2007年12月06日

大阪出張

表題のとおり、先日PONは大阪出張に
出かけてまいりました。出張というからには
無論、お仕事だったわけですが
終日仕事なんで前日からの宿泊でいいよと
会社側は言ってくれたにも関わらず
私は宿泊を断り、日帰り扱いとしました。

ひとえに「寝台列車」に乗るため。
周囲や上司からは「バカだな〜」と
褒め言葉を頂戴しましたが
PONが乗ったのは寝台急行「銀河」

私鉄では今でも「急行」は盛んですが
JRは普通電車、快速、もしくはXXライナー、
そんで特急、新幹線・・というわけで
なぜか「急行」は風前のともしび。
しかも数少ない「急行」でありながら
「寝台」が付いているんですよ?
乗らない道理があろうか??

っつーか、急行銀河(東京―大阪)は
来春、ダイヤ改正で無くなってしまうんです。
しかも長年、鉄道といえば「東海道線」と「小田急線」
であったPONにとりまして、
急行銀河は憧れの列車でありました。

以下は、シュミの解かる方にだけ書きますけど
ブルートレイン(ブルトレ)全盛期の昭和53年
東京口の九州行きブルトレ編成は
すべて24系25型化となりまして
システマチックに輝いた反面、
そのお下がり車両を黙々と
使用することになった列車もありました。
そのひとつが銀河。
当時の銀河といえば
カマがEF58で、郵便・荷物車を次席に連結
しかも「あさかぜ」号のお下がり
「20系寝台」常備ですから〜。
毎日がスペシャル
毎日がジョイフルトレイン。
Everyday is special day!
スゴすぎ。当時の国鉄。

・・まあ、何が凄すぎなのか、シュミ人でない方には
解らないでしょうが。シュミなんてそんなもの。
あの時、乗る機会があれば良かったのだが。
今も昔も大阪には親戚も居ないし、
自営業の息子には大阪は無意味な場所。
たとえ行ったとしても新幹線だったでしょう。
そんなもん。うんうん。

で、わくわくしながら乗ったんですが。
銀河が最寄りの駅を発車するのが11時過ぎ!
仕方ないのでオフィスにひとり残って
列車の時間まで残業してましたよ。
我ながらなんだかな〜って
思いましたが。

大阪出張1.JPG

待望の「急行銀河」はヘッドマークもなく
(何故か、昔から銀河号にはヘッドマークを
 つけてくれないのです。JR&国鉄は・・)
EF65-1000番台+カニ24+客車5両
(A寝台1両+B寝台4両)
鉄道模型化するにはうってつけの「コンパクト」さ。
多分、現状での適正サイズなんでしょう。
実際、乗車率は50%位。(1号車はA寝台)
2号車から順番に予約が埋まってゆくようですが、
1階寝台はほぼ満席、2階寝台はちらほらでした。

PONが切符を買ったとき、窓口の兄ちゃんが
研修新人らしく、PONの要望も聞かずに
2階席にしてしまったので、まあいいかと
特にクレームもつけなかったんですが・・

結論からいえば子供さん以外はやっぱ
1階席の方がいいです。圧倒的に。
2階だと窓は無いし、昇降もめんどいし
下の階に気を使わんといけないし。
PONが乗車した時は、どうやら1階席の
客らしいおっさんが、通路にてステテコ姿の
着替え中。これがまたのろのろ、のろのろ。
おせえよ!っとイライラしいたら
車掌さんが気を利かせてくれて
空いている1階席に変更してくれました。
良かった良かった。

大阪出張4.JPG
気合いの入ったB寝台表示

一部の豪華列車を除けば寝台列車に
往年の豪華さなど全く無く、
飯などすべて持ち込み。
まあその方がいいけどね。
高過ぎるもん。特に駅弁。最近調子のりすぎ
金余りの団塊世代が、メディアに踊らされて
買ってくれるもんだから・・なんだよ?
3000円代の弁当って。
最低価格が1000円だもんよ。

っつーわけで健全なPONはコンビニで
事前購入した「発泡酒」と、スーパーで
安売りしていた売れ残り弁当でやんす。
(スーパーのバイトの野郎が箸を
 入れ忘れたんで、弁当を手づかみで
 食べたのはナイショだ!)

