2006年10月18日

戦国BASARA

BASARA1.jpg

買っちゃったよ。
中古市場価格 ¥2500±
高いか安いかは突っ込まないで頂きたい。
自分が高値で買っていたとしたら悔しいので。

るしは氏の指摘も受けた通り
戦国BASARA「2」が先月末に
発売したばかりだと言うのに・・
というか発売したからこそ
安くなるんじゃないかな?って
計算も一部ではあったり。

中古ゲーム屋の店頭で
お試し陳列してあった奴を
珍しく触ってみる気になったのが運の尽き。
そのお馬鹿感と爽快感に
思わず購入を決意したわけです。

同じコーエーの戦国アクションモノ
「戦国無双」シリーズとどっちにしようか
結構悩んだんですけど。
細かいところでは「戦国無双」は
同じおバカでも
優等生コーエーが演じる不器用なおバカってイメージ、
戦国無双は「室内戦闘」が結構あるらしかった、
そして「アクションゲーム」というジャンルの
技術力で不安があったこと。

やっぱストUに代表される
アクションゲームの老舗は「カプコン」!
「ガンダム連邦VSジオン」や
「バイオハザード」など
PONには馴染みで
技術力とアレンジ力は折り紙付だし。
「シミュレーションゲーム」だったら
迷わずコーエーですがね。

ま、いずれにしても中古を買うPONは
実はあんまり偉そうなこといえませんけど。
BASARA2.jpg

「花の慶次」や「SAKON」なんかにある
主人公の「赤槍」一閃で
数十人の雑兵が豆腐のように
切り裂かれるシーン。
あれを再現したかったんでしょうね。
そして見事に表現されています。

「イカレた」世界観もグウ。
・「信長=アナゴ君=ロイエンタール」
・真田幸村と殴り合って友情?愛情を表現する「信玄公」
・ほとんどというか絶対「モビルスーツ」な
 「本多忠勝」

・最北端、陸奥で一揆の首領になった「いつき」ちゃん。
 一緒に立ち上がった連中は、世直しというより
 まるっきり「いつきちゃん親衛隊」だもの。
 攻め込んだとき、秋葉に攻め込んだのかと思うくらい。
・唯一の外国勢力「ザビー」は
 「オ×ム」とか「ベルセルク」に出てきた
 石壁みたいな神父を思いだした。

ゲームも短くて済むし(10分〜30分)
爽快だし。いいゲームですよ。

アクションはあんまり得意でない
戦国好きな方で
シミュレーションは食傷気味
と言う方におすすめ。

そう。ゲームはあくまで
日常生活のストレス発散の場なのであって
ゲームでストレスためてどうするよ。
だからといって簡単過ぎるゲームも、ちと違うが
プレイヤーはその世界の神様でないと。

・・目が疲れるのが難点かな?(PONだけ?)

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif

続きを読む
posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル

お世話になっております
「REALLIFE」さんのブログにて
「宇宙戦艦ヤマト」の「カード」が
公開されておりますが
その記事に「インスパイヤ」されまして。

PSのSLGゲーム
「宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル」
ご紹介です。
内容は「宇宙戦艦ヤマト」の初代のお話を
ほぼ忠実に再現、つまり・・
「ガミラス帝国」によって「放射能汚染」され
絶滅の危機に瀕している人類。
さる親切な宇宙人より「放射能除去装置」
(コスモクリーナーD)を受領するため
「ガミラス帝国」に占領された銀河を
ヤマト単艦で強行突破。
「地球」〜「イスカンダル」を往復する
という有名なお話。

ゲームではヤマト1隻を操ります。
そのままでもヤマトは動きますが
作品に出てくるクルーを
ヤマトの関係部署に配置すると、
クルーの体力消耗と引き換えに
ヤマトがパワーアップする
仕組みです。

古代が「戦闘席」に行けば
命中率(攻撃力も?)アップ。
「コスモゼロ52型」
(ヤマトに搭載された指揮官専用戦闘機)に
乗せればドッグファイトまで楽しめます!
が「航海席」に座れば舵が効きやすく、
真田さんが「艦内工場」に行けば
ミサイルの生産スピードが2倍!になったり。

真田さんの真骨頂は「工作席」。
ここに座らせますと、あら不思議。
ヤマトの装甲が、やられたそばから
待ってましたとばかりに回復
してゆきます。
人間で言うところの自然治癒。

しかし人間には「限界」があります。
各キャラクターとも「席」に座っていると
そのうち疲れて体力を消耗し、
しばらく使えない状況になってしまいます。
そんなときに「佐渡先生」の出番。
医療室で「体力回復」。
「ヤマトカクテル」でも
飲まされているのでしょうか。

一応、能力的にはメインキャラの
8割程度?だとおもいますが
サブキャラも用意されています。
組み合わせを全部
覚えているわけではありませんけど
戦闘班なら「古代(メイン)」「南部(サブ)」
航海班なら「島(メイン)」「大田(サブ)」
生活(レーダー)班は「森雪(メイン)」「アナライザー(サブ)」
だったかなぁ?

ゲームのチュートリアルで
沖田艦長から
ヤマトの弱点は「艦底部だッ!」とか言われて
古代が「ええッ!?」なんて驚いている
シーンがあったような。
プレイヤーなら
言われなくったって
そんなことぐらい知っています!(苦笑)

戦闘に突入すると3D画面の中で
撃ち合いをすることになるんですが
戦闘機がケツの取り合いをするが如く
このゲームでは
相手の戦艦よりも下を位置取る
必勝法はコレにつきます。
沖田艦長直伝だから間違いない。

戦闘機に乗っての空中戦や
各員の陸上戦闘なんかもあって
イスカンダルまでの道のりは、それはもう
面倒くさい盛りだくさん。
PONがクリアした数少ないゲームです。

最後に・・
いちばん使った武器は
「煙突ミサイル」です。

ヤマトPS.jpg
写真はベスト版



PlayStation用ゲーム SLG
6,800円 バンダイ

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif

続きを読む
posted by PON at 21:00| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

実名使用料

・・最近のスポーツ系ゲーム
(サッカーとか野球とか馬とか)では
ゲームメーカーも
その筋の権利保護主張団体にお金を払って
「実名」をゲーム内で使用している
みたいですけれど。

馬主協会とか日本プロ野球連盟とか
一時期、そういう業界団体が
「我も我も」と
ゲームに実名使いたかったら
金払え!
運動を実施しました。

例えば「JRA」と「競馬」が
ここまで人気が出たのは
「ダービースタリオン」のおかげ。
JRAとか馬主団体は
広告費をアスキーに払っても良いくらい。
お目こぼしで、使用料免除してあげたって
罰は当たらんだろうに。
もし「ダビスタ」が無かったら
未だに「競馬」に群がるのは
おっさん達だけだったろう。
以前に法外な「使用料」を要求した
馬主も何を勘違いしてんのか。

馬名については「馬」は「モノ」であり
人間並の「権利」は与えれられないという
従来の解釈から1歩進み、それなりに
使用料を払うべし!という
結論になったようですが・・。

まあ払うのはいいよ。「ビジネス」だし。
請求した使用料が「法外」なのが腹立つんだよな。

所詮は「金」。
「金」が欲しいだけ。
それはいい。だったら
「消費者の為に(我々の)権利を守りましょう!」
じゃなくてさ、
「他人のふんどしで儲けようとしてるんだから
 少しぐらい、分け前よこせ!」
と、
正直に主張して欲しい。
「ユーザーの為でもあるんだよ?」みたいな
おためごかしな主張だけは
しないで頂きたい。

