ディアゴスティーニ商法 今度はロボット。
Robi(創刊号だけ(¥790))
先日、本屋に行ったら
ディアゴスティーニよりRobiの創刊号が
発売されていた。
息子はそれほど関心がなかったようだが
(
むしろ『世界の軍艦コレクション』の大和に
興味津々w)
自分ら親子が「戦艦大和」のダイキャストモデルを
眺めているうちにも、2組の母子が
「
あーこれこれ!お母さんあったよ〜!」と
Robiの創刊号をレジに持ってゆく。
自分としては、元本屋バイトとして
ディアゴスティーニ商法を散々見てきたクチだから
「ロボット完成するまで何十冊買えばいいのだろ?」と
かなり覚めた目で母子を見送っていたのが、
まだ社会を知らない
我が息子はそうは思わなかった様子。
(多分、レジに持っていった母子たちも
何冊も買わねばならないシステムを
理解していないだろう)
で、おいくら万円?とネットで検索すれば
似たようなことを考えておられる方は
それこそ無数にいらっしゃいましてですね・・
おおよそ、完成するのに
14万円するらしい。
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その洗練されたデザインで世界的に有名な
ロボットクリエイター・高橋智隆氏が
このシリーズのために設計、デザインをしたロボット、
その名も〈ロビ(Robi)〉。愛くるしい動きや
会話を通して、ヒトの心をなごませてくれる
新時代のフレンドリーロボットだ。
ロボットが家族の一員になる日がついにやってくる。
シリーズは全70号で完結します。
↓ ↓
http://deagostini.jp/rbi/************************
相変わらずのディアゴ商法。
創刊号(大抵は
定価の「半額」か
豪華バインダーつき)が1000円でお釣がきて、
毎号が1000円でお釣、レベルであれば、
おお?と興味を惹くシリーズもなくはないけども
(『世界の軍艦コレクション』なんかまさにそう)
次号から1000円も後半に定価が戻るにつれ
あっという間に購買意欲が減退します。
が、世の中にはそうじゃない人もいるのでしょう。
かの有名なソニーロボット犬・アイボ(AIBO)が
(1999年発売・・もう14年前!)
当時小売価格 194,250円(税抜価格 185,000円)
というからね、数千円〜数万円程度でロボットが
入手できるとは思っていなかったけれど。
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アイボといえば・・Wiki先生によれば
AIBOに関わるマーケットが存在していなかったため
ソニー内部でも
「ソニーはおもちゃを作る会社ではない」
などの冷ややかな意見が多数派・・
製品第1号のERS-110を1999年に発売して以降、
高機能化や廉価仕様(ERS-31L)のモデルの発売が
毎年行われ、ソニーマーケティングによる
デモイベント等も実施されてきたが、
2005年にソニーのCEOに就任した
ハワード・ストリンガーによる
エレクトロニクス機器部門のリストラ策として、
CLIE・電子辞書(EBDictionary)と共に生産終了
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ソニーの元CEOハワード・ストリンガーって野郎は
存外つまらない奴だったんだ。
ソニーが低迷してしまった理由の一端がここにある。
改めて思うに、少なくともひとりの日本人として
自分は「ソニー」に「ワクワク」感を求めていたんだな。
あの頃。
だから、同じような製品が台湾や中国産で廉価で
発売していたとしても、国産メーカーで
もうちょっと割安のものがあっても、
+数千円の出費を覚悟でソニーブランドを
買っていたんだよね。
そう、カッコつけた物言いだと「夢を買う」みたいな。
ロボット掃除機だって、ロボでなくとも別にいいハズ
「ロボ」だから買うんで。
ってなわけでストリンガー氏が、日本の「夢」を
つぶすだけ潰し、フトコロだけを暖かくして
一線を退いた今だからこそ、やれることって
あるんじゃないすか?
ソニーさん。
あれ?ディアゴの話はもういいや。
(ロビ(Robi)も大和も結局見送りました・・)
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posted by PON at 21:40| 神奈川 ☁|
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