大阪出張18.JPG
銀河号のテールサイン。ブルーが良い。
側面の表示板なんかバックが「黒」で
大阪行きと書いてある。シックなデザイン。

銀河号について。PONが乗ったのは
オハネフ25形でしたが、ほんと陳腐化したなあと。
これは廃止になっても仕方ない。
PONが寝台列車を素直に楽しめないくらい
大人(おっさんともいう)になったせいもあるけど
あんまりな居住性、あんまりなコスパのなさ。
(横浜市内→大阪市内で15,750円
 内訳:乗8190円、急1260円、寝6300円
 新幹線は指定席で12070円でした・・)

大阪出張6.JPG
写真は洗面所

ここで一晩過ごして、翌日仕事をするのはキツイ。
わざわざ「寝台料金」を払う理由が見つからない。
リクライニングシートよりは、体勢を完璧に
横にすることができるってことだけで。
ああ、昔、秘密基地づくりが好きだった男の子には
イイかも知んないな。

富士やら、岐阜やら、大きな駅に止まるたびに
叩き起こされ、気がつけば5:30でした。
この「銀河号」、もっと真面目に?に走ったら
もっと早く大阪に着けるのですよ。本来は。
でもそれをやってしまうと、乗客は
朝の4時とか、ふざけた時間に
大阪に放り出されてしまうので
途中で時間調整しながらちんたら走るんですね。
おかげで、東海道線では各駅で
貨物列車にバンバン抜かれていました。
ブルトレの血が泣くなあ〜。
仕方がないけれども。

大阪到着7:18分。駅のホームでは
PONと年恰好が変わらない御仁が
複数名、盛んにフラッシュを焚いていました。
呆れるようにその光景を見つめる
大阪の満員電車内の通勤客達。
どうか見て見ないフリしてあげてください。

大阪出張19.JPG
これは駅のホームにあった
「ICOCA」(西日本版スイカ)の
チャージ機。金を扱うにしては
なんかチャチイ機械だ。

翌日、仕事は順当にこなして
帰りは新幹線で帰りましたw

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posted by PON at 21:00| ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
いや、とにかく素晴らしい。そうまでして銀河に乗る気持ちがスバラしい!だけど、ここで乗っておかないと次は無い!という判断はナイスです。あこがれていたものに乗ったということで、とにもかくにもPONさんの心は安らかになったのではないかと(笑)私も昔「さくら」に乗った時は興奮したもんですよ、子供の時でしたけど。今じゃあまり覚えてもいませんが、思い出としてはずっと残っています。
Posted by REALLIFE at 2007年12月09日 14:53
えー、銀河なくなっちゃうのぉ。
ダンナが、ブルトレ好きでねぇ。
ダンナは常日頃、食堂車やら、売店車やら、寝台特急を次々廃止するJRに吠えとりますが、また吠えるネタが増えました・・・

ダンナほどではないですが、ブルトレに旅情を感じる私も、次々に無くなっていくのは寂しいです。
Posted by サンダース at 2007年12月09日 23:35
>REALLIFE様

コメント&お褒めの言葉、いたみいります。

>そうまでして銀河に乗る気持ちがスバラしい!
お褒めにあずかりながらナンですが、家族旅行と
いうか特別なイベントでもない限り、寝台列車は
もういいやって気持でいっぱいですw
「寝台」といっても、どこまでいっても
「座席の上にシートを敷いて寝ている」という
REALは否定できませんから。

>あこがれていたものに乗ったということで、
真のあこがれは、REALLIFEさんもお乗りになった
「20系寝台」ですね。形とか見るからに
ホッとします。もう乗れませんが。
それにしても昭和40年代とかに
日本国民はよく3段寝台とか、10系寝台車とか
乗っていたなあ。カイコ棚とはよく言ったもの
です。

