2008年11月06日

今頃「ウルティマ」の文字を見るとはね

「今頃「ウルティマ」の文字を見るとはね」

伝説のゲームクリエーターを乗せた
ソユーズロケット、打ち上げに成功

【Technobahn 2008/10/14 18:38】
ロールプレイングゲーム「ウルティマ(Ultima)」
の作者として知られている著名なゲームクリエーター、
リチャード・ギャリオット氏を乗せた
ソユーズ宇宙船(TMA-13)が12日、カザフスタン
共和国にあるロシアのバイコヌール宇宙基地から
国際宇宙ステーションに向けて打ち上げに成功した。

ギャリオット氏が搭乗したソユーズ宇宙船には他に
米国のマイケル・フィンク宇宙飛行士と
ロシアのユーリ・ロンチャコフ宇宙飛行士が搭乗。
フィンク宇宙飛行士とロンチャコフ宇宙飛行士の2名に
関しては「エクスペディッション18(Expedition 18)」
のクルーとして、
「エクスペディッション17」のクルーに代わって
国際宇宙ステーションに長期滞在の予定。

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>ロールプレイングゲーム「ウルティマ(Ultima)」
ですよ。「ウルティマ」と「ウィザードリィ」といえば
パソコン黎明期ゲーコク産RPGの二大巨頭。
日本で言えば、「ドラクエ」と「FF」ですが
実はどっちも「ウルティマ」と「ウィザードリィ」
の影響をめちゃくちゃ受けて、国産化したものですから
「ウルティマ」と「ウィザードリィ」には
敵わないのです。
その一方の雄「ウルティマ」の開発者が
(PONも名前までは知らんかった)
どんだけ金を積んだのかは知らないが
宇宙旅行に行くとはねぇ。

>フィンク宇宙飛行士とロンチャコフ宇宙飛行士の
>2名に関しては
ということは、リチャード・ギャリオット氏は
エクスペディッション17と18の要員入れ替えの
「ついで」として宇宙に連れて行ってもらったって
ことか。宇宙輸送トラックの補助席に
乗せてもらったって感じですね。

付け焼刃の訓練をしても民間人の
長期滞在はまだまだムリなんだろうな。

数十億だかかかってんでしょ?
民間人が行くのに。

たしか、堀衛門のライブドアの創業の臣で
ありながら、いいタイミングで離脱。
事なきを得たあるヒトが、自腹を切って
宇宙旅行の訓練に参加。ところが本人の
健康上の理由により別の希望者が宇宙へ。
金も返してもらえず、裁判沙汰になっている様子。
お気の毒に。

やらずぼったくり」も極まれり。

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Ultima Ratio
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2008年10月11日

ジャンル別にまた決めてみよう

「ジャンル別にまた決めてみよう」
2008/09/30付け、雅王さんのブログ記事より
分野別ゲーム番付どす。

俺が一番愛したロールプレイングゲームは
ドラゴンクエストV』。

俺が一番愛したシミュレーションゲームは
信長の野望 烈風伝』。

俺が一番愛したアドベンチャーゲームは
めぞん一刻〜思い出のフォトグラフ』。

俺が一番愛したアクションゲームは
ボンバーマン(PCエンジン)』。

俺が一番愛したシューティングゲームは
究極タイガー』。

俺が一番愛したパズルゲームは
コラムス』。

俺が一番愛したスポーツゲームは
実況 パワフルプロ野球』。

俺が一番愛したレースゲームは
リッジレーサー』。

俺が一番愛したボードゲームは
スーパー桃太郎電鉄』。

俺が一番愛したテーブルゲームは
ぎゅわんぶらあ自己中心派』。

いかが?
趣旨が違ってしまうかもしれませんが・・
一部には一番「愛した」ではなく
一番「遊んだ」もしくは
「惰性でやってた」「それしかなかった」ってのも
混じってます。

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2008年10月08日

あえて一番を決めてみよう

「あえて一番を決めてみよう」

マスライのお友達ブログであります
「雅王のヨレヨレ日記帳」より、
記事を拝借して自分も披露。

俺が一番愛したPC8801のゲームは
キャンペーン版大戦略U』。

俺が一番愛したPC9801のゲームは
銀河英雄伝説U パワーアップキット版』。

俺が一番愛したファミコンのゲームは
ギャラクシアン』。

俺が一番愛したスーパーファミコンのゲームは
スーパーマリオカート』。

俺が一番愛したメガドライブのゲームは
スーパー大戦略』。

俺が一番愛したプレイステーションのゲームは
スーパー特撮大戦2001』。

俺が一番愛したセガサターンのゲームは
スーパーロボット大戦F』。

なんか「スーパー」がやたらとついています。
それにしても偏ってんな〜。

雅王さんこんなものですが
いかがですか?

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2008年06月24日

太閤立志伝 (続き)3

「太閤立志伝 (続き)3」

かくして月日は流れ、我らが秀吉くんは「家老」
そして「宿老」に昇格する。そこまで昇格すれば、
信長様はお城を持たせてくれる。
お城に出向いてやれることは、格段に増える。
基本的に城に貯め込んでいる米やお金は信長様の
許可なしに使いほうーだい。信長様なんて太っ腹。
ここで京都に出向いて、買いたくても買えなかった
アノ名刀や書籍
(持ってるだけでスキルアップするものも)を
買い込み、私腹を肥やすことも可能だ。

城持ちの秀吉に、信長様が命令することは、
半年とかの期限を決められ
「○○地方のお城を何個攻略せよ」
とかスケールアップ。
でも独りで出来るはずがない。仕方がないので
「のれん分け」(独立)するとき、信長様が自分の
部下の中から「与力」として貸してくれる。
至れり尽くせり。

しょせん信長様はコンピュータであるから、
秀吉の無理をたいていのことは聞いてくれるが、
ここでも相性などがあり、歴史上ウマが合わないと
されている武将は来てくれない。
が、こっちだってお断りだ。

秀吉がまず最初にやることは、故郷にもどり秀吉の
異母弟「小一郎」(後の大和大納言豊臣秀長)を
部下にすること。彼は、史実でも農民出身で、
秀吉が異常な出世をしなければ、骨ひとつ残ることも
なく歴史に埋もれてゆく一般人だったはず。
兄貴の全国制覇に見事に貢献したが50歳で早世した。
もう少し長生きしていれば、秀吉が晩節を汚す数々の
所業もなく豊臣幕府が何代かは続いていたかもと
言われる。人格者で知られており、農民で終わるはず
だった人間
(たとえ武力も知力もなくとも)でも、やろうと
思えば戦国武将としてしっかりと活躍できるんだ!
といった、ある意味戦国フリークにはたまらない実験を、
身を持って行った人物なのだ。

実は、宿老、老中として城持ち身分になる前から
ある程度偉くなった段階で、部下を集めておくことは
出来る。部下も給料が必要だから、自分がペーペーだった
頃に信長様から頂いていた程度の銭を、高給取りになった
自分の給料から払い続けることになる。彼らは秀吉の
部下であって、織田家の部下ではないので、住居などは
用意してくれない。仕方無いから、ねねの待つ自宅に
彼らを住まわせることになる。落語家とか相撲部屋の
ような感覚。

要は自分がさらに偉くなって、君たちが必要になるときまで
養ってやろうってこと。昔でいう「書生」みたいなもんかな。
豊臣(木下)家の将来を担う人材を
今から囲っておくのである。これはワクワクだ。

一応、織田家でやっているような会議のマネごとを
秀吉の自宅でも開くこともできて、その際に部下候補には
お金をやるから、スキルを身につけてこい、とか、
地方に行って在野の有望人材を見つけてこい、とか、
その程度の命令はできたと思う。

そうしていよいよ時機到来。秀吉が城持ち身分になるや、
彼らは一斉にお引越し。秀吉の城下町に各人、家一軒を
もらい、正式に豊臣(木下)家の「家来」となるのだ。
無論、愛妻ねねも豪邸に引っ越し。
苦労かけたなあ。

城持ちになってから、初めて自城で会議を開くときは
ついにここまで来た!と結構感動もんである。
しかるに、従来の信長の野望シリーズでは、たいてい
いきなり城持ち(というか国持ち)身分からスタート
するわけで、這い上がる辛さも下っ端の苦労もわからん。
徳川家光ではないけど「余は生まれながらにして将軍」的。
それだからこそ、下っ端の痛みも分からないし
分からないからドラスティックなことも平気で実行できる。

信長の野望シリーズでは、米売ってこい、とか
鉄砲買ってこい、とか、安易にコマンドで命令できるが
その命令の下には、さまざまな人間のさまざまな思惑、
血と汗、あるいはドラマが潜んでいるんだんあ・・と
ここでやっと理解。けどまあ上層部としては、鉄砲屋が
苦労しようが、秀吉が苦労しようが期日までに鉄砲が
安く多く手に入ればそれでいいわけで。この辺は
組織観として非常にシビアで現実的。

そうそう、城持ち大名になった秀吉ですが、
大きく分けて3つの選択肢が存在。
1)信長様の一番部下として天下統一
2)本能寺の変イベント発生により
  合法的?に権力者に
3)明智光秀ばりに謀反をおこす

2)はイベント発生条件が結構面倒臭くって。
心情的には割と1)で満足してしまう自分がいました。
しかーし、それではいつまでたっても戦国覇者に
なれない。お世話になった信長様を泣く泣く裏切り
戦国大名として名乗りを上げたのはなんと
3回目のプレイの時でありました。

それも城持ち大名としてのれん分けしてもらってから
すぐ。史実で秀吉が最初に預かったお城は琵琶湖畔の
「長浜」城でしたが、ゲームの進行状況によっては
結構適当なところがあてがわれたりします。
自分のプレイで反旗を翻したのは大垣城だったかな。
反旗を翻すといっても、毎月初めの会議にて
「今月の敵はどこにしますか?」と竹中半兵衛あたりに
聞かれて、「織田家」を指定すると
「真でございまするか?殿が本心を打ち明けていただけた
 以上、我ら一同、ついてゆきまする〜」とかなんとか
ほとんど誰も止めてくれないままに決定する。

大垣城なんかは大型の山城で攻められにくく
また、名古屋と京都を結ぶ、重要拠点であり
織田家にとっても反乱されては非常に痛い反面、
自分としても、信長様存命中に織田家に
攻め入るのはさすがに極力避けたい(怖いしw)
出来れば織田家以外に領土を拡張したいが
大垣城はの周囲はみーんな織田家。

スグに討伐部隊がやってくるかと
ドキドキしていたが、意外と信長さんものんきなのか、
なめられているのか、臨戦体制(のつもり)の大垣城下
を前田利家くんなんかが、いつものお使いでのほほんと
歩いていたりする。

それでもそこはPC。月が変われば、最大兵力で攻撃
してくる。しかしこっちは鉄砲を鬼のように持って
いるんだな。部下たちの鉄砲能力もバッチリだし。
3〜4回ほど、戦争というよりも最後は地味な「作業」に
より全部撃退する。
すると、何故かPC信長軍は、秀吉の攻略を断念。
ヨソに活路を見出し始める。いいのかそんなんで?
調子に乗った自分=秀吉は、外交コマンドにある
「脅迫」=おらおら、攻め滅ぼされたくなかったら
傘下に入れや!を実施してみた。
秀吉自ら「安土城」へ。一応、家対家なので
信長様自らが対応してくれた!

