2006年02月01日

やさぐれぱんだ

やさぐれぱんだ

哺乳綱食肉目ジャイアントパンダ
意外に勤勉家
人々の「癒し」となるべく
会話もできます。

「笹とか食うって思っている奴もいるみたいですけど
 他のパンダはどうか知らんけど
 俺の食卓にそんな葉っぱみてえの出した奴は
 もれなく殴ります


学名 「Ailuropoda Melanoleuca」
・・そんなパンダ。
そんな漫画。
なんといっても「ぱんだ」が
「やさぐれ」なんですから。
「たれぱんだ」なんかおよびじゃありません。

いけます。

面白いです。



「やさぐれぱんだ発祥の地
 山賊さんのHPはこちら」


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2006年01月14日

漂流教室

踏み切りの電車の通過音
夕暮れ時、愛用の自転車。

これらがシンクロするとき
PONの脳裏にフラッシュバックする漫画。
それがこれ「漂流教室」

小学生の土曜のながーーい放課後。
駅裏、踏切脇にある
知らないじいさんが経営していた古本屋で
全巻読破してしまった時の衝撃といったら!

ぱたむ(本を閉じる音)
「ふぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ってなモンです。

何も買わずに店を出る。
箱根山の稜線は赤く夕暮れ
何事も無く平穏無事な世界に感謝する。

妹など、その晩の夕飯時に
PONが特別に名場面だけをセレクトして
とつとつと語ってあげただけで、完全に
「漂流教室」および「楳図かずお」氏が

大っ嫌い

になりましたから。ええ。
自分は読んでも居ないのにね。
(楳図先生、すみませんでした・・)

おかげで彼女はそういう「サブカル」とは
無縁な生活を送ることになり、
兄とは違い、いわゆる「オタク」方面には
進化しませんでしたが、これはまあ別の話。

知らない人はいないと思うけれど一応
<あらすぢ>
いつものように他愛も無い理由で母親とのケンカ、
いつものように家を飛び出して
学校へ向かう主人公の高松翔
そんないつものある日、轟音と共に
800名の児童、教師達と小学校ごと
未来にタイムスリップしてしまった!
未来の地球は環境破壊により
草木も生えない荒野。人類は既に絶滅。
食料も水もなく、頼りになるはずの大人たちは
真っ先に自滅。
残された子供達も、飢え、病気、派閥抗争、
未来生物の襲撃などあらゆる困難に直面する。
数々の犠牲を出しながら、
それでも必死に生きようとする子供達。
高松翔達は元の世界に帰ることができるのか?

まあ、読んでみてください。
壮絶ですから。
トラウマになりますから。
このコミックは子供の手の届かないところに置きましょう。
劇薬ですから。
楳図絵と楳図節が嫌いな人は
はじめは受け付けないかもしれません。
それが難点。

漂流教コ.gif
ちょっとネタバレ・・?

しかし古本屋のじいさんも
よく何も言わずに全巻読ませてくれたもんだ。
あんな個人経営の、庭先のプレハブを
店舗にしていただけのような古本屋。
じいさんも寂しかったのかもしれない。
じいさん、どうもありがとう。

『漂流教室』
週刊少年サンデー
1972年23号〜1974年27号連載。



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posted by PON at 00:13| ☁| Comment(9) | TrackBack(3) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

四コマ漫画

四コマ漫画。
コミックのヘビーユーザーといえども
四コマまでチェックしている人は
実は居そうで居なかったり。
PONの好きなクリエイターをつらづらと。

いしいひさいち
「おじゃまんが山田君」とか
「がんばれタブチくん」
一般的には有名。
彼の本領は「政治・社会風刺」。
ブッシュ
(つぶらな瞳のバカで言葉が汚い男)
とネオコン、
かの国の最高指導者
(こぶ平ような人のいいおっさんとして
 逆説的に描かれている)
のおちょくりぶりは
もうさいこーです。
そうかと思えば「地底人」のような
ナンセンス漫画もとことんクダラナクていい。
今思えば「地底人」には学生運動のくだらなさと
むなしさを重ねているようで。
(おそらくはご本人の実体験では?)
実は押井守カントク作品に空気が似ている。

大橋ツヨシ
ナンセンスシュール4コマのエース。
エレキング」とか
かいしゃいんのメロディー」とか。
この人が今一番のってる作家と断言。
時々、それはくどいのでは?
それはコピペなのでは??
というような作品もあるが
それは爆笑ネタへの助走。
笑いのツボにハマったときの
攻撃力は天下一品。
掲載雑誌によって無理にシモネタ(×ンコ)系に
走ることもあるが、あまりガラではないので
止めておいたほうがいいと思う。
(結構本人は好きそうだが)
エレキング.jpg

しりあがり寿
彼の長編は内容が見えてくる前に絵が汚なすぎて
ついて行くのがイヤになってしまうこともある。
四コマならば嫌になる前に
オチがやってくるので安心。
「時事おやじ」とか脱力感がグウ。
「聖(セイント)主婦ハルコ」とか。
この人もとっても頭がいい。
政治・時事ネタはストレートにイケる。

ここまでがベスト3。後は適当に順不同。

中川いさみ
・・「ワタナベの素(もと)」とか。
知性に痴性が取り付いた?っていうか
狂気とお馬鹿のハザマ??とか。
波があるがハマルとこれまた笑える。

「相原コージ」
「コージ苑」「サル漫」は面白かった。
確かに一時代を築いていたと思う。

「喜国雅彦」
「傷だらけの天使たち」
「コージ苑」の後継者。
「コージ苑」には無いモノ(少しリアルなエロ)
を4コマに持ち込んでブームを繋いだ。

「吉田戦車」
「伝染るんです」は確かに面白かった。
あの漫画が笑えるかどうかで
当時の笑いのセンスが判定できたり。
今みたいにわかる人だけ解ればイイや的作品ではなく
初期は結構ストレートでした。
PONがすきなのは
戦え軍人くん!」と
我が子をだます事に命賭け
(賭けんなよ、そんなモンに)
「みっちゃんの母」

「新井理恵」
代表作「×(ペケ)」
少女マンガの絵柄でありながら
時に毒のある4コマを書いていた。
実は漫画もさることながら
漫画の表題に、内容に関連していつも
「作者のひとこと」が書かれており、
時に哲学的なのもあって、内心唸っていたのだが
連載最後期には「大丈夫かこの人?」って
ちょっとサイコが入っていたものもあり
他人ごとながら心配だった。

「ほりのぶゆき」
「江戸むらさき特急」とか
「ちょんまげどん」とか。
話も絵柄もくどすぎる時があるけど、
特撮&歴史ネタという
二大ニッチフィールドで暗躍(笑)

