2006年04月23日

友人の結婚式(060416)

竹島問題では日本政府も
結構やるなあと思いましたし。
彼の外交姿勢は結構好きなんですがね。

千葉補選は自民党が負けました。
まあ、これはこれで
極端すぎる気もしますが、
自民党(というか武部氏)も
あんまり調子に乗りすぎるなよってことで
いいお灸です。

かと思えば、こんな記事も。
やったことも、いい訳も
すべてがワケわからん。


ま、マスライです。

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PONの新宿の本屋さん時代の
バイト仲間が結婚式いうことで
またまた参加させていただきました。
2週連続であります。
しかも今度は夫婦でお呼ばれで。

場所は京王プラザホテル43F。
Y結婚ョ7.JPG

嫌が応にも料理への期待は高まります
なんたって「京プラ」ですから。
無論、本当に楽しみなのは友人を心から
祝福できるから、ですよ(笑)

Yコース1.JPG
「祝福のプロローグ」
・フォアグラと帆立貝のミルフィーユ
・ポルトのジュレ
・オマール海老と赤黄ピーマンマリネ、
・シコレ・フリゼの香草

※ジュレとは フランス語でゼリーの意。
 また、ポルトはポルト酒のことらしい。
※chicoree frisee(シコレ・フリゼ 仏)ちぢれたチコリ
 ちぢれたレタスのような野菜。

Yコース2.JPG
「紅白すり身とジュリエンヌの
 クリスタルコンソメ」


※ジュリエンヌ(julienne 仏)
 野菜などのせん切り または
 その野菜を入れた澄んだスープ、だって。
 勉強になるなあ。

Yコース3.JPG
「伊勢海老とトマト シャンピニヨンの
 クリームグラタン 野菜添え」

海老うめ〜。

Yコース4.JPG
「さわやかなレモンのシャーベット」
おくちさぱーり。

Yコース5.JPG
「牛フィレ肉のソテー マデール酒の香り
 ポテトの詰め物 時季野菜」

肉はね。好きです。

Yコース6.JPG
「アマレットのムース チョコレートケーキ
 レモンのタルト 季節のフルーツ」


※アマレット=アーモンド風味

Yコース7.JPG
「みずみずしいマスクメロン」

※みずみずしい=瑞瑞しい
 だって本当に「みずみずしい」って
 メニューに書いてあったし(笑)
 みずみずしかったですよ、本当。

「コーヒー」
「パン&バター」
「小菓子」


食ってばかりだな。我ながら。
私も活躍したんです。
これでも。
友人代表のスピーチでしたから。
構想30分、練習一週間の大作でした。

結婚式の詳細は本家のブログ
「音速の記憶喪失」
参考にしてくださりますれば
いとありがたく。

相方も気合入れておしゃれしてくれまして
綺麗でした。うん。

Y結婚ョ24.JPG
お二人ともお幸せに!

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posted by PON at 20:02| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月17日

友人の結婚式(060409)

PONの周辺ではここのところ
「結婚式」ラッシュでして
先日はその第一弾としまして
「代官山」のフレンチレストラン

「ル・プティ・ブドン」にて

人前結婚式に
参加してまいりました。
新宿の本屋でバイトしていたと
何回か当ブログで触れましたが
そのご縁であります。

結婚ョ1.JPG
「レストラン」入り口
新婦の友人の方々が
綺麗に飾り付けしておりました。

結婚ョ4.JPG
店内の雰囲気
「レストラン」での「人前式」ですからね。

結婚ョ22.JPG
「シェフ」によるシャンパン開封の儀
よい子は危ないのでマネシナイデクダサイ!とのこと。

コース1.JPG
「アミューズブッシュ」
・・Amuse-bouche(アミューズブッシュ)
メイン料理の前にワインなどお酒を飲みながら
楽しむプチサイズのパイ風前菜の事・・だとか。
「ちーず」が入ってました。

コース2.JPG
「石ビラメのスフレ仕立て 
 ナント風バターソース キャビア添え」

・・ナントはロワール地方最西端にある中心都市
軽めのバターソース味を指すが・・そうだったっけ?
美味しかったとは記憶してますが。

コース3.JPG
「コンソメスープパイ包み焼き 
 トリュフ入り」

さすがレストラン。あつあつでした。
パイ生地を中に落としながら食べました。

コース4.JPG
「オマール海老のロースト、
 魚介類ソース」

海老うめ〜〜。

コース5.JPG
「牛ホホ肉の赤ワイン煮、
 ポテトグラタン添え」

肉うめ〜〜。
ナイフいらない。柔らかくてすぐほぐれます。

コース6.JPG
「ウェディングケーキ」
趣向が凝らしてありまして
切り分けたケーキの中に「陶製」の人形が
入っていた人には景品が当たる、というもの。
PONは惜しくもハズレでした。