当然、超強気の信長様。絶対拒否すると思いきや
「御家の申し出もっともなれど、当家にも事情が
 あって無理である。しかしそのまま帰らせるのも
 悪い。今日のところはこれで・・」と何故か譲歩。
お城一年間の稼ぎ分位にあたる銭をくれたのである。

これにはビックリ。おそるおそるやってみた恫喝?が
思いのほか効果があって、実は恫喝側の方が驚く
パターン。実社会でもどこかの北朝鮮で見るような
光景である。

譲歩は1回だけかと思いきや、何回でもオッケーだった。
おかげで軍資金はウハウハ。高い鉄砲も部下にガンガン
購入させ、時間を稼いでいるうちに、織田家の軍事行動
が目に見えて鈍くなってきた。部下達に偵察させると
織田家各城は、銭はない、米はない状態であることが判明。
さすが光栄。妙なところでゲームシステムが律儀だ。
これが、バンDイあたりがつくるガンダムSLGだったら
事前調査ではZEROだと思ったから攻め込んだのに
突然、大軍が用意されているような、そんなことになるハズ。

信長様は、織田陣営を弱体化させてまで、この秀吉に
譲歩してくれたのである・・でも何で??
まあいいや。手元が不如意な中で信長様。
よせばいいのに全軍を率いて、武田家へ侵攻していった。
「安土城」はほぼからっぽ。いいの?本当に?
なんかのワナでは??遠慮なく織田家総本山を攻めると
あっさりと落城。織田軍は根拠地を失い信州を撤退。
織田の武将たちは元の拠点だった名古屋の「清洲城」へ
散って行った。

後は書くこともない。本当にあっさりと、織田の
各拠点城を留守の時に奪取。信長様以下は更に都落ちへ・・を
繰り返し織田家は崩壊へ。さすがに大恩ある信長様は
殺さなかったと思う。(部下にもできなかったけれど)
最後になってPCの思考能力の低さが露呈してしまったが
それに助けられたのは事実だ。実際のところ、PCがもっと
お利口だったら最初から勝てない戦いだった。
極端なことをいえば、国力100:1からの謀反だったのだ。

光栄ゲームにありがちだが、こうして軌道に乗ってしまえば
あとは「作業」である。出世シミュレーションゲームとしては
秀逸な「太閤立志伝」シリーズだけど、国主となってから
さて、と顔を上げるとちょっと不出来な戦国国取りゲーム
になってしまったのが残念。

毎度のパターンで恐縮だけど、このリコエーションゲームを
ベースにガンダム世界での立身出世ゲームを作って
くれないかな。リアルバトルは「連邦VSジオン」の
ゲームシステムで。



でも、「太閤立志伝」シリーズは本当にいいゲームですよ。
大変な社会勉強になります。
長文失礼いたしました〜。

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ラベル:太閤立志伝
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2008年06月22日

太閤立志伝 (続き)

「太閤立志伝 (続き)」

光栄のゲーム、「太閤立志伝」シリーズの主に
1〜3について思いつくままに書いてます。
正確な資料性はZEROに近いのでご了承ください・・。

さて「小さいことからこつこつと」で主命達成を
繰り返し、出世してゆく我らが秀吉君でありますが、
このゲームには社会の出てからの勤め人のありかたが
しっかり学習できます。

1)主命に対し、同僚と同じことをして同じ結果
  だけでは上司は評価してくれない
  →そのためには必ず+アルファ(付加価値)をつける
   必要があり、あとひと工夫が重要。

2)PC同僚も馬鹿ではないから同じ結果を出してくる。
  →ライバルに差をつけるために必要なのは、自分の
   人脈であり、自己研鑽の結果ということになる。

こうして書くと、自己啓発書というか、もう本屋に
ならぶビジネス書の内容ですの。でもこれこそが
このゲームの攻略法なのです。まじで。

1)の+アルファ(付加価値)を実績に加えるには
前にも書きましたけれど工夫が要ります。
これはゲームだから、この業務にはこうしたらいい
こうすればいいと書けますけれど、実際のビジネスで
そんな、解りやすいノウハウがあったらなあと思い
ながら、結局試行錯誤の日々であるPONですが、
それはさておき。

2)の自己研鑽。忙しい日々(だいたい1ヵ月〜2か月で
任務をこなさなければならない。ゲーム内の秀吉は、
その間ずっと家に帰れない日々が続く。完全に余談だが、
仮に秀吉に種があったとしても、実生活がホントにあんな
だったら、次世代なんか残せないわな・・「24時間
働けますか?」の世界)をぬって、秀吉は自己研鑽にも
努めなくてはならない。

この世界の「技能」スキルとして「鉄砲」「調略」
「騎馬」「茶道」「築城」「芸術」「弁舌」「文化」
「政略」「戦術」
などがある。
例えば「弁舌1」技能があって、弁舌さわやかであれば
商売の交渉中に、業者も多少無理してくれる。同じ金額でも
鉄砲1丁多く購入すれば、それだけ上司の覚えもめでたい。

それだけではない。鉄砲を購入する場合、主に鍛冶屋で
作ってもらうわけだが、信長様は2ヶ月の猶予をくれる。
鉄砲を製造するのに普通に頼むと40日かかるからだ。
鉄砲を作れる鍛冶屋はどこの町にあるわけでもない。
期間中に歩いてゆける鍛冶屋にて1回発注したら、
完成するまでは、もう別の仕事を引き受けてはくれない。
(同僚が注文してしまっている場合もある・・)

なわけで、発注してしまえばあとは待つだけ。完成すれば
残20日はどう過ごそうと自由なのだが、それでは同僚を
出し抜けない。ここで出来るサラリーマン=秀吉は違う。
業者(鍛冶屋)に「お願い」攻勢をかけ、25日で作って
もらうのだ。そして残った35日でもう一度、鉄砲を
発注する。これなら、単純に言って同僚の2倍の数が
揃えられる。

ただし、かなり無理を言っているので、それまで
秀吉との付き合いがあまりない鍛冶屋や、秀吉自身
「弁舌」なり「鉄砲」技能なりが不足していると
「そんなムチャいうならヨソに行ってくれ!」と
扉を閉められてしまう。そうならないための「技能」
ここに自己研鑽の結果が活きてくる。

技能を教えてもらうには、たとえば「馬術」なら馬屋の
主人と仲良くなってバイトする。織田家では副業OK
らしい。そうすると「たまーに」身に付くときがある
・・反面、重労働なんで直ぐに病院行き。そうなれば
入院費もかかる。その際「バイト料<入院料」なのは
言うまでもない。
「鉄砲」の取り扱いは鍛冶屋(鉄砲屋)にて同様。

ほかの同僚武将や上司などのスペックをみると、
さすが織田家で重鎮を務めているだけのことはあり
自分も欲しくなる「技能」をずらりと持って
いらっしゃるが、なかなか教えてくれない。
大概は毎日「授業料」を請求。金がなければ「贈り物」
などを送ることでやっと心を許してくれる。
それでも30日通って、一回、スキルがアップするか
どうか。習い事はキビシイのである。

どんなに尽くしても絶対に教えてくれない(訪問しても
即追い返されてしまう)武将もいる。秀吉との「相性」
があるからだ。とにかく犬猿なのが、柴田勝家とか
勝家とか勝家とか、ときどき佐々成政。
そんな中「算術1」とか「築城1」とか、無論、本人が
持っている技能だけではあるが、タダで(←ここ重要)
教えてくれるキトクな人物がいる。歴史上でも無二の
親友となる「前田利家」くんがソレ。やつが暇なときに
(本人も主命のため外出している時がある)
自宅を訪問すると気持ちよく教えてくれる。

いい奴だ。利家くん。自分(秀吉)が出世した暁には
加賀大納言にしてやるぞ(←この時点では誇大妄想)

秀吉は当然、ゲームの主人公なので、実物の秀吉が
こなして名を上げた歴史上のイベントも用意されている。
積極的に名乗りをあげ、より信長様の近くに行きたい
ものだ。
「墨俣の一夜城構築」とか「金ヶ崎の撤退戦」とか・・。
この特別イベントをこなせば通常よりも早く昇格
することは間違いない。また、ゲームなんで
大概は成功するようにできているし、失敗しても
何度でもやり直せる。

「墨俣の一夜城構築」※1とは、織田家の重鎮
(柴田勝家とか)が既に失敗。信長に大目玉をくらい、
だれもが黙る悪い空気のなかで、確たる勝算もないまま
(あったのかも知れないが・・)ほぼぺーペーな
「あなた」が・・
「俺がやります!」と言えますか?
俺、無理。