>思い出としてはずっと残っています。
大人の思い出は即物的すぎて情けない・・w
Posted by at 2007年12月10日 12:51
>サンダース様

>えー、銀河なくなっちゃうのぉ。
そうなんですのぉ。
ついでに「あかつき」も「なは」も
無くなると聞いています。「北斗星」も
一日一往復に削減するんだとか。
サンライズ出雲も??(こちらは未確認ですが)
ひょっとしたららしいです。
大リストラの嵐。

>ダンナが、ブルトレ好きでねぇ。
>ダンナは常日頃、食堂車やら、売店車やら、
>寝台特急を次々廃止するJRに吠えとりますが、
>また吠えるネタが増えました・・・
おお!旦那さんと握手だ。がっしッ。
俺も吠えよう。がおーーーーう。

>ダンナほどではないですが、
↑この辺がサンダースさんのREAL志向で
よいですな。
Posted by PON at 2007年12月10日 13:08
私が乗ったことのある寝台は「きたぐに」の3段寝台の下段のみ。寝台じゃないけど夜行だったら、「ムーンライト」も。
もうちょっと乗り心地の良い寝台列車に乗ってみたいなあ。

案の定、
ダンナに「銀河」「あかつき」「なは」が無くなる話を振ってみたら、吠えまくってた。
大阪発のブルトレが消えていく・・・
Posted by サンダース at 2007年12月11日 21:52
>サンダース様

>私が乗ったことのある寝台は「きたぐに」の
>3段寝台の下段のみ。
おお、以前に記事にされたアレですね。
新潟へ馬見に行った奴でしょw
雑誌「旅と鉄道」でみたけど、新潟県に
入ると、とたんに地元の通勤電車と化して
通学の高校生が乗っていることがあると
書いてあったけど・・。
乗り心地はたぶんブルトレよりはいいでしょうが
(電車だから・・)、3段ってのは狭くて
居住性は一番悪いのでは??
ダンナさんはご存知だと思いますが、あの
「きたぐに」型車両、パンタクラフの下だけは
二段ベッドなんです(しかも他と同料金)
切符購入の際、空いていれば指定できます。
よそより多少、広いって程度のようですけど。
でもいいなあ。あれもそのうち無くなる運命。

>寝台じゃないけど夜行だったら、
>「ムーンライト」も。
あれはキツイです。腰と首が。

>ダンナに・・吠えまくってた。
がおう!がおう!wさあご一緒に。
Posted by PON at 2007年12月20日 23:20
この人も吠えてます。ガオーッ

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/111942/
Posted by サンダース at 2007年12月26日 15:27
>3段ってのは狭くて
>居住性は一番悪いのでは??

すっごく居住性悪かったけど、下段なら耐えれるかも。
スキーシーズンは繁盛してるみたいで、
「パンタ下お得B寝台」はもちろん、メンバー3人分の下段を押さえることもできなかった。
ま、私は往復下段だったからいいけども。

直江津での乗り継ぎが悪くて、待ち時間が辛かった。ノンストップでついてくれたら相当便利なのに。。。
Posted by サンダース at 2007年12月27日 20:51
>サンダース様
がおがおぅ。がおーぅ。
(いい加減しつこいですか)


・・旅情が無くなっていきますね。年々。
リニアなんか作る予算があったら、別なものに
回せよ。JRも自治体も。正味の話が。
Posted by PON at 2007年12月28日 12:42
>サンダース様

>すっごく居住性悪かったけど、下段なら
>耐えれるかも。
まあ、床も半分自分のもん的意識が
持てますからねぇ。

>「パンタ下お得B寝台」はもちろん、
>メンバー3人分の下段を押さえることも
>できなかった。
やっぱりね。文字通り「蚕棚」。男性陣が
犠牲になったと、そういうことですか。

>直江津での乗り継ぎが悪くて、待ち時間が
>辛かった。ノンストップでついてくれたら
>相当便利なのに。。。
「きたぐに」はJR西日本管轄だからじゃない
ですか?東日本に限らず日本の不思議な
セクショナリズムって奴かな。
Posted by PON at 2007年12月28日 12:46
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