先日、中古ゲーム屋の店頭で
そんなことふと思ったら・・

「信長の野望」
出てくる武将、の名前が
いちいち権利を保護されていて、
実名NG、仮名しか使えなかったりしたら
本当にゲームをヤル気が失せるだろうなあ。

「信長」→「のぶのぶ」
「秀吉」→「ひでひで」
「家康」→「いへいへ」

各武将の子孫が
肖像権とか権利を主張しなくて良かったなぁと。
(たとえ主張されても
 認められないとは思うけれど)

PONはいったい、誰に対して怒っているのだろう??
なんか、最近
「権利」「権利」「権利」とあまりに主張する風潮
ちょっと腹たったからかもしれません。

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif
posted by PON at 21:00| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

M.U.L.E (BPS PC8801)

MULE
━━ n. 【動】ラバ ((雄ロバと雌馬との雑種));
三省堂提供「EXCEED 英和辞典」より

MULE(ミュール)と読みます。
BPSという会社が
外国のゲームを移植したもの。
ハマリましたね〜。これも。

MULE.jpg

最大4人で遊べるシミュレーションゲームで
目的は未開の惑星を開発すること。
自分たちを連れてきた輸送船が
戻ってくるまでの一年間に
誰が一番豊かになっているかを競うもの。
惑星を開発するには
どんな用途(鉱山開発、農作業、エネルギー開発)にも
ミュールと呼ばれる機械を使う。

プレイヤーはターンごとに
早いもの順で土地をもらい
「食料」「太陽エネルギー」「鉄鉱石」を生産する。
食料はプレイヤーが生きるため、
(食料が無いと操作時間が短くなってしまう!)
エネルギーは、ミュールを動かすため、
鉄鉱石はミュールを作るために必要。

この3つのうち、どれか一つでも
欠けていると惑星は発展しない。

土地ごとに何を生産するか決めたら
中央にある市場からミュールを購入、自分の土地に運ぶ。
あとはミュールが勝手に仕事をして
その成果物が自分のふところに入ってくる。

このゲームの醍醐味は、
中央市場でのオークション。
プレイヤーにとって食料とエネルギーは必需品。
しかし必要なのに手元に無いなんてしょっちゅう。
そんなときにはなんとかして
手に入れなければならない。
そこで、商品を他のプレイヤー同士で
オークションして買うのだ。

高すぎては誰も買わないし
作りすぎて市場にだぶついても誰も買わない。
慈善事業じゃないからダンピングも致しかね。
品薄になりそうなものを生産して
オークションで高く売るのがコツなのだが
自分だけが良かれという
「ごうつくジジイ」
の集団だと
自分も含めた惑星自体が破滅(破産)してしまう。
己の欲だけをただひたすらに追求するツケは
必ずわが身に降りかかる。


資本主義とは結局何ぞや??
その手の本を何冊も読むよりも
このゲームをプレイするだけで
実体験ですぐ判ります。

このゲームと
「いただきストリート」シリーズをプレイすれば
「資本主義」は判ったようなもんだね。
(言いすぎ?)

残念ながら、今のところ復刻ならず。
今なら多少操作性を改善すれば
立派なパーティーゲーム
いや、ネットゲームとして復権すると思う。
外国(アメリカ)はすごいな。
こういうゲームを遊びにしてしまうもの。

学校の社会の授業などで
このゲームを生徒にやらせるたらいいと本気で思う。
堀衛門にブームに乗って
小学生に「株」を教える愚行よりも。

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif
posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

ガイアの紋章

またまた申し訳ない。
PONのPC88ゲーム昔話。
NCSという会社が出しておりました
後日、PCエンジンでも同じゲームが
発売されたのでそれで覚えている方も
多いかと思います。

gaia_01.bmp

ユニット(駒)をひとつひとつ動かして
ターン制(交代)で敵軍と戦う
SLG(シミュレーションゲーム)でした。

基本ストーリーは
魔法が力をもつファンタジー世界
(エルスリード界)にて
ライトサイド(光軍)に属する誰かと
ダークサイド(闇軍)に属する誰かが
いつの時代、どこかで激突するという
まあそんなところ。

「エルスリード」
(初代。キャンペーンタイプ。
 光軍側でしかプレイできない)
 ↓
ガイアの紋章
(上の発展版。結構自由に遊べる)
 ↓
「ガイフレーム」
(上から更に未来の「モビルスーツ」もどきが
 闊歩する、科学魔法の世界)
 ↓
「ラングリッサー」
(世界観は受け継いだらしいが
 よく知らないRPG)

と展開していったようです。
ラングリッサーが出た頃
PONは急速に
PC88ゲームに興味が
なくなってきていたので
そのあたり、詳しいことは不明。

gaia_02.bmp
第1面「ソンビVS田舎町駐屯軍」
真ん中の水色、内股のユニットは
「シビリアン」=市民です。
アーマーナイトが使えるんだ。
耐久力あるし騎士と同じく反撃するし。

ガイアの紋章から「1面」クリアごとに
話が進むシステムに変更となりまして
つまり前の戦いで勝つとそれだけ「ポイント」が
もらえ、次の戦いはそのポイントの中から
陣営を整えるというもの。

このゲームには致命的な弱点がありまして。
それは中盤こそ、苦しみますが
そこを乗り越えるとこんどは
ポイントが余り気味になるのです。

最強ユニットは「ホワイトドラゴン」
雑魚ユニットの「戦士」が確か3ポイント位で
召還できるなか、ドラゴンは250ポイントもしますが
それでも最終的に3〜4匹は
ラクに召還できるようになります。

ホワイトドラゴンは自分の味方ですが
完全にコンピュータがあやつることになるので

プレイヤー、やる事まったくなし。
最終ボス、瞬殺。


************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif

アナザーストーリーとして
posted by PON at 21:00| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

維新の嵐(光栄 PC8801版)

今回御紹介するのは
光栄(現コーエー)の意欲作
「維新の嵐」です。

この頃の光栄は、相変わらず
主軸はシミュレーションゲーム(SLG)
でしたが、次の可能性を
模索している時期でもありました。

極端なことを言えば、このメーカー、
「信長の野望」と「三国志」しかないので
ゲーム世界のすそ野を積極的に広げつつ、
(ゲーム対象が、水滸伝、ジンギスカン、ナポレオン、
 日本海軍、大航海時代、そして明治維新へ)

また「国家」という大きな単位で考える
ゲームばかりだったので
「個人」を単位にしたゲームが出て来ました。
それが「太閤立志伝」であり
この「維新の嵐」です。

維新1.gif

名前の通り「昭和維新」ではなくて
「明治維新」前夜の日本を舞台にしたSLG

「佐幕派」「倒幕派」「攘夷」「開国」
様々な思想を持った要人(キーパーソン)が
日本全国マップでうろついています。
彼らをいちいち説得することで
プレイヤーの目指す社会へ
日本の未来を導いてゆくというもの。

登場するキャラクターは
日本史に実在した人物のみであり
人によって能力差があるわけで
たとえば新撰組の「近藤勇」
選んでしまったあなたは、どんなに頑張っても
「坂本竜馬」を説得して
味方にしつづけることは大変難しく
いっそのこと切りかかって
暗殺してしまったほうが簡単
だったりします。

「近藤勇」でも説得出来なくはないが
他所の勢力も黙っていない訳で、
たとえば遠く土佐まで足を運んで
「竜馬」を説得、ようやく味方にしても
もっと弁の立つ、別の誰かの説得を受けて
そちら側になびいて
しまったり。

維新2.gif

また、簡単だからといって
雑魚ばっかり説得しまくっても
革命で最終的にモノを言うのは
残念ながら「軍事力」
ですから
「軍」を動かすことできる、雄藩の実力者を
味方にしなければどうしようもない訳です。

新幹線や飛行機があるわけではない、
この時代日本全国の移動はもちろん徒歩
移動すれば体力は消耗するし
交通費も必要だし、袖の下も必要だったり・・
そうなれば浪人よりも
経済力のある貴族のほうが・・
しかし貴族だと喧嘩はダメだし。
みたいなジレンマ。

結局、PONはこのゲームを
クリアできなかったんですが
後半は「自棄(ヤケ)」になりまして
個人としては、ほぼ最強の
「近藤勇」を選択、
道行く要人を「暗殺」しまくりました。

要人も殺されたくないから早足で逃げます。
追いかけて、追いかけて
気がつけば、津軽海峡を越えて北海道へ。
そこでなんと近藤の所持金が無くなり
渡し舟(要は青函連絡船)に乗ることも出来ず、
かといって北海道には要人が居ません。

結局、日本の地図がどんどん
「倒幕派」に変わっていくの見ながら
なーーんもできず、近藤勇は
北の大地で次の給料日(1年に1回なのです)
ほぼ一年間、無為に過ごしたことを
急に思い出しました。
テロは社会を変えません。
停滞させるだけと知り。
けど、

結局、何がしたかったんだ?近藤勇

考えたら、このゲーム
PONのやっている「営業」に似ている。
(営業=テロじゃないですよ?)