写真手前の白いやつは
「バニラアイスクリーム」ですが
切れ目が入っているのは
PONは写真を撮る前に思わず
スプーンを挿してしまった跡。

「コーヒー」
コーヒーまでうまかったです。
さすがに写真はないけど。

「メンタンピンサンシキドラドラ」みたいな
豪華さでした。

なんか食ってばっかりに見えますが、
実際食ってばっかりでした。

いい結婚式でしたよ。
(とってつけたようなフォローでスミマセン)
お幸せに。

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2006年03月11日

義弟の結婚式料理(2/26)

2/26(日)大安
関東某所にてPONの義弟の
結婚式が行われました。
あいにくの「雨」でしたが
「雨」降って「地」固まるでございます。

当Blogではただひたすら、
振舞われた料理に付きまして。
マスライとはなにより
「Blog」という名の日記ですから。

コースは「和洋中折衷」のようです。

義弟・前菜1.JPG
まずは前菜。よく見ると金箔で「寿」
なんて入っていたりして細かい。
くし刺は「チーズ団子」

義弟・イセエビ2.JPG
「イセエビ」
ぷりぷりでうまかった・・が相方はいまいちっぽい。
理由は「マヨネーズ」和えだから。
完全に食えない、ってわけではないんだけれど。

義弟・おつくり3.JPG
「おつくり」
この辺が「和」ですか。

義弟・茶碗蒸し4.JPG
お約束の「茶碗蒸し」

義弟・ふかひれSP5.JPG
またまたお約束「ふかひれスープ」

この間にもパンが食べ放題だったり。
もう5品出ているよ。

義弟・うなぎムースあんかけ6.JPG
「魚のムースあんかけ」
ちょっと魚くさかったかな。
きゅうり嫌いだし。わがままですまんね(笑)

義弟・中華風海老7.JPG
「海老のフリッターチリソース」
この辺から、よそのテーブルからの
モライモノ、要するに
「PON君、私は食べられないから食べてください」
というワケアリ皿が大量に出回り始めまして。
食べても食べても「わんこ料理」状態。

義弟・ステーキ8.JPG
「ステーキ」だけでも3枚は食べた。
残念なのは出し方が出し方だったんで
ちょっと冷めていたこと。

義弟・寿司9.JPG
「寿司」
まさかこのタイミングで出るとは
思わなかった・・。多分4人前は
PON一人で食べたと思う。

義弟・デザート10.JPG
「デザート」は別腹なんてお気楽に言いますが
本日は「別腹」も貸切満員御礼ですよ。
食ったけど。

義弟・キャンドルサービス.JPG
最近流行りの
「キャンドルサービス」代わり。
用意してある花瓶に
特別な液体を注ぐとあら不思議。
ライトサーベルばりに30分ほど光ります。
ただし飲めませんよ。
昔はキャンドルの先端を水で濡らす事で
新郎新婦を困らせるオヤジが
どこにでもいたモンですが。
そんな技も使えなくなりました。

結局、4時間!近くも披露宴。
剛毅ですねぇ。
楽しかった。
結婚式は「お客」であるに限りますね。

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2005年12月26日

亀戸餃子 (江東区紀行)

先日の連休は
相方の意向もございまして
おそらく空いているであろう
否、がら空きに違いないという
都内、しかも
「江東区下町めぐり」
出かけました。

実際に東京は「がら空き」だったんですが

「江東区深川資料館」
後日記述
「松尾芭蕉記念館」
芭蕉記念館.JPG
詳細は後日記述

と巡りまして
お蕎麦の名店
「京金」
江東区京金.JPG
「ゆず蕎麦」と「田舎蕎麦」を注文。

「清澄通り」から「都バス」にのって15分
プライベートでバスから都内を見るのも
いいモンです。

「亀戸」へ到着いたしました。
最終目的地はここ
「亀戸餃子」でございます。
亀戸餃子1.JPG
前回は遅い時間に来たので
残念ながら閉まっていました。
(餃子が無くなり次第終了)

立ち飲み屋のような佇まい。
いよいよ期待も高まります

亀戸餃子3.JPG
メインを張って「餃子」を焼くマスターと
店内を座席から撮ろうとしたのですが
相方が餃子の迎え入れ準備に忙しく
マスターが写らん・・・。

おばさん達の間に茶色の箱が見えますか?
あれは焼く前の餃子が入っていまして
1箱に60個入るそう。
数えただけでも既に50箱が空でした。

亀戸餃子2.JPG
奥で帽子をかぶった方が焼いてました。
我がテーブル上も既に4皿が
空になっています(笑)
PONも相方も。

亀戸餃子4.JPG
これがお目当ての「餃子」1皿5個で250円。
メニューを見てびっくり。
これしかないのです。
えび餃子に代表されるような
バリエーション餃子をはじめ
ラーメンやらライスやらキムチやら
サブメニューが
一切ナシのいさぎよさ

