2007年09月18日

地下室の魔物(1973年)

この映画、題名で覚えている人は
少ないでしょうね・・。

あらすぢ
 祖母の遺した屋敷に結婚を機に
移り住んできた新妻サリー。コンクリートと
ボルトで不自然に閉ざされた地下室の暖炉が
気に入らない彼女は、古参の管理人の忠告も
聞き入れず封印されていた暖炉を開放する。
実は、この館の地下には、
全身を剛毛で覆われミイラのような
顔をした異形の生き物たちが
棲みついていたのだ。
 夜な夜な地上に現れては罠を仕掛けて、
夫人を殺そうと企む魔物達。彼らの
真のねらいはサリーを闇の世界へ
引きずり込むことにあった。
悪意に満ちた彼らの存在を、夫に相談する
ものの全く取り合ってもらえず、
たった1人でこの悪魔のような生き物たちと
対峙することになるのだが…。

DVDirect サイトより

これも2時のロードショーか
もしくは12CHのうらぶれた「洋画劇場」で
やっていた奴だと思う。

コワイ。めちゃくちゃトラウマになった。
ネットが全盛になりだし、検索エンジンという
存在を知った頃、わずかな手がかりを元に
思わず探しちゃったもの。
自分がかつて見たあの映画は
いったいなんだったのか?を確かめる為に。

それがこれ「地下室の魔物」。
さすが東京12チャンネル!
すげえセレクトだ。スターウォーズなんか
天地がひっくり返ったって
放映できっこない代わりに
当時、こんな作品ばっかり放映していた。
12CHはB級マスターというよりも
予算が無くて、放映権を獲得できる
映画なんて限られていたからなんだろうな。

こういう映画にありがちな
「主人公にしか敵が見えない」
なんて設定のこわさは、その後
全員集合における「志村うしろ〜」で
折々に追体験する事になりました。

救いようのないラストも不気味。

0100[1].jpg

これまたアヤフヤな記憶なのだが
すべてが終わり、夜が明けて出張?から
帰ってきた旦那が、さすがに嫌な予感を抱きつつ
屋敷内に妻を探すシーンがあったと思う(多分)
ああ、奥さんの言う事は聞いてあげないとな、
と思ったんだよなあ。あの頃(多分)



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影ばっかりでモロは少ないんだけど。

.
↑こいつがモンスター(夫人ではない)

これだけ見ると「不気味」ではあるが
コワイとまでは行かないでしょ?
見せ方が上手いんだな。この映画は。
かなりギリギリまで敵を見せないし。

(以下ネタバレ警告
 ・・あんまり覚えていないけど)






真の恐怖はそのラスト。
死力を尽くして魔物と戦う
新妻だったが、最後に力尽きてしまう。
そこで画面が切り替わり
闇夜に浮かぶ屋敷の遠景が。

最後まで戦った新妻がいた部屋の
明かり(=人のぬくもりの唯一の象徴)
がフッと消え、屋敷のシルエットに
新妻の壮絶な断絶魔が響き渡る。
それはやがて消えると思いきや、
しばらくしてから地獄の底から湧きあがる
ひそひそ笑いに取って代わる・・のだ。

多分、新妻はそういうことに
なっちゃったんだろーな。
不気味でまったく救いが無いラスト。


posted by PON at 21:00| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっと見つけましたよ「地下室の魔物」w

Posted by 通りすがりの哲学好き at 2015年07月10日 02:02
通りすがりの哲学好き 様

はじめまして。当ブログ管理人のPONです。
レスが遅れて申し訳ありませんでした。
「通りすがりの哲学好き」さんも
もしかして12CHの洗礼を受けた方だったの
でしょうか?
どこかの中古ルートで入手できたのでしょうか?
ぜひ私に代わりまして当時を思い出し
魂をふるわせてくださいw
またのコメントをお待ちしております。
Posted by PON at 2015年08月02日 09:38
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