「中崎タツヤ」
代表作「じみへん」
頭が疲れているときは読んでいて疲れる。
「クロマティ高校」のご先祖様?
日常生活の一般人が「ながしている」ところを
わざわざ掘り起こして皆で余計に
訳解らなくしているあたり。

「植田まさし」
今でこそ毒にも薬にもならないように見えるが
本当は結構毒がある方です。この方は。
デビュー当時は「マージャン」「セックス」
「ビンボー」が三大テーマだったように思う。
初期代表作が「フリテン君」ですから。
PONが「この人すげー」と思ったのは
美少女」のことを
ない」と
看破したところ。凄すぎ。

「長谷川町子」
「サザエさん」じゃん!それが何か?でしょ。
アニメはどうでもいいのです。実は姉妹社
から出ていた原作が現代史の
結構いい勉強になるのですよ。
戦後〜昭和40年代まで
天下(笑)のA日新聞に連載していただけ
のことはありまして、当時の政治状況、
社会問題、世相をとても上手く
切り取っているのです。
チクロとかサッカリンとかベトナム戦争にパンダ来日、
安保自動更新、ニクソン大統領中国訪問・・。

最後期では社会ネタが優先し過ぎ、
主人公キャラが通行人として4コマ目に
申し訳程度に出演だけなんて回も。
カツオなんか通りから塀越しに目だけのぞかせて
家庭内を見ている
こともアリマス。
それは犯罪ですぜ。

・・四コマじゃないけれど
「東海木木さだお」
の作品ははっきしってドコが面白いのか
ぜんぜん解らない。
彼が書く現代サラリーマン・とか
発想がぜーーんぶ
未だに昭和30年代を引きずっている。
ホントつまらん。
「カ口藤芳郎」氏も同様。

ああ、やっぱ単なる「イチ読者」であることはいいなあ。
好き勝手書けるし。



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2005年08月06日

西岸良平 SF短編漫画

西岸良平氏の漫画といえば
「三丁目の夕日」が有名である。
その独特の作風(決してうまい絵ではない)は
どこかノスタルジックで作品と非常にマッチしている。
楳図かずお氏の漫画と並び
PONにとっての「トラウマ漫画」は
実は彼の作品なのである。
彼の本領はあのノスタルジック作品群ではなく
SF短編漫画であると言い切ってしまおう。
この際。
藤子F不二雄先生が亡くなってしまった
今となっては、先生が本当に書きたかった
SF(すこし・ふしぎ)短編漫画ジャンルの
覇者は西岸氏だと思う。
SF(すこし・ふしぎ)短編漫画のキモは
「普段は良い子がいきなり見せる不気味さ」
つまり、おおよそSFに向かなそうな
児童向け漫画の絵柄なのに、内容は結構ハード。

ビックコミックなどで活躍中の岡崎二郎氏も
(代表作「アフター0(ゼロ)」「国立博物館物語」)
多分、本人も自負している上での
「SF短編漫画」路線継承者なんだろうけれど
ストーリーテラーとして二人に後一歩及ばない。
毎度偉そうに言わせていただくが。

蜃気郎」「地球最後の日」「ミステリアンとか
双葉社だったかな。ひょっとしたら廃刊に
なってしまっているかも。
ミステリアン.jpg

蜃気郎は主人公が怪盗。
アニメよりもリアルなルパンって感じ。
モンキーパンチ氏の原作ルパンには近い。

PONが一番好きなのは「猫」の話。
(題名は忘れましたすみません)

隠居のばあさんの昼寝友達の「ミケ」
(名前は忘れたので適当・・です)
普段はねずみ一匹取ってこない
「老いぼれ猫」扱いなのだが、
彼女にはウラの顔がある。
地球は人類が知らないうちにも
あらゆる外敵からの大小様々な侵略にさらされていて
古来より猫一族は人類に代わって
毎回迎撃している
というのだ。

(武器も持っているし、本来ならば人類と対等以上に
 渡り合える能力を持っているのに、人類と争いが
 起きることを予測しているので、シッポはあるが
 決してシッポを出さない。)

戦闘では結構、死人(死猫)も出ているのだが
すべては「猫ネットワーク」が闇で片付ける。
「ミケ」は地域エリアの隊長で
時折ふらっと居なくなり
「迎撃」の指揮や実際に戦いに参加した後
何食わぬ顔でおばあさんの元へ戻ってくる。
おばあさんの昼寝に付き合うことも
「ミケ」の大事な任務
だから。

今日も激戦をくぐり抜け帰還した「ミケ」に
おばあさんはつぶやくのだ。
「ちょっと姿が見えないと思ったら。
 まったく猫は気ままでいいね」

それでいいのである。
「ミケ」と猫一族が求める平和とは
そんな程度でいいのだ。

絵が子供向けなのに話は「おどろおどろ」しく
全体に漂う70年代感
「いい味」出しているんですよ。
BOOKOFFで見つけたら即ゲットを
お勧めします。

ヒジョーに長くなりました。
猫の会議を見たとき
地球防衛会議を行っているのかもしれないなと
思ったのはこのためであります。

西岸良平初期短編集レビュー

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2005年08月02日

のび太のパパ

この記事は、いつもお世話になっております、
杜の都の撃墜王こと「人猫」さんの
提供TBでお送りいたします。
「エース」になりたいのだ〜

それにしても「杜の都の撃墜王」・・
こういうのを

見てきたようなウソと申します。

皆様も気をつけましょう!
「人猫」さんへのあらぬ疑いも解消?したところで・・

「ドラえもん」ですよ。
最近、声優陣が一斉にリニューアルして
ネット上でも話題になりましたが、
実際に金曜の七時でしたっけ?テレビの前にいる
余裕がすっかり無くなってしまいましたので
PONは未だ見られずにいます。

原作では永遠のベストタッグだと思われた
「Dえもん」と「Nび太」でも
それを演じている声優は
実はスーパー犬猿の中だったとか、
未だに多大な利益をもたらす「Dえもん」を
巡って複数の広告代理店が綱引きをした結果、
大人の事情によりリニューアルせざるを得なかったとか
そういうことはここでは書かないでおきましょう

旧作「ドラえもん」をPONが見ていたのは
中学生くらいだったかな。
ドラえもんだかのび太だかが、
午後いち会議で使う重大な資料を
家に忘れてきた「パパ」
のために資料を
会社まで届けるシーンがありました。
パパの会社は目の前、この歩道橋を渡れば・・
っつー時のお約束。橋の上でコケまして
パパの重大資料が街中に散乱するという
非常事態が起こりました。

こんな時こそ「どこでもドア」だろう、とか
コケるような間抜けぶりはやっぱ「のび太」だろう、とか
「パパ」が会社なら「のび太」は学校では?とか
というか、書類はバッグに入れとけ!とか
そもそもそんな話あったっけ?とか
そういう異議は却下します。