「お客様は最低2皿からのご注文をお願いします」
なんて一応、張り紙はあるけれども

隣の席に来た若いカップルなんて
頼んでもいないのに着席と同時に
「4皿」来て
驚いていましたから。
それでも決して「殿様商売」ではなく
流行っている店にありがちな
押し付けがましい「嫌味」も感じません。

壁には手書きでエクセルの表のような
料金表が。
1皿250円
2皿500円
3皿750円
 ・
 ・
18皿くらいまで書いてあったかな。
Q.食べられると思いますか?
A.ええ、体調がよければ(PON談)

表面はこんがりパリパリで、
皮も一個一個ぴったりとふさがれているので
肉汁が閉じ込められ、
また安売り餃子にありがちな
貧弱な「あん(具)」でもありません。
「するする」とイケてしまいます。これが。
んで続々とできるのは空いた皿の山。

ちなみに日本酒料金表もアリ(こちらは350円〜)

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posted by PON at 23:59| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月16日

君はグリタイを知っているか!!(神奈川限定)

ハングリータイガー
それは
神奈川の肉好きで知らないものは居ないといわれる
「ステーキ」「ハンバーグ」の名門

残念ながら、BSE騒ぎで業務縮小を
余儀なくされたが、最盛期は神奈川県内だけで
10店舗?はあった。現在は4店舗のみ。
少しずつ、ダメージから浮上しつつあるみたいで
嬉しい限り。一番アクセスしやすいのは
JR横浜駅、相鉄ジョイナスビル地下1階。

ステーキもうまいですが
PONが大好きなのは
「ハンバーグ」とそのソース
あれうまいんだ。ソースだけでご飯3杯いける。

ソース.JPG

「ハンバーグ」といえば
「ひき肉」と「たまねぎ」そしてつなぎの「卵」
だったりするが、グリタイの「ハンバーグ」は
ステーキ肉をミンチにした以外はまったく加工せず
そのまま再構成
しただけのような、
言われなくても牛100%というカンジです。

バーグ&ロース.JPG

油が飛び散りまくりの鉄板上に乗った
ラグビイボール状のハンバーグを
わざわざお客の前で店員さんが
ナイフを入れて半分にして
なおソースまでかけてくれます。
そんなの厨房でやってくればいいじゃん!
なんて身もフタもないこといいっこナシ。
エンターテイメントですよ。

お客はその間、紙ナプキンをテーブルと
鉄板を乗せる「木」の板の間に挟み
油の神様がお静まりになるまで
持ち上げて油跳ね防止壁を作るのが儀式。

値段が少々お高いが、とは言っても
150グラム、6000〜8000円とか、
さすがの肉好きでもそれはふざけているだろう??
という値段ではない。
あくまでファミレス感覚より少し高いという程度。
そう・・「ごちそう」感覚です。

PONのお勧め「ハンバーグ」ならば
ランチで1000円だし。
ソースだけで販売してくれないかな。
あのレシピは充分世界を狙えるとは
さすがに言い過ぎ?な気もしてまいりました今日この頃。

焼いている人.JPG
また食べたくなってきた。

<追記>
超ひさびさ(5年後)に行って来ました!

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posted by PON at 22:43| 🌁| Comment(9) | TrackBack(0) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

新横浜ラーメン博物館

全国の「グルメミュージアム」の草分け
「新横浜ラーメン博物館」
相方と行ってきました。
なかなか行く機会も無いので
たまーにはいいかなと。

ラー博1.JPG
入り口近辺。入場料は200円。
たかだかラーメン食うだけなのに
余計に金を払わねばならんとは・・
いきなりお土産コーナーのようでした
(実はそれだけではなかったんだけど)
のでパスして地下へ。

ラー博3.JPG
おお!?全く下調べ無しで行ったのですが
要するにここは「昭和30年代テーマパーク」
そのための200円だと思えば、まあ。
左上の空が夕暮れです。

ラー博4.JPG
相方が嬉しそうにお散歩。
けど残念ながら左右の扉はほとんど
ダミーです。たまーに
本物のお店(ほとんどラーメン屋)も
混じっていますけどね。
「本物の飲み屋だったら
 どんなに良かったか・・(相方談)」

ラー博7.JPG
「地球防衛軍」っすよ!
劇中のテーマはK−1「佐竹」選手の入場曲で
使われましたな。

ラー博10.JPG
数少ない?本物のお店。
「駄菓子屋」
バルーン風船と水あめ、紙ヒコーキを購入。

ラー博12.JPG
写真は「こむらさき」の「秋麺」900円。
馬肉入り・・。

季節はということで
各店舗とも「秋」メニューに力を
入れていましたが・・正直言って・・。

もうちょっと安くて、普通においしい
ラーメンを揃えていただきたい。
開店当時のように食べるまで長蛇の列だったら
多分、速攻で抜け出していたでしょう。

ラー博14.JPG
最初に「土産物屋」だけだと思っていた
その奥は「カップラーメン資料館」でした。
当時のラーメンCMが面白かった。
ナウなヤングにピッタリな食べ物、
 日清カップヌードル!これで決まり」(大笑)

昭和20年代、名店と言われたラーメン屋で
使用されていた「看板」「まな板」「湯切りアミ」が
展示されていましたが、こちらは
残念ながらまったく心が動きません!