※1「墨俣の一夜城構築」
最近では嘘説とされているようだけど、敵城の目と
鼻の先に、お城を築く作戦。建設予定地が河の中州で
工事がしにくく工事していると敵がすぐ邪魔してくるので
実質不可能とされていた。

失敗したら、終りなのである。現世だったらせいぜい
叱責、減棒、左遷で済むけど、時は戦国時代。
間違いなく、クビ(文字通り)で命はないだろう。
英雄というか、出世する人間はやっぱどこかオカシイ。
それくらいのことをやらないと、農民あがりの秀吉には
チャンスがなかったから、とか言われるけれども
農民上がりが、織田家で働けるようになっただけで
御の字じゃないか・・という風には考えないんだな。
真に上昇志向のある人間は。

専務が失敗した赤字垂れ流しの営業所を、
「俺が三か月で立て直します!」と会議で名乗りを上げる
・・・うーーん。そう言えて、かつ実現できればカッコ
いいけれどね。

相変わらず長くてすみません。
次回に持ち越します(次で終了予定)。



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2008年06月21日

PC−386 エプソン

先日、さらばログインってことで
休刊追悼記事を書きました
が、今に至る
PONの精神世界の根幹を形成することになった
知識群wは、この機械から入ってきました。
正確にいえば、当時PC8801で発売された
ゲームの世界観を勉強しながら育ちましたよ。

信長の野望=戦国史
大戦略=現代軍事
エロゲーム=エロ

こっからは、パソコン青年のなれの果てである
オヤジの繰り言が続きます。

PONは学生になってから、やっとPC98(互換機)
を手にいれながら、卒業と同時にパソコンそのもの
から遠ざかった時期があります。

386.jpg
エプソン386(9801互換機)

世間ではまだまだ「オーエス」って何?という時代に、
ただ「ゲーム」だけのために、マウスやハードディスク
(HDD)など、今なら当たり前の機器を導入していた
ので、その後のウィンドウズ旋風による、パソコン普及化
洗礼時にも、PONは割り合い安易にパソコンに戻って
くることはできました。

150メガバイト(MB)の外付HDDが学校の生協で
破格値「¥19800」だったときは即購入したもんです
(その後1ヵ月のメシは超悲惨)

かなりアバウトに書きますが、1メガバイトって奴は
5インチ!フロッピーディスク(FD)1枚分の容量。
当時のゲームは、大作になりますとそのFD5〜6枚
になりまして、150メガバイトと言えば、FDで
150枚に相当します。しかも、更にその1〜2年前の
話ですが、HDDに容量をもっと求めるならば、
1メガバイト増あたり1万円!なんて時代もあったんです。
150MB=¥19800が、いかに破格値だったか
おわかりいただけますかw

USB規格なんて当然ありません。まだRS−232C
ケーブルですよ。(USB規格の導入もパソコンが
庶民普及の起爆剤になりました・・)
もしHDDを操りたければ、アイコンなんてないので
コマンド呼び出しです。

そして究極なのは・・なんかの「はずみ」でPC動作中に
電源OFFになりようものなら
・・
「ガリッ」とか内部で音がしたらもう最後です。
パーっす。全部。そして大抵は永遠に復旧しません。
「ガラスの10代」がなんだってんだ!
PONなんて「ガラスのHDD」に青春をかなり
相当、苦しめられたのであります。

これに近い苦行といえば、皆さんおなじみ
FCのドラクエでのバッテリーバックアップが
ありますが、あれはまだいい、データクラッシュだけで
済むから。HDDはガリッと音がしたら、もう
うんともスンとも言わなくなります。
一瞬で¥19800が・・嗚呼。
金返せ!バ×ァロー!東京D力!

ですから、それを知っているPONにはHDDが
モバイルパソコンはもとより、車のカーナビや家庭用
ゲーム機器、AV機器にまで組み込まれているのを
見るにつけ、世のHDD開発技術者のご苦労を思い、
隔世の感があるわけです。

ちなみに、もう実用性はあんまりないけどと思いながらも
PONが今持ち歩いています、私用フラッシュメモリでも
256MBですよ。

コマンド入力でダマシ騙し、なんとか使用していた
PONのところに、ある頃、雑誌情報が。
これからはWindows95の時代が来ると。
しかもこいつに慣れてしまうと、パソコンは
バラ色の世界なのだそうだ。
しかし、PONが当時使用していたマシンに
Windowsとやらを搭載するとなると、まずは
Windowsそのものに、数万円払わねばならないらしい。
これはまあ置いておくとしても
現在の愛機のスペックはしょぼすぎることが判明。
ヤレ、メモリをいくつ増設しなければならないとか
HDDはXXMB以上なければならない・・など
そのたんびに、数万円単位で金が出てゆく計算。
大げさかもしれないが、今まで通勤に使用していた
「原付」を急遽、4人乗りに改造しなければならない
イメージ。

やっとそれだけのバージョンアップをして、
Windows様をお迎えしても、決して「快適動作」とは
言い難く、まあ動くよ程度の性能。
だったら丸ごと買った方が早い、とは言うも、
当時のPCは格安ショップでも20万円でお釣りが
来るかどうか。パソコンが10万円を切るのは
「ソーテック」社の降臨を待たねばならない。
また、今にして思えば、それでも
あの「Windows95」であるw。
PONがパソコンに見切りをつけたのも当然と言えよう・・。

結局、PONがWndowsに戻ってきたのは
それから4年後。プログラマーとして第一歩を、
某ソフトハウスで踏み出した時に遭遇した
サーバー/ビジネスユース用「Windows NT」

Windows NTを「さくさく」動かす
パソコンを購入するのに、そのソフトハウスでは
40万円位かけてました(その頃はそれが当たり前で、
だからこそPCは一般人に、おいそれと手が届くシロモノ
ではなかったのでし)

まあそんなわけで、あの頃のパソコンとは、いろいろ
理由をつけては金をむしり取ろうとするバケモノであり、
貴重な金をつぎ込んだとしても、スグ陳腐化してまう。
今のように、中古品のDELL製デスクトップXP仕様を
「特に何も考えず」購入
しても、数年は何をせずとも
困ることはない・・というのは、素晴らしき時代なのです。
パソコンというものが「一部マニアのモノ」から
ようやく「家電製品」になったという証ですな。

あの頃のパソコンは説明書ひとつからして、
開発技術者がそのまま記述した様なのばっかりで
「理解できないのは、ユーザーが馬鹿なんだ」
的スタンスで、読めば読むほど腹が立ったものです。

今でもNECブランドは愛憎半ば、どちらかと
言えば、金ばっかり請求する嫌なイメージが多いです。
(もっとも自分があこがれのPC98を購入したのは
 エプソン製98互換機のPC386でしたが)
・・PC−8801とそのゲームの繰り言を
述べるつもりでしたが、それてしまいました。
88(はちはち)のことは、また次回。



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2008年06月20日

太閤立志伝

これはシリーズ1〜3までプレイ済み。1と2は
PC98で、3は何を間違えたかPSでやった記憶が。

これまでのコーエーのシミュレーションゲームが
信長や信玄といった戦国武将、会社で言うなら
社長レベルの視点、上から目線のゲームであったのに対し、
この太閤立志伝は史実では太閤になった豊臣秀吉の
足軽=「平社員」時代からスタートする。
それが非常に新鮮だった。
SLGでもなくRPGでもなく「リコエイションゲーム」
と称します。

以下に適当に書き散らしますが、シリーズ1〜3が
混ざっているかもしれません。まあ戯言ってことでひとつ。

信長の野望などのシリーズは、考え方が「国家」単位。
信長=織田家=組織として運営するけれど
太閤立志伝では秀吉個人。しかもチョンガー。
ねねと結婚すらしていない状態からスタート。
極端な話、秀吉は仕事すらしなくてもいいのだ(笑)
その場合、待っているのは破滅だけど。
(信長に手打ち!にされるシリーズもあります)

秀吉の上司は当然信長だが(シリーズが進むにつれて
秀吉が他家に仕えることも可能になる)当然、信長は
PCが担当する。これが又・・実に「バカ」なのだ。

ああ、俺が信長操っていたら、ここと同盟を組んで
この城を攻めて、今頃この地方は平定しているのになあ〜
なんて思いながらも、自分は悲しい平社員「秀吉」。

超先輩である「柴田勝家」専務やら「林秀勝」部長やらが、
信長の命令で颯爽と出撃して勲功をあげてさらに出世する中、
自分は、直属の上司の命令で(信長の命令ですらない)
米の売買、軍馬や鉄砲の買い付け、敵城の情報収集なども。
要は雑務、「パシリ」を行うわけです。パシリを十回やった
ところで、戦争一回の勲功には遠く及ばない。

パシリにしても戦争をこなすにしても、コーエーお得意の
「能力値」が非常に重要になります。
シリーズによっても異なるけれども
「内政」「外交」「統率」「武力」「魅力」「野心」
などがあり、他に
「技能」スキルとして
「鉄砲」「調略」「騎馬」「茶道」「築城」「芸術」
「弁舌」「文化」「政略」「戦術」
が各1〜3くらいまでランクがある。

能力値はゲームスタートと同時に、設定できる。
(技能も多少は付け加えられたかな?)
ラプラスの魔というゲームを紹介した時も
書いたけれど、このキャラメイキングであまりこだわっても
あんまり意味がない。どんなに高スキルキャラでも
所詮は士官学校の首席卒業者。実戦でたたきあげられた
キャラにはかなわないから。

自分はいつも、「魅力」「統率」「内政」に重点配分
していた。交渉事には「魅力」が欠かせず、あまり
努力では上がらないステータスだからだ。
努力と書いたけれど、実はこれら以外、技能スキルなどは
自己研鑽(サラリーマンが行う自己投資ってやつですな)で
レベルアップが可能なのです。
さすがに「魅力」って奴は多分に先天的だからね。

信長様からの給料は毎月1日に振込みwですが
この世はすべてに「金」がかかります。
誰かに半殺しの目に会えば、医者にかかる必要があるし
(金がなくなった途端、おとといおいでと重症患者は
 京都の路上に追い出されます!医は仁術ではないらしい)
情報収集で人に酒を奢るにしても、上司に贈り物を
するにしてもすべて「持ち出し」。織田家は経費では
落ちないようです。
秀吉の奥さん「ねね」はどうやって
暮らしているんでしょうね?

