「ロッテ」日本一おめでとう!
てな感じではありますが。
(しかし、自分が生きている間に
最弱球団が優勝するとはねー。)
PONはマイペースで結婚披露宴の続きです。
<あらすぢ>
披露宴に突入したPON達。
早速、一回目のお色直しということで
目の前の美味しそうな料理を
味わう暇もないまま離席。
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一回目はPON(新郎)も和装→洋装という
ことで更衣室へ。
結局、正味3時間も着ないままに
PONは紋付袴を脱ぐことになりました。
紋付袴に比べて洋装は簡単なモンです。
PONが着るべき「モーニング」は
既に壁に吊ってありまして
さあ、自分で着てくれ!ってな感じ。
そりゃそうだ。
なんか毎朝の出勤前にスーツを着ているのと
そんなに変わらないなと思いつつ
見ていない振りをしていてくださる
着付けの人の横で
パンツ一丁から着替えました。
「終わりました」と言うと
曲がったエリや、胸ポケットの花の位置などを
「ちゃっちゃっ」と修正してくれて終了。
で?俺はどこに行けばいいのだ?
4Fに女性の更衣室があるらしいので
まあ、相方の出待ちでもしますかと更衣室前へ。
当然、PONは中に入れませんが
係りの方が入り口から出たり入ったりと
騒がしく、内部は戦場のようです。
待ちましょう。
「・・・出てこない。」
「10分経過・・」
こんなとき、タバコのみは
カッコもつくのでしょうが
PONはあいにく吸いません。
ホテルの静かな通路にあるソファーにもたれ、
着ているものは一応立派だが
な〜んもやることのない新郎。
一方で、二人が主役のはずの宴が
ちゃくちゃくと進んでいるはずなのに
新郎だけはこんなところで、
この瞬間だけ急に静かな空気が流れました。
俺、今日は主役だよね?たしか。
う〜む。
自分の新婦のお色直しを待つという
シチュエーションもそんなにないよなあ。
ここはこの状況を楽しむべきでは?
「・・をを!?」
出てきました。
お付の方数名に囲まれて
出てきた相方はブルードレスに
髪には色々ときれいな飾りが。
当人も心なしか顔が紅潮しています。
どう表現したらよいのでしょう。
こういうときだけは
己のおしゃれに対するボキャブラリーの無さを
恥じますな。
「おお、綺麗じゃんよ」
在り来たりの言葉でPONがそう言うと
照れていたのか相方も言葉少なです。
ところが宴会場入場口へ向かうと
相方の態度が急変、披露宴の責任者に
あれこれ指示し始めました。
どうやら再入場するときの
タイミングにこだわりがあるようで
「この曲のこのフレーズの時に入場したいのよ」
「ほうほう」
PONは感心するばかりでした。
そしてタイミング通りに再入場。
満場の拍手の中
「ケーキの入刀」です。
あの「人生最初の共同作業」ってヤツですな。
後で写真を見ましたが
何であんなに締りの無い(ニヤニヤした)
顔をしていますか!?自分。
このブルーのドレスはPONも
個人的に気に入っており、周囲の評判も
上々だったのですが、ケーキ入刀が終了し
さてしばらくはメシが食べられるかな・・
と思っていた矢先、
相方は「再お色直し」のために、
今度は実父に連れられて
居なくなってしまいました。
「ああ、あたしの
オマール海老とフォアグラの
ミルフィーユ仕立てトリュフ添えがぁ〜」
合掌・・
ブルードレスは時間にして20分くらい
だったんじゃあないですかね。
幻の
なってしまいました。
新婦不在の間、それこそ「ちゃっちゃっ」と
料理を胃袋へ詰め込み、
(そういえば美味しかった気もする・・)
係「コースに無い「ウィスキー水割り」を
要求するお客様が・・」
P「出してあげてください」
係「急用で来られなかった方の分は・・」
P「料理はカウントしないで」
いろいろなイレギュラーに指示をだしつつ
皆さんがひな壇へ「お酒継ぎ」に
きてくださるのをすべて飲み干しまして
勢いづいたところで
PONの方から今度は攻撃に出ることにしました。
営業職の悲しさ。今日は主人公とはいえ
ひな壇でぼーっと待っているのは性に合いません。
各テーブルを一回は周り
皆さんに挨拶しる!を己に課して出発。
後で色々な方面から
「ああいう時は新郎はどーーんと
構えていればいいのに・・」
と、お叱りやら、呆れられるやら
コメントをいただきました。
どうやらあんまり腰の軽すぎる「新郎」も
考え物のようですな。
でも廻っておいて良かった。
PONが肌で会場の雰囲気を
感じることのできた唯一の機会でしたし。
一通り廻ってひな壇に戻ったところで
影のように付き添っていらっしゃる
例のお付の方から
「召還」を受けまして
PONは皆さんに気づかれないように
こそこそと披露宴会場を脱出。
先程の更衣室へと向かいました。
相方の「再お色直し」が完了したからです。
まだまだ続いちゃう
以下次号。
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