問題は散乱した「書類」
何やら書いてありまして、PONは
たまたま録画していたのをコマ送りで見たんです。
ヒマですね。はい。
それは

VF−1Jの三面図でした。

・・のび太パパ。凄すぎ。
会社で何を開発してんだか。
それを家に持ち帰り、あまつさえ忘れるとは。
国家機密漏洩の実例がここにッ。

そうすると海山商事(サ×エさんのナミヘイの会社)では
何を扱っているのかが気になるところです。
パトレイバーとか?
今のところ(たぶんこれからも)未確認ですが。
ただでさえ、最近のアニメはそういうお遊び
なくなってきてますし(セル画でなくCGですから)。
古きよき時代の
アニメーターのお遊びだったんでしょうねー。

VF-1J
posted by PON at 22:34| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

ニッポンのサザエさん

嘉門達夫氏の名曲です。
かなり前に流行った「磯野家の謎」を
ほぼそのまま歌にしてしまったような、
サ○エさんの基本設定が全部網羅されている
コミックソングです。
カラオケで盛り上げるには好いデスよ。
少々長いですが。ご興味のある方は
ネットで検索してみてください。
歌詞を記述すると、どこかの無粋な団体が
使用料を請求してこないとも限らないので
チョットだけにしておきますが。

「子供たちだけ座布団しいてない〜」
という一節があるのですが、
PONには目からウロコでした。
自分はなんていつもいい加減に
「サ○エさん」を見ているんだろうと。
(大抵の人は「いい加減に」見ているものですが
 あの番組は)
すごい観察力です。嘉門さん。
んで、先日飲み屋の誰も見ていないテレビで
一瞬、イソノ家の団欒シーンが
映っていたのですが
確かに「Kツオ」「Wカメ」「Tラオ」とも
全員正座の上「座布団」しいていません
でした。

これまた聴いた話ですが
どこぞの高級幼稚園をお子様に「お受験」させる場合、
テスト対策として子供には
「サザ○さん」を見せると好いのだそうな。
四季の行事やニホンの古き(昭和の)社会システムが
「楽しみながら??」子供に継承できる、
平均的日本人として子供たちが
これから社会で反応してゆくには
どうすればよいのかをすべて
教育してくれるアニメだかららしい。
「サ○エさん」が未だに視聴率が良いのは
お母様方がお子様に見せているからなのかも。

けれどもあの世界観って
どう見てもたとえば「K団連」を構成している
親父どもが理想としている
「父権主義」の社会だよね。
それについてPONは反対でも賛成でも無いんだが。
今の子供のダメダメぶりを見るにつけ
テレビの影響力(というよりもサザ○さんの影響力)
なんて微々たるモンのような気もするけれど。

それから1990年位で文明の進化が終わっている
サ○エさん。劇中に携帯電話が出てくるのは
いったいいつのことになるのでしょう?
一応、大手総合電器メーカーがスポンサーなのに。

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posted by PON at 21:48| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月03日

猫目石の妄想

気配を消して行動できたらどんなに良いだろうと
思っていたことがある。
有能なやつ程気配を感じさせないもの
と思っていたフシがある。
俺も訓練したら、ひょっとして
ビルの3階くらいまでは
三段跳びできるようになる
のではなかろーか?
読唇術とヘリの操縦、ボートの運転くらいは最低でも
「たしなみ」として必要で
格闘術に長けていなければならないのはゆーまでもない。

更に、父が失踪していたらどんなによかったか。
その父が何故か莫大な財産だけは残していて
「外資系大手食品メーカー社長」
ではなくて、知る人ぞ知る洋画描きで。
横には父の親友の大男が有能な執事兼参謀として控え
裏稼業から日常生活レベルまで無償で協力してくれる。
(彼は某米大統領をゆするネタも持っている)

ついでに表参道か渋谷に大きな喫茶店
営業できたら完璧。
さすがに「レオタード」までは着る気はないが

もうお分かりですねキャッツアイです。

馬鹿だな。スカした中学生気取っているつもりだったけど
悲しいことに、どこまでもやっぱ田舎の厨房だわ。
憧れました。「キャッツ」の世界観すべてに。
憧れてどーしろっての(笑)

来生 泪(るい)
来生 瞳(ひとみ)
来生 愛(あい)


おなじみ?美人3姉妹ですが。
聞いてくださいよ!彼女たちの年齢。
連載当時(1982〜)の設定ですが
上から

26歳、23歳、19歳

おいおい、俺の当時の憧れの泪さんが26歳?
俺今何歳よ?悲しくなるね。
今の年齢の俺が、泪さん的立場の人を求めるならば
「加賀まり子」さんか「五月みどり」さんか、
はたまた「小林ひとみ」さん??
・・えーこほん。取り乱しました。失礼。

馬鹿だね。俺。今も昔も。

キャッツ.jpg
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2005年07月01日

デビルマン(アニメ版)

デビルマン
知っているに人は今更説明するまでもない、が、
デビルマンの原作コミック版の凄まじさを
理解できる感性をもった方がまだまだ大勢いるのに
不幸にも幼いころにアニメ版を見てしまったために
もうおなかいっぱい!
(要するに漫画版は見たことない)」

という方が意外に多い。
原作は作者も「神がかりなうちに描けてしまった」
と言っているくらい名作なんで残念。必見。

「妖怪人間ベム」と並び
原色中心のおどろおどろした配色と
リアルタッチと言っていい物なのかどうかも
はばかられるような荒々しいタッチ。
いかにも1970年代のアニメです。

お笑いのネタにされてしまうような今となっては
アニメ版を改めて観てみて!といわれても
おそらくツライものがあるでしょう。
(PONだって嫌だ。)
描き方はほとんど、
ちょっと暗めのアニメ版「ウルトラマン」
製作者側も「意識していない」とは
言えないでしょう。
(当時は「帰ってきたウルトラマン」による
 第二次怪獣ブーム全盛だったんですよ。)
だいたいなんだよ?
「デビルチョップはパンチ力」って。

devilman.jpg

ほかにも、アニメ版デビルマン
「パンツ」履いていますよね?
ご丁寧に悪魔模様のバックルまでつけて。
あれは実は「パンツ」なんです(笑)
原作漫画では「悪魔」≒「野獣」なんで
ハダカなんですけど、
(下半身「毛むくじゃら」なんで
 モロはありませんが)
仮にも子供向けアニメだからってことで
当時のTV局が自重したためらしいです。