業務命令は平社員秀吉とその時点で同格の
同僚にも下されます。

ここで重要なのは1か月という期間の中で
・米を売るんであれば1分でも高く現金化
・馬・鉄砲購入するなら1丁で多く買い付け
・敵城の情報を知りたければ、より深く城下町に
 潜入する必要

単に命令をこなすだけではなく「質」が求められるのだ。
例えば、鉄砲の買い付けを命じられ、予算1000貫で
秀吉が苦労して300丁購入、意気揚々と帰城すると
ライバル前田利家が450丁購入してきたり。
当然、両者を比較して信長は利家に勲功を与える。

米を売るならば、常日頃から米屋と仲良くしておいて
相場を知っておく必要があるし、戦争が起きた地域
ではコメ不足で高く買ってくれる可能性がある。
(敵の支配地域に売るな・・という禁止規定はない)

馬は甲州が安く、大量に買い付けられる反面
敵の武将(結構独りでうろついてます)に道で
見つかると喧嘩をふっかけられる恐れもあり、
なによりあんまり遠くに行くと1ヵ月以内に
名古屋に帰ってこれません!全部歩きですから。

鉄砲は買い付けるというよりも、鍛冶屋に
作ってもらいます。これも彼らと日頃から
仲良くしておくと、いろんなメリットが。
単に安くしてくれるだけでなく、多少多めに
作ってくれたり、催促すれば超特急で製造して
くれるときもある。あんまり無理言うと、
業者がへそを曲げてしばらく出入り禁止に
なってしまうことも。

街中でうろついている怪しい商人に声をかけられ
ワケあり品の鉄砲を市価の10分の1で提供して
くれるってんで、喜んでいると、まあお約束通り
竹ざおを黒く塗っただけのマガイものを
つかまされたり。反面、本当にそろっている時も
たまーにある。

敵の情報を知りたかったら、まあこの辺はゲームなら
ではなんだけど、自キャラで敵の城の近くまで行って、
城をマウスでクリックすれば、表面上のスペックは
即ゲットできます。あっという間の任務達成では
ありますが、それだけじゃあ信長様は満足しない。

城下町の酒場で、一般市民に酒を奢って噂を
聞きだすのは基本中の基本。それだけでなく
威厳ありそうな武士にも、酒を奢っていると、
彼は実は武田家の武将○○だったりして
おだてていると、重要機密を話してくれたり。
時には、個人屋敷を訪問して贈り物(費用は無論
持ち出しw)したり、城の姫のところまで
行くこともできる!さすがに色仕掛けまでは
出来ないけれど、贈り物攻勢はできる。

パシリを重ね、信長に認めてもらい、ようやく
一部隊を預かるに至っても戦争で勲功をあげるには
「一番乗り」や「拠点確保」「敵の首をあげる」
「敵をたくさんやっつける」など・・どちらにしても
最前線にいないと実現不可能。
ところが戦場の美味しい位置には先輩の軍勢がすでに
陣取っている始末。自分は後方で戦争が終わるまで
空しく待機なんてこともたびたび。
まっこと秀吉くんの出世は遠いのです。

これだけ苦労を重ね、地位が上がると、それに伴い、
命令される任務も増える。敵将の引き抜き、敵の城ごと
寝返らせる、朝廷へ貢物を届け、敵国との外交使節・・
任務のスケールが広がるだけに、達成すると
勲功も多くもらえる。

相変わらず長いです。
次回に持ち越すことにします。



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2008年04月30日

さらば ログイン

スタパ斉藤・伊藤ガビン・堀井雄一郎。

このお三方の人を食った文体が好きだ。特に前の
二人は、アスキー系雑誌を愛読されていた、
30代以上の方ならばご存じと思われ。

突然、こんなことを書いたのも、先日、春のワサビと
申しますかちょっとショックなニュースが
飛び込んできたからだ。

「ログイン」休刊。

雑誌の休刊は廃刊とほぼ同義。
伝説の小島編集長時代(最盛期)には隔週刊にまで
なったというのに。

まあ、かく言う私も最後に立ち読みしたのは
もう数年前のこと。
ああこんなに薄くなっちまって・・
確か、編集長は「青柳ういろう」氏か
「高橋ぴょん太」氏だったか・・
扱うゲームがすっかり「ネットワークゲーム」
ばっかりでつまんねーなあ・・とか
勝手なことばっかり思いながら、ページを
パラパラめくった気がする。
まだあったのか・・というのが正直な感想。

ログインとは、アスキーが出していた
パソコンゲームの老舗雑誌のこと。
1987年ころに、PC88、PC98、X1、FM77
を愛機にしていたパソコンゲーム野郎が
むさぼるように?読んでいた雑誌だ。
メインは「PCゲーム」なのだが、コミックあり
異分野の才能が執筆する連載あり、バカ記事あり、
それでいてパソコンゲームにつきもの、
裏の世界「エロ」分野だけは、何故か記事に
しないという不思議な硬派雑誌だった。

パソコンゲーム雑誌でありながら、面白ければ
なんでもあり!ってのが基本方針。
「知らなかった方が良かった世界」といった、
今もネット上で、シュミ人がやっている
「誰もが思いつくけど馬鹿らしいから誰もやらない」
といったタイプの体を張ったおバカ記事とかが並ぶ。

本業のゲーム紹介だって負けていない。
ライター達がホント心血注いで書きあげたと思われる
ゲーム特集(ちょうちん記事も中にはあったん
だろうけれど)自分が惚れたから特集するんだ!って
記事が多数で、三国志、戦国系、大戦略系、銀英伝、
ファルコム系等々・・。



今の雑誌でいえば、週刊アスキーの編集方針が
一番近いかな。
「ログイン」と「ベーマガ」と「コンプティーク」wを
読んでいれば、まあ趣味パソコンの分野での情報収集は
完璧と言えた。

個人的に、ログインが一番面白かったと思うのは
隔週刊になる直前。月刊のログインと言えば分厚い雑誌の
代名詞みたいだった。ゲーム紹介、攻略記事もさること
ながら、業者の広告・・メインのパソコンから、パソコン
ゲームの通信販売というような広告が鬼のように
掲載されていて、当時のPONは、高価な「光栄」の
ゲームを、いかに100円でも安く買うかで
比較検討したモンである。価格コムなんて目じゃない。

また、この頃の記事で秀逸だったのが「ヤマログ」
いわゆる読者と編集部の交流の場コーナーであるが
ここで大暴れしていたのが「伊藤ガビン」氏である。
とにかく文体(というか記事にするスタンス)が
めちゃくちゃだった。あの面白さはやはりあの時代に
読んでいた人間でないと分からないだろうなあ。
自分にもうまく説明できません。
ただ、何度も何度も読んでは笑っていたのは確か。
一時は本気で、ライター募集に応募しようかと
血迷ったこともあるくらい。
特に伊藤ガビン氏の気が抜けていながら読み易い文体を
マネして、あわよくばモノにしようと思って来たのだが
残念だけど今に至るまで、実現できていない。

ヤマログは、隔週刊になったころ(だと記憶する)に
バカチン王国とやらに衣替えしたが、ヤマログの面白さ
の模倣ばかりが目立って、自分が次第にログインを
買わなくなっていったひとつの原因になった。

いつの間にやら家庭用ゲーム界の権威になった
「ファミ通」もこの雑誌のファミコンコーナーが
分離独立したいきさつがあるし。
とにかく、思い入れ深い雑誌だったのです。
べーしっ君とかも好きだったぞ。
「すてらのなばびこーん!!」

他にも・・いやーんバカンスとか
べきであるあるとか、どんどんおーぼとか
燃えろペンとか・・ああ。
知らない人間には??でしょうけど
大丈夫です。まだ錯乱してません。



読者のお便りで、「Login」ってなんですか?
ロージンですか?と直球勝負な質問があって
編集部側で返答に苦慮していたけれども。
そうだよなあ。まだWindowsも
ネットもないのに「ログイン」という概念を
分かりやすく、一般人に説明なんかできないよな。

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2008年04月24日

三国志

自分で言うのも何だが三国志のことを
このブログで取り上げるコトになろうとは・・
決して「ネタ枯れ」ではありません。

高校時代、いつも信長の野望シリーズばっかり
やっていたPONもさすがに飽きてきたことがある。
毎度毎度、近畿地方を征服したら、関東、東北
四国、中国、九州と、日本列島の征服パターンに
飽き飽き。あんだけやればそれも当然。

これから非常に、不謹慎なことを書く。
また、特定アジアの方々で万が一このブログを
読む方&理解できる方がいらしたら
少し聞き流していただきたい。

毎回毎回プレイヤーとして日本国中を占領、
その過程において重要な戦国武将を
大事に大事に育て、まさに
戦国オールスターズの家臣団を造り上げる。
(マイキャラが「北条氏康」、軍団長に
 「織田信長」「武田信玄」「松平元康」
 切り込み隊長「上杉謙信」とかね
 ・・めちゃくちゃなのは理解してますけど。
 また味もへったくれもなくなることも承知の助)

そんだけの家臣団を育てながら、日本一国を
平定したからそれでハイ、エンディング〜ってのは
あまりにどうかと毎度思ってた。

軽い考えで言わせてもらえば、日本最強チームで
世界相手に戦いたいって事デスよ。
どうしようもないですね。男の子って。

一番ニアなゲームは同じ光栄から出ていた
「蒼き狼と白き雌鹿〜ジンギスカン」
ですが、それはもう「世界統一」ともなれば
国内統一の10倍の規模とそれに伴う
めんどくささがあっても頑張れるよ、
この家臣団とならオレ、と何度思ったことか。

