つらつら書き連ねてみようと
決意いたしました。
結婚式の写真については
後日アップするってことでヨイですか?
ではそうします。
2005年9月17日(土)10:10AM 九段会館
「PON家の新郎はどこをほっつき歩いているんだ。
時間がね−んだから早いとこ4Fの
更衣室に来やがれ!」
という趣旨の館内アナウンスが
もう少し上品な物言いで全館に流れたため
仕方なく、本当に仕方なく友人との会話を切り上げ、
更衣室とやらに出かけた。
ひょっとしたら、無意識の内にまだまだ
日常から離れたくなかったのかもしれない。
更衣室に向かったらもう「待ったナシ」だから。
(行かなくたって本番当日なんだけどね)
今ならば思う。
女性が3人も待機している。
最初は「紋付袴」からとは聞いていたが
あれよあれよという間に
自分は「紋付袴姿」になっていた。
「この家紋で間違いございませんか?」
「はい(俺も良くは知らないって)」
「そういえば今日はまだ相方の姿を
見ていないな。
・・逃亡とかしていないよね?」
凄いよ。着付けの人。
凄いよ。ジャパニーズカルチャー。
ゴムとかジッパーとか軟弱なものは使わない。
「ひも」と「さらし」等を巧みに使い分け
ビシッと着付けていく。
PONの雑念が振り払われるように
身が引き締まる思いとはこんなカンジか。
「毎日、こうやって誰かが着付けてくれるならば
うん、和服もいいかもしんない」
全然引き締まっていなかった(苦笑)
とっとと更衣室を追い出され
「売れない落語家」
「落ちぶれたやくざ」
「若旦那」
「どこかの成人式のお調子モン」
とまあ、いろんな形容詞が成り立つが
そんな格好のPONは、マジで館内を独り
うろうろしていた。
なんと言っても
「どこへ行けばいいのかすら」
判らなかったからである。
「何家の新郎様ですか?」
見かねた案内係に引っ張られるがまま
ウチの控え室へ到着。
そこには白無垢につつまれた
とてもおしとやかな相方が座っていた。
なんだ。キレイじゃんよ。
彼女もどういう顔をしていいのか判らないらしい。
目を見ればそのくらいは判る。
めぞん一刻の最終話に
イメージをダブらせ、
少しでも感動を盛り上げるきっかけにしようと
思っていたのに
二人が1日ぶりに交わした会話は
「よ!」「どうも」
でした。
つづく。
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こんな調子では3次会は果たしていつ??
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バリ島で新婚夫婦の
旦那さんがテロに巻き込まれましたが、
ひとつ間違えれば
あそこに居たのは
自分だったかもしれません。
今は無事であることに感謝と
旦那氏の
ご冥福をお祈りするものです。
>結婚式で変な枝みたいなのを
>逆に回したっけ・・・
おお、神に捧げる「はっぱ」ですね。
PON達も捧げました。
神前儀式なんて30分前に
軽いミーティングがあるだけの
ぶっつけ本番でしたからね。
>その場の全員が見なかったことに
>してくれたのが印象的
と申しますか、誰も正しい方法なんて
知らんのですよ。そんなモンです。
>つづきが楽しみですね〜わくわく。
有難うございます!
いやー、しかし思い出しますねぇ、己の過去を。るしはもその時、全然引き締まりませんでした(笑)
結婚式で変な枝みたいなのを逆に回したっけ・・・その場の全員が見なかったことにしてくれたのが印象的でした・・・
って、人様のブログで回想してどうする(^−^;)
つづきが楽しみですね〜わくわく。
のろけ増量でひとつ、たのみますw