「一億総評論家」もいよいよホンモノです。
自分もその一人でなのでありますが
個人的には
マスメディアが威張り散らす
世界よりはよっぽどマシだと思ってます。
さてソンナコトはどうでもよろしくて
やはり皆さんが一番触れやすい話題と言えば
「映画」ですね。
「映画」に関するブログの多いこと。
それだけ身近で思い入れもひとしおなんですね。
ケーブルTVやレンタル屋がここまで流行る
前、一般市民が映画に触れる機会といえば
なんといってもTV(地上波)でした。
PONが思い出すだけでも
故・荻昌弘さん
「月曜ロードショー」(6CH)
マイク水野(笑)
「水曜ロードショー」(4CH)→「金曜ロードショー」
木村奈保子さん
「木曜洋画劇場」(12CH)
高島忠夫氏
「ゴールデン洋画劇場」(8CH)
さよならッさよならッの淀川長治氏
「日曜洋画劇場」(10CH)
ときどきNHKや教育テレビでも
「名画劇場」なんて思い出したかのように
不定期でやっていたり。
でもNHKで名作といえばいっつも
チャップリン作品群かカサブランカあたり。
12CHの「木曜洋画劇場」は目が離せなかった。
今は大人しくなってしまったが
昔はとんでもないB級映画を
さも面白そうに放映していたもの。
同じ12CHの「2時のロードショー」もすごい。
平日昼間の2時から時々やっていたが
ぜったいゴールデンタイムでは放映不可能というような
C級お馬鹿映画を放送していた。
しかも好き勝手に編集して。
当時の担当者の
社会的に無視されている時間帯であることを
ある程度計算していた上での
勇気ある行動だったと思われる。
淀川長治氏の「日曜洋画劇場」
は仮にも「洋画」と名乗っているから大変。
「男はつらいよ」を放映するときは
いっつも「日曜洋画劇場・特別編」だし。
でもイメージでは日曜の夜はなんか
いつも「寅さん」か「ヒドゥン」がやっている気が!
「金曜(水曜)ロードショー」は
今でこそ「ナウシカ」かときどき「新作ルパン」
だけど、あの番組スタート時の
「画面いっぱいにオレンジな海の夕焼けシーン」を見ると、
映画を通してこれからちょっぴり「大人の世界」を
垣間見ようとしている小学生の自分を思い出したり。
あのオレンジとトランペットが合うんだなまた。
ちなみに
「水曜ロードショー」時代のオープニング
・水曜日の夜
(Wednesday Night)
演:Nini Rosso
「金曜ロードショー」
・フライデーナイトファンタジー
(CARIS D'AMOUR)
演:ピエールポルト・オーケストラ
PONは水曜ロードショーの頃の曲が
好きです。
水野晴郎(映画制作時はマイク水野)氏は
昔、選挙に出るからといって番組を降板して以来、
今に至るまで番組に戻って来れないでいる記憶がある。
この辺かなり適当。
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最近、地上波がツマンナイよね。
昔だったら平気で放映していた内容、描写の
ドラマ、映画が、ちょっと過激なだけで
どんどん放映できなくなってきている。
地上波は自分のことを馬鹿だと
夢にも思わない馬鹿も見ているから
すぐ過敏に反応しちゃうし。
そうすっとクレームの嵐。
地上波も終わりだ。
結局、面白い映画は清濁併せて
すべてケーブル(衛星)放送だもんな。
昔は映画を大事に見ていたよ。
ビデオ普及前は、トイレはCM中で
食い入るように見ていたし。
TBSがスターウォーズの地上波放送権を
スゴイ金額で購入したときは
それこそ数ヶ月前からTVCMがあって
ビデオもCMカットで録画したりして。
それこそイベントだったもの。
今はイイ時代なのかどうなのか。
時々判らない。
似たようなモンでした。
但し、長兄特権(笑)がありましたし
何より二人はまだ幼かったので
速攻で寝に入っていたり・・。
「映画」にしても「食べ物」にしても
あるいは「人の愛」でも
好きなものを好きなだけ手に入れられる境遇
それはすばらしいことには
違いないのですが
有り過ぎると「ありがたみ」を失う。
げに度し難きは「人間」ですな。
こんばんはー。
〉ビデオ普及前は、トイレはCM中で
〉食い入るように見ていたし
そうでした、そうでした。
急がなきゃでしたから
兄弟で「はよ、せいボケ」
「うっせえ、ちと待て」
とかやってましたよーw。