2007年10月23日

東京ネズミーランド考

ひとところよりは騒がれなくなったが
「東京ネズミーランド(TNL)
 にみる魔法の商売」
「なぜTNLの従業員は
 気持ちよく働くのか?」とか
その手のビジネス本がわらわらと
発売されていたことがある。

電車広告で見たのだが
少女系くずし書き書体で
夢あるバイト大募集!」ってあった。
何かと思えば「ねずみーランド」の
アルバイト(スタッフ)募集だ。

いまでこそアルバイト員は
どこでもスタッフなんて気取って呼ぶが
職場を「劇場」に見立て
客=キャスト(出演者)
アルバイト=スタッフ(裏方)
という呼び変えをしたのは多分
ネズミ系が最初だと思う。
キャストの夢を演出するのが
スタッフなわけだ。

これはうまい言い方だな。
「スタッフ」という言葉だけで、
3K系の仕事も、苦もなくやれる
仕事に化ける。
「働かされている」のではない
キャストを楽しませるために
「働いてあげているのだ」

月賦がローンに、借金がクレジットに
(ト×コがソープになったでもいいかも)
なったようなもんかな。
言葉の魔力。

ねずみー.bmp
画面はイメージwです。
(拾いもの)

以前、友人にやはり「ねずみーらんど」
信仰者がいて、彼の働きぶりは、大学生
だったにも関わらず、本業がいったい
どっちなのか分からないくらい
しっかりと、そして楽しそうに働いていた。
傍目にみていても、本当にあそこで
働くのが好きなんだな〜と
ひそかに好感すら持っていたものだ。

その彼で思い出したのだが
ネズミーランドにスタッフ
(一時雇用・バイト等)の
経験のある人間は、絶対にあそこの
正社員にはなれないらしい。

シロウトからすれば、経験者=即戦力で
いいじゃないか!と思いがちだけど
あそこに限らず、結構な企業において
しょせん、バイトはバイトであり
正社員候補とまでは考えられない
という企業も多い。
「悪癖」や妙な「社内事情」を
知っている人間よりも、何も知らない
人間をこそ採用したいって本音なんだろう。

そんなこと百も承知で、今日も
スタッフ稼業(バイト)に
精を出す方が大半なんだろうけども。

それはそうと、自分個人のポリシーとして
正社員、バイト関係なく
「人が楽しむために集まるところ」では
働きたくないです。
ストレスたまるから。あーゆーの。
だから接客業に従事されている方には
ホント頭が下がる。
今の日本人(含む私)は
さんざん甘やかされてしまったから
ワガママさんだし。

ネズミーのスタッフだった先の彼から聞いた話。
一日の精算時にレジの収支が
小銭単位で狂うことは良くある。
ネズミーランドの場合
レジの金が少なかった時よりも
多かった時のほうが問題視されるんだとか。

夢を売る商売だから。
お客さんから必要以上に「金」をもらって
不愉快な思いを残すことこそ
最も忌み嫌うことなんだと。
ほー。

TNLの出現によって
日本のサービス業全体の底上げが
図られたのは結構、真実だと思う。
反面、日本人を甘やかせ過ぎにした
とも思うけれど。

ぶつぶつ。

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif


posted by PON at 21:00| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの親父はスーパー勤務。
最近のクレームは性質が悪いらしいよ。
よく「中内功の『お客様は神様』のせいや」とぼやいております。

こんな日本に誰がした
Posted by サンダース at 2007年10月24日 22:11
>サンダース様

>最近のクレームは性質が悪いらしいよ。
自分があるバイトしていた5〜6年前から
その兆候はありましたけどね。
おかしな人って奴は男女、年代と関係
無くなってきてます。

>よく「中内功の『お客様は神様』のせいや」
>とぼやいております。
甘やかせ過ぎだとは自分も思います。なんか
これは自戒も含めて言うのですが、人の
行動に計画性っていうか自律が無くなって
ます(夜になると店が閉まってしまうから
早く仕事を片づけて、開いているうちに
買い物に行こう・・とか生活にメリハリがない。
だらだら生活が主流。そんな生活様式が
思考にも影響している気が・・。これに
携帯電話の存在が追い打ちをかけてます)

>こんな日本に誰がした
ありがちな陰謀論でいえば、
米国の他国愚民化計画ですw
Posted by PON at 2007年11月01日 19:05
有史以前から 「近頃の若いもんは・・・」とか
書き残されているそうですが、
うちらの親の世代までは、奇っ怪な行為(事件)はまだ少ないような。
それが、そこから(自分達も含めて)下の世代に向かう程に
徐々に劣化傾向が進むような。

元々間違っても自分には無理な職業ではありますが、
最近の「学校クレーム」を聞いていると、つくづく教職を目指さなくて
良かったと思う次第。
「卒業アルバムでうちの子の写真が少ないのはおかしい」→
「作り直さなかったら子供は卒業式に出席させない」のクレームコンボ

・・・・・出席してもらわなくて結構な気がしますが。
Posted by 北斗 at 2007年11月02日 00:55
>北斗氏

相変わらず、氏のコメント対象記事は
フィールドが広くて(分野を問わず?)
で助かりますw

>うちらの親の世代までは、奇っ怪な行為
>(事件)はまだ少ないような。
あるいはあったけど、表面化することが
なかっただけなのかもしれないしね。
有史以前から「最近の若いモン」はって奴は
絶えることがなかったように(そりゃそうだ)
一部の度し難いバカは、昔から一定数は確実に
存在していたんじゃないかな?
そんな気もします。
あとはクレームを受ける側の学校側も
自称「聖職」でいろいろ自粛していたり。
最近はタガが外れまくりですが。

>徐々に劣化傾向が進むような。
失われた教育の10年間世代とかね。
「ゆとり」称してその世代そのものを
差別する風潮がありますのぅ。主に2CHで。

>元々間違っても自分には無理な職業では
>ありますが、
ここのところは否定すべきなのでしょうか(笑)

>最近の「学校クレーム」を聞いていると、
>つくづく教職を目指さなくて良かったと
>思う次第。
自分も職業柄「転職」志望の人と話す機会が
多いのですが、もと教職の30代の人とか
たまに来ますよ。ほとほと嫌になったって。
バカが多すぎて(生徒、親、同僚、マスコミ
の四重苦)世の中、まじめに仕事やれば
やるほど嫌なことの方が多いと、自分なんかは
思うんだけども。だから初めから先生なんて
なりたいとも思わなかったし。

>・・・・・出席してもらわなくて結構
ほんとほんと。
Posted by PON at 2007年11月05日 13:49
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。