自機をほったらかしにして(いるように見える)
主人公に向かってメカニックマンが
「ニッポンって国じゃあな。戦いの前に
自分の武器と一夜を共にするそうだ」
と嫌味を言うシーンがあります。
以前ならば、ところかまわず
突っかかっていた主人公ですが、この時は
これまで整備してくれたことについて
素直に「お礼」まで述べ、
逆にメカニックマンの方がびっくりしてしまう
これまでの戦いで、彼が大きく成長したことを
示す佳エピソードです。
・・ま、結婚式とはあんまり関係なくてですね。
せっかくだから少し早起きして
早朝営業の近所の銭湯で身を清めてから
いざ出陣!と目論んでいたのですが
当日、起きたのは1時間寝坊の
8時半でした。
嗚呼、いつもの自分ペース(悲)
式場まで電車で1時間ですから
充分間に合うんですが。
仕方がないので軽くシャワーで目を覚まします。
相方は前の晩からご両親と式場のホテルに
宿泊しているので、
(三つ指ついて、お父さん、お母さん今まで有難うぅぅ
・・なんてしっとり、ではなく、
多分ドタバタしてるんだろうなあと思いつつ)
PON独りがいつのも下宿先から出撃。
昨日のうちに用意しておいた
大きな荷物を抱えているという点以外、
ゲーセンや本屋に立ち読みに行く
いつもの格好と変わりません。
今日は人生でも珍しく自分が
主人公である日であるはずなのに、
世間はまったく変わり映えしません。
電車に乗ってもそれは変わりませんでした。
「ねえねえ、今日、俺は結婚式をあげるんだよ〜」
いくら心の中でつぶやいても
外見は単に大きな荷物を抱えた
にーちゃんです。
本当に、式は今日だっけ?
結婚式の打ち合わせのために
何度か足を運んだルートをたどり
地下鉄の出口をあがると
そこには「秋晴れ」の空が広がっておりました。
「うしっ」
気合ひとつ入れて、九段のロビーに。
入り口には本日行われる結婚式4組の名前が。
当然「PON 相方 ご両家様」もありました。
入りますと、そこには見慣れた友人が1名、
BFを取りながらコーヒーを飲んでました。
「今頃来たのか!」
「今日はよろしく」
最も九段の厳粛な雰囲気にそぐわない
格好(Tシャツにサンダル履き)
をしているPONは友人に平気で言います。
「それにしてもスーツが似合わねーな」
なんてことはない、いつもの会話が
ああ、やっぱり今日、自分はここで
式を挙げるのだな。冗談でこいつ(友人)は
ここにいないよな、と
今更ながら「りある」を確信させてくれます。
もっといろいろとやることがあるような
気がしたのですが、なーんも出来ず
コーヒー飲みながら
いつもの会話をしているうちに
10:10、PONを更衣室へ呼び出す
館内アナウンスが流れました。
正直、ここから12時間後
九段の焼肉!屋で3次会の仲間たちが
解散するまで、記憶が圧縮されています。
どとーのように時間だけが流れ
気持ちの整理もつかないまま
1日が過ぎ去ってしまった、
そんな感じです。
続く・・かもしれません(笑)
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本日、10/5は大安でありまして
そして相方の誕生日であり
また、本日入籍いたしました。
ご報告まで。
まーだ入籍してなかったんか?
の声は無視しつつ
もし我々がキューバ旅行で成田離婚していたら
「入籍」すらしてなかったので
「離婚」ですらなかったんですな〜。
成田普通?
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結局、お金さえ払えば
結婚式に関する物品は
ほとんどが九段会館で
まかなえるわけだから、
結婚式当日
ほんとに忘れてはいけないものといえば
それこそ
「かけがえのないもの」になります。
結婚指輪
ほとんどこれだけでしょうね。
二次会のために個人的に用意してきた
物品(プチギフト)すら
忘れたらそりゃあ大変ですが
最悪、現地調達すればよいのです。
そんで皆さんに謝ればよいこと。
そんな風に開き直ると
妙に気が楽になりました。
そんな前夜。
改めて、藍肩氏の
ブログリンクをしてくださいまして
本当に有難うございました。
彼女も相当喜んでいました。
PONと違いまして??
かなーり面白いテンションは
保障いたしますので
どうか末永いお付き合いを
よろしくお願いいたします。
・・ところで
>結婚式、したくねぇ〜、
結婚を意識する前の
藍肩もまったくおんなじことを
言っていたのを思い出しました(苦笑)
う〜ん、リアルだなー、
結婚式、したくねぇ〜、
(緊張しい、人前キライ、なので)
って思ってますがw、
御入籍おめでとうございます。