2005年11月08日

自分達の結婚式 其の七

えーと。結婚式シリーズもやっと七回目。
当初の予定通り!
超スローペースでお送りしております。
もはや、読者の皆さんにお楽しみいただくという
スタンスは放棄いたしておりまして
あくまで個人の「日記」として書き残さねば
自分の気がすまないのです!
・・と言い訳がましいことを書いてみたり。

<あらすじ>
PON夫妻の披露宴も
一回目のお色直しも終了。
相方の二回目のお色直しが済んだため
再び宴会場に入場すべく
着替え終わった相方を迎えに行くPONだったが・・

披露宴2.JPG

相方が今度着てきたのは
純白の「マーメイドドレス」というタイプだそうで。
余計な飾りの無いとってもシンプルなドレス。
これも衣装合わせのときに
相方をはじめ、ほぼ全員一致で決定した、
お気に入りに逸品です。
「おお、これまたキレイじゃないですか」
「そーお?」


お約束(笑)の会話もそこそこに
今度の入場では各テーブルを廻る
例の「ロウソク点火」がイベントです。
この宴会場は横に長いため
各テーブルの間がところどころ狭い。
そんな所を暗闇の中、各テーブルで挨拶しつつ
点火してゆく作業。
暗闇の中、皆さんのイスを蹴っ飛ばさないように
新婦のドレスの「すそ」を踏んづけないように
きちんと新婦がエスコートされているように
移動せねばなりません。
「私が先頭で誘導していきますので
 心配ないですよ」

と、先ほどの宴会責任者の方が言う。

移動→停止→お辞儀→着火→お辞儀→移動
をテーブルの数だけ繰り返す。

やっぱりこちらもお約束の
「ロウソクの先端を水で濡らして着火しにくくし、
 新郎新婦の慌てぶりを楽しむテーブル」

「同じく、高アルコールで濡らして
 新郎新婦の慌てぶりを楽しむテーブル」

などがひとつぐらいはありそうだったが
自分達に観察する余裕もなかったためか
特におたおたする場面こそ無かったが、
何回か新婦のドレスすそを
踏んでしまうコトがあり
その都度、新婦のガン飛ばしが痛かった。

最後にひな壇にある一番大きなロウソクへ着火。
(このローソク、結構高価な上、お持ち帰りください
 とか言って丁寧に箱に入って、後日戻ってきたが
 50センチ近くもあるロウソクなんて
 どうしたらいいのか・・)

ここでようやく夫婦共々落ち着けた。
新婦も、待っていましたと殺到する
新婦友人関係の歓待を受けていた。
とっても嬉しそうである。良かった。

式ももう3分の2を過ぎた頃。
お客さんは皆さんもう、デザートと
コーヒーに取り掛かろうというとき
我々夫婦はテーブルに乗ったままの
そろそろ冷めてきた料理をかっ込む。

相方の親友も、中学校以来の彼女との
想い出を素敵な手紙にしたため
誰よりも目を赤くして朗読してくれた。
女性の交友関係はこういうときにいいな。
さすがの相方も「ほろっ」。

更に相方は、数日前からなにやら書いていた
ご両親への手紙を朗読し始めた。
いわゆる「16小節のラブソング」って奴だ。
泣いているのかな?とチラッと相方の
表情を覗いてみると、声こそ湿っていたが
割に淡々としていた。

油断していたら、もう司会は
最後の挨拶に我々を担ぎ出そうとしていた。

つづく
そろそろケリつけたいと
思います。

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posted by PON at 23:39| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 結婚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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