お笑い系実験番組で、その時は
寿司屋の「時価」についての研究だった。
女性2名を2組用意。
一方はレースクイーン級2人組(A組と呼称)
もう一方はお笑い芸人級の2人組(B組)
彼女らを、まったくアポをとっていない
銀座の高級寿司屋に潜入取材させる。
とは言っても別段することはなく、
寿司を注文して食べてくるだけ。
但し同じタイミングで
まったく同じメニューを頼むことが条件。
特上寿司と刺身の盛り合わせと後、数品+酒
まあそんなものだったかも知れない。
A組はカウンターで清楚にかつ、にこやかに
時には歓声を上げながら、若い板さんと
おしゃべりも交える楽しいひとときだった。
A組が退店後少し時間を置いて
今度はB組。彼女らは、同じくカウンターで
板さんを無視して自分たちの会話にのめり込む、
タバコは吸う、やかましい、食い散らかす・・
好き勝手にやらかして店を出て行った。
面白かったのは寿司屋側の対応が
あからさまに違っていたこと。
「刺身の盛り合わせ」など
A組は各人毎に皿にきれいに盛り付けられて
出てきたのに、B組は2人で1皿。
しかも若干種類が少ない。
更には、B組がカウンターで
タバコを吸い始めてから
板さんはろくに口を利こうとすら
しなくなった。
で、肝心のお会計。
正確な金額は忘れてしまったが
まったく同じメニューを注文したのに
明らかに請求金額が違っていた。
(差額は2000〜3000円レベルだったか?)
この話、誰が何を読みとるか?で
結論もだいぶ変わってくる。
「美人は得だなー!」か
「寿司屋はずるい!」か
「大抵のお客なんて(自分も含めて)マナーはB組だし
そんなの当然じゃん!」か
「オレは違う」か
「ウチは違う」か
まあ板さんも人間だからね。
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