実はこの発想はかなり危険で、ゲーム会社
コーエーも20年くらい前にPCゲームを細々と
作っていたころと比べ、あまりにも社会認知度が
高くなりすぎている。

要するにリスクが大きすぎなのだ。
日本国内を統一した戦国武将が
 オールスターで世界統一に乗り出す
」って
それって、史実じゃないですか。
それを知ったら黙ってないよなぁ。
特定アジアのかの国が。

「蒼き狼と白き雌鹿〜ジンギスカン」は、
日本で言えば鎌倉時代(1192〜)の設定だから
多少、生臭さが消えているのからひとまず
存在が許されているのかもしれない。
(当時、逆に大陸から攻めてきたのを迎撃した
 くらいですから・・元寇と神風ですね)

・・でどこからか「三国志」から離れた話に
なってますが。そうそう。「信長の野望」シリーズに
あきて数回だけ「三国志」をやってみた。
たしか三国志Uだったと思う。

カリスマと100で政治が90くらいの
オリジナル女性君主を作成、地理カンもないけど
中国地図の端っこに独立国をおったてて
ゲームスタート。
まず周辺国情報を、と早速偵察開始。
すると、比較的近くのライバル国に
「呂布(りょふ)」という武将がいる。
こんな自分でも、「呂布」が、三国志最強の
暴れん坊であることくらいは知っていたので、
ダメもとで君主自らスカウトに出馬してみた。

すると、呂布さん。弱小国家ながら、
カリスマだけは100の美人君主のもとへ
速攻で寝返ってくれた。
「呂布は強いけど、(バカで)美人に弱い」
ナイスガイという認識が、今でもPONの中に
ある由来である。

呂布の強さで、草刈り場のように
他国を切り取りはすれども、政治屋武将が
少なくて統治ができず、カリスマ国は
全面崩壊の道をたどった気がする。
そんな思い出。

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2008年03月24日

稟議書とギレンの野望

勤め人にはおなじみ?の書類
「稟議(りんぎ)書」。
会社にちょっと折れてもらって
「こんなことやりたんすけどぉ〜、
 やっぱダメっすかね?」
と上層部にお伺いを立てるときに提出する。

金が絡む事も多いので、提出は
結構「どきどき」モノ。社会も会社も、
自分が出さねばならない金には
シビアだからね。

で、まいどおなじみ、PONお気にのPS2ゲーム
「ギレンの野望〜ジオン公国独立戦争記」である。
これはガンダム世界の戦争をシミュレートしたゲーム。
要するに連邦軍かジオン軍のお偉いさんになって
戦争を遂行するゲーム。どちらの軍であっても
限られた予算と資源(材料とか)内で戦争
しなければならない。

実際には戦争するよりも後方事務処理というか
経営に近いことをいっぱいさせられるワケで。
(好きでやっているんだけれども)
敵の軍の行動が終了して、自分の番が回ってくる。
さて、何をしようかなと思っていると
秘書とか副官を通じ、自分の部下から
「提案」もしくは「反対意見」をしてくるのだ。
生意気にも。

提案」はまだいいですよ。
 以下は全部意訳ですが・・

「総帥、私が担当しますから、もうちょっと
 ザクつくりましょうよ」
「私は、大艦巨砲好きなんで
 もっと作りましょう!戦艦!戦艦!」
「自分の乗ってるMSの武器を
 もっと強くしてください」
「だったら俺の乗ってる飛行機の
 燃料タンクおおきくして〜」
「いや、そんな金あるなら俺の
 専用機作れって○×△・・・」

果てはアブねー意見も。
「自分に生意気なコロニーを弾圧(≒虐殺)
 させてください!」
「軍を悪く言う議員(ジャーナリスト)を
 なんとかしましょうよ!」とか。
なにするんだろ(怖)

まあ、こんなことを書いた「提案書」が
提案者の名前つきで上がってきます。
この「提案」って奴が、実社会で言えば
「稟議書」に似ているワケで、PONが
たまに「稟議書」を提出するときには、決まって
このゲームを思い出してしまうのです。

ときどき、連邦随一の暴れ者
「ヤザン少尉」あたりから提案書が
上がってくると、彼が慣れないキーボードに
指一本ウチで書類作成しているんだろうか?
なんて不思議な想像をしてしまったり。

一方の「反対意見」。
子供がよく言いがちなフレーズとして

「そんな戦争に勝ちたかったら「ガンダム」=強い
 兵器だけをたくさん作れば(量産)いいじゃん!」
がある。

そうだよ。だから俺もガンダムをたくさん作ろう!と
将軍=自分が、いそいそと政治をする
(資金と資源と人を用意する)。

するとなぜかフラウ・ボウ(女の子。アムロの
GF。まだ16歳。しかも軍人ではなく軍属。)
あたりから、この連邦軍いちエライ将軍、
この自分にむかってですよ?

「ガンダムをこれ以上作るのは反対です! 
 将軍、間違ってます!!だいたいあんたは
 また朝飯も食べずに○×△・・・」

何故に、軍の最高機密であるはずの
ガンダム増産計画が事前に漏れていて、
しかも軍末端の16歳の女の子に
怒られなければならんのか。

もちろん、強行することもできるけども
異議を無視して強行し続けると、提案者はどんどん
やる気を無くす(忠誠度が下がる)

フラウ・ボウの反対意見よりも
信頼している連邦軍No2の将軍とか、常に
アブナイことを考えている某ジャミトフさんとか、
そんなあたりまでときどき尻馬に乗って
騒ぐから困る。

正直、フラウ・ボウにやる気を無くされても
軍としては大したことない。大したことないのだが・・
ウルサイよ。フラウ・ボウ。
精神的にガックリする。
少なくとも君にだけは言われたくない感じだ。
ワシは。

それが部下からの「提案」および「反対表明」。

彼らのせっかくの意見、意思を無視し続けるとどうなるか?
表面上は一応、穏やか?にコトが進むけど
その裏では、話をまったく取り上げてくれない上層部、
つまり自分に対して不満、怨嗟が渦巻きはじめる。
忠誠度が下がるとどうなるかといえば、戦わせても
戦果が上がらなくなってくるし
あるタイミングによっては一斉に軍を離反して
反乱軍を立ち上げてしまったりする。

だから、連邦はまだしも(一応民主国家だし)
実質的独裁国家であるはずのジオンでさえ
部下を完全に無視することはできないのです。
なんたること。



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2008年02月15日

ダースベーダー出現

お友達ブログ、ねこめがねSAでも
取り上げていましたが

バンダイナムコゲームス
エクスキャリバーの最新作に何と!
「ダースベーダー」が登場するんだとか!
すげーなー、作品の枠を超えるのは
「スーパーロボット大戦」だけ
じゃなくなった。

PS3版が「ダースベーダー」で
X360は「ヨーダ」らしい。
どちらにしても片方だけ、だというのが
小憎らしい。





いつの間にか、ディズニー
キャラクターとFFのキャラクターが
競演するRPGもあるらしいしね。
キングダムハーツU
垣根を越えるのが流行かな。



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2007年12月25日

テレビゲーム6(シックス)

めりくり.JPG
【横浜にて】

クリスマスといえばプレゼント。
全国のお茶の間では勘違いサンタと
子供達の壮絶な死闘が・・・って
最近は子供もドライだからなあ。
で、ゲームのおはなし。

************************

我が家の歴史にてファミコン導入は
比較的遅かったのだけれど、実は
家庭用テレビゲーム
(今はコンシューマーゲーム機というけど)
という点では、結構先駆けて
遊んでいたのですよ。
これは自慢。えへん。

WiiとDSのダブル大ヒットで
任天堂の株価も史上最高値を記録したそうだけど
この「テレビゲーム6」と兄弟機
「テレビゲーム15(フィフティーン)」で
一介の「トランプメーカー」だった任天堂は
日本国民に「TVゲーム」という概念を広め、
金と技術力をため込み、「ファミコン」発売へ
と繋げたわけです。

まだTVゲームが一般的でなかった時代
(ゲーセンにインベーダーはあったけど)
自社が「トランプメーカー」だってのに
いきなり「家庭用ゲーム」機の開発を志した
当時の任天堂の開発陣、経営陣には
素直に感嘆する。
どこかのすげー営業が
プレゼンをかました結果なのだろうか。

「テレビゲーム6」は長方形のクリーム色
筺体で箱の両端にツマミがあり、これで
画面内のバーを動かす。
(この頃は「ゲームパッド」という物は
 なかった!プレイヤーが白熱してくると、
 テレビゲーム筺体そのものが狂った
 コックリさんのごとく床上を動き回る
 ことになるのです)

TV6.jpg
写真は拾い物(自分が持っていたのは確かに
クリーム色だったけど・・)

真中にはセレクトレバー&リセットボタン。
セレクトレバーで、ゲームのモード、
シングルかダブルスかを選ぶことができる。
ダブルスモードもあるから
3*2=6ってなワケで
「テレビゲーム6」です。

上位機種の「15(フィフティーン)」に
ついてはよく知りません。
筐体が「オレンジ」だった記憶しか。

TV15.jpg
こっちはTG15。

電源はなんと単二電池6本。
稼働時間は大丈夫か?と思われる
でしょうが、けっこう速く「飽き」が
来るので心配無用。

肝心のゲームですけど
「ホッケー」「バレー」「テニス」の三種。
昔、ブロック崩しというゲームがあったけど
あれを横にして、TV画面の両サイドに
プレイヤーが動かせるバーを置き
相手が打ち返してくる「ボール」を
こちらも打ち返すというシンプルな内容。
打ち損ねて自陣地画面端にボールが消えると
一点負け。

