古い記事のお蔵出し。
2018年2月 NHK放映。
NHKでいきなり放映予告を
見たんで録画しておきながら、すっかり
忘れていたのだが・・HDDは
当たり前だけど覚えていてくれたようで
録画済リストの中にあった。
内田有紀主演の時代劇なんか
いったいなんで録画ヨヤクしてたんだろ?
再生してみていきなりの納得。
これ。TVドラマ、
しかもNHK放送にしては
珍しい怪獣モノだったんですよ。
あとで検索したら、かなりのサイトで
指摘があったように、主役の”怪獣”
デザインがほぼほぼシンゴジの蒲田くん。
彼よりは若干ワニ要素が追加されていて
もう少し体を浮かせて歩けるけれど
あの焦点の定まらない目なんか
まんま蒲田くんでありました。
にしても、ここの蒲田くん
怪獣なんで、かなり大きい。
あんなヤツが出現したとしても
当方、お侍の時代であるから
武器といっても日本刀と
良くても”種子島(鉄砲)”くらい。
そんな陣営じゃ到底、勝てる気がしません。
モンハンなんかもそうだけど
巨体であることは、それだけでもう
かなりのアドバンテージ。
PONのような一般人にとっては
戦う前から白旗状態です。
最後は、ヒロインの人身御供か
神様のお助けか、
どのように話にケリをつけるんだろうか?と
意地の悪い視点で観賞する。
以下ネタバレ。
昔々、A藩とB藩があってね。
両藩は骨肉の争い。
争いというかどっちかというと
片方が一方的に虐げられてきた感じ。
そこで虐げられた方は”呪い”に
希望を託した。
いやな希望だが。
そんなんで今回の怪獣つちみかど氏は
さる呪術者が製作したのでした。
であるから、完全に退治するには
呪術者の血を引く人間に呪文を書き
そいつを食わせればよいのだとか。
面倒くさいですね。
人を呪わば穴二つ、と
あーる君も言ってましたよ。たしか。
呪術者の子孫で食べられちゃう
ヒロインを内田有紀が演じています。
そのヒロインにしても、なんか
かつて兄と道ならぬ道を・・とか
基本、怪獣を見たいだけの自分には
どうでもいい話が続きました。
最後は、内田ヒロインが犠牲になってEND。
人身御供ENDでしたね。
なんか原作の小説は宮部作品らしく
もっと深く、細部まで書かれているようなんですが
ま、怪獣ドラマですから。
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荒神(こうじん)
原作 宮部みゆき
脚本 山岡潤平
監督 松浦善之助
演出 松浦善之助
出演者
内田有紀
平岳大
平岡祐太
柳沢慎吾
製作総指揮
加賀田透 櫻井壮一
制作 NHK
放送期間 2018年2月17日
放送時間 土曜21:00 - 22:50
放送分 110分
スーパープレミアム「スペシャルドラマ 荒神(こうじん)」
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