2007年11月18日

「クレヨンしんちゃん」

結構好きだった時期があった。
(アニメよりもコミックの方)

こんなシーンがあった。

屁理屈こねて幼稚園に行く
準備すらしようとしない
「しんのすけ」に母親の「みさえ」が
幼稚園でおゆうぎの時間に流す曲を流す・・

すると、しんちゃんの体は
勝手に踊りだすのだ!
曲を止めると、ぶつぶつ言いだすが
ふたたび曲を流すと
体は言うことを聞かず、
また勝手に踊りだす。

あれだけシニカルで5歳児を超越した
キャラのしんちゃんだけど
恐るべきは幼稚園児の本能・・。

「ほほほ、やっぱり幼稚園児やの〜」

なんだかんだ言われても
我が子の根っ子をおさえている
母親(みさえ)は凄いし
「しんちゃん」といえども
結局、母親にはかなわない。
マンガだがやっぱり笑ってしまう。

記憶を頼りに適当ですけど
そんな感じでした。

しんチャイナ.jpg

けど・・あれはホントの話なのだと
知ったのが最近。

人類には「ダンス本能」が
組み込まれている。
DNAが「リズム」で出来ていると
言ってもいいかもしれない。

先日、有名な子供向け通信教材
「こどもチャレ×ジ」のお試し版
DVDが郵送されてきたので
何気なく息子、「ちびがるた」の
前で流してみたところ・・

「むすんでひらいて」のコーナーでは
ちびがるたはTV画面を
食い入るように見つめ
何かに取り憑かれたかのように
両手をぶんぶん
振りはじめた!

とっても楽しそうだが・・
恐るべし幼児の本能。
恐るべしベ×ッセの幼児教育ノウハウ。

ところで・・
「クレヨンしんちゃん」に戻るけども

あれ、本来は大人のマンガだったんだな。
スケベオヤジが子供のからだに乗り移って
 子供の特権を振りかざす
」かのような、
そんな子供いねーけど居たら痛快だなって
読者も喜びを感じるような
毒のあるマンガだったはず。

決してサザエでもなければ
アニメのドラえもんのようでも
なかったのだ。
それをテレビ局と知らない親が
勝手に「子供」番組に
してしまったんだよね。

「クレヨンしんちゃん」の第一巻が
発売されたとき、自分は本屋のバイトを
始めたばかりだったので、急に
「クレヨン〜」が売れ始めたときの
戸惑いも思えている。
4歳くらいの女の子にねだられて
良く解かりもしないおじいさんに
「クレヨン〜」の次回入荷を聞かれて
戸惑ったもの。
あんなの読ませてイイのかな〜って。

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「クレヨンしんちゃん」
「鬱な展開」にネットで大騒ぎ


家族向けだったはずの人気マンガ
「クレヨンしんちゃん」が、鬱な展開」に
なっているとネットで大騒ぎだ。
しんちゃんの先生「まつざか梅」の恋人が
テロに巻き込まれ死亡。「梅」はウィスキーを
ラッパ飲みし、涙を流しながら、後を追おうと
している。単行本の最新巻には、死んだネコの
上をハエが飛び回る絵、といった具合だ。
ネットでは
「これテレビでできねえよ」、
原作者の臼井儀人さんに対して「残酷だな」などの
カキコミも出ている。

「月刊まんがタウン」での「鬱な展開」が
波紋を呼んでいる。
ネットで騒ぎになったきっかけは
「月刊まんがタウン」の2007年9月号。
しんちゃんの幼稚園の先生の恋人で接骨医の
「行田徳郎」がアフリカで死亡、その死因が
ホテルで起こったテロ、という物騒な
ストーリー。「負け犬」キャラだった
「梅」に恋人ができたことは読者から
歓迎され、マンガも「梅」と「徳郎」の
恋愛ストーリーを数多く描いていた。
この号では「梅」はひとけの無い林に
一人で入り、ウイスキーをラッパ飲みし、

「徳郎さん・・・もうすぐあなたの所へ
 行くからね」

と涙を流すシーンで終わっている。

ファミリー向けギャグマンガのはずが
「クレヨンしんちゃん」といえば、92年に
テレビ朝日系でアニメ化され、ファミリー
向けのギャグマンガという印象が強い。
それだけに今回のマンガには驚いたファンが
多いようで、
掲示板やブログを見ると「ショックだ」という
感想が相当数ある。
「2ちゃんねる」では、
「クレヨンしんちゃん(漫画)
 が鬱展開な件について」
などのスレッドが立ち、「祭り」が始まっている。

「ファミリー漫画でこんなんを・・・」
「しかも事故とかじゃなくてテロで死んだのかよ」
「あのお気楽振りは一体どこに言ったんだ」

また、この「鬱な展開」という話題が、
07年8月13日発行の単行本
「クレヨンしんちゃん」46巻にも飛び火。
この巻には、しんちゃん一家が
飼っている犬の「シロ」の母犬が、
保健所の車で運ばれるシーンが描かれていたり、
また、「シロ」が
面倒を見ていたネコが死んで、
ハエがたかっているシーンも出ていて、
「残酷で子供に見せられない」
「クレヨンしんちゃんは、
 どうなっちゃたの?」と
いった感想が出ている。

J-CASTニュースは「まんがタウン」編集部に
取材を申し込んだが、
「今回の件につきましてはコメントは
 差し控えさせてもらいます」
と答えた。
posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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