ホッケーはサッカーゴールのように
自陣地の中程に決めないと点にならないので
子供でも長く楽しめて、一番好きだった。
テニスは両サイドのどこにでも
ボールが吸い込まれてしまう。
バレーはセンターラインに
点々で表現された障害物があり
(バレーネットのつもりらしい)
それにあたると打ち返したつもりが
角度によっては自軍に跳ね返ってきてしまう。

一応、このゲームは「カラー」でして
「ホッケー」「テニス」「バレー」の
各フィールドはそれぞれ
「緑」「オレンジ」「ブルー」であり
PON脳内にて今でも各競技が
この色のイメージであるのは
ここから来ているが・・それはどうでもいい話。

ダブルスモードにもちょっと触れたけど
ダブルスって言っても操作するバーが
二本に変わるだけで、プレイヤー人数が
2人なのは変わらない。
(しかも別個に動かすことはできない)

ちなみのこのゲーム機では何のモードでも
コンピューターは相手をしてくれない。
TVゲーム=ひとり遊びではなく
みんなで遊ぶことを前提とした
ツールに徹している・・と言えば
聞こえがいいけど、要は
相手をしてくれるコンピュータの
アルゴリズムとかを作る技術力が
無かったんだろうな。このころは。

近所のヒマな(失礼)商店主が
入れ替わり立ち替わり
我が家に来ては親父と夢中になっていましたよ。
あの頃は皆、娯楽に飢えていたんかな。
(1976年くらいの話)

ちなみに・・
Wii」と「DS」、
ファミコン」と「ゲームボーイ
のように、
テレビゲーム6」と「ゲーム&ウォッチ
というTV設置型とポータブルゲームという
ハイアンドロー?ミックス構想は
もうこの頃からあったのかもしれません。

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2007年12月23日

超時空要塞マクロス(PS2)

このゲームはPONが珍しく最後まで
クリアしたアクションゲーム。
超時空要塞マクロス

まく1.jpg
(C)1982,1984,1987 ビックウエスト
(C)BANDAI 2003
(C)SEGA/SEGA-AM2 2003


たまに、当ブログでも書きますけど
ゲームって奴は、必ずしもリアルに再現
していればいいってモンでもなくて
実物はこんなだからって
限りなく「実機シミュレータ」のように作ると
そのゲームから「楽しさ」はなくなって
プレイが「苦行」に近くなると思ってます。

というのも、このゲーム(といいますか、主役の
戦闘機変形ロボ=バトロイドバルキリー)が
もう根底からムチャクチャだからです。

敵機から銃弾の直撃を5〜6回
受けたくらいではピンピンしているし
ノーマル装備で大気圏に突入できるし
大気圏離脱まで出来てしまう!!
そんなぁ・・大気圏で燃え尽きてしまった
ザクパイロットの立場は??

当然?燃料残量も考えません。
(マクロスアニメ設定では、無補給で
 地球一周くらい軽いそうです・・)

バルキリーが搭載して乱射するミサイルは
「マイクロミサイル」と称しまして
特段、アタッチメント等を装備せずとも
ノーマル形態で500〜600発搭載!
「マイクロ」て言っても、ミサイル
600発搭載はさすがにどうかって思うw
自機を小さく切り取って、ちぎっては投げ
ちぎっては投げ、そんな感じか?
まともに搭載場所を考えるだけ損。

でもだから、マクロス名物「板野サーカス」と
「納豆ミサイル」を思う存分
楽しむことができるわけです。
書くまでもありませんけど、実際の戦闘機では
対空ミサイルを6発も搭載すれば大したモンです。
でもそれじゃあ、ゲーム後半で
敵軍100万隻 VS 1隻なんて狂気な戦い
いくら「敵はアイドル曲に弱い」という
致命的な?弱点があったとしても戦えませんし
第一、面白くない。

まく2.jpg
 右下の白い線が「納豆ミサイル」
 ・・糸を引いて飛ぶミサイルだから

ドッグファイトをせず、
ミサイルのプラットフォームに
徹していても全然オッケーです。
楽しければよし。実際、楽しいし。

ゲーム最初の方では
グラージといって敵軍のメカが
「ボスキャラ」として君臨しています。
これも慣れるまでは、倒すのに結構
苦労する奴なはずですが、
最終決戦で、500万隻&敵機無数を
相手していると(ミサイル乱射していると)
RESULT(戦闘結果)では
知らないうちに、リガードX7機とか
撃破したことになっていたり。

敵の雲塊に向かってただひたすら、
ピピピピ・・とロックオン&発射という手順を
繰り返しただけにすぎないのですが。
けれども、なんか爽快感がありましたし
大会戦を前にした高揚感、そして
激戦を生き延びたあとの達成感はありました。

まく3.jpg
 「愛は流れる」って反戦歌なんだよね。
 戦場でそんな歌を流す軍隊ってどうかw
 「愛おぼえていますか」のほうが
 やっぱ燃えるな。

これが、戦闘機はミサイル6発が限度とか
攻撃を受けたら、どこかしら壊れるべきだとか
忠実に再現していたら、つまんなかったろうなあ。
何より敵軍(ゼントラーディー軍)大軍相手に
相手にすらならなかったろうし。

ってなわけで、このゲームは
フライトシミュレータではなくって
お気楽に楽しめる、荒唐無稽なアクションゲームと
お考えください。

ただひとつ残念なことには
最近のガンダムゲームはどれもCGによる
OPもしくはリメイクムービーが
よくできているけれど
このゲームはいまいちであること。
ゲームクリアのごほうびであるはずの
ムービーが少ないこと。

結局、バルキリーは「ミサイル最強」な
戦闘機なんで、ミサイルが撃てない
ロボット形態=「バトロイド」になる必要が
全くないのもなんだかな(苦笑)
マクロス艦内に侵入した敵機を
やっつけるミッションでも
無理やりガウォークに変形して
ミサイル撃ち込んでましたから。
(ロボット時に使う武器
 「ガンポッド」がオート照準じゃないんで・・)

ヤック・デカルチャ!
(敵の宇宙人が使うゼントラーディー語で
こりはびっくり」くらいの意)

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2007年12月18日

機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙(PS2)

宇宙と書いて「そら」と読む。
ABの基本ですな。
先日、嫁にPONはABだからと言われまして。
なになに?「AB」って。
ABブラザーズ?(古)

kiba oy のことらしいです。
要するにいい年こいて「ガンダム」を
連呼しているのは「オタク」だと。

がーーん。くそぅ!馬鹿にしやがって。
今頃、頭にきた!

ま、いいや。
「秋葉原」をどう読むかで小さい小さい
論争になったことがあったな。
いわく
A)「あきはばら」か
B)「あきばはら」か
「あきばっぱら」がホントなら正しいのだ!と
主張する地名研究家もいた気がする。

つくばエクスプレスとかJRでは
「あきばら」って丁寧に
(「は」にアクセント)
読み仮名が振ってあったし
鳴り物入りでオープンした
ヨドバシカメラ御自慢の旗艦店は
Akihabara 店
だった。
「あきはばら」が主流になってしまうと
我らの街「アキバ」、ましてや
「AkibaBoy」なんて言い方は
出来なくなってってしまい、
一部で困るかもしれない(苦笑)
「アキハ」になってしまう。
「あきは」で思い出したけれども
千堂あきほ」はどこ行ったのかな?

というわけで、相変わらず
記事が迷走しておりますが
このゲーム
機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙(そら)」

めぐ1.jpg
(C)創通エージェンシー・サンライズ (C)BANDAI 2003

これスゴイですよ。
でもゲームそのものではなくって
OPムービーの話。
ゲームは今に至るまで、実は
スタートボタンすら押しておりません。
ホント、PONがこのゲームを起動する
のはこのOPムービーためだけなのです。

映画版Vの冒頭にて、映画T、Uでの死闘を経て
もはや連邦軍随一の部隊となってしまった
ホワイトベース(WB)隊の、めちゃめちゃ凄い活躍が
ご覧になれますが
(ドレン率いるムサイパトロール艦隊を
 瞬殺するあれですね)
あれがほぼそのまま「CG」化されてまして。
多少、CGのほうが進行がスピーディーですが
「カイ少尉、戦果を期待してます!」
「おう任されて」も
「スレッガーさんかい?早い、早いよ」も
きちんと再現。

WB隊が、この段階ではもはや人殺しに
全く躊躇せず、機械的に仕事をこなして
パーフェクトワンサイドゲーム
(敵全滅、味方被害なし!))
をしてしまうという、無機的怖さも
CGだけに際立って再現されています。

めぐ2.jpg

それでも「人物」の微妙な表情だけは
いまでも手描きのアニメにはかないません。
特にアムロの表情。
安彦良和」氏のキャラにある、あたたかみと
だからこそアムロの無表情が醸す冷徹さ。

そうそう、白いMSがいない!と
敵側がガンダムを探しまくるシーンがあります。
急降下爆撃機のように上からやってきて
ムサイを瞬時に撃破するわけですが
アムロはやり過ぎだと思います。
できる方はムサイ艦を思い浮かべてみてください。
艦橋、両サイドエンジン、砲台2ヶ所+胴体部まで・・
巡洋艦を撃破するにしても
ちょっと念を入れ過ぎですよアレは。
そこまで発砲しなくっても・・。
まさに虐殺。

それから、これこそ余談ですが
なんでムサイ艦には「対空砲」が
全くないのでしょうね?
「どうせMSには利かないから要らないや」
という当時のジオン艦船設計者が考えたのだとしても
思い切り良すぎではないでしょうか。
かなり謎です。
映画「男たちの大和」の苦労を
見せてあげたい。

元ネタのアニメ版にしてもそうだけど
結構、あっさりと防衛ラインを抜かれて
ジオンのMSにWBがタコ殴りにされる
ところもちょっとどうかと。
一機ぐらい撃破しても良さそうだけど
アニメとは言え、実際あんなものなんだろうか。

「WB聞こえますか?援護に向かいます」とか
セイラさん、わざわざ通信入れてたりしますが
あれと同じことになって
結局空母四隻全滅させてしまったのが
旧帝国海軍だしねえ。

めぐ3.jpg
「行きまーす!」

それからあんまり目立たないけれど
一番すごいのはWBの艦長。
あまりにも突出した才能をもつ奴(アムロね)に
団体で行動させるのは有害ですらあると判断してか
いっそ団体活動からはずして自由に行動させ、
残りの戦力は全体でWBを守らせる。
しかもその指揮官は「カイ・シデン」
ブライトさん・・凄すぎな19歳。

ってなわけで、一番強いのは
皆が帰ってくるところを
しっかり(単独で)守るブライトさんと
彼が載るWBってことで良いです。

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ゲームそのものは・・
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2007年09月22日

こんなゲーム会社いらない

ま、たとえ全然売れなくて
その会社が倒産しようと
知ったこっちゃないんだけどさ。

なんかDSが頭の体操を
ヒットさせて以来、わらわらと
とにかく作れば売れるべえ・・みたいに
勘違いした会社がいろいろと
(雨後のタケノコのように)
安易にゲームを開発しはじめたようですよ。

「いつでもどこでも 
 大仁田厚の政治クイズDS」



はァ!?