ラー博15.JPG
チャルメラのおじさん。
1/1蝋人形(うそ)

最近は「3丁目の夕日」が実写化したので
ここへ来て「昭和ブーム」が到来しそうな気配。
ラー博に客が戻って来るかも。
けどラー博に限らず、街中でも
たかがラーメンが1000円で
おつりがほとんど無い昨今というのは
どうもな〜。

ラー博に行くならば「気を引き締めて」
行かないと、財布から金がダダ漏れしますよ。

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バルーン風船とは?
posted by PON at 23:59| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

はるばる来たぜ北千住

先日、PONはお盆休みでしたが
相方はかわいそうに出勤日でした。
おらおら。いつまでも寝てるんじゃねーよ。
 センジュで私が飲むんだから付き合え!」と
体育会系先輩級の呼び出しを
相方から受けまして北千住へ出撃。
実はPONにとっては
初めての街であります。ウス。

北千住の駅は
「東京メトロ日比谷線」(東急・目黒線直通)
「東京メトロ千代田線」(小田急・直通)
「東武伊勢崎線」(東急・田園都市線直通)
「JR常磐線」が乗り入れ、
8/24からはこれらに加えて
「つくばエクスプレス」
(秋葉原〜つくば間。かつては第二常磐線とも言われた)
までが開通します。
東の交通網の要として何気に
すごい駅に成長しておりました。
東京圏にお住まいでない方には
まるっきりどうでもいい話
ではありますが。

北千住11.JPG
暮れなずむ北千住の駅

北千住10.JPG
駅のペデストリアンデッキで待っていると
アンケート調査している女性(黒ジャケット)が。
某10CH「直撃24時」の番組予備調査。
「足立区における下着ドロ被害調査」だって。
なるほど、俺に話しかけてこないワケだ。
けど、調査員は女性なのに、結構話を聞いてくれない
人の多いこと。調査員にチョッと同情。

「いちいち美味いぜ!」
バードコート2.JPG
まずは一軒目「バードコート」
ここは某ITエモン社長ブログで紹介していた
(と相方が言っていた)店。
なるほど、いい食材を使っていて美味。
店員の態度も気が利いてよかった。
店内は「空席があったらラッキー」というくらいの
盛況ぶり。焼き鳥屋にしては若干高めだが、
ITセレブにはなんでもない価格だ。

「オヤヂ魂全開!」
天オ1.JPG
二軒目の大本命「天七」
千住名物、「串揚げ立飲み屋」
ソース二度漬け禁止。
ざく切りキャベツ食い放題。
よーーく見るとたまらず店内に飛び込もうと
している相方の姿が・・

天オ3.JPG
串揚げは一本140円(同時に2本から注文)
一部高い(でも170円)のもある。
カラスが鳴いたらすぐ来ないと売り切れの商品も。

天オ5.JPG
天七の心臓部。
コロモをつける→揚げる→油を落とす→出撃
その手際のよいこと。

天オ2.JPG
オヤジが佃煮にできるぐらいいるいる。大盛況。
大正ロマンならぬ昭和ロマン
(要するにオヤジ度500%)
漂う素敵なお店。

天オ4.JPG
珍しくタバコを吸って、灰皿を探したら
相方が床を指した。何?床にじか捨てOKらしい。

首都圏の女性の間では最近「立ち飲み酒屋」が
注目だとか。大阪ではきれいなおねーちゃんでも
串揚げを「ぐいぃ」とひとくち。
チューハイをあおってから帰路に着く、といった姿が
当たり前なので、そんな関東のにわかブームを
ひそかに笑っているらしいが。

北千住1.JPG
千住の夜は更けてゆきます。
相方がなかなか帰りたがらなくてね。
もう一軒だけ寄って千鳥足で帰りました。

「天七」はまた行きたい。

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posted by PON at 21:53| ☁| Comment(2) | TrackBack(2) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月17日

寿司屋のお話 Vol.2

以前入った寿司屋で
板さんが力説していたのだが、

寿司屋を怖がる必要はまったくないんだ、と。
そもそも江戸時代は
「庶民のファーストフード」
だった
のだから、もっと気軽に使って欲しい、と。

デートでも接待でも逢引でも
お客さんが予算的に不自由しているのに
妙にカッコつけるからおかしなことになるんで。
その板さんの言う、一番困ってしまうけれども
絶対に「むげ」にはできないお客さんとは、
最初に
「マスター!ごめん。お金がないんで
 2人で5000円で何とかして」

