2005年09月07日

A MOVIE・・ 転校生

マスネの「タイスの瞑想曲」
バッハの「G線上のアリア」
シューマンの「トロイメライ」
そして
ミンミンゼミの「鳴き声」
これらがミキシングされるとPONが必ず還る映画がアリマス。
「転校生」

ご存知「大林宣彦」監督作品
尾道三部作
「時をかける少女」「転校生」「さびしんぼう」
の次女作品。
PONはこの映画に影響を受けて
聖地「尾道」へ2回行きましたから。

あらすじはホント書くほどの
ことではないのですが。
幼馴染(いい響きだ・・)の
男女中学生
斉藤一夫(尾美としのり)と斉藤一美(小林聡美)
はふとした弾みで
神社の階段から転げ落ち
「男女の人格が入れ替わってしまう」
さあ大変だ!以上。

しかし、現三谷幸喜氏夫人「小林聡美」さんが
思春期全開の「中学生」役なんですから
時代がわかると言うもの。
入れ替わった後の「小林聡美」さんの
はじけた演技がジンジンにエエのですよ
その分、尾美さん演じる「一夫」は
はっきりって「オカマ」っぽくなってしまうわけで
演じていて正直辛かったと本人も漏らしています。

大林監督はロリコンじゃなくて
少女の美しさを前面に映画に押し出す撮り方をしますので
必要があれば若年の女優でも脱ぎます。脱がせます!
ま、「転校生」ですから濡れ場シーンではなく
女になってしまった「一夫」が
確認のためにがばっと前をはだける
というシーンだけですが。
当たり前ですが実際に演じているのは
「小林聡美」さんですから正に
体当たりシーンで、
小学校高学年だったPONにとっては
ひじょーーーに嬉しいシーンでした。
大林監督、小林さん、どうも有難うです。

主人公は映画監督を目指し、
愛用の8ミリ!!カメラで
今日も尾道の風景を撮り続けます。
映画はスタートすると白黒画面から
夏のかげろうとともにカラーへ
そしてすべてが終わるとまた
白黒の世界へ帰ってゆきます

全編に漂う
「ノスタルジー」&「あまずっぱさ」
これらがウザく思う子供であるうちは、
まだ無視で結構ですが、懐かしく思うくらい
社会に疲れた大人になられたときに
是非この映画へ帰ってきてみてください。
ともすれば「ポーキーズ」のような
お下劣路線になりそうな原作を
ここまでの映画にしてしまう大林監督の手腕。
あの夏、監督は確かに光っていました・

「さよなら、さよならワタシ」
「さよなら、さよならオレ」

多分、二人が今後出会うことは無いのでしょう。
そんな気がします。

転校生.jpg
1982年、日本テレビ放送網、
ATG(日本アート・シアター・ギルド)。
大林宣彦監督
(原作・山中恒「おれがあいつで あいつがおれで」、脚本・剣持亘)

いいレビューですよ



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クラス+女教師全員を孕ませろだあ??
・・頭痛い。


posted by PON at 22:44| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
PONさんっ、がっし。←握手です

ぼくも大林作品が大好きで、
「転校生」何回も観てます。
「さびしんぼう」、もイイですよね〜。

尾道2回、ぬあ〜、いいなぁ〜、
行ってみたいのう〜。

Posted by 人猫 at 2005年09月08日 01:03
>人猫さんっ、がししっ←握手デス
あの尾道が、某ITエモンに荒らされてる!
まあおそらく落ちると思いますが。

それから
某俳優と不倫で騒がれた
子役上がりの「高橋×おり」さんも
赤川次郎原作の「あした」で
おもいっきりさらしてましたなぁ。
・・Xっちゃかったけど。

尾道には原田知世が「時をかける少女」内で
通学途中に駆け抜けた、風呂場のタイルだらけの
「タイル小道」とゆーのがあって
昔は近所の老夫婦が無償で管理、
旅人たちにタイルとマジックを
提供してくれていたのです。
PONが最後に行ったのはもう
15年ほど前。お元気だといいのですが。

Posted by PON at 2005年09月09日 13:05
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