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif

続きを読む
posted by PON at 21:00| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月13日

ソルフリート〜太陽系連邦興隆記

混迷する現代に存在する
更に混迷したブログ。
それが「マスターオブライフ」であります。

最近、このブログの方向性が
どんどん、ますます、いよいよ
判らなくなってまいりましたよ、と
総括したところで。

進むよ進むよ、オタク道。
ハズしてならぬは人の道ってね。

(そういえばワンピースでひさびさに
 「待ちねい」のフレーズが出たときは
 嬉しかったですねえ。彼もいずれは
 海賊団の一員になって欲しいものです)

えー閑話休題。

10年ほど前のパソコンオールドゲームを
ご紹介すること度々でしたが
今回ご紹介しますのは
「ソルフリート〜太陽系連邦興隆記」
であります。
だけどあんまり堂々とご紹介できないんすよ。
勝手に時効とさせていただきますけど
確か違法コピーでGETした奴だったんで。

基本は「宇宙艦隊戦争シミュレーションゲーム」です。
宇宙戦艦ヤマトの世界観に近く
ようやく太陽系に進出し始めた人類の前に
ガミラス帝国のような強大な
宇宙艦隊が戦争を仕掛けてくる。

人類はやっとこさ宇宙に進出するように
なったばっかりなので
迎撃するって言ったって専門の軍艦すらない。
仕方なしに従来の宇宙開発用艦船に
武器くっつけてハイ、「駆逐艦」〜てな具合。
唯一の希望は、遺跡から掘り起こした宇宙戦艦
これを改装「宇宙戦艦 テラ」として旗艦にしたこと。
目下のところ、敵と互角に渡り合える唯一の戦力。
結構燃えません?このシチュエーション。

こいつの最強武器は「ハイパー砲」
要は「波動砲」でありまして
敵の攻撃を貧弱な味方で「しのいで」
好位置に敵がやってきたら最後に発射!
というのが基本姿勢。

本当にこの「旗艦テラ」のハイパー砲しか
頼れない序盤の惨めさといったら。

ところが、パクリにかけては宇宙一?である人類のこと。
ゲームを進めてゆくと
人類の技術スキルもだんだんと向上。
第三帝国ドイツ軍のように
「必要は発明の母」じゃないけれど、激化する戦争は、
宇宙戦闘機をモビルスーツもどきにまで進化させ
さらに艦船も旗艦テラ級戦艦を量産できるまでに。
人類社会は成長する。
(艦船デザインはなんとなくガンダムのクラップ級とか
 想起させるものがある)

もっとも笑えるのは
あれほどテラ級だけのお家芸であった
「ハイパー砲」を最終的には
モビルスーツもどきにまで搭載してしまうこと!
ガンダムXじゃないけど
「サテライトキャノン」ここにありって感じ。
バスターランチャーでもいいか。

ただ今も昔も
なかなか敵も一網打尽の位置に
来てくれないんだよな。
ストレスたまることたまること。

結局、難しくて最後まで
クリアできなかったが。

どこにでも好きな人はいるものですね。
今回、グーグルで検索したところ、
このゲームを知っている奇特な方が
太陽系に生き残っておられましたよ。


************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif

続きを読む
posted by PON at 23:26| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

MOTHER (FC SFC)

昨日、相方に「マザー3」ってTVで
騒いでいるけれど、何がそんなに面白いの??

と言われ、面白さを伝えるのに
大変苦慮したPONです。

糸井重里氏の有名RPG(ロールプレイングゲーム)

「エンディングまで泣くんじゃない」
MOTHER1
(FC:ファミコン)

「大人も子供もおねーさんも」
MOTHER2〜ギーグの逆襲
(SFC:スーパーファミコン)

これまた有名な「コピー」が思い出されますが
ゲームだけでなく、インパクトが残る
「コピー」をさらっと作り出せるのはさすがです。

もうすぐ?「3」も出るようですが
発売されるプラットフォームが
何なのか、それすら即答できないほど
最近はゲームハード業界も複雑怪奇に
なってきておりまして
それ以上に「なじみのある」ゲーム、ハード以外には
進んでは興味をしめさなくなっている
今日この頃のPONであります。

結構、昔の記憶なので
1&2が混じった状態で書きます。

この「MOTHER」というゲーム、
Mを取ったら他人です
こう表現しかできないPONですが
なんと申しますかゲーム全般におよび
「人をくった」演出に満ちており
それが少しも「イヤミ」に感じさせない
とっても素敵なゲーム。

RPGに付き物の「戦闘」ですが
基本的に主人公は「小学生」なので
「殺傷」はしません。
あくまでバットによる「懲らしめ」のみ
宇宙人や「ドラッグ」に操られた
敵キャラの「おじさん」や「おにいさん」も
「バットで殴られて正気を取り戻す」
といった具合。

普通のRPGでは、敵を倒すと
「お金」が手に入りますが
それでは主人公が
「主人公のクセにカツアゲを日課とする小学生」
になってしまいます。その代わりに
主人公はキャッシュカードを持っておりまして
単身赴任中につき最後まで
姿を見せないお父さんが
戦った分を「おこづかい」として
振り込んでくれるのです。

このシステムに長く気がつかなかった
PONの友人は
戦っても戦っても貧乏で、
街には「モノ」があふれているのに
まったく購入できない自分

それは怒っておりました。

このゲームの特徴は、
街中とフィールドが地続きで
基本的には無制限で歩きまわれ
歩くほどに遠くへ行けること。
(途中で警察による「道路封鎖」!や
 がけ崩れなんかもあったりましますが)
つまり街中は安全でも
ちょっと人気の少ない、ビルの裏側などに行けば
そこは安全地帯ではなく「敵」がいるのです。

また、画面上で敵が近づいてくるのが解るので
自分が強くなってくると
敵のほうから避けていったり。

音楽が
「はっぴいえんど」もしくは
「ムーンライダーズ」の


鈴木慶一氏

1&2とも、
このゲームでは「音楽」が重大な意味を持ちます。
その重責に見事に応えた「キャスティング」でした。
マザーの「サウンドトラック」を
今でも持っています。

mother.jpg

PONが好きだったのは
敵キャラヒッピー風の「おにいさん」が
登場するときに流れるBGMでした。
非常に「軽快なロックンロール」です。



************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif

敵キャラ
posted by PON at 23:59| ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

TDF (データウエスト)

地球防衛軍

なんて響きの良い言葉だろう。
平素では忌みはばかれてしまう様な
「軍隊」もここでは主役。
君も私も守ってもらえるんだから。
そういう大義のためならば、
多少きな臭いことも許されてしまうのだ。
なんたって「地球」防衛軍なのだから。

ま、古今東西「他国攻撃軍」なんて
ストレートに名乗るバカはあんまりいない。
すべては「自国防衛」から話が拡大、
いずれは「攻撃は最大の防御」という
手垢がついた言葉を引っ張り出し
「侵略」に至るのが歴史のセオリー。