あんたらバカ?

こういう馬鹿なメーカーが作る
「クソゲー」の乱制作が
ちょうどファミコンの末期のように
ゲーム業界を腐らせるんだよ。
せっかく小復興してきてる感じなのに。
わかんねーかな?売れるかどうかくらいのこと。
カンでもいいからさ。おかしいって。

この会社は社内に「企画会議」とか
やらないんかね?
っつーか誰か止める奴はいないのか。

そんなの絶対売れん!って。

こんな企画立ててしかも実行してしまうような会社
俺だったら居たくない。
どうしても形にしたいなら
本でいいじゃん。
それでも売れるわけがないけど
こんなの。

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2007年07月25日

ラプラスの魔 (PC8801版)

安田均氏が原作の
クトゥルー神話
ベースにしたホラーRPG。
骨太ゲームなのは、原作がTRPG
(テーブルトークRPG)だからと思われ。

TRPGとは、ここまでパソコンや
ネットワークが流通するはるか以前、
厳密なルールの元での「なりきりごっこ」
とでもいいましょうか。同好の士が集まって
サイコロを振っては
何かになりきっていたのです。
昔のマニアはストイックでした。

LAPRA00.gif

<あらすぢ>
1920年代のアメリカは東部
マサチューセッツ州の小さな街はずれに
人も住まぬ荒れ果てた古い館があった
その館では恐ろしい出来事が次々と起き
そして人々はいつしかその館を
幽霊屋敷と呼ぶようになった
そして今、闇を狩る者達の
新たなる旅が、始まろうとしていた…

主人公達(パーティーを構成するキャラクター)は
基本的にはオカルトを否定する現代人。
職業は「探偵」「ジャーナリスト」「科学者」
「霊能者」「ディレッタント(要は野次馬)」

の5種から選べる。

「ウィザードリィ」や「ハイドライド」
あるいは初期の「信長の野望」でもおなじみ、
キャラメイキングがありまして・・

名前を入力。エンターキーだかを
押すと、キャラが年齢を重ねる毎に
ランダムにキャラスペック数値が
上下すると言う仕組。

当然?
30歳よりは40歳のほうが
知識は+5、所持金は+50$とか
機械操作スキル2→3とかアップする反面、
体力は低下したり。
つまり、この冒険に参加する直前までの
さまざまなキャラクターの人生も
シミュレートしているわけです。

キーを押すごとに
ひとことコメントが入るが
これが結構面白くって
「43歳 最近、物覚えが悪くなってきた
 知識−10」
「37歳 金儲けが上手くなってきたと思う
 +50$」
「55歳 だんだん親に似てくるようになった 
 魅力−10
(何故?)」
「23歳 交通事故にあう 運−10」とか。

亀の甲より年の功・・
それなら年を重ねたほうが
得じゃないか
!と
調子の乗ってキーを押し続けると
最後は決まって
「誠にお気の毒ですが
 このキャラは亡くなりました。
となってやり直しになるのです。

哀れ、そのキャラは「ラプラスの魔」の
冒険に参加する前に
どこかでひっそりと人生を終了してしまう!

もっとも、そんなに苦労して
スーパーキャラをメイキングできた
としても、所詮は
「士官学校を首席で卒業した」
士官候補に過ぎず、ほどほどで実戦に入り
鍛え上げられたキャラのほうが
よほど頼りになるのですが。

どんな凡人であっても
60歳、死ぬぎりぎりのキャラは
最低でも$50〜$60くらいは
持っている
ものです。
そんな老人達を一応登録。
パーティーを結成、各人の所持金を
リーダーに集め、パーティーを解散。
老人にはさようならして頂き
「寄付」されたお金は有難く
パーティーの装備品を充実させるため
有効活用させていただくなんて
悪魔のごとき所業を公然と
行っていたことは秘密です。

「ラプラスの」とは
俺のことだった(苦笑)

このゲームはBGMが素晴らしかった。
・稲光の中に一瞬浮かび上がる館に流れる
 運命を感じさせるオープニング曲
・パーティーがニューカムの街にいる時に
 流れるのどかな田舎町の午後って雰囲気の曲
 (陰鬱な館から戻ってきた時にホッとする)
・酒場に流れる明るい曲
・ウェーザートップ館に入った時の 
 「いかにも」な曲
・戦闘時に流れる
 後ろから煽られるような曲

調べてみたらいずれも小坂明子さん
(ヒット曲「あなた」〜子犬の横にはあなた〜の
 あの人です)の作曲ですた。

RAPRAS.gif

このゲームは探索を続けるうちに
不気味なお化け屋敷探検ゲームから
ファンタジー系に変化してゆきます。
そこら辺が残念。
もっとも、当時高校生だった頃は
これでもうおびえなくてもいいや、と
結構喜んでいたんですがw
今思えばヘタレだなあ。

気が向いたら続けます。



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2007年06月10日

大戦略と核兵器

最近は、C国にて「知的財産権」「著作権」を
150%無視した国家的戦略(笑)が花盛りでは
ございますが、私PONもあまり人には言えない
過去がございます。

PONが高校生の頃、NEC社製のパソコン
PC8801、PC9801が全盛期でして
今の「TVゲーム」と呼ばれるものの
雛形がおおかた出揃った時代でした。
まさにゲーム界のカンブリア爆発。

アクションゲームだけは
さすがに「ゲーム専用機」たる
ファミコン、PCエンジンに劣りましたが
SLG、RPG、、ARPG、ADV、
シューティング、パズル、H(笑)等々・・
そのジャンルは果てしなく広がります。

当時のパソコンゲームは高価なのが
当たり前でした。(平均で8000〜9000円)

「ゲームやりたし予算は無し」
親のすねかじりの貧乏高校生の
行き着くところはPCゲームの「違法コピー」
だったんですね。

当然、ゲームメーカーにとりまして
そんなことされては死活問題ですから
対策を講じます。
それが「コピーガード」
ビデオ、DVD、音楽CDなどでも
ユーザーとメーカーの
イタチゴッコ(暗闘ともいう)が
今に至るまで連綿と続いています。

もしかして知らない人のために。
「コピーガード」とは名前の通り。
コピーを妨害すべくメーカーが仕掛けたワナです。
映画DVDやらビデオやら、
一見コピーできたように見えても
ノイズが入っていたり、再生できなかったり。

当ブログにて何度かご紹介しております
我が青春の(我ながらイヤな青春では有りますが・・)
ゲームに大戦略シリーズがあります。
その第一作目である
現代大戦略

昔、このゲームのコピーに成功
喜んで遊んでいたところ、プレー中に
PC側の国がとんでもない兵器を
繰り出してきたことがありました。
巡航ミサイルトマホーク
しかも弾頭は通常に非ず(笑)
初めて見たときは目がテンになりました。

コイツ、ゲーム内でハイスペック過ぎて
撃墜できねーわ。燃料満載だわ。
しかも命中すると半径10HEX?(だったかな)が
すべて「荒野」になるのです。
さすがに自分の首都だけは残ったと思うけど
味方の都市がみんな荒野になっちゃえば
生産もできず、軍事費も入らず
自軍の兵器は消し飛んで
ゲームバランスはもうめちゃくちゃ。

また、自軍では絶対に生産できない
のです。
大変ヒドイ目にあいました。

これこそメーカー側が仕掛けた
「コピーガード」だったんですね。

俺、大爆笑

メーカーも粋?なことするなあ。

今からみればタカが知れた
どうでも良いようなことに
腹を抱えて笑うことができたあの頃。

ノーモア HIROSHIMA!