とかく馬鹿にされがちなアニメ版ですが、実は
原作版よりも「さらり」と残酷だったりします。
主人公の「不動明」。
原作では合体してきたデーモンを
人間の「意志の力」で無理やり押さえつけて
自分の体にしてしまいます。
そしてデーモンから人類(具体的にはヒロインの美樹ちゃん)
を守るために立ち上がるのです。
だからこそ「デビル・マン」です。

アニメではエンディングにも歌われているように
「人の世に愛がある、人の世に夢がある
 この美しい心、守りたいだけ〜」

ってことで「デーモン一族」最強の戦士が
人の心の美しさ(具体的にはヒロインの美樹ちゃん)を
知ってしまいデーモン一族を裏切り、
人類側に乗り換え、孤独な戦いに挑むわけです。
志は立派ですし、人類にとっては真にありがたい話。

ですがアニメの第一話で、「戦士アモン=デビルマン」は
いきなり人間「不動明」を殺してしまうのです。

真の主人公、第一話で死亡


デビルマンは彼に代わって「不動明」に成りすまし
人類愛に目覚めてゆくのです。
以後、人間「不動明」は二度と出てきません。
Zガンダムみたいに折につけ
デビルマンにまとわりついてもよい所だが、
あいにく彼はニュータイプでも強化人間でもなかったらしい。

これが漫画版との最大の違い。
だからこそ、アニメ版独自の最終回も
見ることができたわけですが。

結果オーライ?

デビルマンアニメ版.gif
原作: 永井豪 、放映:72年7月8日〜73年3月31日


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イッキマン
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2005年06月12日

藤子不二雄ファンに100の質問

4/23付けで
ガンダム好きへ100の質問を
アップさせていただきました。
おかげさまで割りと評判もよく、
なにより答えていて自分が楽しかったです。
さて、調子に乗って第2弾。
またまた相方不在の日曜日。
チャレンジです。

↓ここのHPから拝借しました。
http://kajuharu.easter.ne.jp/

ではスタート。

藤子不二雄ファンに100の質問〜回答編
posted by PON at 17:08| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月12日

さいてい漫画

↓80年代のデータベースより。
http://www.80s.ne.jp/chrono/1984/comic.html

下記は昭和59年 PONが13歳のときの
ある週の「週刊少年マガジン」連載内容です。

・フィフティーン・ラブ(塀内真人)
・バツ&テリー(大島やすいち)
・あした天気になあれ(ちばてつや)
・コンポラ先生(もとはしまさひで)
・バリバリ伝説(しげの秀一)
・コータローまかりとおる!(蛭田達也)
・あいつとララバイ(楠みちはる)
・虹色town(大和田夏希)
・Theかぼちゃワイン(三浦みつる)
・光の小次郎(水島新司)


今よりも何に対しても思い入れがないだけ
ある意味、平等にどんな漫画でも
読んでいられた年齢でした。
なんだかんだ言いつつも
楽しみながら読んでましたよ。
「かぼちゃワイン」とか
「バツ&テリー」とか。
ああ、生きててスミマセン

で、ここにある「コンポラ先生」
作者「もとはしまさひで」


不良が中身は更生せずにそのまま先生になって、
周囲を巻き込み、その破天荒な行動が教育革命
に繋がっている気がしなくもない・・
という「GTO」タイプ漫画のはしり。
当時としては絵柄もPOPなコメディだったので
多分、PONも喜んで読んでいたんだと思います。

確か結構、最終回近辺は盛り上がった気もする?が
後日談、子供たちの世代の話
「コンポラキッド」になって
いい加減、くだらな過ぎて読むのをやめ、
いつしか、にわかマガジン読者であったことすら
忘れていたのだが・・

先日、GW中に漫喫(漫画喫茶)で発見!
「新ヤンキー烈風隊」
作:もとはしまさひで


・・まーだ描いていたんかい!
しかも相変わらず「ヤンキー漫画」
更に1〜23巻も出ていて既に完結だが、
1ヵ月に1冊のペースで発刊していたようだ?!

懐かしさにページオープン。
とたんに後頭部をぶん殴られたような衝撃が!

いやーラクガキとはまさにこのこと。
あまりにひどすぎる。
もともと「絵」は下手だったが
「コンポラ」の頃よりも更にレベルダウン。
「デッサン」ってものを知らないのかな。
しかも見開き(2ページでひとコマ!)ばっかり。
「ベタ」(黒塗り)も「効果線」も「トーン」も
まったく無いとは言わないが
画面がとってもホワイティ。
こういうのは「手抜き」と呼びます。
「斬新な画面構成」とは間違っても呼びません。
ストーリーについてはもっと書く気も失せます。
とにかく「擬似鬱」になりたい時にはお勧め。

なんですか?「ぶ×か社」の担当者は
「もとはし」氏になんぞ「弱み」でも
握られていますか?

あ!ロートル作家の養老院なのかも。

こんな漫画を未だに販売してるなんて
「ぶ×か社」!
だから三流出版社なんだYO!
あーすっきりした。
別に出版社にも作者にも
恨みがあるわけではないのだが、
どうしても言わずには居られなかったもので。
見た方にはわかると思います。
このやり場の無い怒り。

「漫画家」は
一度、ちょっとでもヒット飛ばして
小銭稼いだ記憶があると
二流プロ野球選手と一緒で
モノにならなかったとき、
売れなくなったときの、
「社会復帰」の方法が限られてしまうからなあ。
つまらん「漫画家」に引導を渡すには
仕事を与えないこと。

これに尽きるんだけどね。
この作者は最低限の仕事を取ってくる
「人脈」と「営業力」に優れた漫画家なのかも
しれません。
あんなんでも漫画家って名乗れるんだよな。
あまりにもひどすぎる。


最後に少しだけ褒めるなら・・
「勢い」だけは無くもない。

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posted by PON at 22:20| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月09日

「アトムの子供」ではない

「山下達郎」氏。
なんだかんだ言っても
80年代を過ごしてきた我々にとって、
「大滝詠一」氏と並んで
印象的なミュージシャンです。
改めて聞いたことがない人でも
彼の曲はTVCMの影響で必ず1〜2曲は
耳に馴染んでいますな。

ビールCMでだったけな。
「アトムの子」ってCMで高らかに
歌い上げていました・・が、
違います。PONは

「ドラえもん」の子デス。

一緒にしないでください。

鉄腕アトムがTVでアニメ放送されたのは
1963年の1月1日からで4年間ほど。
ということはそれを熱狂的に見た子供は
1955年前後の生まれになる。
更に漫画の連載開始は
1951〜52年頃らしい。
それを考慮しても
アトムの子供は1945年〜1955年生まれの世代なんだ。
いわゆる団塊の世代って奴。

もちろん、1980年代、そして最近も「鉄腕アトム」は
アニメリメイクされていますが。
ちなみに「ジェッターマルス」の世代も
居るのかもしれませんが、話がややこしく
なる一方ですので、ご遠慮ください(笑)

