ウルトラマン物語(ウルトラマンストーリー)
この頃はウルトラマンギンガが
映画化されたので
BSやCSでウルトラマンシリーズが
番宣として大盤振る舞いされた時期。
映画そのものは1984年頃
弟の手を引き、珍しく映画館へ行った記憶がある。
同時上映は「アニメちゃん」
子供心にも
全然魅力のない女性が
主人公でカネゴンやらブースカやら相手に
騒ぐ映画だったような。
こんな映画造る元気があるなら
ウルトラマン映画をもっと作ってよ
そんな風にも思った当時。
アニメちゃん。題名だけでもなんかムカつく。
アニメほとんど関係ないし。
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あらすぢ>
M78星雲ウルトラの星では、まだ子供だった
ウルトラマンタロウが一人前のウルトラ戦士を
目指して特訓に励んでいた。怪獣はすべて
悪い怪獣だと思っていたタロウだったが、
ウルトラの星に生息する善良な怪獣ドックン
との出会いを機に、怪獣の中には平和を
愛する怪獣もいるということを知る。
特訓を続けながら成長したタロウはある日、
訓練中にウルトラの父が自分に実戦を
許してくれない理由を考え、それが
理由でミスを犯す。それこそ、ウルトラの父が
タロウに実戦を許さない理由だった。
しかし、ウルトラの父に一喝されたタロウは
己の慢心を認め、以前よりも特訓に力を
注ぐようになった。
遂にタロウに実戦を許される時がきた。
ウルトラマンと引き分けたメフィラス星人が、
ウルトラセブンに倒されたエレキングを
改造エレキングに強化改造し、地球に
再び現れたのである。張り切って地球に
向かったタロウは、改造エレキングと
メフィラス星人を倒し、これで自分も一人前の
戦士と認められるに違いないと喜ぶが、
ウルトラの父から
「まだ学ばねばならないことがある」と
特訓を続けさせられる。
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ウルトラマンシリーズでは
PONが一番好きだったウルトラマンタロウ。
彼の成長記が描かれるというのだ。
しかもこれまでの円谷プロ作品のように
どこかで見た画像の使い回しではなく
かなりの割合で”新作”映画だというのである。
喜んで映画館へ向かった当時。
そんな思い出が交錯しつつ観劇。
なもんで映画の出来については論外でいいです。
幼少期ウルトラマンタロウの声は、野沢雅子。
ウルトラの母の声は、池田昌子。
少年タロウ。ウルトラエリートとして
周囲の期待と計り知れぬポテンシャルを
秘めている分、なにかと傲慢さが先行する彼を
優しく諭す母。
メーテルが鉄郎に慈愛を込めて
呼びかけているようにしか聴こえない。
まんま銀河鉄道999。
最近のウルトラ映画では
ウルトラの母の声役が
長谷川理恵だったりするんで
フザケンナ馬鹿制作者には猛省を求む。
そういうことやってると、東映仮面ライダー陣営に
どんどん水を開けられてしまうよ。
キャスト(声の出演)ウルトラマンタロウ - 石丸博也
(少年時代)- 野沢雅子
ウルトラの父 - 石田太郎
ウルトラの母 - 池田昌子
ゾフィー - 津田喬
ウルトラマン - 堀内賢雄
ウルトラセブン - 松田重治
ウルトラマンジャック - 小室正幸
ウルトラマンA - 佐藤弘
ウルトラマンレオ - 佐藤弘
ウルトラマン80 - 小室正幸
ジュダ - 和田啓
ナレーター - 金内吉男、野田圭一(予告編・CM)
スーツアクター
ウルトラマンタロウ - 城谷光俊、
(少年時代)-加藤明人
ウルトラの父 - 今井朝幸
ウルトラの母 - 岩槻由美子
ゾフィー - 稲田芳寛
ウルトラマン - 杉本匡功
ウルトラセブン - 安田聖一
ウルトラマンジャック:上野雅則
ウルトラマンA - 柳田雅一
ドックン - 深沢政雄
グランドキング - 宮本知彰
スタッフ監督 - 高野宏一
製作 - 円谷皐
プロデューサー - 円谷皐、宇川清隆
脚本 - 平野靖士
構成 - 藤島浩一郎、金田益美
企画 - 円谷皐
撮影 - 山本武
音楽 - 円谷音楽出版
音楽プロデューサー - 玉川静
編集 - 浦岡敬一
照明 - 牛場賢二
主題歌/エンディングテーマ
「ウルトラマン物語 星の伝説」
作詞 - 谷のぼる / 作・編曲 - 菊池俊輔 /
歌 - 水木一郎、こおろぎ'73
挿入歌「愛の戦士タロウ」
作詞 - 谷のぼる / 作・編曲 - 菊池俊輔 /
歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀|
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