2007年09月24日

キャノンボール

俺、この映画好きでしてね〜。
最近は全然見ていませんので
思い付きだけで書きます。
ひょっとしたら「キャノンボール2」と
一部かぶっているかもしれません。
その時はごめんなさい。

<あらすぢ>
アメリカ・香港合作のアクションコメディ超大作。
アメリカ大陸を東から西へと横断する
公道ラリーレースを巡って、賞金目当ての
レーサーたちがあの手この手でゴールへ
まっしぐら。パトカーとのカー・チェイス
なんてのもあって、起こるのは珍騒動ばかり。
たたみ掛けるようなギャグとアクションで
ラストまでぶっ飛ばす娯楽作。

主演はバート・レイノルズ。
ドム・デルイーズの凸凹コンビのほか、
当時全米の青少年に圧倒的人気だった
ファラ・フォーセット、
お笑い担当の
ディーン・マーチンとサミー・デイヴィスJr.の
飲んだくれコンビ、
アクション担当の
ジャッキー・チェンとマイケル・ホイのお笑いカンフー、
『イージー・ライダー』のピーター・フォンダ
『007』のロジャー・ムーアと
次々と、自作品をセルフでパロるスターが続々登場。
エンドクレジットは、香港映画特有のNG集が流れ、
最後の最後まで笑わせてくれる。
(goo映画より)

まあ、goo映画に書いてあるとおりですが。
やっぱりね「MrBOO!アヒルの警備保障」なんか
と同様、日本語吹き替え版でないと嫌だな俺は。

ジャッキーチェンが兜甲児(石丸 博也氏)なのは
もう当然として、
「誰かが誰かを愛している」
ディーン・マーティン(広川太一郎氏)と
Drスランプの千兵衛さんの
サミー・デイヴィスJr.(内海賢二氏)の掛け合い。
実に楽しそうに声優さんが演じている。

普段は鈍重なデブだが変身すると
なぜか強い「ドム・デルイーズ」やっぱこの人
富田耕生氏

当時は主人公だから・・と大目に見ていたが
どんどん存在感が薄れるというか、誰でも
良かったんじゃない?的ポジションの主人公
バート=トランザム7000=レイノルズ
彼が、一時期アメリカでもっとも
「セックスアピール」を持つ男扱い
されていたんだからよくわからん。
まあこれだけ脇がにぎやかだと
存在感ない主人公でOKだったのかも。

あと、当時の映画の典型的な金髪ヒロイン
「ファラ=サンバーン=フォーセット」
自分が見た吹き替え版では
確か「志穂美悦子」さんだった。
うまいか下手かというよりは
ちょっと変わりモンな「はかなげ」さ?が
出ていて好きでした。
なんか病気なのかな、最近のファラさんの画像を
どこかで見かけたけど、あのアイドルが
もーげっそり痩せて、バタリアンで言うと
白い「オバンバ」になっていたのには
かるい衝撃を受けたけども。

他にも
アラブの石油王(の馬鹿息子)も素敵
(正確に言うと吹き替えた声優さんが
 演じるダメ息子っぷりが素敵)
シシカバブー食いたいw

主人公は救急車に偽装して
警察の目をかいくぐるためとかなんとかいって
その辺の藪医者をむりやり乗せるのだが
ジャック・イーラム
西部劇俳優として経歴が長い彼が
ほんとに楽しそうにマッド藪医者を演じている。

ロジャームーアが
「自分を007だと思い込んでいる
 オタクのボンボン」役として出演してるし。
よく出演OKしたなあ。
さすがに「ショーンコネリー」だと
駄目だったろうなw

ジャッキーチェンは、この一作目では
白人側にあまり重要視されていなかった。
それに正確にいえば日本人役だけど
アジア人なら誰が演じてもいいだろ?的
ハリウッド傲慢姿勢がまだこの頃は垣間見えて
それはそれで味があったとしておく。

