うおお、前から欲しかった
「リボルテック ヘルダイバー」を
手に入れてしまいましたよ。
しかも千円!
安くないですか?これ。
箱の程度はよろしくないけれど
中身は全揃いでキレイ。
ぜんぜんオッケー。
以上、自慢でした。
で、このヘルダイバー。
機動警察パトレイバーに出てくる
篠原重工製ARL-99
軍用レイバー。
陸上自衛隊
機械化空挺師団所属。
部隊は本物の第一空挺団
(エリートの落下傘部隊)が
常駐している習志野に
配備されているという設定。
映画第一作
「機動警察パトレイバー
THE MOVIE」
冒頭、いきなり空から降下してくる
アイツがそれです。
暴走する試作機を
市街地に出る前にぶっ壊すためとはいえ
わざわざレイバーを空中投下まで
しなければ、ヤツを仕留められなかったのか?
という気もしなくは無いのですが、
カッコよかったからいいです。
肝心の戦いは「戦闘」というよりも
「虐殺」でしたが。
背中の「陸上自衛隊」の文字が締まります。
映画もさることながら、
もう20年前になりますけど
パトレイバーテレビシリーズにて、
ヘルダイバーを操る不破二尉が
部下とともに警察のイングラムと
共同戦線を張るシーンがありまして
ことの他ようございました。
悪の組織が(シュミで)戦闘用レイバーを
造ることになり、日本でもっとも苛酷な
環境でレイバーを取り扱っている
警視庁警備部特車二課に
挑戦状をたたきつけてきた。
舞台は、東京湾埋立地の突端からつり橋で
繋がる東京テレポート。
突如、そこからの一切の連絡が途絶える。
橋を越えて様子を探りに行った人たちは
ひとりも帰ってこなかった。
警視庁はまず先輩の第一小隊に
強行偵察に行かせるが、彼らも消息不明に。
そして我らが第二小隊のイングラムに
出番が回って来たわけだが、
先行した太田巡査の二号機は正体不明の
敵レイバーに早々に破壊され戦線離脱する。
ここまでは、お約束、計算内。
主人公の一号機は、橋のたもとで
突入すべきか躊躇していると、
そこへ西ドイツ製の戦闘用レイバーが
立ちはだかる。(ブロッケン×2機)
さすがに飛び道具こそ持っていないが
とんでもないパワーのレイバーが2機。
主人公機ピーンチ!
「そこの警察用レイバー!
さがりなさい」
突如、頼もしい声が通信機に入ってくる。
現れたのは陸上自衛隊が誇る
空挺用軍事レイバー”ヘルダイバー”!
やふう!
自衛隊も無能じゃないから
早々に異変を察知して駆けつけたはいいが
なんせ常に法律でガチガチに縛られている彼ら。
国内法にいくつも違反している状態での出撃。
いったい何回、自衛隊員は
タイーホされねばならぬのか?
それくらいイリーガル。
なんにもできず、ただ様子を探っていた所へ
主人公のパトレイバーが
ピンチに陥ったのでした。
「行きがけの駄賃だ、二号機。
あいつらだけでも仕留めて
撤収するぞ!」(結構意訳)
くうーー。不破二尉かっけー。
自衛隊レイバーは、本来居てはいけない
場所に居るので、現場には薬莢ひとつ
残してはいけない。だから肉弾戦を
選択するやブロッケンを瞬殺。
そして首のところの操縦席越しに
「またどこかで・・」
そんなことばを残し
レイバンのサングラス越しに
涼やかな目線を流しながら撤収する
ヘルダイバー。
不破二尉はWAC(女性兵)です。
主人公のパトレイバーは、敬意と共に
2機に敬礼して見送ったのでした。
結局、何をしようと、しなかろうと
少し調べれば、何が起こったかなんて
まるわかりなのだけれどね。
そこは現場の人間同士の連帯。
みんなで口裏を合わせ
最終的にジブン達の上司や
アホな政治家、社会のウルサ方に
事実が伝わらなければ良いのである。
居ないものは居ないのだ。
ヘルダイバーってのは
字面を見ると”地獄に向かってダイブする人”
ってことと思いがち。
もちろんそんな意味合いもあるようですが
カイツブリという鳥のあだ名だそうな。
餌を求めて急降下とかするんでしょうね。
たぶん。
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