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巡航ミサイル攻略法
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2007年04月21日

信長の野望 オレ伝3

「信長の野望」シリーズに関する
つぶやきの続きの続き。
これでラストにします。

信長の野望 烈風伝(1999年)

reppuu.jpg
@コーエー Win版にてPLAY

・前作「信長の野望 将星録」の
 マイナーチェンジ版。
 今に至るまでPONが
 プレイし続けている作品。

 ユニットの管理がしやすくなったので
 ひとまずは言うことなし。
 敢えて言うなら
(これがマニアの度し難いとこ・・)
 「論功行賞」システムと「茶会」の復活
 もはや残敵掃討モードで大金持ちな時に
 金に物を言わせた「イベント」を実行
 できるようにして欲しいのだ。
 「醍醐の花見」や「馬揃え(軍事パレード)」
 「有名武将の葬式」とか・・
 金に言わせてやることと言ったら
 「国中の家宝アイテム買占め」と
 「朝廷への献金」
 位しかないんだもの。
 要するになりあがり後の楽しみが欲しい。

 それと賛否両論の「姫武将」だが
 PONは好き。あとむやみやたらに可能な
 養子システムも好きだ。

「信長の野望 嵐世記」(2001年)

ranse.jpg
@コーエー

・未プレイなのです。
・てな事を上で書いたあとで調べたんだが
 「論功行賞」が復活してる!
 戦闘がオートモードなのが・・って気もするけど
 実際、後半は委任にしているしなあ。
 あんまり今と変わんないか。
 やってみようかな。いつか。

・「論功行賞」の復活ついでに。
 戦国時代の武将は、ボスからもらった土地を元に
 「自腹を切って」の「手弁当」で
 我が身にあった戦力=兵力を揃えたらしい。
 PONの知ってる信長の野望は
 大名が責任を持って兵力を用意してあげる
 親切システム
ばっかりなんで
 土地をあげるから、部下に兵力を揃えさせ、
 兵力の強弱は用意する武将の
 能力と身上にかかってくるようにして欲しい。 

「信長の野望 蒼天録」 (2002年)

souten.jpg
@コーエー

・未プレイ。やってみようかなあ。
 ネットと融合する前の最後の独りゲームっぽいし。

「信長の野望 天下創世」 (2003年)
「信長の野望 革新」 (2005年)

「信長の野望 Online」

nobuon.jpg
@コーエー

・やっていません。
 それからこういうSLGを「ネットワーク」対戦で
 やりたいなんて絶対思わない。
 結局「オナニー」ゲームなんだから
 ゲームでストレス溜めてどうするよ。
 世の中、合法非合法問わず
 あらゆる手段を用いる化け物ゲーマーは存在するので
 そんな奴らの引き立て役なんかゴメンですわ。

・あるネトオクではネット上で使用している自キャラを
 10万でお譲りしますだって。もうアホかと。

パワーアップキットと販売と
ユーザーの足元を見る強気な値段設定。
嫌なら買わなくてもいいよ?
「はい、一本1万円」
みたいな。
今に至るまであんまりその姿勢は変わっていない。
(特に価格が高めのところ)

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2007年04月19日

信長の野望 オレ伝2

「信長の野望」シリーズに関する
つぶやきの続き。
コーエー(光栄)の人気シリーズ。
いつもお世話になっています。

これだけコンシューマー機(PC以外のゲーム機)も
高性能化したというのに、
SLG(シミュレーションゲーム)は
やっぱパソコンでなければ嫌だという
こだわりを持ちつつ
PONは今日に至っております。

信長の野望 武将風雲録(1990年)

busyoufuuunnroku_2.jpg
@コーエー PC8801版でPLAY

・前作「戦国群雄伝」が更にパワーアップ。
 かゆい所まで手が届く完成度。
 はっきりってもう、マニアでない限り
 戦国の「ゲーム」を気軽に遊びたいと言うならば
 もうこの辺で充分だと思う。

・このゲームでやっと「九州」「東北」まで
 戦えるようになった。戦国武将は
 もう結構知っているつもりだったのに
 更に地方の有能な戦国武将を覚えた。
 「立花道雪」や「高橋紹運
 「伊達政宗・成実」や「最上義光
 そして「島津4兄弟」の存在に
 衝撃を受けたのはこの頃。
 まだまだ日本は広いなあ、
 と言うことを学ぶ。

「茶器」というアイテムの出現。
 「戦場には茶器が落ちている」
 なんて名言?も耳にしたのもこの頃。
 史実で有名な茶器を持っていた武将は
 ゲームでも持っていまして、
 彼らはなぜか戦場に持参して戦っているらしく
 「上杉謙信」が馬で大暴れした後、
 彼はたくさん「茶器」を持つ事になったり。

・国によって「文化度」というものが設定され、
 戦も弱く、政治もだめだが結構文化人
 という系統の武将は、
 従来は単なるザコだったのに
 一躍、存在価値を認められました。

・茶器を持っていれば大金を消費して「茶会」が開け、
 国の文化度がアップするのだが、
 茶を飲みながら武将同士
 何故か「百人一首」を読み上げるのだ?
 結構そんなシーンが好きだけど(笑)

「信長の野望 覇王伝」(1992年)

haou.png
@コーエー PC9801版でPLAY

・かなり長い間これで遊んだ。
 大学生で新作を買う金がなかったから。

・これまでの国取り合戦から城取り合戦へ移行。
 たった一つ城を落としただけで
 一国まるごと手に入るのはおかしいだろ
??
 ってんで一国に複数の城が出現。
 各城は有機的に「ネットワーク」を形成。
 戦国武将の城ネットワーク(実在)に
 興味を持ったのもこのゲームの影響。
 戦略シーン(要するにバトルシーン)が
 ヘボかったのが最大の難点。

・「論功行賞」システムは大好きだった。
 (部下の功績にあわせて、自国の土地や
  アイテム(茶器)や官位をあげないと
  不満がつのるので。ガス抜きのご褒美タイム)

・あくまで想像の世界で楽しんだんだけど
 家康には「論功行賞」で相模の国をあげよう。
 けど抑えとして武蔵の国は
 信長が直轄するとか・・。

・「パワーアップキット(PUK)」が発売されたのは
 これからだが、この辺りのシリーズは、いずれも
 完成度が低く「PUK」と共でないと気持ちよく
 プレイできないくらいヒドイ体たらくでありました。

「信長の野望 天翔記」(1994年)

tensyou.jpg
@コーエー

・これは未プレイ。
 なんか「軍団制」が導入されて
 うざったいと聞いていたんで。
 私生活でもゲームから離れていた時期でもあったし。
 「問答」とか「相撲?」とか「御前試合」とか
 教育でキャラをこつこつ育てるのが好きな
 プレイヤー(まさにオレ)には
 堪らないゲームシステムらしい。


信長の野望 将星録(1997年)

・箱庭ゲームへ転換。
 これまで、いくら国力を豊かにしても
 あくまで数値的なことで、
 ビジュアル的に何にも
 報われるところがなかったが
 天守閣から町並みを見下ろすように
 発展が目に見えるようになった。
 こつこつ内政が好きなプレイヤーにはたまらん。

・しかし、戦い(特に野戦)が面倒くさいこと。
 またユニット(何をするにも武将は
 このユニットに変形する)の管理が
 めちゃくちゃ面倒くさい
こと。
(そう言えば配下にしたあの武将
 最近姿を見ねえなあ・・と探してみたら
 東北地方で開発終了の後
 荒野で命令待機状態のまま
 いつまでも黙っていたり・・)
 以上のことから、すぐにプレイを止めてしまった。

あと一回だけ続けます。

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2007年04月17日

信長の野望 オレ伝

「信長の野望」シリーズ。
コーエー(光栄)の二枚看板のひとつ。
もうひとつは「三国志」シリーズだ。
いつもお世話になっています。

歴史SLG(シミュレーションゲーム)の雄
コーエーはこの二枚看板をたくみに使い分け、
ゲーム業界で独自の地位を確立した。

「三国志」で新機軸のゲームシステムが
採用されるとそれを「信長の野望」に
フィードバック、そしてファンの声で調整して
また「三国志」シリーズへ還元・・といった具合。
正に切磋琢磨して双方のシリーズで
完成度を高めていったのだ。

この会社のゲームによって
PONの世代(20代後半〜40代中心)に
「大河ドラマ」は言うに及ばず
「司馬遼太郎」「池波正太郎」
「隆慶一郎」の歴史小説、
更には学研等が乱作する
「歴史IF」シリーズにまで
どっしりと「歴史ファン」と
言うものが根付いた。

「ファミスタ」で野球ファンが
「ダビスタ」で競馬ファンが
拡大再生産されていったのと一緒だ。

PONは最初の愛機「PC8801FH」を
入手したとき、同級生のS君に
「日本」と「中国」どっちを(コピーして)欲しい?
と言われて、日本人なら日本!と
「信長の野望」シリーズを選択。
それ以来、一貫して日本戦国時代派である。

てなわけで、以下は
「信長の野望」シリーズプレイ
個人ヒストリーであります。

「信長の野望」(1983年)
・一家に一名、大名のみで
 たしか信長でしかプレイできなかった?
 「武将」という概念がない。
 当時のマシンスペックのせいでプレイに
 制限が多く(天下統一といっても実質は
 近畿地方のみ)新しいシリーズも出ていたので
 ほとんどプレイした記憶がない。

nobu-1.jpg
@コーエー

「信長の野望 全国版」(1986年)
・「天下統一が近畿地方だけなのはどうよ?」
 って事で一応本州まで拡大した気もする。
 これもこの頃には新しいシリーズ(下記)が出る
 直前だった上、ゲームバランスとシステムが
 ちょっとイビツで嫌いだった。

nobu-zenkoku.png
@コーエー PC8801版でPLAY

「信長の野望 戦国群雄伝」(1988年)
・ログイン(当時の人気PCゲーム雑誌)で
 高評価だったのでPONがはじめて買ったゲーム。
 初めて「武将」という概念が導入。
 大名以外にも「部下」がいる・・という当たり前の
 システムはここから。 でも九州と東北は存在せず。
 名前も知らない「素浪人」が、第二の秀吉にもなる
 と言うことをシミュレートしたかったらしく
 時々、武田信玄もびっくりと言うようなスペックの
 無名武将がPC側で勝手に作られて登場していた。
 (当時のマニアはクローン武将と呼んだ)

 このゲームはPONにとって初めてづくしで
 有名な戦国大名以外の武将は知らなかったのに
 ちょっと使える武将(ほとんどは強い奴)が
 いるとすぐに名前を覚えた。クローン武将は
 顔グラフィックがモンタージュの使いまわしなので
 実在した武将と見分けはついた。

 各武将は兵種が固定されてしまっていて
 たとえば武田家といえば「騎馬軍団」だから
 武田の武将が鉄砲を使いたくっても
 有名武将はみんな「騎馬隊」だったり。
 PONにとって
 「和田惟政」とか「稲葉一鉄」とかに
 いまだ「鉄砲野郎」のイメージが
 残るのはこのせい。

nobu-sengokugunyuu.png
@コーエー PC8801版でPLAY

長くなってしまったので
次回に続けます。

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