さあ、後ろの人たち!おいていきますよ。

TDF.png

いにしえのゲーム「TDF」のご紹介。
「TDF」
〜Terrestrial Defense Force
地球防衛軍。

一口で言いますとSLG(シミュレーションゲーム)。
PONがプレイしたのはタケル製PC88版。
結構売れたゲームだったとかで
一時的に開発メーカーの経営が良好になったとか。
それは解かる。PONも売り上げに貢献したし、
今でもできれば現代にリメイクしてほしいもの。

TDF2.png

基本は大戦略そのまんま。
敵軍の代わりに
カメ型怪獣グランジュラスがお相手。
ガメラ好きとしては
カメ型怪獣を殺すのはいまいち納得できないが
こいつが悪の怪獣で、ウルトラマンのような
人類を超越した存在もいないとなれば
PONが頑張るしかありません。ええ。

このゲームが斬新なのは
敵のカメ型怪獣(以後「亀夫」と呼称する)が
ゲーム内で放射能を吸って成長するということ。
マッドサイエンティストが
遺伝子操作で生み出した怪獣であるらしく
「第一形態」の亀夫が海の中に複数
潜んでいる状態からスタート。

<グランジュラス>
第一形態
子供。攻撃力、耐久力とも低い。
味方ユニットによっては一撃で死ぬ

第二形態
青年。一応強い。放射能が大好きなので
ひたすら原子力発電所を狙って行動する。

第三形態
成年。結構強いうえに「羽根」まで生え、
陸海空を制覇するスゲエやつ。大暴れ。

第四形態
成長しすぎて「羽根」がもげ、
海に引きこもりなかなか陸に上がらなくなる。
何していると思います?
単性生殖で「第一形態」の子供を
ガンガン生産
するのだ!

そこで「通常兵器」を駆使して
どこから上陸するか判らない怪獣を迎撃、
原子力発電所を防衛しつつ
最後は怪獣の根絶を目指す。
我らが「地球防衛軍・TDF」なのです。

原子炉が亀夫に破壊されると以後、
1ターンごと周囲がランダムに
放射能汚染され、森は荒地に。
通常ユニットは進入できず(YSと戦闘機を除く)
亀夫は餌がたくさんあって大喜び!でガンガン成長
という次第。

いちいち名前は忘れてしまいましたが
兵器のタイプだけを挙げますと・・

<TDF>
駆逐艦
1艦=1部隊。移動力の限り
ソナーで自分の周囲の海の中を探索。
もし奴らを見つけても攻撃は厳禁。

戦闘機
スーパー戦闘機。対空なんで
第三形態亀夫に強く移動も早い。
こいつが凄いのは武装変換で
「クリーンボム」が使えること。

対戦車ヘリ
地上の亀夫には攻撃力激強。便利なので
しょっちゅう使うため、生傷が絶えず
イザって時に定数が揃っていないことがある。

主力戦車(MBT)
やはり地上の敵には強いが、
陸上ユニット全般に移動力が低いので
亀夫の動きについていけないときがある。

対空ミサイル車(SAM)
第三形態亀夫に強いがそれ以外にはほぼ無力。遅い。

対地ミサイル車(ATM)
地上型亀夫には強いが、遅いので戦場に
間に合わないことも。

イエローシール(YS)
破壊された原子炉を封印する工兵隊。
移動力1!だからトラックに運んでもらう。

トラック
イエローシールを運んでくれる。

補給車
補給は大事だよ。

亀夫に壊された原子炉は
戦闘機のクリーンボムで一時的に
周囲の放射能を除去、
そのきれいな数ターンのうちに
わらわらやってくる亀夫を迎撃しつつ
イエローシール隊が炉心へ突撃
炉心を閉鎖すると言う仕掛け。
ちょうどチェルノブイリのように(こわ)

放射能は消えても緑が再生することは
金輪際ありえないのが怖くてリアルでした。

各部隊は補充はできるけれど
生産は出来ない
から
全滅覚悟の攻撃はNGだった気がします。

・・結構、覚えているもんだな。

100%、昔のPONの暴走でした。
すみません。

************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ

まだ会社がありました(失礼)
posted by PON at 23:21| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月12日

オールドゲームの想ひ出

えー。沖縄編完結に伴いまして
「泡盛ストラップ」を抽選で1名様に
プレゼント!
とお知らせしましたが・・
発表します。
厳正なる抽選の結果

1等「泡盛ストラップ」
  「るしは」氏
  に決まりました!おめでとう!

2等「エヴァ・アスカストラップ(拾い物)」
  なんと「自分」でした。こりにはびっくり。

おめでとうございます。「るしは」様
早速、お届けしたいと思います。
その模様はいずれ。

なお応募総数は2名でした。
・・はあ。
「マスライ」は続きます。

************************

PONの田舎では
「ゲーム喫茶」って奴がありました。
今思えば、内装も外装も
うらぶれたスナック。
マスターもヒッピーあがりっぽくって。

そのお店は
「PART1店」と
「PART2店」に分かれておりまして
まあ「1軍」「2軍」のような
意味合いだと思ってください。

「PART1店」は、
最新ゲームがきれいにそろっているが
一応喫茶店なので、
何か注文しないと入店もできない
=ゲームができない。

「PART2店」
トタン屋根の掘っ立て小屋で、型落ちの
コピーゲームを中心に安く(20円〜50円)やれる。
代わりに中坊のカツアゲなど怪獣(子供)無法地帯。

というユーザーの使い分け。

PONは、みんなの羨望のまなざしを受けながら
何回か「PART1店」へ潜入。
なけなしの「お年玉」などで「コーヒー」を注文、
堂々とゲームをしたことを思い出します。

どことなくアヤシイ雰囲気の店内でしたが
小学一年生とはいえ金を出せばお客ってことで
特にお咎めもなく黙認していた様子。
ただ、カツアゲ連中も
マスターがシャットアウトしていたので
安全といえば安全だったのかもしれない。
背伸びして頼んだコーヒーの香りが
当時はとっても大人になった気がした。

「ゲーセンに通うような子供は
 ろくな奴に育たない!」

PTAや教師ドモに口うるさく
騒がれた時代の話ですよ。
それほどまでに当時の子供は
ゲームに渇望していたんです。

けど、今にして思えば
自分の子供がそんなところに
出入りしていたらやっぱり心配
ですな。

************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ
posted by PON at 22:49| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月01日

ディオーネ (PC−8801 ハドソン)

すっかり春です。
PON近辺は桜全開です。
季節の移ろいは早いね〜。
さてさて・・。

************************

すみません。
今回は最初から皆さん置き去りです。
今も日本のどこかに居ると信じます、
このゲームの存在がわかる方にだけ
発信いたします。
長いですよ。

いにしえのパソコン
「NECPC8801Mk.U」
PONが大好きだったゲーム。
確かハドソンが販売していた。
1988年頃??

ディオーネ1.gif

SLG(シミュレーションゲーム)でして
「ホワイトベース」のように
戦車から飛行機、果てはロボットまで
なんでも搭載できる強襲揚陸艦
「ディオーネ」
を指揮。
謎の宇宙人に制圧された
地球上の地域を掃討してゆくもの。
戦術画面は当時流行ったゲーム
「ガイアの紋章」に似ている。

ディオーネ2.gif

1マップは画面3スクロールくらい。
ディオーネは一番下から画面をさかのぼって行き
敵を撃破しつつ、一番上までたどり着けば
1マップクリア。

そんなマップが全部で20マップ以上
ヘックス構成されている。
戦闘終了毎にルート選択ができるので
すべてのマップをクリアする必要はない。
文字通り「強襲」を重ね、最上段のマップまで進めば
最終ボスマップへ到達する。

ゲーム開始前にドローン(無人偵察機)を
任意のいくつかのマップに放つことができたり
数少ない地球防衛軍側の軍事軌道衛星から
ミサイルをばら撒くこともできる。
これは、あらかじめ敵の戦力を削ぐ、との
ことだったが、楽になったためしがなかった。

難易度に応じて「ポイント」
要は「資金」のような設定があり
ディオーネには「ポイント」をやり繰りして
30機?を上限に各種兵器が搭載できる。
また、搭載機には「A〜E」まで経験値も
設定できるので
金さえあれば多数の兵器を
「エースパイロット」で揃えられるが、
金がないと旧日本軍の末期よりも
ひどい状態になる。

一度、戦闘に突入してしまうと連戦になる上、
味方基地なんてものは無い!ので補充もなく
「ディオーネ」強襲大隊は先細って行くのみ。
この辺、ホワイトベースVSガルマ隊に
似ています。

各ユニットについて思い出すままに。
(さすがに細かい名称は忘れました)

母艦ユニット「ディオーネ」
(オールラウンドだが
 こいつがヤラレタら即終了!)
制空戦闘機
(攻撃機にはほぼ無敵だが
 対地攻撃がまったくできない)
攻撃機
(地上攻撃には強いが戦闘機に弱い)
MBT(主力戦車)
(遠距離攻撃が得意だがロボットには弱い)
対空戦車
(制空戦闘機にはめっぽう強いが
 攻撃機とはほぼ相打ち)
機動歩兵型ロボット
(ぶっちゃけ「ガンダム」)
機動砲兵型ロボット
(ぶっちゃけ「ガンキャノン」)

宇宙人側の兵器も
いかにも「宇宙人」的なデザインでしたが
武器適性は基本的には一緒でした。

このゲームで最も楽しかったのは
「部隊編成を考えること」もそうでしたが
「機動歩兵型ロボット」の存在。

こいつの攻撃方法はずばり「格闘戦」のみ。
「ビームサーベル」で
ばっさばっさと
敵を切りまくるんです。
しかもその方法が、敵の存在している
ヘックスに乱入!閃光とともに
どちらか一方が生き残る
・・というもの。
1ターンのウチにユニットの機動力
(たしか7だったっけ?)の限り
敵のユニットに乱入しまくれるのです。

敵の重厚な布陣に
「機動歩兵型ロボット」が通過した後だけ
一本の道ができる、この快感!!

ただ、悲しいこともありまして
いくらエースパイロットでも負けるときがあります。
閃光とともに、残っていたのは敵のユニットだった
なんてことも。そんなときの砂を噛むような
敗北感、といったら言い過ぎですが。
もっとも、こんな芸当が可能なのは
経験値「A」の部隊だからでして
財政上の理由から経験値「E」の部隊(新兵)
にしてしまうとケンカを吹っかけるのも
一大事なんてことも。

強襲揚陸艦「ディオーネ」は
「オールラウンド」と書きましたが
部下(各ユニット)が当てにならず
前線にほころびが出来ますと
どうしても自分でフォロー
せねばならなくなったり。

画面右下だかにオペレータの女の子が
鎮座ましておりまして
やられるたんびに「第三砲塔損傷!」なんて
報告があります。
確か、やられドコロが悪いと
「メインエンジンに損傷」とか言って
本当に移動力が低下したり。

「ディオーネ」の最後
(要するに破壊されてゲームオーバー)は
何回も身をもって体験してきましたが
オペレータは
「艦長!艦長ぅ〜〜!!」
ってふうに騒いでいたかな。
あのオペレータ、毎回助かったのだろうか?
というかあの叫び方は
艦長が壮絶な戦死を遂げた!
というよりは、絶望的な戦況を前に
敵前逃走したように
しか
PONは思えてなりませんでした。

ところであのゲームの
最難度レベルをクリアした
奇特な方はいらっしゃったのでしょうか??
いたらご連絡ください。
今からでもお友達になりたいです。
是非。

************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!

人気blogランキングへ

続きを読む
posted by PON at 19:16| ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

オールドゲームの逆襲

日本が勝ちましたな。
WBC。おめでとうございます。
本気になったプロの凄まじさを
見せ付けてくれました。
PONのようにあんまり
ナショナリズムに応援するのが
好きではない男でも同国のチームが
やはり「世界一」
というのは素直に嬉しいものです。

反面、残念ながら男を下げたのは
「松井選手」でしたが。

王監督と選手の方々、お疲れ様でした。
もっともペナントレースは
これからなんですよね。
燃え尽き症候群にならんといいけれど。

****************

前回は「オールドゲーム」
しかもコンシューマー機(家庭用機)の
お話でしたが今度のお話は
オールドアーケード版です。

「銀河帝国の逆襲」
なんてオールドゲームもありましたが
このタイトルに反応できない残念な方は
仕方がないので置いて行きたいと思います。

ssmooncresta.jpg
「ムーンクレスタ」@日本物産

ある程度のスコアを出すと
自機が増えるのがこのころのゲームの
様式美ってやつでしたが、
このゲーム、たしか30000点で
一気に3機(1、2、3号機)増えるのです。
敵機が50点、100点の積み重ねでは
30000点への道のりはそれはそれは遠く。
小学生のとき、友人の一人が
駄菓子屋の店先で初めてたたき出したとき
彼は間違いなく「ヒーロー」でした。

これと「ギャラクシアン」には
本当に「宇宙」と「未来」を感じましたね。


taitolupin3.jpg
「TTルパン三世」@タイトー

版権の関係だと思いますが
オールドゲーム復刻全盛なのに
未だ復刻されない
有名だけれど幻のゲーム。

主人公がシルクハットにマントという
「初代ルパンをモチーフにした別ゲームを開発中
 ルパン三世の版権が取れちゃったから急遽
 アニメルパン三世のゲームとして販売した」

なんて大人の都合が薄々見え隠れしていても、
でもね、それでもね、当時の子供たちには
「ルパン三世」のゲームでした。
無理やり「これはルパンなんだ!」って
思い込もうと努力していました。
だって、初代ルパンのころは「ヘリコプター」なんて
なかっただろうしね?
だからこれはルパン三世なんです。
(ゲームを開始すると、ルパンが夜のビル街へ
 ヘリから降下するのです。)

・・ところでTTって何ですかね??

sstranquilizergun.jpg
「トランキライザーガン」@SEGA

かの迷作「ゲームセンターあらし」でも
取り上げられていた逸品。

この草木(ブッシュ)を表現した「緑」色が
誘導灯のように当時の餓鬼どもを惹き寄せました。
このゲームと「うる星2」のサクラさんの台詞から
「トランキライザー」=「麻酔薬」という
どうでもいい知識を得てゆきました。

ゲームオーバー時、真っ黒な画面中央に
ぽつんと黄色いプレイヤーが再登場
「オフコース」の「さよなら」から
「もう、終わりだね君が小さく見える〜」の
ワンフレーズがそれは物悲しく流れるのです。
当時は「著作権?はあ?なにそれ?」の時代。
おかげで高校生PONが二番目に買ったCDは
「オフコースベスト2(赤ジャケット)」
でしたよ。

・・えー、付いて行けなかった方
ごめんなさい。



************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ

他にも・・
posted by PON at 19:25| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

オールドゲーム

「ナムコミュージアム」
「セガエイジスシリーズ」
「コナミアーケードギャラリー」
「タイトーメモリーズ」

などなど、ゲーム全盛期を支えてきた世代
(現在30代前半)が実社会に取り込まれ、
新しいゲームに手を出しづらくなってなってきた
という時代背景もあってか
「オールドゲーム」の復刻が花盛りです。

メーカーも売れるかどうか判らんのに
大金と長期間をかけて
CGバリバリのゲームをやっとこさ一本作るよりは、
苦し紛れに過去の遺産をさくさくっと集めてみたら
「あら?こんなもんでユーザーは満足するの?」
ってなところでしょうか?

任天堂より「ファミコンミニ」
なんてものも発売されましたが
PONの家でも最近、旧ファミコンが復活しました。
原因は「UFOキャッチャー」です。
UFOキャッチャー系はまったく手を出さないハズの
PONでしたが、先日300円で景品をGETして
しまったのです。
その名も「ファミ・コンフォート」(FC)
ファミコンフォート.JPG

メードインTAIWANだかCHINAだかので
「任×堂のライセンス商品ではありません」と
わざわざ注意書きつきのバッタモン。
ご丁寧に箱左下に「プロデューサー名」まで記載されていたり・・
何考えてんだ??

ところがこれが結構動く動く。
DQ(ドラゴンクエスト)などに代表される
バッテリーバックアップ方式カセットは
ゲームの立ち上がりが不安定なので
例の「呪いのテーマ」とともに過去のデータを
吹き飛ばさないため
にも、避けたほうが無難ですが
初期のシンプルなゲームならば充分実用に耐えます。
ただ、やはりバッタモンですので
実用稼動年数は良くて1年と踏んでおります
今のところ。

GETとともに実家に戻って押入れから
過去のゲームをほじくり返したのですが
当然、本物のファミコンも発掘
してしまい
「FC」は即無意味になりました。
が、旧ファミコンと違い
AVケーブル対応ではあったため
「FC」の方を意地になって使っています。

いいな。昔のゲームは。
説明がなくてもトライアンドエラーで
そこそこ楽しめるし。
なにより「短い」のがグッド。



************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ

見つけたコレクションを一部・・
posted by PON at 22:52| ☁| Comment(2) | TrackBack(3) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月02日

懐かしき8ビット時代

NEC製
「PC−8801MkUFH Model30」
(通称88「はちはち」)

PONが高校の入学祝いに
買っていただいたパソコンです。
無理したんだろうな。
有難う。親父、お袋。

さて両親に対する「感謝」もすんだところで
このパソコン。
カタチこそパソコンですが、
中身はファミコンと変わらず。
(一部ではファミコンの方が性能も上だった)
ただ、FM音源と呼ばれる「音響」は良く
また、さすがに専用モニター
使っているだけのことはあって
「画像」はファミコンなど目じゃなかった。

でも当然、ハードディスクなんて
多分、大企業のコンピュータルームか
大学の研究室にしかなかった頃で
(それから数年後の話ですが
 やっと市場に出てきたHDDも
 1メガバイト=1万円
 なんて時代もあったんです!)
それでも
「5インチフロッピーディスクドライブ」
ふたつも付いていたことは
充分自慢できることでした。
その前の時代はゲームデータを
なんと「カセットテープ」に
セーブしていたんですから。
偉大なる進歩です。

88の説明書やパンフには
「家計簿」や「計算」「音楽」「CG」
「パソコン通信」
に最適!
なんて未来をカンジさせるがごとく
列挙されておりましたが・・

できねーーーっての。

ごくごくたまーーに
根性のある人が「CG」にチャレンジ
しても、製作に一週間、
完成作品を画面に表示しきるまでに
5分
!!かかってしまうような性能。
電電公社(現NTT)にしても
ダイヤルアップって何ですか?
更にはウィンドウズのような
ビジュアルOSも無く
少しつっこんだ使い方をしたかったら
「コマンド」を知らないと
なーーーんもできない時代。
現代のパソコン環境が「人間」ならば
88は「うほうほ」ですよ。
「ごっほごっほ、うきー」。
必然的に、やることといえば
「ゲーム」しかなかったのです。

しかし性能や環境が足りない分は
「想像力」でカバー
出たての頃の「ファミコン」もそうですが
あの頃は何をやっても楽しかった。
クソゲーでもクリアできないと
「自分が未熟なせい」
と思える
ストイックさ??があった。
ちょうど、敗戦後の食糧難を経験している
世代が、今の飽食ぶりを嘆くように、
こればかりはその時代を
体験していないとわかんねーだろうな。

88めぞん.png
めぞん一刻〜思いでのフォトグラフ
@マイクロキャビン
これです。これがやりたかった。
機体と一緒に購入しましたが
初めて「悲しみよこんにちは」が
FM音源で流れてきたときの喜びといったら。

まあ、パソコン黎明期の
親父話でした。
続くかも。

************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ

続きを読む
posted by PON at 23:22| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月13日

財閥銀行

98といえばでWINDOWSはなく
NECのパソコンを指し、メディアは
ぺらぺらの「フロッピーディスク」しかなく
当然、WINDOWSも存在しなかった時代。
そんな古い時代(1992年?)頃のゲーム。

ゲーム内容は、主人公が先代より
引き継いだ新興財閥を、150年(だったと思う・・)
の間にどれだけ大きな財閥に育て上げられるか?
最後に歴史(PC)が判定してくれるというもの。
財閥の要は
「銀行」「鉄道」「商業」
(だったと思う・・)
主人公はこの基幹三本柱を
父親から引き継いだところから
ゲームがスタートする。

スタート時は、江戸末期の動乱の時代が収束した
文明開化の明治元年1868年。
150年の間には、近代日本の歴史が
歴史どおりに「イベント」として絶対起こる。
つまり「日清」「日露」「WW?、?」
「関東大震災」「株価暴落と世界大恐慌」
などなど。
ゲームの世界ながら、主人公、つまり自分は
そろそろ何が起きるか、自在に見通せる
神の目を持つ存在だから、例えば
戦争が起きそうなら「鉄鋼」を買い占めたり
新たに「軍需産業」を興したり、株を買い占めたり
(できたと思う・・)

このゲームの特色として「ゲームキャラクター」が
存在しないというのがある。
あの「人生ゲーム」のコマのように
ひと一人が(主人公であっても)「ピン」一本で
表現されている。
家系図が用意されていて、結婚する相手も
突然現れたり、全然出てこなかったり。
無論、結婚する、しないの選択はできるが
子供が何人になるか。男か、女か
これすらもランダム。

個人的には生まれた子供たちに
自由に名前をつけられるのが楽しかった。
失礼ながらあんまり期待していなかった
五男坊に、疎遠な友人の名前をつけたら
案外、そいつが一族の命運を背負って立つ
重要な存在になったり・・。

人間が150年も生きられるはずも無く
当然、現代に至るまでは「代替わり」をするが
財閥を現代まで存続させるには「一族」の協力が必須。
いくら歴史が見通せても、さすがに
人間のの寿命は判らない。
期待の跡取りが突然死なんてことも
往々にしてありえる事態なのだ。
また、先に挙げた財閥を構成する3本柱、
「銀行」「鉄道」「商業」を
全部ひとりで持てるのは初代だけに限られる。
つまり、二代目以降は
長男「銀行」、次男「鉄道」、従兄弟「商業」
なんて相続の仕方になってくる。

更に家督を継ぐ(プレイヤーが操れる)のは一人だけ。
残りはPC側が勝手に操作してしまうNPCに。
(NPC:ノンプレイヤーキャラクター)
一度、分家してしまえば、もう一緒に戻ることはない。
3本柱といっても、やはりすべては「カネ」いうわけで
「銀行」を引き継いでいる子供がプレイの自由度も高く
必然的に一族の長になってくることが多い。

財閥.gif

PONは電車が好きなので「鉄道」を引き継いだ
一族をメインにしていったら、明治中頃までには
今の東京鉄道網を再現してしまったが、
鉄道を敷いたことによるメリットは全て
ほかの兄弟に持っていかれて挙句に倒産しまつた・・。

取説兼付録としてついていた
「日本の財閥と東京の街の発展史」
がビジネス書籍としても充分に耐える
内容だったので、これもむさぼり読んだ。
PONはこれ以来
「西武帝国の野望」とか
「渋谷・箱根を巡る東急と西武の激闘」とか
そういった「オヤジ趣味」全開の話が
結構楽しく読める体質になってしまった・・が
このあたりはまたいずれ。

処理の問題だと思うが、
ゲームのテンポが遅いので、よほどやる気がないと
「時代」とではなく
「睡魔」との戦いになってしまう。
ハードディスクや今のようなパワーPCの
無かった時代に出たのが悔やまれる。
今ならリニューアルしても充分「ウケる」と
思うのだが。

これの開発者は、PONも後から知ったが
サターンで有名になった「シーマン」
開発者だとか。凄いセンスの持ち主だ。
またやりたいなあ。

************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ

続きを読む
posted by PON at 09:04| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月15日

スーパー特撮大戦2001

スーパーロボット大戦じゃないの?
とお悩みのあなたに。
ええ。違います。そもそも元ネタは
「スーパー」な「ロボット」の「大戦」なわけで
「スーパー」な「特殊撮影」ってなによ?
という話になりますが、まあいいでしょう。
ま、難癖はそれくらいに。

「アニメのスーパーロボットが
 番組の垣根を越えて集結」

するならば
特撮ヒーロー(実写もの。仮面ライダーとか)
 番組の垣根を越えて共闘」

してもいいじゃないか!
というプレゼンによるものだと
安易に想像できます。
要はスパロボの実写ヒーロー版。

出演作品を並べましょう。
これでもかって言うくらいPONに
ジャストフィットだったんですよ。
(ジャイアントロボはさすがにね・・)

「仮面ライダー」「V3」
「仮面ライダーBLACK」「RX」
「人造人間キカイダー」「キカイダー01」
「宇宙刑事ギャバン」「シャリバン」「シャイダー」
「イナズマン」
「秘密戦隊ゴレンジャー」
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰マン」
「大鉄人17」「ジャイアントロボ」「レッドバロン」


そしてバンプレストのおなじみ手法
主人公キャラは選べる上、オリジナルキャラ。
メタル系(宇宙刑事ギャバンタイプ)
バイオ系(強殖装甲ガイバータイプ)
個人的にはバイオ系に出てくる
ヒロインが天然ボケでお気に入りです。

ゲームバランスが悪いことが難点だけど
バランスの悪さを念頭に置きつつ
先を見据えてキャラのレベルアップ&プレイすれば
結構楽しい世界が待っています。
(最悪、やり直さないと
 どうにもならないシナリオも・・)

このゲームの難点は2つ。

激戦で弾を消費したヒーローが
次のシナリオに引き続き登場すると
所持武器の「リロード」がされていないこと!

マジンガーZでいえば前回使い切った
「ロケットパンチ」を研究所で補充しないまま
両腕なしで再出撃してくる状態。
実弾系はすべてそう。
さすがにビーム系&HPは大丈夫だが。

持って来いよ!予備のマガジンぐらい。
(というか補充して来い)
ギャバンとかウルトラ警備隊の皆さんとか!
君たち何しにきたの??

それから、ヒーローがいくらなんでも弱すぎる。
「やるか?やられるか?」の世界。
仁義なき闘いじゃないんだからさー。

各ヒーローが敵の攻撃を避けられない割に
耐久力がない
。あの「仮面ライダー」が
ショッカーの戦闘員に格闘を喰らっただけで
すでに2/3のHPがなくなるのです。
ボスの攻撃なんか喰らったら即死ですよ。
仕方ないから、相手の攻撃の届かない
遠距離攻撃で
敵のHPを削って削って
とどめだけを刺す状態。
悲しいなぁ・・。

リアルなのかもしれないが
スパロボと違って「精神力コマンド」とかも
ないから「信頼」とか「根性」とかもない。
やられたHPは基地(研究所)で直すか、
HP回復アイテムで治すのみ。

STW.jpg
まあ、「思い入れ」さえあれば
(「ゲーム」ではなくて「特撮ヒーロー」に)
充分楽しめます。

今後はここで出てきたヒーローにつきましても
随時、つぶやいてゆきます。

対応機種 プレイステーション
メーカー バンプレスト
ジャンル シミュレーションRPG
価格  ¥7,140
発売日 2001年09月06日



**************************
このブログの存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ
posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

スクエニがタイトーを買収

スクエニがタイトーを買収

いや、まあ表題のとおりの事態デス。
知らない方のために説明させていただくと
これは全部ゲーム会社の話。
ゲーム業界の再編ももう行き着くところまで
来てしまった感があります。
「スクエニ」とはそもそも
「スクウェア」と「エニックス」が合併したもの。
「スクウェア」
ファイナルファンタジー(FF)シリーズが
あまりにも有名。
「エニックス」
ドラゴンクエスト(DQ)シリーズが有名です。

この二社が合併してさらにタイトーも
買収するっていうんだからねぇ。
「タイトー」は旧社名「太東貿易」といって
1960年代には酒とか輸入していたんだけど
そのうち「ジュークボックス」等を手がけるように
その辺から
「エレクトロニクス」製品→「ゲーム」へと
進出して行ったらしい。
「スペースインベーダー」(1978年)の
大ヒットで国民に「テレビゲーム」という存在を
認識させた、日本のゲーム業界の老舗。
ただ「インベーダーゲーム」以降は
ナムコ、コナミ、セガのように
ゲーセンでなかなかヒット作を送り出せず
(ダライアスとか一部熱狂的なファンを持つ
 ゲームもあるけれど、PON自身、タイトーは
 1983年頃のエレベーターアクション、
 せいぜいリブルラブルあたりで
 終わっているメーカーであった。)
時代がファミコンに代表される家庭用ゲーム機
全盛になっても相変わらず
「インベーダーゲーム」リメイクとか
ばっかり発売していた。

ポリゴンぐりぐりの時代に
インベーダーに帰ってこられてもね〜。
よくつぶれないな・・と感心していたのだが。

前にふと思ったことがある。
コーラに代表される自動販売機のジュースが
120円になって久しいのに
1978年のインベーダーゲームの頃から、
ゲーセンのゲームは定価100円のままだ。
当時はブームのあまりの白熱ぶりに
100円がコインボックスから
あふれ出すくらいだったと聞く。
TVゲーム1回=100円と決めたのは
タイトーだったといってもいいだろう。
1978年に100円。
2005年も基本的には100円。
この27年の間に物価がどれだけ上がったことか。
(ちなみに1978年の
 大卒公務員初任給は88,000円
だそうな)
タイトーはこの時期、嫌になるくらい
金が入ってきたはず。

それにインベーダーも
国内で!大量の海賊版が出回った。
ブームのドサクサ紛れに
インベーダーのバッタもんを売りまくって
基礎を築いたゲーム会社も多い。
そのうち著作権というものが
会社間でようやく認知され
そのロイヤリティーとかも含めれば
やっぱタイトーはかなりの額を
貯めこんだはずだ。
なのに買収・・道楽が過ぎたな。

スクウェアもエニックスも
もとは「家庭用ゲームソフト」メーカー。
その基礎である「ゲーム業界」を作った会社が
買収されちゃうんだから、息子の実家に世話になる
じいさんみたいなものか。

**************************
このブログの存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ

とかいいながら・・
posted by PON at 19:18| ☔| Comment(6) | TrackBack(1) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月09日

第3次スーパーロボット大戦α

〜終焉の銀河へ〜

ちょっと奥様、聞きまして?
以前から予想されていたとおり
「ガンダムSEED」が初参戦なのは
まあ、仕方のないこと(まさに運命)だとしても
何を勘違いしたか
「電脳戦機バーチャロン」も参戦だって。

ゲーム屋の店頭でデモを見たときには
わが目を疑いましたが、
ええ、バーチャロンでした。
・・もう何でもあり!(かなり以前からそうだケド)
一応、スパロボ参戦作品には
2次元(アニメ)と3次元(特撮モノ)の垣根は
存在していたのに両者の中間点のような
電脳界がOKとはねぇ。2.5次元ですよ。
「グリッドマン」とか「レザリオン」とか。
「ゴールドライタン」とか。これはメカ次元。