と言ってしまうお客さんなのだとか。
特に入店してすぐ、彼女が化粧室に消えている
タイミングでこういうセリフをさらっと言える
男には悪いことは決してできないらしい。

店も商売だから当然限界はあるけれども
接客業としての意地もあることだし、
頼られちゃったら、応えようとするのが
商売人の悲しい性。

あと、こんなパターンもある。
寿司屋にとって「上寿司」とは
連合艦隊でいえばフラッグシップ
連邦軍で言えばガンダム
なわけです。
(そこまで言ってはいなかったけど(笑))

「上」を名乗っている以上、お店の看板があるから
あんまりセコイ品揃えにはできない。
多少採算割れ気味でも無理していいネタを
一応そろえる。それでいて「特上」もあるから
値段もむやみに高くはない(2000円〜?)
つまりコストパフォーマンスに
優れたエース商品なんだって。
だから「上寿司2人前+寿司数貫」
というスペシャルコンボなら
まあ1人あたり「3000円+税」でしょう、とのこと。
なるほど一理あるが。

・・それは普通の人間の話でね。
未だに食い盛りの我々は普通じゃないんで。
100円均一がウリの「小×すし」で
3000円払った男
とかが
わが友人にはラインナップされていますから。
まーさーにビッ×リ寿司。

年齢的にはそろそろ「量より質」に食生活が転換
してきてもよい頃なのでありますが。

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2005年07月16日

寿司屋のお話

かなーり以前の深夜番組で見た話だが、
お笑い系実験番組で、その時は
寿司屋の「時価」についての研究だった。

女性2名を2組用意。
一方はレースクイーン級2人組(A組と呼称)
もう一方はお笑い芸人級の2人組(B組)
彼女らを、まったくアポをとっていない
銀座の高級寿司屋に潜入取材させる。
とは言っても別段することはなく、
寿司を注文して食べてくるだけ。
但し同じタイミングで
まったく同じメニューを頼むことが条件。
特上寿司と刺身の盛り合わせと後、数品+酒
まあそんなものだったかも知れない。

A組はカウンターで清楚にかつ、にこやかに
時には歓声を上げながら、若い板さんと
おしゃべりも交える楽しいひとときだった。

A組が退店後少し時間を置いて
今度はB組。彼女らは、同じくカウンターで
板さんを無視して自分たちの会話にのめり込む、
タバコは吸う、やかましい、食い散らかす・・
好き勝手にやらかして店を出て行った。

面白かったのは寿司屋側の対応が
あからさまに違っていたこと。
「刺身の盛り合わせ」など
A組は各人毎に皿にきれいに盛り付けられて
出てきたのに、B組は2人で1皿。
しかも若干種類が少ない。
更には、B組がカウンターで
タバコを吸い始めてから
板さんはろくに口を利こうとすら
しなくなった。

で、肝心のお会計。
正確な金額は忘れてしまったが
まったく同じメニューを注文したのに
明らかに請求金額が違っていた。
(差額は2000〜3000円レベルだったか?)

この話、誰が何を読みとるか?で
結論もだいぶ変わってくる。
「美人は得だなー!」か
「寿司屋はずるい!」か
「大抵のお客なんて(自分も含めて)マナーはB組だし
 そんなの当然じゃん!」か
「オレは違う」か
「ウチは違う」か


まあ板さんも人間だからね。

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2005年04月02日

ションベン横町リターンズ

先週の金曜日、
とある用事で買い物をすることになり
新宿で相方と待ち合わせ、
そのまま飲み会へ雪崩れ込む結果となりました。
(おそらく初めからこっちがメインだったと思われ)

ションベン横町の隣の
焼き鳥横町(ションベン横町より線路側)の
大衆割烹「安兵衛」にて一杯やった後
(二階の座敷は程よく天井が低く
 隠れ家的雰囲気がマルでした。
 中国人?の女性店員さんも頑張ってました。)

ハシゴ酒。
相方が「モツ」喰いてーと
寒空に魂の叫びを吐露していたので
ションベン横町内の
たまたま通りがかったお店
「宝来家」(ほうらいや)に
寄りました。

朝岡アナ似の↓
http://www.oto.co.jp/otoasasato.html
若社長が迎えてくれました。

昭和二十二年から続くお店で
現社長で三代目だそうです。
伝統とモツの品質に誇りをもっておられ、
たいていの飲み屋は
「飲み」だけの客ほど歓迎しますが、
(いちいち作らねばならない料理に比べ
 栓を抜くだけなので遥かに効率的)
ここの社長が変わっているのは
「ここはモツ焼きを食わせる店ですよ?」
と一見の客にかならず聞くようなのです。
正直なところ、最初にこのセリフで迎えられたときは
「んなことは判ってるよ。なに言ってんだ?」
と思ったものですが、若社長の真意は
後で明らかになります。

この問いかけの言外には
「ただ飲むだけならヨソに行ってくれ」という
意味が込められているのです。
楽な客(酒飲み)をヨソにまわしてまで
それでも来るお客に出したいもの、それは
芝浦にある、これも歴史ある加工場(屠殺場)から
毎日入荷する新鮮なモツ(ホルモン)でした!
ハツ、シロはもとよりタン、コブクロ、玉・・
「飲む」よりまず「食べてくれ」という
若社長の強烈な自負と誇り。

これらをカウンタに置かれた小さなコンロで
客が自ら焼く、焼肉スタイル。
現在のようなスタイルになったのは
2年ほど前から。
同じモツでも火の通り加減によって
順次味が変化
してゆくので、
やはり焼き加減は人それぞれ。
各自で焼いて納得して食べて欲しい
という考えからだそうです。

焼きあがったモツは
これまた特製塩ダレ&醤油ダレ
いただきます。PON的には特に「塩ダレ」最高!
是非、タレだけで商品化していただきたい!と
若社長に要望しておきました。

ホッピー
テールスープ
牛筋煮込みwith 輪切り大根
それから・・

レバ刺が絶品!

平均的日本人が皆思うように
自分もレバーが嫌いでした。
ましてや「レバー」の「刺身」なんて・・と
ずっと敬遠していたのですが
お勧めとのコトで注文したところ
これがまた
うまい!

臭みが何にも無いんです。
自分がこれまでレバーに感じていた
あのニオイは悪くなっていくレバーのニオイ
だったんですね。
ここまで清潔感ある味だとは。
(フレッシュという言葉がぴったり)
正直びっくりしました。
普段、相方と「レバ刺し」を頼みようものなら
8:2の比率で箸をつけるのは相方なのですが
ここの「レバ刺し」に限っては
3:7でPONが平らげてしまっていた所を
若社長に見られてしまいました。

「普通の肉は腐りかけがうまいというくらい
 時間経過が味に影響するけど、
 モツに限っては時が経っても悪くなるだけ

うーんなるほどね。
レバ刺しなんか芝浦から届きたてのモノは
湯気が出ていることもあるそうですから。
とにかく、過去の自分を含め
モツ(ホルモン)を嫌うのは
独特の臭みです。
新鮮であることがこれだけ
凄いことだとは。
ちなみに普通の肉の鮮度は「日単位」ですが
モツはそれこそ「時間単位」だそうな。

最後に、相方がブログを書いていることを
ばらしてしまいまして、是非紹介したいと
申したところ、
「構わないけどこれだけは書いといて。
 宝来家には是非モツを食べに来てください!」


若社長!書いておきましたんで。
また遊びに行きます。
久々に楽しく飲めました。

散々飲み食いして1人3000円位。
ちなみに若社長は福岡SBHのファンです。
残念ながらファン特典はないようですが(笑)

「宝来家」
ラストオーダー23:00
毎週日曜日定休
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2005年03月12日

ラーメンと鉄腕アトム

近所にうまいラーメン屋がある。
人工調味料を使用しないのがウリのお店。
住宅街にあって、営業成績が芳しくないため、
近々閉店を考えているらしい。
そこのマスターと話す機会があった。

一見、普通のラーメンだけで
一杯800円前後は確かに高い気もする。
しかし、このお店のスープはスープだけで
おかずになる。
羅臼産の昆布や塩に至るまで、
店主の好みや産地にこだわり、何度も試作を重ねた
店主のラーメンにかける想いの結晶だ。
スープの仕込に2日はかかる。
舌馬鹿なPONでもわかるくらい
美味しい。

人工調味料をふんだんに使ったスープの場合、
飲み終わると舌がびりびりする。
不味くはないが、決して
「あー美味しかった」というような後味とはならない。
それはカップ麺のスープを飲み干せばわかる。

手塚治虫氏といえば「鉄腕アトム」
ところが彼は氏の代表作たるこの漫画が
嫌いだったそうだ。
彼の作品はヒューマニズムにあふれ
子供に読ませたい漫画なんて一般的評価が
蔓延しているが、あれは嘘だと思う。
彼の本質は極めてシニカルでダークに満ちた世界である。
氏は日本で初めて毎週放送する
アニメーションを製作した偉大な先駆者だが
その製作により日々増え続ける
借金を返済するため、
そう、ただ喰うだけのために「鉄腕アトム」等
社会受けするいわゆる「子供向け」漫画を
描き続けたといわれる。

自分の描きたいものと、
社会の求めているものと、
ベクトルが一致している表現者は幸せである。
だが、残念なことに
大抵の場合はそうならない。

大衆に迎合して自分の信念を曲げるか、
描きたいことを自由に描くけど
社会から取り残されるか。

ラーメンというジャンクフードに
大衆が求めているもの、
それは800円も払うならば、
多少舌がびりびりしてもいいから、
半ライスに餃子くらいつけろよ!
ってなもの。

「世間は俺の味を判ってくれない。
 もう辞めるつもり。辞めたらもう二度とラーメン作らない。」


店主の魂の叫びと、重く受け止めたが、
プロだったら描きたくなくても
歯を喰いしばって「アトム」を
描かねばならないのだと思う。
(決して人工調味料ラーメンを推奨しているわけではなく
 売れないなら売れる方法を考えるのがプロってこと。
 時には苦汁をなめても。
 ただ、この点は誤解しないで欲しいが
 店主のことを責めている訳ではありません。
 人にはそれぞれ他人には見えない事情がありますから。)

嗚呼、ラーメンが食べたくなった。
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2005年02月23日

新橋散策記

先々週の話ですが、
PONの悪友と新橋へ飲みに行きました。

銀河鉄道
お馴染みの新橋駅前「C11」です。
なんか銀河鉄道999みたいに撮れたんで。
Taking Off!!ってカンジしませんか?
でも「C62」じゃなくて「C11」
銀河鉄道にもローカル線はあるでしょう。

新橋TV風景
新橋といえば
リーマンの土産のすし折と蒸気機関車とそしてTV撮影。
PONも昔、新宿でTV街頭インタビュー受けた経験あります。
TBSの夕方のニュースにて
「青島政権一周年の感想は?」
てきとーに答えましたが、
日頃連絡のない親戚までが「見たよー」と
いきなり電話がありました
TVの影響力の凄さを実感。

お好み焼きを食べて
立ち飲み屋で呑んで
街を散歩して帰りました。
完全呑みモードだったんで
いつもの如くの「お店」紹介はありません。
ただ、悪友が「アンキモ」皿
(300円!!)を絶賛してましたね。
本職すし屋の彼が。

新橋の夜
特に「悪さ」もせず
まっすぐに帰りましたよ。

関係ないけど・・
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2005年02月13日

上野散策記

先週の話ですが
上野まで出張る用事がありまして
相方と上野散策と相成りました。
散策といっても我々のそれは
上野公園に美術鑑賞・・っつーよりは
もっぱら食い気ですが。

相方の友人(女性)お勧めのお店。
反対側はアメ横の京浜東北線のガード下に発見

上野・大統領
いやあ、まだ夜というには早すぎる時間帯に
おやじどもがいるわ、いるわ。
そのまま煮っ転がし(佃煮でも可)にできそうです。

いずれもコップ酒で 
うきたむ・純米吟醸(山形)500円
越乃寒梅・特別本醸造・別選(新潟)650円
雪中梅(新潟)500円
八海山(新潟)500円
穏(おだやか)(福島)450円
焼酎も豊富。兵六、佐藤黒、黒霧島etc・・

肴は300〜400円代。
うーむ安いぜ。相方大喜び。猫まっしぐら。

スタート注文のメニューが
「煮込み、味付けガツ、子袋焼き」
という注文からして、相方も
何者??っていう感じ(笑)

大統領特製煮込み 420円
「創業当時から変わらぬ馬モツを使用した
あっさり系の煮込み(お土産可)」
・・コンビーフを食べたとき、独特の風味がありますよね。
あれって馬肉の風味だったんだな。
私のつたない舌では、コンビーフ入りモツ煮込みって感じでした。
味付けガツ 280円
子袋焼き 180円

その他、もつ焼き 2串で180円。
タン・ハツ・レバー・シロ・カシラ
ナンコツ・子袋・ガツ・アブラ

最後のほうになるとそれってドコの部位?
って言いたくなりますが。
ちなみに「ガツ」とは豚の「胃袋」。

その後、アイリッシュパブにも「はしご」して
千鳥足で帰りました。

大統領内
上野の夜はこれから・・

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2005年01月18日

ラーメンですよ

非常に地元民なお話で
申し訳ありませんが、
今回はラーメンです。

その昔、地元の商店街に
「た○きラーメン」という店がありました。
それは昭和50年代、幼心にらーめんという
食い物があることを、認識したばかりの頃。
父親に連れて行ってもらったと記憶してます。

「おー、XXちゃん(俺の名)か!
よく来たなぁ、大盛りにしてやるよ」

とマスターがテーブルに出した逸品は
あおあおとしたキザミ青ネギ山盛りの塩バターラーメン。
青くてスープも麺も見えません。
角バターがスープにとろけ切らない頃合に
まずネギとバタースープだけでいただく。
体に悪そうなもの程
得てしておいしいものです。
聞いているか!?海原雄山

比較的好き嫌いが多い私ですが
わが人生においてネギが嫌いなものとならずに
順調に推移したのはこの頃の影響でしょう。
(ちなみにキュウリの嫌いな私が
ピクルスを食べられる・・つうかむしろ好きの部類
なのは無論、マックの影響)

その後「た○きラーメン」はうまいラーメンの店として
じわじわと評判になりまして、いつしか大きな
西洋風の店構えのレストランを経営するになりました。
マスターはラーメンで身を起こしましたが
そもそもは洋食屋がやりたかったのかもしれません。

スペイン料理中心のメニューでしたが
ラーメン達も現役で並んでいました。
普通の塩ラーメンに続いて
(ネギバカ盛りはいつの間にか無くなっていましたが)
「西洋風ラーメン」:クラムチャウダースープのラーメン
なんていうのも新登場。田舎もんの私は
大いに衝撃を受けました。
なかでも店の名前を冠した
「た○きラーメン」は
一見、醤油味の五目ラーメンだったのですが
よく見ると醤油スープに点々と黄色い模様・・チーズ?
「マヨネーズ」だったんです。
香取慎吾大喜びのラーメン。
これも登場時は衝撃でした。

大きくなってカップ麺くらいは作れるようになった
私、ただの醤油ラーメンに何かひと工夫欲しいときは
決まってマヨネーズを入れるようになりました。
もっとも最近のラーメンは放っておいても
クドいのでめったに入れなくなりましたが。

以上で話はおしまいです。
ええ、まったくオチはありません。
誰にでも思い出の味ってやつがあります。
他人から見るとたいしたこと無いんですけど
ずっと語れてしまうもの。

あなたにもあるのではありませんか?



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2005年01月10日

ションベン横町の思い出

いきなりのタイトルですが
相方に誘われて、月曜日が休みってこともあって
新宿はションベン横町・・おっと失礼
「思い出横町」に足を運びました。

相方は、親父っぽい店が大好き。
バブルの頃に「オヤジギャル」なんて笑える言葉が
流行りましたが、その再来のよう。
もっとも彼女に限らず、最近は
女性の方が積極的かつ、本当においしいもののためならば
店を選ばないというのが
定番になってきているようではあります。
ですから、さすがにクリスマスはどうかとも思いますが、
無理に高い店を予約しなくても
世の男性陣が、「えー?いつも行ってる大した事無い店だよ?」
なんて思っている店ほど実は
彼女が喜んだりしますよ? 
保証はしませんが。

一軒目「朝起」。
その名も「あさだち」です。
店名については多くを語りません。
看板に「珍品」って書いてあったから
妙な予感はしたんですが。
あれあれ相方はみるみる内に店内へ吸い込まれていきますよ?
(この辺、「ぶらり途中停車」滝口順平氏風に)

でもね、いいお店でした。
なんといっても手狭な店内いっぱいに
「きんたま二丁!」「あいよ」
「続いておっぱい一丁・・」
なんて行き交うお店ですから。
間違いなく確信犯。
以下に気になったメニューを列記。
豚のきん○ま、牛のおっぱい焼、かえるの刺身、亀の手、
ハブ酒、トカゲ酒・・・

んで、おっぱい焼き。まあカミングアウトするまでも無く
自分はおっぱい星人ですから、速攻で注文。
「・・お、おっぱいひとつ」
「はいよーおっぱいひとつね!!」
わざとでしょ??

タン塩に近いけど、気持ち「くにゃくにゃ」でうま。
大変おいしゅういただきました。
その隣で相方は「タラの白子」を
それはそれはおいしそうにつついていたのが印象的で。 
マスターがいい男系でしかもお話がうまい!と
後で相方が言ってましたが、
自分は男なんでその辺はノーコメント。

二軒目、志の笛
「しのぶ」とでも読むのでしょうか?
おかみさんが静かに淡々と
お仕事をしているのが印象的。
(でもとっても暖かな方とお見受けしました)
ここの一番は「モツ煮込み」!
仕事柄(笑)、相方に付き合っていろいろな
「モツ煮込み」を平らげてきましたが
すごいです。全然くさくない!
しかも煮込んだ結果
内臓のとろみがうまみに化けています。
店内は基本的には二人連れからのようで
カップルも目に付きます。
隣で酔いつぶれていた女性、
俺らが来店したときから突っ伏していて
彼氏らしき人が起こすと、一度は起きたのに
再び机にヘッドバッド
ゴン!
よっご同輩!
酒飲みに付き添う男も大変だね。

寒がりの女性にはひざ掛け完備です。
二人で焼き鳥やら結構飲み食いしても
6000円でお釣りがきました。
ご馳走様。
http://www.shinjuku-omoide.com/

さて、そもそも起動が遅かったものですから
そろそろ終電が近いです。
〆は沖縄そば!
皆さんご存知のアルタ裏側、沖縄料理「やんばる」。
二人で沖縄そばを
「ずるーっこずるーっこ」しました。
相方は調子のって泡盛一合ビンで頼んでましたが
だから、帰りに電車乗り過ごしちゃうんだよ。
(俺も爆睡でしたが)
http://www.geocities.co.jp/EpicureanTable/1583/ya.html

とっても平和な(ありがたい事で)新宿の夜でありました。
次は「ゴールデン街」だー!?

新宿志の笛
新宿 志の笛にて
posted by PON at 02:11| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする