2008年01月20日

藤子先生は許してくれると思うけどなあ

これも相当古い記事。
昨年末から続く、ネタ帳在庫一掃セールが
まだ終わらんのです。すみません。

「ドラえもん」最終話、勝手に作る
= 出版の37歳男性が謝罪

5月29日22時1分配信 時事通信

 藤子・F・不二雄さんの人気漫画
 「ドラえもん」の最終話を勝手につくって
 漫画化し、販売した男性(37)が、 出版元の
 小学館(東京都千代田区)と著作権を持つ
 藤子プロに謝罪し、売上金の一部を支払っていた
 ことが 29日、分かった。
 小学館などによると、「最終話」は20ページの
 冊子で、電池切れで動かなくなったドラえもんを、
 35年後にロボット工学の第一人者に成長した
 のび太が修理し、よみがえらせるというストーリー。
 絵も本物にそっくりだった。
 同様のストーリーは1998年ごろからネット上で
 出回っており、男性が「田嶋・T・安恵」の名で
 2005年秋ごろに漫画化。
 一部約500円で書店に販売を委託し、昨年夏までに
 約1万3300部を販売したとみられている。 

500円*1万3300部 = 665万円か。
儲けたことが許せないのだろーな。やっぱ。

この話(謝罪したことも、こういう話が存在するってことも)
実はネット上ではかなり知れていた。

サザエさんの意味不明な最終回
(飛行機事故で磯野&フグ田家共に空中に散り
 それぞれ海の生物となって帰って行ったという話)や

やはりドラえもんの別の人が作った
最終話(というか都市神話)
(ドラえもんは交通事故で実際に植物人間になった
 男の子が紡ぎだすファンタジーだったとか・・)

よりも、よほど良くできていて
もしドラえもん原作者の
藤子・F・不二雄先生が存命ならば
「ほう、良くできている」とパイプふかしながら
絶対褒めてくれたと思う。それくらいいい話だ。

まあ、話のでき具合が問題なんじゃなくって
金と権利という、およそ「ファンタジー」とは
無縁な所からやってきた騒動なんだけど。

それにしても「小学館」というか多分
「藤子プロ」も無粋なことをするなあ。今は誰が
仕切っているんだろ。F氏の奥さんだろうか?
元小学館社員あたりが天下り?のような感じで
先生亡きあとの事務所で権利だけを主張してい
るんだとしたらなんか腹立つ。
想像にすぎないけども。



いまの「藤子プロ」って長谷川町子さん亡き後の
「姉妹社→長谷川町子記念館」のようなものなのか?
権利権利って、それを言われたらその通り
なんだけどね。
ギスギスし過ぎ。

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ラベル:ドラえもん
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2007年11月18日

「クレヨンしんちゃん」

結構好きだった時期があった。
(アニメよりもコミックの方)

こんなシーンがあった。

屁理屈こねて幼稚園に行く
準備すらしようとしない
「しんのすけ」に母親の「みさえ」が
幼稚園でおゆうぎの時間に流す曲を流す・・

すると、しんちゃんの体は
勝手に踊りだすのだ!
曲を止めると、ぶつぶつ言いだすが
ふたたび曲を流すと
体は言うことを聞かず、
また勝手に踊りだす。

あれだけシニカルで5歳児を超越した
キャラのしんちゃんだけど
恐るべきは幼稚園児の本能・・。

「ほほほ、やっぱり幼稚園児やの〜」

なんだかんだ言われても
我が子の根っ子をおさえている
母親(みさえ)は凄いし
「しんちゃん」といえども
結局、母親にはかなわない。
マンガだがやっぱり笑ってしまう。

記憶を頼りに適当ですけど
そんな感じでした。

しんチャイナ.jpg

けど・・あれはホントの話なのだと
知ったのが最近。

人類には「ダンス本能」が
組み込まれている。
DNAが「リズム」で出来ていると
言ってもいいかもしれない。

先日、有名な子供向け通信教材
「こどもチャレ×ジ」のお試し版
DVDが郵送されてきたので
何気なく息子、「ちびがるた」の
前で流してみたところ・・

「むすんでひらいて」のコーナーでは
ちびがるたはTV画面を
食い入るように見つめ
何かに取り憑かれたかのように
両手をぶんぶん
振りはじめた!

とっても楽しそうだが・・
恐るべし幼児の本能。
恐るべしベ×ッセの幼児教育ノウハウ。

ところで・・
「クレヨンしんちゃん」に戻るけども

あれ、本来は大人のマンガだったんだな。
スケベオヤジが子供のからだに乗り移って
 子供の特権を振りかざす
」かのような、
そんな子供いねーけど居たら痛快だなって
読者も喜びを感じるような
毒のあるマンガだったはず。

決してサザエでもなければ
アニメのドラえもんのようでも
なかったのだ。
それをテレビ局と知らない親が
勝手に「子供」番組に
してしまったんだよね。

「クレヨンしんちゃん」の第一巻が
発売されたとき、自分は本屋のバイトを
始めたばかりだったので、急に
「クレヨン〜」が売れ始めたときの
戸惑いも思えている。
4歳くらいの女の子にねだられて
良く解かりもしないおじいさんに
「クレヨン〜」の次回入荷を聞かれて
戸惑ったもの。
あんなの読ませてイイのかな〜って。

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しんちゃんの鬱な展開
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2007年08月15日

「アウトランダーズ」 真鍋譲治

本日は62回目の
敗戦記念日であります。
あの日も暑かったんだろうなあ・・
というわけで合掌。

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国(母星)ごと負けるとはこういうことだッ!w
「アウトランダーズ」です。

今回は(も)オタク臭隠しません。
嫌な人は次行きましょう

PONが高校生の頃
読んだ記憶がある「コミック」
当時は「漫画」とか言いましたがw

AEg_[Y.jpg

あらすぢ
昭和6X年、突然東京に降りたった巨大生物。
それは異星人の恐るべき生体兵器であった。
迎撃に出た自衛隊もを一瞬にして全滅に!
東京はパニック状態となる。
たまたま閉鎖区内に自宅のあったカメラマン
「若槻哲也」は、自衛隊員を惨殺する
奇妙な姿の女性
と接触。死闘のすえ
彼女の剣を手に入れる。哲也の、地球の
運命は・・・

よく言われますけど、オタク漫画家が書いた
シチュエーションがキツイ「うる星やつら」です。
だって冒頭からヒロイン担当が
兵士虐殺しまくっているんだもの。
(「ラム」だって本気で地球侵略するなら
 「鬼ごっこ」じゃなくて「虐殺」だよなw)
当時にしては珍しく、漫画内にて
正確に現代兵器が描き込まれていたり。

ネタバレしちゃいますけど
マクロス世界みたいな圧倒的な敵戦力が
物語初頭でまず日本を、のちには
地球人類全部を虐殺します。
人類側で生き残ったのは、主人公と、
主人公がかつてあこがれていた
職場の先輩、その元彼、ほんの数名。
そんな絶望的な中、色々あって主人公は
>自衛隊員を惨殺する奇妙な姿の女性
カームに惚れられてしまうわけです。

で、このカームが実は圧倒的な力を持つ
宇宙帝国皇帝の一人娘であったから、
さあ大変・・。

宇宙最強権力者も娘には勝てなかったり
一枚岩に見える最強帝国も
水面下ではいろいろあったり
友情のために命を投げ出す仲間がいたり
本人も愛(H?)をとるか復讐をとるか等々。
そんなこんなでシチュエーションは
意外に笑えないのデス。
でも程々に笑いもあり、アツイ宇宙戦争あり。

何より程よい長さで「完結」しているのが
良い。「銀河なんとか伝ライ」とかより
よほど良い。

物凄い数の犠牲(死人)が出ながら
残ったのは平凡?な家族だったということ。

割と最後は泣いた気がするなあ。
あのエピローグをみて、作者は
この漫画を愛していたんだなぁって
感じましたね。



絵柄もお話も、良くも悪くも
80年代の象徴的漫画です。

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オタクネタですみません・・
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2007年08月01日

「レッド Red 1969〜1972」 山本直樹

お世話になってます。
マスライ、PONです。

30万HITを踏んだ方は
メールでもコメントでもいただけると
嬉しいなとつぶやいてみました。
自分である可能性も否定できませんけど。

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講談社「イブニング」で掲載中の
山本直樹氏のコミック
レッド Red 1969〜1972

 それは日本が熱かった時代
 理想を追った人々は
 何処へ
 辿り着いたのか?

 一連の連合赤軍事件を、鬼才が赤裸々に描く!

<あらすぢ>
革命を目指した若者たちの青春群像劇
息苦しい世の中をぶっ壊して、
ちっとはマシにしたかった。
でも、辿り着いたのはとんでもない地平だった。
激動の学生運動を描きつつ、
人間心理のおかしさをクールに描き出す!

電車の中で捨ててある雑誌の
「拾い読み」をたま〜にするだけなので
なんとも言えないし
連載ペースがスローなんで
今後の展開を待たねばならないが。

気になったのが時々
登場人物に丸数字
「○の中に47とか」が
無造作にかぶっている事。

最初はスクリーントーン
(漫画家が作品で用いる「シール」のようなもの
 「服の模様」とか「人物の陰」とかを
 割と手軽に簡単に再現できるスグレモノ)の
はがし忘れとかそんなんだと思っていたんですが

その割には頻繁にそんな状態が続く。
なんだろ?と思ってたら
あれ、どうやら今後、物語で描かれる学生運動が
分裂壊滅支離滅裂になってゆくに及び
内ゲバで自滅してゆく順番?というか人数みたい。
(要するに運動の過程で殺されてゆく人々)

つまり神の視点で今後死ぬ人物が
目に見えて判るシステム!
わお!さすが山本直樹氏。

こわい、コワイ。

・・けど、最後まで描き切れるのかな。
色んな所からクレームが入りそう。
学生運動もようやく漫画の「題材」になりうるくらい
風化してきたってことか・・。

しかし、昔の学生はアツイな。
(ホントは「アツイ」で片付けては
 いけない問題なんですが)
「武力革命路線」を本気で信じて
平気で民間の「銃砲店」を襲撃してたんだから。

国も、司法浪人の社会的救済を
打ち出してたけど、田舎から出てきて
純朴であったがゆえに、どこかで道を
間違えてしまった元若者(過激派)の救済も
出来たらいいのにね・・と、ちょっと思いました。
ま、自業自得ですが。



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2007年07月29日

ルパン三世になりたくて

まあ、表題の通りなのですが。
別に天下の「大ドロボウ」になって
釜茹でになりたいわけでは無く。

「男の生き様」ってヤツ。
世界を敵に廻せる
「知力」「体力」「時の運」と
「実績」による裏打ちされた「自信」が
ありながら、不二子(愛する女)に
徹底して甘くできる「余裕」のあるオトナ。
そしていざとなったら
自分の命を預けられる友人がいること。
結構、本気で考えてます。
昔から。

自分は一体
いつになったら、彼に追いつけるのか?
存在が非現実であることは
百も承知ですけど(そりゃアニメだし)

前途は遠く、多難であることよ。

「男には自分の世界がある〜」
「例えるなら空を翔るひとすじの流れ星」

(IMEの変換候補の中に
 「不二子」がきちんと存在するのは
 妙なところスゴイと、今思った)



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2007年06月22日

熱血コロコロ伝説 〜 大人のコロコロ

やられた!
企画した人に拍手。

最近、微妙に昭和時代復刻ブームを
仕掛けようとする広告代理店などの
思惑が見え隠れしつつありますが。
(ソフトドリンクのダイドーの「復刻堂」シリーズとか
 スーパーでいきなりオリエンタルカレーや「ラムネ」が
 山積みだったり)

そうですか。
こう来ましたか。

すると後にすぐ浮かぶのは
「講談社」が「コミック ボンボン」を
どう料理するかですね。

10冊くらいのシリーズで
年代別にまとめるみたい。

商業主義からするとイマイチな戦略だけど
人としては大正解。
だって全部買う必要がないから。
いくらPONといえど「コロコロ」文化に
ついて行けるのは創刊された1970年代まで。
「おぼっちゃまくん」とか「コロコロ」発祥の
おもちゃがバカ売れのころになると
さすがに「コロコロ」から離れていましたから。
もし買うとするなら
創刊の1977〜1980年くらいまでだな。

コロコロの何がすごかったかと言いますと

・PONの大好きな「ドラえもん」を
 ひとつの雑誌で複数話読むことができた!
 (ジャンプだってそうだけど
  ひとつの雑誌に各1話ずつが普通ですやな)

・「ドラえもん」は小学館の学習雑誌
 「小学*年生」とかに 軒並み連載されていたが
 学習雑誌をうたっている以上、
 表現にどうしても制限があった。
 それに比べて「毒のある」ドラえもん
 (藤子F先生が、本来描きたかったと思われる
 ドラえもん)を読むことができる!

・年に1回、映画の原作である「大長編ドラえもん」の発表がある!

月に一度、PONの中での「ドラえもん」祭りが終了すれば
あとは次月のお楽しみ・・ってところだが
せっかく「コロコロ」を親に買ってもらった以上
仕方ないから「ドラえもん」だけでなくて
別の連載漫画もしぶしぶ読むことになる。
でないともったいない。

あきれたあの子は
あさりちゃん
とか
ゲーム攻略法が好きだった
ゲームセンターあらし
とか
 どうみても、本家にはまったく及ばない絵だったが
 話はとっても好きだった故・方倉陽二さんの
ドラえもん百科
あかんベー
あと
飛んでけ!エアロ
おじゃまユーレイくん
ETC・・

なんだ結構好きだったみたいだな。俺。

いまだに題名が思い出せないのだが
不思議に強烈な印象の漫画がある。
どなたか知りませんかね?

・話の舞台は受験勉強!
・主人公の必殺技は愛用「ヨツビシ鉛筆」を
 敵?に投げつけ、彼の悪辣な??策謀を見抜く
・例えば覚えてる話では
 何年も浪人しているような長髪、学ランのライバル。
 彼はメーテルみたいな髪の毛の内側に
 イヤホンケーブルを仕込み
 それでカンニングしていた。主人公は
 光の加減で「ケーブル」が一瞬だけ光ったのを見抜き
 必殺技「ヨツビシ鉛筆」投げでケーブルを切断。
 ライバルの陰謀を暴露するって話。

・・小さい!スケールが小さいのう。
いったいこんな漫画のどこが面白かったのだろう??



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2007年01月30日

ゼロの白鷹

PONがはじめて「本宮」作品を読み
かつ「特攻」というものを
具体的に知ったのはこの漫画からです。
泣いたなあ。小学生ながら。
全部立ち読みなのに。
よく黙認したな、地元の本屋のおばさん。

zero.gif

中山義竜 二飛曹
第七期乙種飛行予科練習生

<あらすぢ>
田舎の暴れん坊(本宮作品に共通)
中山義竜は、海軍予科練に合格する。
ひとく癖もふた癖もある、バカだが
パイロットの素養は高い
連中は
けんか・ばくちはお手の物
予科練番外班に配属される。
ここは半年の一般教養
4年もみっちり飛行訓練(飛練)
なのだそうだ。

本来の予科練正規班は
2年半の一般教養&体育、2年の飛練
「番外班」そのものは
たぶん漫画オリジナル設定
だと思うけど。

「番外班」が一人前の戦士になるまでは
しっかりと描写しておきながら
メインキャラの戦死は義竜の口から
思い出としてあっさり描写するのみ。
この辺がすごい。
ヒロイックでもなんでもない。

同期 北島(義竜の同郷・ケンカ仲間) 
ラバウル上空で、米軍機に
袋叩きにあっていた義竜の身代わりに
なって戦死

同期 平岩(ヤクザのせがれ、ガタイのいい奴)
第七期乙種飛行予科練習生
珊瑚海海戦で被弾、空母に突撃して戦死

同期 絹城(オカマっぽいがセンスは一級)
ミッドウェーで母艦を失い
燃料切れで海中に突っ込み戦死

・・そして戦争も末期になると
あのお調子者の義竜でさえ
乱暴なところは変わらないが
数々の地獄を見てきた為か
悟りきった落ち着いた顔に変貌している。

「おれはな
 重慶、初出撃以来
 真珠湾、珊瑚海、ミッドウェー
 そしてラバウル上空でいやってほど
 敵機相手に戦ってきたんだ」
「おれのバカな頭でもやっとわかったぜ
 この戦争がいかに
 ばかばかしい
 かがよ・・・・・」

そしてついに戦局の悪化は
ベテランパイロットの特別扱いを許さず
「特攻隊」へと駆り出すにことになる。
義竜からみれば「ヒヨッコ」の
即席特攻隊パイロット達と共に出撃する。

・故障と偽って故郷の空へ戻り
 基地にも戻れず、地元の山に自爆した隊員
・自爆用250Kg爆弾を抱えた零戦は
 離陸が非常に難しいのだが、力みすぎて操縦桿を
 引き起こしすぎて失速、戦う前に
 爆発炎上した隊員。

敵空母にまでたどり着いた義竜機だったが
仲間の突入を見届けた後、敵空母の上空で
アクロバットをやりだす。

「連続宙返り」「急降下」
「きりもみ」「超低空背面飛行」・・

ポカンとする米空母の乗組員。
「ナンダ?アノかみかぜハ?
 曲芸飛行ヲヤッテルゾ!?」


「ひっひひ・・びっくりしてやがる」
「見たかアメ公 日本海軍のパイロットってのはなあ
 これだけすげえウデをもっとんだぞ

「それが爆弾積んでつっこむんだ」
「てめえらにゃ わかるめえ この悔しさをな

義竜は絶叫する
「どいつもこいつもくたばりやがれっ」

「ばかやろう〜〜!!」

そして漫画は義竜の個人史から
歴史フィルムに移行、義竜機が
空母に突入する瞬間をバックに
「特攻」についての数字が淡々と流れる。

昭和19年10月から開始された特攻
戦死者数陸海軍合計3912名
命中244機
成功率16.5パーセント
海軍1325機
陸軍1178機
平均年齢21歳
戦果 撃沈49隻 損傷270隻・・

いやあ、「サラリーマン金太郎」なんか
読んでいる場合ではないですよ。

この漫画の影響を受けてから
いろんな戦記を読み漁ったけれど
あれ?この話聞いたことある?
というエピソードに結構ぶつかった。
漫画の中の番外班(主に義竜)は
実話の最大公約数キャラだったんだね。

やっぱ戦争はイクない。
気に入らないからといって
ミサイル撃ったり
背中蹴っ飛ばしてはいけないんだよ。

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2007年01月13日

「わにとかげぎす」 古谷実

お気に入りというほどではありませんが
古谷実さんの最新作
わにとかげぎすです。

講談社のヤンマガ掲載中で
(たぶん、今も掲載中なのでは?
 自分は単行本派なモンで確認できません)
先日第一巻が出ました。

wani.jpg


わにとかげぎす」とは?

「ワニ」やら「トカゲ」のような形をした
 キス(魚)の仲間・・のことと思われます。
何でそれが漫画の題名に選ばれたのかは
よく解りませんが、
たぶん、この先も明かされることは
無いでしょう。

古谷実氏はご存知
「行け!稲中卓球部」でブレイク後
「僕といっしょ」
「グリーンヒル」
「ヒミズ」
ときて今回の
「ワニトカゲギス」です。

なんか古谷版「最強伝説黒沢」なんかな?
(小学館 スピリッツで
 掲載してた福本伸行の作品)
と思わずにはいられない。

前回の「ヒミズ」のように
「このままでは終わらないハズ」
「古谷作品だからきっと最後には
 すべてが明らかになるハズ」
「せめて主人公は
 何かしらの救いが訪れるハズ」
そう思いつつ終わってみたら
全部「買いかぶり」でした!
なんてことにならないといいけど。

素直に「おばか7:シリアス3」くらいの
路線でいいと思うんだけどな〜。

田山花袋の「布団」じゃないけど
所詮は読者の憂さ晴らし手段である
漫画の世界に陰湿なリアルさを
持ち込んでも読者(少なくともPON)は
面白くないよ。

なんだろ。筆がノッて絵柄も安定してきた
「稲中」の後半あたりから
さすがのセンスで笑わせながらも
「前野」を使って、時々深いコト

さらっと描いていたが
(「じみへん」にちょっと近い?)
「ヒミズ」からガラッと
作風が変わってしまった。

単に「笑い」を描き続けるというのも
作者の人格が崩壊しかねないくらい
大変な事なんだろうなって想像はつくが。
「笑い」を描くのが辛くなって来たのかな。

少なくとも自分は「古谷」作品に「笑い」を
求めているんで。あんまり陰鬱なのはちょっと。
痛々しく主人公を追い詰めることなく
適度に笑わせてください。
暗さはせいぜい「グリーンヒル」くらいまで
お願いします。
古谷様。



しかし、相変わらず作者は
表現がウマイですな。
「下層階級のバカ若者」の。
本当にその辺で「ツバ」吐いていそうだもの。
彼ら。

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2006年12月10日

銀牙伝説WEED

「銀牙伝説WEED」
(ぎんがでんせつウィード)は
漫画ゴラクで1999年より2006年5月現在まで連載中の
高橋よしひろ原作の漫画作品。
「銀牙 -流れ星 銀-」の続編である。
(Wikipediaより)

この「高橋よしひろ」さんってのは
かつて週刊少年ジャンプのころから
「犬漫画」一本で勝負している
日本の(世界の)犬漫画の第一人者

・・というか、「犬漫画」なんて分野は
世界でも彼しか描いていないと
断言してしまおう、この際。

「犬漫画」ってナニ?
と問われれば、敵も味方も「犬」ばかりの漫画
彼らが人間社会を遠く離れた山奥で
壮絶なバトルを繰り広げるのですよ。

だからどこまで行っても「野犬」達の話。
人間はどうしてるのかって?
あくまで現代社会のお話ですから
少し山を下れば「線路」もあるし
「国道」では「トラック」も走ってます。

強大な力を持つ人間を本気にさせたら
自分たちはお仕舞であること。
地球上において自分達は
決して主流にはなりえず(当たり前)
お情けで生かされている存在。
それを知っているからこそ
「犬」達は決して「人間」を敵とはせず
(・・たまーーに例外も居ますが)
人間達の見えないところで
あくまで共存繁栄を目指しているわけです。

シロート衆(カタギ)=人間、飼い犬
には手を出さないのが彼らの流儀。

彼らは傷つけば「飼い犬」達のルートから
「犬猫病院」のお世話になることもあるし
北海道へ渡るには「青函トンネル」だし
なにより長距離移動に「トラックの荷台」は
欠かせません(笑)

そのささやかな世界を
踏みにじる存在が「敵」
古くはバケモノみたいな大熊「赤カブト」とか
脱走したバイオ実験生物である「バケモノゴリラ」とか
「人間社会!」も含めて「全国制覇」を
妄想した「カリスマ野犬リーダー」とか。
それはもう次々と。

今なんか、本国ロシアで喰えなくなって
大挙、北海道に侵略してきた
「ロシア軍用犬」の皆さんと抗争してますから。
日本が侵略されても、やっぱり
「犬」世界のことですから
人間はこれまで通り生活してますし
「90式戦車」は必要ありません。

一応、身分制というか棲み分けはあるみたいで
<犬の世界>
・野犬
・飼い犬
<人間界>
・飼い犬の主人達(犬に理解を示す方も多い)
・保健所の皆さん
・無関心派
<その他>
・ニホンザルのみなさん
・敵

さすがに「ヒト」と「犬」は話せませんが
それ以外は何でもあり。
「忍者犬」という奴等は
木々の間を「猿飛佐助」のように
「飛んじゃって」ます。

結局は「野犬」バトル漫画という形をした
「ヤクザ」(もしくは戦国モノ)漫画なんですね。
なんといっても「犬」が主人公であれば
「人権」に考慮することもなく
「込み入った人間社会システム
 (武器とか通信機器など)」も
一切考慮することなく
戦国時代のようなバトル、そう
作者自身の好きに「オリジナル戦国モノ」を
描いてゆくことができますから。

「うぉおお!ウィード!
 日本の明日は任せたぜぇ!!」なんて
たとえ味方が壮絶な戦死を遂げたとしても
そして平和がやってきたとしても
やっぱり「野犬」の世界の話ですし。

面白いのか?と言われれば
正直、PONもたまーーに立ち読み
する程度なのでなんとも。
でも観てしまうんだよな。
たまに「キャラクター」の
見分けがつかなくなります。
だって「犬」だし。

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2006年07月13日

お気に漫画Vol.9 機動戦士ガンダム THE ORIGIN

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」
が面白い。

ここで改めて書くまでもなく
「THE ORIGIN」だけは読んでいる、
もしくは「単行本」は買っているなんて
同世代は多いと思う。

連載初期の頃、細かいところでは
「ガンダム」や「ザク」のデザインが違う・・とか
ホワイトベースにやたらと「ガンタンク」や
「ガンキャノン」がいる・・とか
違いはあったが、これはまあ
「THE ORIGIN」の解釈の範囲内と
許容できた。

けど、ホワイトベースが太平洋を横断せず
直接ジャブローに向かった
(要するにアニメ版と話が違う)
あたりから、大丈夫かな?と心配してたんだけど
まあ、そのあたりも含めて
今はオールオッケーかな?と。

特に現在の連載では
本筋を追っかけるのを一時中断して、
アニメの空白時代、つまり・・
ジオン公国が興って
シャアがいかにしてシャアになって
モビルスーツがどうやって開発されたか
それらを描きつつ
最終的にはアニメ(そしてコミック)の
第一話、
「ガンダム大地に立つ」
繋がるかを描いているが
これが「政治」「軍事」「生活」にわたり
非常に緻密に描かれていて
実際面白い。

「タチ」中尉や副官の「クランプ」が
「歴史の生き証人」みたいな
描かれ方には唸った。
あれくらい過去に「ランバラル」の
両脇を固める実績がないと、彼の口から
「自分の出世は部下たちの生活の安定に繋がる」
なんて台詞は出てこないよな。

ちなみに「タチ」中尉は
小説ガンダム外伝(たしか・・ジオニックフロント)
にまで出てきたり。
時期的にはハモンとともにWBに特攻をかける直前。
なにげに人気者な「タチ」中尉。

単行本第12巻では
ジオンから連邦への亡命を図った
「ミノフスキー博士」をダシに
両軍のMSが初めて激突する
シーンがあります。

創設したばかりの連邦軍
虎の子MS部隊(鉄騎兵大隊)
「プロトタイプガンキャノン12機」
 VS
「プロトタイプザク5機」

結果は
「連邦側全滅、ジオン側全機健在」に
終わるのだが

そりゃあそうだ。
すごいもの。
ジオン側のパイロットの陣容

「ランバラル」隊長
「ガイア」「マッシュ」「オルテガ」
(黒い三連星)
「シャア」
(まだ赤くない彗星)

こりゃあ、ワンサイドゲームになるわ・・
そんな彼らをすべて撃退した
「ガンダム」&「アムロ」って凄すぎ。

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2006年07月10日

お気に漫画Vol.8 ヨコハマ買出し紀行

ヨコハマ買出し紀行

<あらすぢ>

「お祭りのようだった世の中」が
ゆっくりと落ち着き、
後に「夕凪の時代」
呼ばれる近未来の日本(主に三浦半島)で
「ロボット」である主人公「アルファ」
まわりの人々の織りなす
「てろってろ」の時間。

よこはま10.jpg
「人類のたそがれ」がこんなにも
ゆっくりと素敵に移ろうとは。

何があったからなのかは
最後まで明らかにはされていないが
なんか致命的なコトをしでかした地球。
環境の激変、温暖化などの影響もあって
海面が上昇、国土もあちこちで寸断。
生き残った?人間も日々の生活を
大切に淡々と生きている。

改めて見れば、この作品での人類は
かなり悲惨な状況なんだけど
それもまたアリかな?みたいな描写。

ナウシカの世界観に近いかも。
巨神兵や腐海、王蟲こそいないけど。
人類という種そのものが
バエタリティを無くしてしまった感じか。
現実の人類が
バリバリのヤンエグなら
この世界の人類は
リタイヤ田舎暮らしの本。

また、細々とは生き延びているが
次世代を生み出すこと事体が
もう難しくなってきているような。
(理由は不明だが)
「アルファ」と親しく付き合っていた
「タカヒロ」とか「マッキ」は
かなり例外に近いようで。

科学技術も、今ある機械の
修理ぐらいはできるが
新たに作り出す能力は
失われてしまったみたい。
それでいながら、「アルファ」に
代表されるような素敵な「ロボット」を
過去に生み出し、共存もできていたあたり
今以上の科学技術を
誇っていたようだ。かつては。

まあ、理屈なんかいいや。
疲れたときに読んでみてください。

「カフェアルファ」にお客が
誰も来ないうちに「アルファ」が
寝てしまった
・・なんて
5〜6ページで、
結局なーーんも話が進まない回も
多数あります。

それでいいんです。

人類の死を見取る番人

「人類のたそがれ」から「人類の夜」へ
向かうところで連載は終了します。
アルファはロボットなので
これからも人類の移ろいを静かに
見続けて行くのでしょう。

「アルファ」は
どんなに近所の人と仲良くなっても
結局、同じ時間軸に生きられない自分に
寂しさまで感じていました。

連載は、これからもいくらでも
続けられそうな余力を残しつつ
終了いたしましたが、
超スローペース(月一連載)なんで
長かった。かれこれ14年かな?

ところで「てろてろ」って何?
この言葉に反応した人は
このコミックを好きになることでしょう。



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ミサゴ
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2006年06月11日

途中で飽きちゃった漫画 Vol.3 からくりサーカス

「途中で飽きちゃった漫画」
が続きます。
結構あるんですけど。
古いところでは
「らんま1/2」とか
「3×3(サザン)アイズ」とか。

「らんま1/2」なんか
「うる星やつら」「めぞん一刻」という
2大ムーブメントに少し
乗り遅れた世代だったんで
今度こそは!と
高橋留美子さんの
新作に期待したものの・・とほほ、な
結果となってしまいました。
それでも意地になって(なるなよ)
せめて、連載終了までは!と買い続け
全巻初版本でコンプリート!

ところが
今度はこれが売れなくって。
(売れなくは無いけれど、安く買い叩かれる)

漫画なんてものは所詮、大量生産品。
いくら「こしまき」「帯封」が残っていようと
「初版本」であろうと、価値は無いのです。

特にブック×フが全国展開してからは
漫画の中古値はほぼ全国一律。
1冊30円とか、現在連載中の
現役漫画であっても50円とか。

「古本屋は素人にはできない。
 価値ある本を見抜く目を
 養う必要がある
からだ。
 それゆえ、アルバイトの導入など自殺行為。
 よって古本屋という業種の
 チェーン展開は不可能

というのが業界の常識だったと
聞いたことがありました。
ブッ×オフの急成長は
それ(本の買取をシステム化)を
画期的方法で実現したからだ!と
かつて威張っていた気もしますが、
何のことは無い。

結局はユーザーを無視して安く買い叩き
それでも売ってくれる人からのみ買い取る
と、開き直っただけでした。

えーーと何のお話でしたっけ?
おお、「からくりサーカス」だ。

サーカス.jpg
小学館サンデーコミックス 作:藤田和日郎
1〜41巻発売中

オートーマータ軍団への総攻撃と、
「ナルミ」が実は生きていて
サーカスで主人公の男児と再会するところ、
シロガネとオートマータ軍団発生のいきさつ
までは面白かったんだけどね〜。
主人公自らが、人形を操れる
ようになってからは
読む気力が無くなりました。

前作「うしおととら」
広げた風呂敷を丁寧にたたんでいく、
後半のサイコーな盛り上がりを
また期待していたんだけどなぁ。

長いね。いい加減。

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2006年06月10日

途中で飽きちゃった漫画 Vol.2 ベルセルク 

一部のマニアを敵に回しそうな
とってもネガティブな企画、第2段。
今回の「途中で飽きちゃった漫画」はコレ、
「ベルセルク」です。

ベルセルク.jpg
白泉社 ジェッツコミックス
現在1〜30巻まで発売中
作:三浦建太郎

<あらすじ>
中世ヨーロッパ文明クラスの異世界。
呪われた出自の主人公ガッツ。
彼こそベルセルク(狂戦士)である。
身の丈を越す巨大な剣を背負い、
鉄の義手をつけた全身黒ずくめの剣士、
通称「黒い剣士」。つよい。以上。

この作品も隔週連載なんで2週間に1回の展開。
なんと悠長な。

物語は13巻で大きな転機を迎える。
ここにきてようやく第1巻からの伏線が
明らかになり、読者は三浦ワールドの
壮大さに唸るやら、あきれるやら。

個人的には「蝕(しょく)」が始まり
「グリフィス」に対する
復讐を誓った点でもうこの物語は
終了したと思っている。
後は、仲間たちと旅して
通りかかった先で
困っている地域社会を救いつつ
ラスボスと世界観の情報を
小出しに明らかにしていく話を
綴って行けばいいだけだから。

「鷹の団」全盛期の他国攻城戦シーンとか
三国志みたいで面白かったんだけれどな。
世界が魔に侵食されるまで
化け物みたいな「人間」は居ても
「化け物」はほとんど居なかった
ので
その頃の方が面白かった。

ファンタジー世界の攻城戦は
映画「ロードオブリング」の第三作目にて
ピーター・ジャクソン監督が
おなかいっぱいになるまで
PONに見せてくれたので
こっちの方で充分。もういいや。

とかいいながらも
「デスノート」よりは世界観を
思い出しやすいので
ごくたまーーに「マン喫」なんかで
新作まとめ読みしちゃうんだけどね〜。

買っていた分は
資金難の折にすべて売り払ってしまいました。
1冊200円位。いい値段だ。

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2006年06月08日

途中で飽きちゃった漫画 Vol.1 デスノート

のっけからミもフタも無い
題名でスミマセン。
第一弾はコレ

デスノート.jpg
集英社 「デスノート」
原作:大場つぐみ 作:小畑健
1〜11巻まで発売中。


ジャンプに面白い漫画出現!ってんで
結構期待していたんだけど。

<あらすぢ>
優等生の夜神 月(やがみ らいと)は
「デスノート」を死神(実在)からもらう。
これは名前を書き込むと
その人間が自然な理由で突然死するもの。
このノートを元に、汚れた現代社会の
救世主たるべく活動(犯罪者の個人的処刑)を
開始するが好事?魔多しで・・

話の進展とともに
「デスノート」にもできることと
できないことがある
、ということが
明らかになってゆく・・が
要は後付け設定。
デスノートの使用上の注意が
次々と追加され、
今ではもう、がんじがらめ。
PONのような凡人には
ノートが実在したとしても
もう触ることすらできなくなって
しまいそうなイキオイ。

最近の主人公なんか
しつこく喰らいつく
国際的犯罪撲滅集団との
抗争(狐と狸の化かし合い)に終始。
周囲を結局不幸にしつつ
当初の目的などとっくに
どこかへ行ってしまってます。

もういい。わかった!

世の中はPONのように
飽きっぽい人間ばかりでなく、
それこそ本の装丁が壊れるほど読み込み
「第何巻何ページのこのコマの
この台詞はここの伏線だったんか!!」

なんて研究結果をネット上で
公表してくれるツワモノ
必ず存在するものですが。

それにしても
漫画はコストパフォーマンスが
悪い
ことにようやく気がついた。
同じエンターテイメントを求めても
文庫のほうがたくさん
内容が詰まっている上、安い。

「ファイブスターストーリーズ」
(角川書店・永野護)なんか特に顕著。
最初こそ面白かったんだけど
連載が月一度ともなれば
1年でたったの12話。

その展開のスローモーさたるや
次の展開を待ち望んでいるうちに
読者自らの実生活のほうが
よほど面白くなってしまい

前の筋を忘れてしまう上
漫画自体、読んでいる
暇が無くなってしまう!
なんてことも往々にしてあります。

「デスノート」の話でしたね。
要するに、主観的判断による個人的処刑
たとえ便利な道具を手に入れても
決してするもんじゃないよ!
ってことでいいです。
もうPONには。

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2006年06月03日

お気に漫画Vol.7 ケロロ軍曹

サタデー・モーニン
テレトー・ジュージ!!
アイアム ダソヌ☆マソ
オーケーエビバリ
ダケジャナイテイジン!!〜Byダソヌ☆マソ

お気に漫画の第七弾は
「ケロロ軍曹」です。

なんか出版元の角川が
角川書店版「ドラえもん」とすべく
低年齢層を中心に売り込んでいるようだけれど
どうなのかなその辺。
「エヴァンゲリオン」を健全な
「男の子向け巨大ヒーローロボットモノ」として
売り出す
ぐらい、
だいぶ無理があるような気もしますが。

ケロロ1.jpg
これを見ているだけだと
正直、初めての人は読む気が失せますよね。
「ミドリ色」で「ギョロ目」
あげくに
「ケロロ」で「軍曹」ですから。
あたし、「カエル」も「軍隊」も
興味ありませんから〜って言われそう。

そんな事言わず、だまされたと思って
読んでみて!
とは
残念ながら言えないのです。
この作品は本当に読む人を選びますから。

このコミックが好きになれそうな人は
「ガンダム(特にガンプラ)」
「エヴァンゲリオン」
「ドラえもん」
「特撮モノ」

この4つがキーワード。

この4つを複合して好きな人物は
ここで改めてご紹介しなくったって
この作品を既に楽しんでるはずですから、
そういう意味では「紹介甲斐のない」作品です。
それでも一応

<あらすじ>
地球侵略のために派遣された
ケロンスター軍の特務小隊「ケロロ小隊」
そのエリート?隊長「ケロロ軍曹」は
「地球の文化」≒「アキバ系サブカル」に
目覚めてしまったからさあ大変。
デビルマンのように祖国を裏切り、
愛する地球文化のために戦う。

遊びまくり、本国からの矢のような催促を
無意識のうちに適当に流す
お気楽極楽な日々。

作者の「吉崎観音(みね)」氏は
この作品と世界観を
ことのほか大事にしていることが
良く判ります。某ジャンプのコミックが
マスプロダクト製品ならば
こちらは「工芸品」といった感じ。

後半、作者もノリノリになって
キャラクターも勢ぞろい、
ケロロ軍曹自身が「おばか」をやらなくても
話が進み始めますと
ケロロ自身は実に「ノーマル」になってきまして、
(あくまで相対的にですよ)
変わり者に囲まれている
一番、普通のキャラがつぶやく
ツッコミ
というのもまた
不思議なおかしさを出しています。
実際、おもろいセリフは
ケロロがつぶやくことが多いです。
多分、作者に一番感情移入している
キャラだからなのでしょう。



月刊少年エース連載中
角川コミックスA
1〜12巻発売中
そのほか「より抜き版」RED GREEN PINK編
小説など。

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2006年05月07日

プロレススーパースター列伝

GWも終了です。
寂しいのう。
さて月曜日から
気合を入れて活動しますかね!

************************

1980年代を小学生として過ごした
お馬鹿男子には欠かせないコミック。
名前のとおり、
「プロレススーパースター列伝」
です。

ある意味、
歴代「仮面ライダー」
「ウルトラマン」や
「ガンダムのモビルスーツ」と一緒。
時代のヒーローであった
キラ星のごとく
プロレスラーの人物伝でありまして
知っていても一文の得にもならない
エピソード満載。
それこそむさぼる様に読んでおりました。


以下に各巻で取り上げていた
プロレスラーを列記します。

1.地獄突きがいく!
  アブドーラ・ザ・ブッチャー
  ・・夜逃げされた元奥さんに持っていった
    土産の「日本人形」が悲しい。
2.首切り魔
  スタン・ハンセン
  ・・「Wラリアート」VS
    ホーガンの「アックスボンバー」!
3.千の顔をもつ男!
  ミル・マスカラス
  ・・釈ちゃんじゃないよ。「スカイハイ」
4.父の執念!
  ザ・ファンクス
  ・・「テリー」&「ドリー」
5.インドの狂虎!
  タイガー・ジェット・シン
  ・・白昼の銀座、猪木襲撃劇 
6.世紀の大巨人!
  A・ザ・ジャイアント
  ・・馬場さんとのタッグマッチは圧巻でした。
7.なつかしのB・I砲!
  G馬場とA猪木
  ・・確かにある「一時代」とは存在しますね。
8.夢の英雄!
  タイガーマスク
  ・・これ、「タイガーマスク」を名乗った
  レスラー伝だけで本が一冊書けますよ。 
9.超人一番!
  ハルクホーガン
  ・・いかにも80年代的「筋肉」
  「一番!」
10.文明のキングコング
  ブルーザー・ブロディー
  ・・レスラーも「凶器」には勝てない。
11.東洋の神秘!
  カブキ
  ・・「毒霧」
12.狂乱の貴公子!
  リック・フレアー
  ・・あんまり思い入れがないが。

「!(エクスクラメーションマーク)」
ばっかりですが。
・・亡くなった方もいるなあ。
しみじみ。

時々、アントニオ猪木自身が語る
各プロレスラーのエピソードも
挿入していたりして
話のリアリティが更に増す・・が、
直ぐに彼(猪木)の自慢話に
なってしまうあたりが
いかにも彼らしい。



原作:梶原一騎
作画:原田久仁信
小学館(旧)少年サンデーコミックス
講談社 ; ISBN: B00007CA25

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2006年05月02日

学研まんが ひみつシリーズ

「学研まんが ひみつシリーズ」
ちびまるこちゃん的矮小な社会で
70年代を生き抜く当時の少年少女たちに
世界の広さを教えてくれた
素晴らしい教科書群です。

子供たちが興味を持ちそうな分野を
漫画家が次々とコミック化したものです。
後半になると、だいぶネタ切れなのか
それはちょっとムチャだろ?
なんて本や、一冊にするには
あからさまに内容が薄すぎる
(事実、物理的に薄い)本もありまして
そういうのは、それなりの売り上げだった模様。

病気のひみつ
年中行事記念日365日のひみつ
記号・単位のひみつ

このあたりは子供心にもちょっと・・・

テレビ特撮のひみつ
パンダのひみつ
コアラのひみつ

無理ありすぎでしょう。

南極・北極のひみつ
当時流行っていた「南極物語」に便乗してかな。
学研はNHKと仲がよかった。

NHKクイズ面白ゼミナール教科書クイズ
NHKクイズ面白ゼミナールうそ・ほんと

もはや「〜のひみつ」というお約束すら
放棄し始めているし・・

みえる・みえないのひみつ
有毒動物のひみつ

それでどうしろと??

内山安二先生。
学習漫画の第一人者。1935年熊本県出身。
代表作 学研まんが ひみつシリーズなど。
2002年9月2日逝去。
亡くなられて結構経ちます。
「こんなにも広く素敵な世界が
 君たちを待っているんだよ」

先生の漫画にはそんな呼びかけが
常に漂っているようでした。

内山先生の作品でPONが
特に大好きだったのは
「スイスイすべるはスイスの国〜」の
「世界の国ぐにびっくり旅行」
中でも知能指数が凄すぎの
ネズミ君がお気に入り。

<あらすぢ>
人語を解する猫とネズミが
「カバンに変形する飛行機」
逆か?
「飛行機に変形するカバン」
で飛び立ってしまう。
男の子と女の子と発明ジジイの三名、その他は
空飛ぶカバンを求めて
仕方なく気球で世界へと飛び立つ。
ついでに世界のあちこちへ観光案内。

バカ猫とおりこうネズミの掛け合いが好きでした。

コロ助の科学.jpg
これは新版。本当は旧版の
表紙カバーをひん剥くと「オレンジ色」の奴が愛読書。
先生、ありがとうございました。


これは現在発売中のもの。

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PONがかつて保有していたリスト
posted by PON at 23:17| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

お気に漫画Vol.6 弁護士のくず 

久々のお気に入り漫画紹介です。
今回はこれ。
「弁護士のくず」です。

人権派弁護士で
コメンテーターとしても
有名な弁護士事務所に属する
主人公
九頭元人(くずもとひと)」の破天荒
(というよりも最初からエンターテイナー)
な活躍?を描く。
「くず」さんが弁護士だから「弁護士のくず」

くず.jpg

「依頼者」も「検察官」も「裁判官」も
ア然とする本音トーク炸裂
それがまた気持ちがいいのですが
あくまで解決への布石。
決して思いつきで「とんでもないこと」を
言い出しているわけではありません。
たぶん。

正直、あれだけ明快に物事を
解決してしまう人物ならば
多少、実生活において「難点」があっても
彼は充分、辣腕弁護士と呼ばれるでしょう。
まあ、そこは「漫画」なんで
彼はいつも
「弁護士(人として)」の「クズ」扱いなのです。

「浮浪雲」+「ビートたけし」+「弁護士モノ」
ってカンジですか。

主人公は、漫画ですが
「つぶらな瞳の悪ガキ」といったところ。
ここまでいい加減なデザインの
主人公もなかなかいません。
落書きみたいな顔でそこがまたヨイです。

最近TBSでドラマ化されたそうで。
主役は「豊川悦司」氏だとか。
まあ、視聴率も考えると
キャスティングは妥当でしょうが
同じくハマっている相方に
聞いたところ「爆笑問題」の「大田」氏なんか
良かったのでは?とのこと。
なるほどー。PONも感心しましたが
実現しても製作者からすれば
視聴率と演技力に不安なキャストかもね。

「美しい行動は一見、馬鹿に見えるけど
 馬鹿な行動が美しいとは限らないのよね・・」

という相方の新人女性弁護士の一言が
妙に心に残ります。

原作は一話完結で、
結構濃密なストーリー展開。
ネタ切れにならずに
今後も続くとよいのですが。
どうでしょう?



小学館 ビックコミック
1〜3巻まで発売中
著者:井浦秀夫
監修弁護士:小林茂和

テレビのドラマ企画者もいい加減
ドラマのネタを「コミック」にばかり
頼るのやめたほうがいいよ?

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2006年03月31日

北斗の拳と民主党

なんか世紀末はとうに過ぎたのに
「北斗の拳」が復権しております。

パチスロにはまっている世代
「ジャンプ・キン肉マン・ドラゴンボール」
そして「北斗の拳」で育ったからでしょう。

働けよ。.JPG
開店待ち。

このたびは調子に乗って
ラオウの若き日を描く
映画版まで作ってしまったらしいじゃないですか。

以前、マスライでも取り上げましたが
日清の「ラ王」でもついに景品(非売品)ではなく
誰にはばかることなく
北斗の拳の「ラオウ」味?で
正式発売
してしまったし。

ところで、PONはTOM☆CATが好きでした。
(無論、戦闘機もですが歌手の)
アニメ版「北斗の拳」第二期OP
「Tough Boy」

♪Keep you burning
 駆け抜けて
 この腐敗と自由と暴力のまっただなか
 No boy no cry
 悲しみは 絶望じゃなくて明日の
 マニフェスト

この歌をPON脳内において
かっこいい歌から
ちょっとランキングダウン
させてしまったのは
「マニフェスト」を自党の言葉のように
世の中に広げてしまった

民主党の責任であります。

manifesto

・・今気づいたけれどこの歌って
まさに「現代日本」を歌ってますよね(笑)

今後のマーケティングとしては
「ガンダム」ブームに取り残された世代は
「北斗の拳」ブームですくい上げてゆく
ことになりそうですな。

話としては「手垢」がつきまくった
ガンダムよりも世界観、
「アナザーストーリー」が作りやすく
今ならねらい目かもしれんなあ。

「北斗の拳」の世界において
核戦争になってしまったいきさつを
「沈黙の艦隊」バリにお願いしたい。
あと、戦争のドサクサで「バイオ」兵器が流出、
それが「ハート」様みたいなバケモンを
大量生産
されてしまった原因だったとか。



************************
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もういいかげん・・
posted by PON at 23:56| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

郵政民営化

エー、本日(2/26)は
PONの義弟の結婚式で
ございましたよ。
PON夫妻ともども、昨年の自分の結婚式を
思わず思い出してしまいました。
しかし、出席するに限りますな。
結婚式その他は。

PONの結婚式シリーズを
以前連載していたんですが
「其の七」まで書いていたまま
現在に至るまで未完だったのです。
いや、途中で飽きちゃったというのも
あるのですが、永遠に終わらない
結婚式ということで
良いかな?と。

義弟夫妻、おめでとう!
お幸せに。

まったく関係ない次元で
マスライは続きます。どぞ。
************************

騒いだ割には
それがどうした「郵政民営化」です。
まあ、我々への実際の影響は
これからでしょうが。

それはさておき、切手です。
古今東西、切手というものは
熱心なコレクターが世界的におりまして
かなり小さな国や
あの「ノースコリア」ですら
切手は重要な外貨獲得手段です。
白い粉や他国の銀行券偽造やミサイル技術輸出よりは
よほどマトモで手間要らずです。
世界平和のためにもイイ。

で、わが国ですが
結構、前から柔軟にいろんなものが
切手の対象になっています。

moon&kari.jpg
昔は切手の王様は「月に雁」なんて
言ったようですが。

切手4.JPG
ご紹介するのは「銀河鉄道999&松本ワールド」
切手シートです。
これは全体図。

切手3.JPG
部分的にアップしてみます。
鉄郎のカタチからしてTVバージョンですね。
左下はガラスのクレアさん。
人気キャラなモンで作者の都合に合わせて
死んだり無かったことにされたり、結構大変。

切手2.JPG
左上は惑星「真理子の蛍」の貧乏アニメータ!!「フライヤ」
右上の木人間は心優しき機械人間「森木豊」
郵政省のマニアも渋い選択するね。

下は右から宇宙海賊な方々、ほか1名。
なお、ハーロックは松本零士氏が13歳のときに
もう心の中にあったキャラだとか。

切手1.JPG
とどめの「メーテル」
松本キャラの女性の髪が長いのは
ヌードのときに体を隠すためという
身もフタも無い理由が主だそうです。

銀河鉄道999模型1.jpg
ちなみにPONのコレクション自慢。
鉄道模型で実際に走る999セット。1/150です。

銀河鉄道999模型2.jpg
「テレビ版」と「映画版」の両方が発売されましたが
やはり判り易い「テレビ版」にしました。
走らせる、場所も時間も無いのですけれど。
(サムネイルは映画版バージョン)

************************
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