そうそう。映画のオープニングで、
レースに参加しようとする美人二人組
(エイドリエン・バーボー)(タラ・バックマン)
が乗り回す
漆黒のランボルギーニカウンタックLP500
(しかもウィングが前にもついている!)
こいつがアメリカの何にもない砂漠地帯の道を
大爆走、追跡してきたパトカーをからかうだけ
からかったあと、文字通りブッチギって
地平線に消えていくロングショットシーンは
今でも大好き。

LP500.jpg

我らのカウンタックはああいう場所
にこそふさわしい。
子どもの頃、よせばいいのに誰かの
カウンタックが地元駅前商店街に迷い込み
おばちゃんチャリに邪魔されて
動けなくなっている
姿を見たことあるけど
泣けたなあ。あんときは。



作品情報 - キャノンボール
原題 : The Cannonball Run
製作年 : 1981年
製作国 : アメリカ
配給 : 東宝東和配給

キャスト(役名)
Jackie Chan 成龍 ジャッキー・チェン
Roger Moore ロジャー・ムーア
Farrah Fawcett ファラ・フォーセット
Burt Reynolds バート・レイノルズ
Dean Martin ディーン・マーティン

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 アメリカ東海岸コネティカットから
西海岸カリフィルニアまでの5000キロ
高速道路でスピードを競う最大のレース
「キャノンボール」。参加者はレーサーの
資格不要。レーシング・カーでなく普通の
乗用車で走る。交通ルール、制限速度
55マイルなどすべて無視、誰でもチャレンジ
できるのだ。早速様々な野心家たちが
集まってくる。救急車の運転手に扮装した
2人のコンビ。救急車がフリーパスなのを
利用した2人は、慌てて医者と患者を探しあてる。
ロジャー・ムーアにそっくりの
プレイボーイ風の男シーモア(ロジャー.ムーア)は、
007ばりにアストン・マーティンに乗って颯爽と参加。
参加者名簿にロジャー・ムーアとサイン。
 日本の名車スバルに乗るのは最新科学装置を武器
にする東洋人チーム。中には牧師に扮したジャズ狂の
黒人と白人の2人組もいる。そして男性陣に混って
シャレたジャンプスーツで参加する
美人コンビ(エイドリエン・バーボー)
(タラ・バックマン)。白いロールス・ロイスで
乗りこんだのは、アラブの石油王。
会社の重役で飛行中の自家用機から
パラシュートで降り立った男は、
何と2輪車で挑戦する。そしてこのレースに
つきものの違反摘発にやっきになる
全米ハイウェイ安全実施機関副長官。
やがて、真夜中、レースが開始される。
スタート地点とゴールで
タイム・レコーダーにタイム・カードをパンチし、
その時差の少ない車が優勝だ。早くもパトカーの
尋問を受ける者、ライバル車の空気をぬく者、
それぞれが必死の策略と手段でゴールに向かう。
5000キロを完走するためには参加者は
予想もつかない障害、難関に遭遇するのだった。
posted by PON at 21:00| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画(カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>REALLIFE様

はじめに訂正をば。
ディーンマーチンの声優は「羽佐間道夫」氏
でした。「広川太一郎」氏こそは
「マイケル・ホイ」と「ロジャー・ムーア」役。
大きな間違いでした。すみません。

>私は映画館に見にいったもんです。
いいなあ。カウンタック
かっこよかったですよね??

>ミスター・ブーは最高に笑える存在
そそそ。でもそれも「広川太一郎」が
あってこそと考えます。その彼を間違えるとは。
どうもすみませんでしたッ。
Posted by PON at 2007年10月04日 12:47
こんにちは。
これは文句なしに楽しかった映画ですね。私は映画館に見にいったもんです。何が見たいって、マイケル・ホイが出るから!ですよ。当時の子供にとってミスター・ブーは最高に笑える存在でしたから。懐かしいです。
Posted by REALLIFE at 2007年09月29日 15:50
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