「いつでも 百万馬力で
 みるみる 力がみなぎる
 だからね さみしくないんだ
 僕らは アトムの子供さ」


この世代はパワーが違うな
自らの力(百万馬力)を頼りに
道を切り開いてしまうたくましさ。

その点、PONは困ったときに
「ドラえもーん(泣)」ですからね。

ちなみにドラえもんの馬力は
「129.3馬力」であるとか。
力じゃアトムに敵わない。
だから道具の力で何とかしよう・・

ああ、まさに我々の世代のことじゃないですか(笑)

けれども・・
藤子F不二雄先生は
手塚治虫氏にあこがれて「まむが」道へ
進んだわけだから、アトムの子供なわけで
そうすると自分は
「アトムの孫さ」?
・・いまいち語感が悪い。

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posted by PON at 23:47| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月05日

お気に漫画Vol.5 アグネス仮面

「20数年前、
 プロレス界は今ほど
 ビジネスライクではありませんでした。
 レスラーもお客も
 今よりずっといい加減で
 テキトーで
 大雑把で大らかで、
 そして誰もが真剣でした。
のモノローグで始まるこの漫画。
物語は昭和51年から始まります。
それは昭和という時代そのもの。

プロレスラーとして海外へ武者修行に出かけた
主人公、山本仁吾。
(それもレスラーとしてあまりに見込みがなかったから
 体のいい厄介払いとして)
5年後にそれなりのレスラーとして凱旋帰国のはずが、
プロレス界からはすっかり忘れさられており
しかも上がるべきマット「大和プロレス」
ライバル団体に
潰されて壊滅状態という、
すべてそこからスタートします。

大恩人である先代社長
「ジャイアント安藤」未亡人の命令を受け
ライバル団体を潰すために刺客として
出向いた主人公を待っていたものは、

まったく人の話を聞かない
元カリスマレスラー
、現社長のワナでした。
この社長こそ「帝日プロレス」
マーベラス虎嶋

モデルはもう彼しかありえません。

社長室に呼ばれると
虎嶋のその場の思いつき
毎回とんでもないことを
やらされます。
最初から最後まで
マーベラスに振り回されっぱなし。
その振り回され加減が
ゆるーくて
結果オーライで
ときどき真剣でいい。
まじめな汗臭い格闘漫画だと
勝手に思っていたけど
全然違ってた。
案外、本当にプロレス界なんて
そんなものかもしれない。

マーベラスに丸め込まれた主人公は
メキシコから来た恐ろしげなマスクマン。
刺客なのになぜかベビーフェイスで
道場破り対策本部係長(笑)で埼玉出身

本人いわく
「俺の残りの選手人生罰ゲームかぁぁ??」
という状況で以後活躍することになってしまいます。

リングの鬼人(奇人)
マーベラス最高!
プロレス界の長嶋茂雄!
実物もあんななんだろうな。天才って。
恩人の未亡人もマーベラス並みのボケ。
っていうかみーんなどこか
ボケまくり、勘違いの嵐。

正直、絵柄がくどい上
「アグネス仮面」って名前。
それにプロレスものだし。
PONも最初になんで手に取ったのか
今でもまったくわかりません(笑)
けれども、かつてのPONみたいに
食わず嫌いはソンします。
「稲中」や「アフロ田中」の「ゆるーさ」が
好きな人にはお勧め。
暑苦しい、格闘漫画と思いきや
かなり笑えるギャグの中に
プロレスといういかがわしさ、
バエタリティが描かれ、興味の無い人でも
かなり楽しめます。

そうだよ。人生なんてプロレス同様。
はったりかました後、帳尻合わせればいいんだよ。


戦っているシーンは
あんまりいらないけど。
プロレス最強神話ここにあり。

作者:ヒラマツミノル
ビックコミックスピリッツ
1〜5巻 505円+税

アグネス.jpg


posted by PON at 15:41| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月15日

お気に漫画Vol.4 高校アフロ田中

えー。
ビンボーでヒマと性欲だけは有り余っている
お馬鹿でモテない高校生5人組の怠惰な日常。以上。
ちなみにとっくに忘れ去られている設定として
5人はボクシング部所属(活動実績ほぼ皆無)
うち主人公を含めた2名は1学年下。

そうなのである。これは小学館版
「行け!稲中卓球部」なのだ。
(稲中はヤンマガ、講談社)
主人公設定が高校生なんで、稲中より多少エッチ方面に
踏み込んだ話が展開するというだけで
やりたい盛りのオ×ニー談義。
お馬鹿な学生が誰でも思いつくことを
作者「のりつけ雅春」氏も漫画で伸び伸びと描き
読者も楽しめるわけです。
稲中以降、あのようなノリの漫画を
捜し求めていた方にはお勧めです。
話はどれを読んでも一緒です。
だからキャラ紹介だけ。

<田中>
一応主人公。アフロなのは天パなだけで
別にラテンが好きだからというわけではない。
自己中心的だが悪に徹しきれない程よい良心をもつ
辛辣な口ぶりの小心者。稲中で言うところの「前野」
趣味ヘラブナつり。

<大沢>
将棋マニア。歴史マニア。薀蓄を垂れるのが得意。
将棋好きは伊達じゃなく、メンバー中で一番頭が
良さそうではある。さわやかに男らしくないことを
かますのが得意。
不細工。こいつも天パ。

<村田>
一番ゴツイ。ツンツンヘッド。
田中と組むことが多し。一応拳闘部部長。

<岡本>
一番顔がよく、人格も比較的まとも。
普段は田中の被害者的立場だが、
セックスのことが絡むと人格が変わり、
主導権は彼が握る。田中の同級生。

<井上真也>
フテブテしいデブ。ポエムを書くのが趣味。
ロボとつき合っていた。
立場で言うと田辺に近いか?
(臭くはないけど)

<加藤さん>
田中とが小遣い稼ぎのバイトで始めた
建設現場で知り合った恐怖と謎の人。
階段下りるのがめんどくさくて
鉄筋2〜3階から落ちるような理屈ぬきの喧嘩最強
時折いい人の片鱗を見せなくもないが、
もし身近にいたら俺は絶対避ける。
「さん」付けでないとだめ(笑)

<たっちゃん(たつじ)>
いいキャラ(笑)不細工ヤンキーだが
何故か女性には困らない。目指せ千人切り。

自分としては(なんとなくだが)大沢の
キャラが一番近い気がする。将棋は弱いけどね。

現在は「田中」が気まぐれで高校を中退してしまったため
「高校アフロ田中」から
「中退アフロ田中」に題名が変わりながらも
スピリッツで連載中。内容はまったく一緒。
漫喫で読むときは周囲に気をつけてください。