これでスパロボでいまだにタブーなのは
「版権を持つ会社がライバル会社」な
「タカラ」系キャラぐらいしか残らない。
(・・って書いてますけど本当は結構あるんですけど)

そういえば「タカラ」は「トミー」に吸収合併されるんだっけ。
トミーといえば
「ミニカー」「鉄道模型」「ゾイド」と「ディズニー系」
最初から「バンプレスト」とは分野がかぶらないから
これを機にもう意地を張らずに参戦させてはいかが?
旧タカラ系の方々。

PONにしてみれば「種ガン」よりもよっぽど
旧「タカラ系」のほうに理解があることを
ここに宣言しておきますです。
「ダグラム」とか「ボトムズ」のほうが。

嫌な作品が参戦した時は
攻略に必要な最低限以外はその機体の使用や、
活躍するルートを避ければ良いのだが、
ひょっとして今回(第三次)のベース世界は
「ガンダムSEED」じゃないだろうな?
それだとその世界観から逃げられない。

そろそろゲームデザイナーも
ティターンズが悪者な世界観に
(Zガンダムね)
飽きてきそうな頃だから
なんかやりそうな気がする。

2005年7月14日発売予定。
多分買わない。

ムスカ参戦.jpg
あの天空の城も参戦!!

************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ

参戦作品
posted by PON at 21:13| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月03日

麻雀格闘倶楽部

少々古い話ですが・・
4/19。おめでとう俺!
黄龍昇格!(白虎属性)
倶楽部1からだから足掛け3年?昇格まで。

コ×ミのゲーセン向けネット対戦麻雀。
初代から数えて今はVer.4。

最初に会員カードを200円で購入。
名前、パスワードと指紋(!)登録を実施、
以後、自分の成績等もこのカード一枚で管理する。
カード無しでもプレイできるが成績は残せない。

まずゲームスタートに100〜200円必要。
(ゲーセンによって違う!)
そして大雑把に言って、
半荘、東風戦、トーナメント戦から選ぶ。

ゲームセンターであるから、事あるごとに
100円の投入が要求され、結果として
プレーヤーは湯水のように使う羽目になるが、
一番お金が必要になるのは当然
ゲームオーバー時のコンティニュー。

プレイ体系は「ライフ型」「買い切り型」の2種。
「ライフ型」はスタート代以外不要。
初めに5000点のライフが与えられ、
積もられたり振り込んだりで
ライフが0点を下回ると、+100円しない限り
ゲーム途中でもゲームオーバー。
もしコンティニューしないと
無条件で最下位になる。

「買い切り型」は文字通り
ゲーム買い切りで、スタート代に加え
更に+100円すればとにかく
オーラスまでは安心してプレイができる。
ま、よほどの初心者か
ドツボにはまった奴で無い限り
「ライフ型」よりも高くつく。
最初のころはコレに気づかず
真面目に買い切っていたので
エライ目にあったものだった。

極端な例だが、初めて「麻雀格闘倶楽部」を
「半荘戦買い切り」プレイを1回するならば
カード代(200)+スタート代(100)
+買い切り代(100)=400円の出費。

ひとゲーム終了後、
オーラス精算時の自分の持ち点で
いくら投入してゲームが続けられるか決まる。
ここまでくると「ライフ型」や「買い切り型」は関係ない。
東風戦を例にすると
20000点持ちの
25000点返しで

たしか・・自分の最終点数が
30000点〜 :次ゲーム無料招待
〜25000点 :100円追加で
〜20000点 :200円追加で
(間違ってたらあとで修正します)

絶好調ならばこんな自分でも
東風戦をノーコンティニューで
4回プレイできることもある。
ここで問題なのは
ぼろ負けして
(ゲーム途中のコンティニューではなく)
オーラス精算で
200円要求されたとき。

最初からやり直せば
100円で済むのです。

指紋チェックとかをやり直す手間があるけれども。
悔しいので、いつも「ざまーみろ」と思いながら
コンティニューせずに
カードの挿入からやり直すPONです。
無論、ゲーセンにもよりますよ。
※1

更に機種のバージョンアップの度に
また新しいカード購入せねばならず(データは引き継げる)、
コ×ミ側もむやみにバージョンアップしている気がする。

「遊×王」のカードを始め、「どきメモ」など
いい加減離れたいんだけど
ずるずる付き合ってしまう、
まるで性悪女を相手にしているような
誠に持って憎たらしいこのような商法

コ×ミならではと言えよう(笑)

MFC
しつこいようですが、ゲームセンターや設置時期によって
投入金額設定は異なります。

舞姫Nec_0044.jpg
新宿のゲーセンにあったサイン。
二階堂姉妹はプロ麻雀士として
麻雀界のアイドル?的存在です・・が
「舞姫」??地方のスナックみたいだ。

※1
posted by PON at 15:23| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月03日

ゴジラ ジェネレーションズ

またまたゴジラネタです。
表題のゲームは
いにしえセガのハード
ドリームキャスト(通称ドリキャス)の
カテゴリーキラーソフトとして(笑)
ハードの発売と同時に発売されたゲームです。

ゲーム内容といえば・・ポリゴンのゴジラが
ポリゴンの街を破壊しまくり、その破壊率を競う!
ただそれだけ。
ほんとただそれだけ。
破壊率が限りなく100%に近いほど高得点なのですが
ポリゴンでできた駐車場の小さい植木ひとつでも
破壊し損ねると0.0001%とかのミス。

ゴジラの破壊方法は
放射能火炎か尻尾か本体による
体当たりのみ。
最初でこそ豪快に街を壊しまくる
プレイヤーゴジラですが、破壊率を気にし始めると
とたんに地面をみながらちまちま破壊活動開始。
せせこましいったらありゃしない。

このゲームを開発中の1998年頃、
ドリキャスの全ゲーム雑誌上で
「ゴジラのゲームにキミの名前がゲームに載るチャンス!!」
というイベントがありました。
破壊される街のビルの看板に
キミの名前を載せよーというもの。

うちは親戚が造り酒屋でして、
親戚の許可を得て
実在する酒の銘柄で応募しました。

わかる人にだけ説明しますが
赤ルパン(第二シリーズ)の最終回
「さらば愛しきルパンよ」にて
小山田マキの操る空とぶ「ラムダ」を
衆人注視の上で回収する描写があります。
東京の雑居ビル屋上によく見られるような
派手な「ネオンの広告塔」がキーポイント。
劇中では「清酒葉桜」
元気に点滅していました。
(あれはあれで、ルパンでなくても
 スグにでも判りそうなものですが
 それはまた別の話)

要はあれをイメージして応募したところ、
見事?に採用されたという次第。

ゲームでは福岡ドーム周辺に始まり、
クリアすると大阪、名古屋、横浜MM21、六本木・・
と面が続いてゆきます。
当時の雑誌によると、採用されたわが看板は
名古屋面のテレビ塔横のビルに鎮座ます
とのことで、
初めてそのビルに遭遇したときは
結構感動でした。
もっともゲーム後半になるにつれて看板も
結構、使い回されたようで後半面では割と見かけます。
あんなに全国展開していたお酒だったとは(苦笑)

でね、未だに壊せないのですよ。
俺の操るゴジラは絶対
あの酒の看板のあるビルは壊しません。
というか壊せません。
結界のようなモノとなってしまいました。
ですから皆さん。
実社会におきまして
何らかの事情で街中でゴジラに襲われた場合、
あの酒の看板を探してください。
助かることを保障します。
時々しっぽが勝手に壊してしまうのはご愛嬌でつが。

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif

続きを読む
posted by PON at 22:55| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする