青色の三段空母」1隻、ガミラス駆逐艦複数。
・地球軍「宇宙戦艦ヤマト」1隻。

対する白色彗星軍は・・。
移動式反射衛星砲みたいな奴を備える戦艦1隻。
ナスカ型回転空母複数。ゴーランドミサイル艦から
ミサイル取っちゃったみたいな巡洋艦?複数。

肝心の戦闘シーンは、絵はもうお墨付きだったけど
展開がもう少し手に汗握っても良かったかなあ。

最後の方で、バトル時のお約束
ここはオレに任せてお前はあっちへ向え
 オレにかまうな!
」イベントが発生。
安定のヤマト無双に対して
敵に回るとそれなりの存在感だが
味方になったとたん弱く感じてしまう
「戦闘空母」なのでありました。
このパターンはRPGやスパロボなんかに
よくあります。やっぱヤマトの強さとは
”波動防壁”にあったんだね。
つーかヤマト無双過ぎなんだよな。
そもそもガミラスへ向う往路は
ずっと「単艦VS敵国全軍」だったものなー。

それなりに楽しみました。




宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟

監督:出渕裕
脚本:出渕裕
原作:西崎義展

製作:郡司幹雄、藤澤宣彦、鈴木忍
製作総指揮:長谷川隆一、三本隆二、小野口往
      後藤能孝、二宮清隆、吉田健太郎
      奥野敏聡、井上俊次
音楽:宮川彬良、宮川泰

主題歌:「宇宙戦艦ヤマト2199」
「GreatHarmony〜foryamato2199」平原綾香

編集:小野寺絵美
制作会社:XEBEC
製作会社:宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会

配給:松竹
公開:2014年12月6日
上映時間:112分
製作国:日本

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif
posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤマト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック