「星を追う子ども」
Children who Chase Lost Voices
from Deep Below
「君の名は。」を劇場で観たことで
我が家にちょっとした「新海誠」ブームが。
なんか他にも観てみたいね〜と
いうことで、レンタルしてきたのだが・・。
<あらすぢ>
父親の形見の鉱石ラジオから流れる不思議な
音楽に耳を傾けながら、思いをはせるアスナ。
孤独な毎日を送るアスナは、ある少年と
再会するための旅に出ることにする。
それはアスナにとって、世界の冷酷さと美しさ、
そして別れを知るための冒険の旅となる。
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なんだろ。新海作品には
片親キャラが続々と登場しますね。
母親は看護師らしく
家を留守にすることが多い中
うつうつと日々を過ごしている
主人公の女の子アスナ。
そんなアスナが電車の鉄橋上で
もののけ姫にでてきたような
”なんとかヌシ”みたいなモンスターに
絡まれるところが物語の転機となる。
自分を助けてくれた男の子は
その時のバトルが原因であっさりと
死んでしまい、メチャクチャ責任を感じる
アスナだった。
そんなころ、胡散臭い新任の先生が
授業で語ったところによれば
どうも、世界各地に”よみがえり話”は存在し
特に「アガルタ」って場所に行けば
死者が復活するらしい、という
ムー的なお話を吹き込まれてしまう。
Wiki先生によれば
◆アガルタ (Agartha) は、19世紀末から
20世紀にかけてのオカルト的伝説において
アジアのどこかにあるとされた地下都市である。
スリランカの伝説とされることもある。
◆あとアルバムの名前。

このハナシでいう「アガルタ」とは
昔のロボアニメ、ダンバインにでてくる
バイストンウェルのような異世界。
そこは「もののけ姫」のような
魑魅魍魎がはびこり
(イ族なる呪われた種族なんてのも出てくる)
そんな世界をアスナは
ラピュタでいうところの
ムスカ大佐のような人物(モリサキ)と
旅することになる。
で、この話でのムスカ大佐は
オリジナルのより、よほど望みが小さく?
周囲を大掛かりに巻き込んで
大山鳴動しまくるけれど
その真の目的とは、
最愛の人間を生き返らせたい・・という、
本人にとってはそりゃあ大変なこと
なのでしょうが、
周囲からしてみれば
ただただ迷惑なこと、この上ない
そんな存在なのでありました。
そしておんなじことした先達に
エヴァンゲリオンの碇司令官がおりますね。
なんかラノベとかで
散々使いまくった世界観のオンパレード。
結局、ファンタジーなんて
どれもそうなっちゃうのかも
知れないけれど。
うーーん。二度は観ないな。
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星を追う子ども
Children who Chase Lost Voices
from Deep Below
監督:新海誠
脚本:新海誠
出演者:
金元寿子
入野自由
井上和彦
音楽:天門
主題歌:熊木杏里
『Hello Goodbye & Hello』
製作会社:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:
メディアファクトリー
コミックス・ウェーブ・フィルム
公開:2011年5月7日
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