しかし何だな、このような青春お馬鹿漫画は
話以上に、いかに女キャラを魅力的に描けるか、が
鍵だな。

アフロ20050224_1345_0000.jpg

ビックコミックス のりつけ雅春
(左)高校アフロ田中1〜10(完)
(右)中退アフロ田中1〜2 (続)
posted by PON at 23:39| ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月08日

銀河鉄道物語

自分も宇宙戦艦ヤマトでイスカンダルに
行って以来、松本零士ワールド
お世話になった世代だから
こんなこと言うのホントは
心苦しいのだが・・。
やっぱり松本零士ワールドって
後付け設定とハッタリの嵐だよね。
それもガンダム以上。
絶対に整合性が取れていなければ
いけないとは言わないけどさ。

漫画版最新刊(21巻)のお話。
いきなり「銀河鉄道物語」編に突入。
「空間装甲擲弾兵:Space Panzer Grenadier」
(通称SPG)
が急に銀河鉄道のガードマンという位置づけで
紹介される。それはまあいい。
だが次のページで突然、999にトレインジャックが現れ
またまた突然どこからか現れたSPGが
賊から乗客を守る(しかも相打ちで)
っつーのは
どうかと思うよ。おじさん。
それくらいのことでSPGが登場ごとに死んでたら
鉄郎の前作の旅では毎回死んじゃうよ?
もっとも鉄郎がひどい目に会い過ぎたから
銀河鉄道の責任者、レイラだっけ?
おっとり刀で警備強化したのかもしれんが。
確かにそんな捨てゴマ扱いでは
ハーロックも自分の有能な右腕(有紀蛍)の
肉親がSPGになることを嘆くわな。
いわく運命と。

また、雑誌の廃刊でうやむやのうちに
終了!となった「新宇宙戦艦ヤマト」にしたって
前作1000年後!の世界で
元乗組員の子孫(古代進32世!森雪X代目だとか)が
先祖代々、ヤッパリなぜか持っていた航海士の時計に
導かれて艦橋へ集結
「あら貴方ももっていたの?」
なんて先祖伝来の古い零士メーター
見せ合いっこする。
また、とってもパワーアップした新ヤマト。
艦底部に第6?砲塔まである。
逆に言えば1000年での進化はそれだけか!

正直もうついていけませんや。
自分が好きな世界を思いっきり表現する代りに
読者置き去り!っていう「水島×司」ワールド化
してます。
いや、こっちが元祖か。
こういう力技ができるからこそ巨匠ともいえるが
これが出来る漫画家は残りあと一人だけ。
「永井豪」先生くらい。

以前、(「ラーメンと鉄腕アトム」参照)
「世間が求めるベクトルと合致している表現者は
 ほとんどいない。表現者には不幸な時代だ」

というような趣旨を書き連ねましたが、
いかに確固たる自分の世界を構築してそこに
居直れるか?
が巨匠と呼ばれる鍵かも。

彼らの作品にケチをつけることは
「桃太郎が桃から生まれることは物理的におかしい
のでこの昔話は納得できない!」

力説しているのに等しいような気がしてきました。
ここまでくるともう、
そう言った細かいことは言うだけ野暮。
なんといってもこれらの漫画は
もはや「伝説(レジェンド)」なんですから。

ビックコミックゴールド 552+税

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posted by PON at 22:33| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月29日

「ガラスの雨」対策

「ガラスの雨」対策 都市の「盲点」…
国が総点検指示 福岡県西方沖地震


 福岡県西方沖地震では、オフィスビルから
割れたガラスが落下し、市街地の歩道に散乱した。
発生が人通りの少ない休日の午前中だったので、
通行人への被害はなかったが、大都市の
地震・防災の課題として“ガラスの雨”対策が
浮かび上がった。国土交通省は二十二日、
ビルの窓ガラスの耐震性を総点検するように
都道府県や政令都市に指示することを決めた。
(中略)
ガラスの落下が激しかった「福岡ビル」
 (福岡市中央区、十階建て)は、昭和三十六年に
完成。ビルを所有する西日本鉄道によると、
道路に面した窓ガラス約九百三十枚のうち
約三百六十枚が「一瞬で割れた」という。
 (中略)
現地調査した防災システム研究所(東京都港区)の
山村所長は「一番危険なのは、何か落ちてこないか
と上を見上げること。」


(産経新聞) - 3月23日より

何を今更郵便局・・って感じです。
ジェド豪士が指摘していたじゃないですか。
平賀=キートン・太一氏だったかな??)

「人間を最も効率よく殺傷するのはガラスの破片だ。」
「俺がテロリストならあそこに設置する」


そう言ってビルの吹き抜けのフロワーに爆弾を設置した
テロリストと対決する話がありました。
ビルの爆破が目的というよりも
真の狙いは爆風で効率よくビルのガラスを破壊、
下にいる人間に害を及ぼすという計画。
本当に悪魔の所業としてテロが描かれて
いました。
結局は、テロリストの改心と
ハーシーズチョコレートで難を逃れましたが。

まったく、エリートは漫画見ないのかねぇ。
えへん。
(別にPONが偉いわけではありません)

「パイナップルARMY」より。
posted by PON at 18:54| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月13日

お気に漫画Vol.3「ぎゅわんぶらあ自己中心派」

ぎゅわんぶらあ自己中心派
片山まさゆき


当時、友人からPC88にしては
とてもキレイに動いているゲームをもらった。
よく知らないキャラクター達ばかりだが
なんと片言ながらしゃべる!動く!
ゲームアーツ製
「ぎゅわんぶらあ自己中心派」
原作にて増殖するキャラクターに合わせ
Vol.1〜3までリリースされた上
それぞれのゲームキャラで交流戦も可能だ。

・・・しかし、これをやるには
「麻雀」とやらを覚えねばならない。
「ドンジャラとかPONジャンなら出来るし
 ちょっと難しくなっただけだろ?」
すべてはここから始まったのだった。

持杉ドラ夫、律見江ミエ、店野真澄太、
全自動の狼、ふーみん、ゴッドハンド
ヤーメネーター、鳴きのカバ・・・
トマト、まっこうオリのマッコウクジラ
捨て牌は6枚で改行等々・・


この漫画で笑われる側ではなく
笑う側になるために、
まあじゃんのルールおよびセオリーを必死に覚えた。
最初は「タコ宮内」の打ち方の
どこが笑われる点なのか、
全然判りませんでしたから。

また、当時(82〜87年)のサブカルにからめた
話が進むため、田舎の馬鹿高校生には
東京のナウな大学生が知っているべき?
趣味の世界を嫌でも覚える結果に。
映画、洋楽、アイドル歌、時事問題、CMネタ
ギャンブル裏世界、東京の土地事情から株式投資まで!
うーん勉強になる?!
PONの世界観をかなり広げてくれました。

クリスチーネM、ビッグウェンズデーのような映画ネタ。
中森明菜(少女A・1/2の神話)をはじめとする
日本のポップスの替え歌
いまでも脳内I-PODで流れるときがあります。
ダリルホール&ジョンオーツ(ManEater)
Styx(MrRobot)のような洋楽も。
 著作権の関係からか、再販したベスト版とか文庫版
 からは掲載話そのものがカットされているけど


ホント、下北沢、明大前でのんべんたらりと暮らす大学生
憧れたましたよ。(ホットドックプレスみたいな、安っぽい80年代)
嗚呼なんて馬鹿な高校時代・・。

また、劇中の名台詞や麻雀格言は
今でも役?に立っています。
「リャンカンの渡りを残せ」
「46を鳴け」
「親の連荘南家に責任」
「北家のポンは親孝行」
「まさか出るとはI don’t think」
「過剰融資」「ナンピン」「空売り」
「ディープだ!沁みる走りだ」
最後の方はもはやマージャンとは関係なさそうですが。

他にも
牌パイ14枚のうちから任意のある1牌を切って
かつその同種牌を第二ツモで山から引いてくる確率は2%

とか。
捨て牌第1打と第2打が
かぶった場合は今でも悔しげに
つぶやきますよ。「ちっニパーセント!」って。

ただ、情けない話ですがPONはいまだに
点数計算が覚束ないことがあるんでさー。
計算しながら、打ち筋を考えるといった
リアルタイムOSを搭載していないもので(笑)

ゥ己中20050307_1208_0000.jpg
ぎゅわんぶらあ自己中心派 ヤンマガ
posted by PON at 23:24| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月08日

お気に漫画Vol.2「センゴク」

スリランカ報告は更に続きますが
今回はコミックのご紹介を・・

言うまでもなく
「戦国時代」の「センゴク」と
主人公「仙石秀久」をかけた題名。

主人公「仙石秀久」とは、
秀吉の九州遠征時に軍監として同行するも
戦が下手すぎ、味方である長曾我部の御曹司をも
死なせてしまい、一時は九州攻略すら
危うくさせた、困った人物・・って知識しかPONにはなく、

司馬史観・・もといコーエーの戦国史観(笑)
からするとぜーんぜん使えないヤツってことで
いつもゲーム内で使い道に困る
武将だったんだけど、
こうして漫画を見てみると
今度は使ってあげようかな?と
思う自分はかなりミーハー。

絵は下手だが勢いがあって
(「からくりサーカス」みたい)
戦国の躍動感が出ている。

この漫画が傑出しているのはこれまでの
人物観とはまったく異なった人物描写であること
センゴクは勢いだけはある気のいい「おバカさん」
として描かれており、この人を主人公にしただけでも
かなりの英断だが、ほかにも・・

・時代を間違えたらニヒルなロックスターみたいな
 「明智光秀」
・最初からすごい男ではなく、ボヤッキーのような
 「羽柴(豊臣)秀吉」
・ドロンジョさまそのもの(笑)の
 「お市の方」
・デブでも「ちんちくりん」でもなく、
 妙に天ぷらと賭け事が好きな
 「徳川家康」
・天才引きこもり
 「竹中半兵衛」
・でもやっぱり知力体力時の運、ついでに人情まで完備
 「織田弾正忠信長」
(ちなみに「だんじょうちゅう」と入力したところ、
 IMEは勝手に「男女宇宙」と変換。「男女宇宙」←さすが信長
 とてもコスモを感じました)
・萌え萌えの
 「寧々(ねね・秀吉の正妻。後の北政所)」反則だ。

さっき気づいたんですけど、
これって時代背景が戦国に移っただけで
描いてることはいわゆる「珍走団」系の漫画だよなあ。
(ビーバップ・・とか、カメレオンとか)

下手に人より頭がいいばっかりに
自分の理屈に縛られ、思うように動けないでいた周囲が
お馬鹿に圧倒、勝手に勘違い。
それぞれ、本来の働きを取り戻してゆく・・ってパターン。
センゴク、お前にはやられたぜ!」みたいな(笑)
馬鹿を主人公にするなら
それくらいしか使い道がない。
それに描き手も描きやすいよね。
PONも含め、現代日本の読者にとって
戦国の常識はまるきり「馬鹿」なわけだから、
センゴク」に説明することにすれば
説明っぽい台詞も全然、違和感がないわけで。

この漫画を読んでいると、
史実が例えばこの世界観の通りならば、
九州で大敗した「センゴク」を怒りながらも
なかば呆れながら許してしまう秀吉の顔が浮かぶようです。
(実際、一時謹慎・領地没収ののち許してます)
バカな奴ほど可愛いのかも。程度によるが。

コーエーの「シブサワコウ」氏も
著書の中で次のような趣旨を書いていました。
「何でも数値で判断するのは良くない。
 数値に現せない活躍しかできない人も多いから」

俺だって自分が数値化されたら見るのが怖い。
政治力、戦闘力、智謀力、行動力、忠誠心、運。
ちょっと反省。

今後が楽しみな漫画。
久々に「信長の野望」やろうかな。

戦国20050304_1507_0000.jpg

センゴク」 宮下英樹
現在1〜4巻 講談社 ヤンマガKC 514円+税

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posted by PON at 00:31| ☁| Comment(3) | TrackBack(5) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

マスターオブライフ

今日は当ブログのネーミング由来について書きます。
皆様ご存知のとおり、
出典は小学館スピリッツコミックス
MASTERキートンです。
単行本 発掘7巻 チャプター3
「瑪瑙(メノウ)色の時間」より。

マスターオブライフ・・・
「人生の達人」

「マスターキートン」とは
オックスフォード卒、
英国空軍特殊部隊(SAS)を経て
いつか独自の考古学理論に基づく発掘を夢見るが
生活のために、心ならずも保険のオプ
(保険支払い査定の探偵)をやっている、
それいて過去の経歴を少しも鼻にかけない
コスモポリタンな日本人
「平賀・キートン・太一」
(日英のハーフです。)
が主人公の話。

漫画と言ってしまえば終わりだけど
ほとんどスーパーマンとして描写されている
充分「人生の達人」な「キートン」でさえ
自分の娘に過去のエピソードを語りながら
「お父さん・・まだ人生の達人どころか
 自分の人生もわからない」
「でもあの時の海の色は忘れない・・」

と言わしめる、人生の到達点。
人間、謙虚が一番です。
カステラは二番。

幼きキートンに影響を与えた運転手。
しがない田舎のバス運転手ながら
「人生の達人」を目指し、
彼自身、時には挫折しそうになりながらも
日々誇りを持って職務を果たしている
彼がこう言います。

「人生の達人はどんなときも自分らしく生き、
 自分色の人生を持つ」「自分を哀れんでいる時間はない」


ログを創めるにあたり、
すんなりとこの「マスターオブライフ」という言葉が
出てきたのでそのまま拝借しました。
原作を読まなくなってずいぶん経ちますが
PONの心の奥底に強烈に眠っていた言葉だったのでしょう。

そんな高みまで到達できなくてもいいのです。
迷い探し続ける日々が答えなのですから。
(By 槇原敬之)
そして「ひょうひょう」と世の中を渡る
じじいになれたら最高ですね。

PONの表現力ではあの話に限らず、
「マスターキートン」
の素晴らしさをなかなか
お伝えできないのが残念です。
原作を未見の方はぜひ!

ちなみにGoogleで
「マスターオブライフ」で検索しますと、
なんと有り難い事に
当ブログがTOPに来ます!
以前はそういう名前の会社と
そういう名前の競走馬の話題で
ワンツーフィニッシュだったようです。

2005/03/15 追記
本日知ったのですが
マスターキートンの原作者 
「勝鹿北星」氏
(漫画原作者で多数のペンネームを使い分けしていた)が
亡くなっていたそうです。
私に多様な世界をかいまみせていただき、
本当に有難うございました。

http://manpara.cool.ne.jp/sub-keaton.htm#katusika
合掌。
posted by PON at 00:31| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月19日

お気に漫画Vol.1「ちひろ」

PONも昔はコミックを結構見てました。
雑誌購読ではなく
単行本が出るたびに買って楽しむ派。
これは!と思ったマンガ家の作品はシリーズ即買い。
そりゃあお金が無くなるわ。

今はごくたまーに漫喫でたしなむ程度。
従って現在の漫画トレンドにはすっかり疎くなってしまいました。

今後は折を見て、PONお気に入りコミックを
紹介させていただこうとたくらんでます。

以前、年金女優・江角マキコ主演のテレビドラマ
「ショムニ」が流行りましたが
その原作者「安田弘之」氏の
隠れた名作を紹介します。

ちひろ

主人公「ちひろ」(むろん源氏名)は
ファッションヘルス「ぷちブル」に勤務する売れっ娘No1。
彼女の上を通り過ぎてゆく男達と、
何かを悟りきりながらも不思議な味を失わないちひろ
彼女を中心とした射精産業での奇妙に淡々とした日々。

「安田弘之」氏の絵は下手です。
しかしだからこそ、SEXを正面から捉える場合の
嫌な生々しさは薄れ、かつ妙なリアリティを
持ち合わせることに成功しています。

先に紹介したドイツ映画「悦楽晩餐会」と同様、
人間ってショウガナイヨネ?とも取れますが、
単に作者が風俗産業を描きたかっただけかも。

実はドラマ化するならショムニよりも
こっちのほうが
断然、話題になると思うのですが
まあ、舞台設定が設定なだけに
「ロッポニカ」※1(笑)が
健在だったら映像化できたかも知れません。

※1.日活は自社映画が斜陽になってロマンポルノ路線に転向。
   それすらもビデオに圧されると今度は「ロッポニカ」
   という不思議なジャンルを勝手に確立、
   一般映画制作に乗り出した時期がありました。
   スグぽしゃりましたが。

でもVシネマが健在だから、映像化出来なくはないか。
昔だったら、キャスティングは安易に
「美保純」あたりであったかもしれない。
(しかし、自分でこんなこと書いていて改めて思うが
 俺もオヤジになったよなあ。)

NHKが「ちひろ」を短期ドラマ化!なんてしたら
受信料の再支払いに多少は貢献出来るかも。
また、具体化するまでの関係者の奮闘が
そのまま「プロジェクトX」に流用できる。
ひとつぶで二度おいしい。

田口トモロヲのナレーションが、
「誰もがダメだと思った・・」
「やろう!上は俺が説得する」
「山田プロデューサーだった」
「NHKを再生するにはこれしかない!」

ほんとにそうなったら
プロデューサーもどうかしているよ(笑)
あ、「その時歴史が動いた」でもいいや。

漫画の紹介がどこかへ行ってしまいましたが、
いつか読んでもらえれば幸いでつ。



講談社 KCモーニング
667円+税 全1巻

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2005年01月31日

こちら葛飾区亀有公園前派出所

気がつけば、アニメ版が終了したらしい。
昔でこそ自分も「漫画版」≒「アニメ版」という
ある意味、幸せな見方ができていたが
やはりアニメと原作漫画は別物であるようだ。

「ゲームセンターあらし」という漫画があった。
現在30代の人間には懐かしい漫画だ。
コロコロで連載、人気急上昇で即アニメ化という
道のりを辿ったが、アニメ版は激評判が悪く
失敗に終わったいきさつがある。
何故か?
そもそも「あらし」は「美味しんぼ」のごとく
何でもかんでも「ゲーム」で強引に解決する漫画。
ところがアニメ版の「あらし」は大人の事情からか、
オリジナルなゲームは一切出てこず、
「インベーダー」のようなゲーム
「ギャラクシアン」のようなゲーム
「敵」(笑)と戦った。
今も昔も子供はバカではない。
そんないい加減なアニメで人気が出るわけない。
そもそも子供たちに「あらし」の人気が出た理由は
ゲームの攻略という概念がまったくなかった時代
当時にしては珍しく漫画の中に
「ゲーム攻略」の記事が多かったからだ。
はっきり言って話の内容はどうしようもなかった。
当時子供だった私がそう思うのだから間違いない。
その辺り、当時の大人たちは判っていなかったのだと思う。



ひるがえってアニメ版「こち亀」
時々、本当に時々見させてもらったが、
こちらもどうしようもなかった。
「こち亀」の肝は、おたくネタに尽きる。
「GIジョー」であり「リカちゃん」であり
「ゲーム」「IT界」など
一般人への「オタク界」情報提供、そして
時々噴出す、作者の代弁者たる両さんの毒舌なのである。
それをまったく触れることのできないアニメは
結局、なまぬるい描写だけが続く
ドタバタ過ぎない。
所詮、アニメ化には不向きなマンガだったのである。

同じく、他人事ながら少々心配するアニメに
「ケロロ軍曹」(テレトーアサジュージ)
が在るが、これはまたいずれ。

まあそれでもよく8年もったもの。
関係者にはご苦労様とひとことだけ。


平安京エイリアン収蔵

東大生が作ったゲームって
有名なりました。
「そんなに凄いのか!東大というやつは」
と、ゲームを通して
東大の凄さ?を初めて実感したり。

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