2005年07月13日

彼の敵は世界

「ヒトラー最後の12日間」

家政婦は見た「ヒトラー家」の秘密、
といったところだろうか。
(ウソです。書いてみただけです)
PONは見ていません。見る気満々ですが。
混んでいるだろうなぁ。
見てないのに記事にしてしまったのは
東急線の車両内でポスターを見てしまったからです。

ヒトラー映画.jpg

「彼の敵は世界」
チンケかもしれませんがよく出来た
コピーだと思いますよ。
これまでもそしてこれからも「自分の敵は世界」という
人間は居なくならないでしょう。
そういう人間は日常レベルなら「陰に篭もる」か
「カンシャク」または「ヒステリー」。
よりアクティブなら「発作的犯罪」に手を染め、
行くとこまで行くと
社会的義憤に己の勝手な怒りを重ねて「テロ」活動、
といったところでしょうか。
ところが神のいたずらか本人の実力か
「世界を敵に回すことの出来る」地位
ある男が就いてしまったことがいけなかった。

ドイツ人ってすごいな。
平気で歴史の総括できるし。
(もっとも、あの時代は「ヒトラーの個人的」大犯罪であって
 今のドイツ国家は、むしろ彼の「被害者」ですらあるのだ!
 というように、ドイツ人は、自分達の過去を「切り離して」
 見ているようにPONには思えます。
 だからこそ、ここまで客観的に出来るのかも。)

今のところ渋谷「シネライズ」でしか
公開しないらしい。
7/9から全国順次ロードショー。
Zよりも実は見たいね(笑)

オフィシャルサイト

http://www.hitler-movie.jp/

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posted by PON at 22:08| ☔| Comment(7) | TrackBack(10) | 映画(カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>べん様
ご丁寧にありがとうございました!
再TBさせていただきました。
ついでに公式?HPにも。
(未見の人間がこれ以上、
 この映画について語れないんですよ(笑))
今後もよろしくお願いいたします。
Posted by PON at 2005年07月19日 12:38
>リスケ様
当ブログ管理人、PONと申します。
「戦争とは始める理由には困らないが
 やめる理由を探すのは難しい」
とかなんとか言いますね。
ドイツ兵士の乱痴気騒ぎなどを
延々と描くことで、そういう救いの無さを
表現しようとしているのかも知れませんね。
・・っとそういえばまだ見てなかったんだ。
早いとこ行かねば(笑)
またよろしくお願いします!
Posted by PON at 2005年07月19日 12:31
TBありがとうございます。
あやまってTBを消してしまいました。申し訳ございません。
映画館は人がすごかったです。
やはりヒトラーという人物に関心があるのでしょうね。
これからもちょくちょくお邪魔します。
それではまた。

http://www.dennoukukan.com/
Posted by べん at 2005年07月18日 22:01
コメントありがとうございました。

おっしゃるように、
「あの時代は「ヒトラーの個人的」大犯罪であって、今のドイツ国家は、むしろ彼の「被害者」ですらある」という感覚はあるのかもしれませんね。
この映画をそうとらえる人もいると思います。
イスラエルなんかではナチを美化していると批判されているようです。

「家政婦は見た「ヒトラー家」の秘密」は笑ってしまいました。(笑)
Posted by リスケ at 2005年07月17日 10:58
ばんぺい君、気付いてもらってうれしいです。
これはちょっと前に出た「アフタヌーン」の付録
に付いてた海洋堂製フィギュアです。
泣く泣く手放す、その気持ちとてもよくわかりますよ。
「逮捕」、今は新装丁版で出てますね。
Posted by とべっち at 2005年07月17日 00:56
>とべっち様
マスターオブライフ主宰、PONと申します。
押しかけTBのご承認と、TBR、コメントまで
頂きまして有難うございました。

「ばんぺい君」じゃあないですか。
よく出来てますね!ガレキ?食玩?
懐かしいな。PONは「逮捕しちゃうぞ」以来
読んでいたんですが、金欠時にそこまで出ていた
全巻を売ってしまい、残念ながらそれっきりです。
スミマセン。趣旨から外れてしまいました。

また宜しくお願いいたします。
Posted by PON at 2005年07月16日 18:32
TBありがとうございます。
家政婦は見た「ヒトラー家」の秘密、って表現が
ちょっとツボに入りました^^
ヒトラー自殺の謎を解決したらおもしろいけど。
日本のやった戦争が侵略戦争だ!と声高に叫ぶ
やつがいてるけど、19世紀初頭まであった植民地
政策を侵略と呼ばずなんと呼ぶ?
日本の戦後教育も根本的見直し必要です。
Posted by とべっち at 2005年07月16日 14:05
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