2012年05月18日

機動戦士ZガンダムT〜V 映画版 

機動戦士Zガンダム 映画版

正月に一斉放送してたんで観てみた。
機動戦士ZガンダムT は映画館で観たが
その後の二作については観る機会を
逸して今に至ってしまった・・が。

あらすぢ
Zガンダムの映画版です。
今回のカミーユはくるくるぱーになりません。

T『機動戦士Ζガンダム A New Translation
  -星を継ぐ者-』
(2005年5月28日公開)
興行収入:8億6000万円(キネマ旬報より)

U『機動戦士ΖガンダムII A New Translation
  -恋人たち-』
(2005年10月29日公開)
興行収入:6億(キネマ旬報より)

V『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation
  -星の鼓動は愛-』
(2006年3月4日公開)
興行収入:4億9000万円(キネマ旬報より)

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以前に記事しました↓
機動戦士Zガンダム〜星を継ぐもの
(7年前の記事ですが、あらためて見返してみて
 バカですな。俺。
 その実、今もほとんど変わってないです) 

データは相変わらずのWikiからであるが
世のファンが、Zの映画化を期待したが
二人に一人は最後まで観るのを
止めてしまったことが判る。
自分もその一人だが。

正直言って、外れだと思った。
やっぱZはダメだわ・・って
つい1st原理主義者になってしまう。
ZZの映画化よりはマシだけど

映画に限った話ではないが
Zはなんか盛り上がらないんだな。
ダラダラと戦っていいる感。

絵の情報量はスゴイ。但しTV版の場面も混ぜて
製作されているので、その落差にガッカリする。
ここまできたら新作だけで作ればいいのに。
TV版を混ぜる理由がよく判らない。
予算節約のためなのかな。リユース。
地球に優しい。

もちろん、映画化にあたってはTV版のなかでも
比較的、正視に耐えるクオリティのシーンだけを
セレクトして活用したんだろうが
それでもあの程度となれば、TV版の他の場面は
もっとヒドく、作画カントクちょっとでてこいや
ってところも多数あったんだろう・・というか
当時リアルタイムで観ていた自分としては
そう記憶している。

それでも1stよりはぜんぜんマシなんだけど。
知る人は知っていると思いますが
1stTV版「ククルス・ドアンの島」にでてくる
ガンダムとかザクなんて、もう鬼ですよ。
「ちょっとだけ絵ゴコロのある奥様が
 子供にせがまれて描いてみたザク」
・・・そんな絵ですし。

完全に思い出話ですけど、PONは
マジンガーZにガンダム、マクロス、ナディアとか
製作が間に合わないアニメはこうなる!って
さんざん見せつけられてきましたからね。
多少は耐性が出来ていますが
今のキレイ(すぎて軽い)アニメが当たり前の
世代には、80年代のアニメなんて
汚くってみてらんないだろうとは思う。

(Wikiによれば、完全新作では当時の空気が
 伝わらず、ZがZでなくなってしまう!
 と、ガンダム界のハゲ神が主張したためらしい。
 ファーストガンダムのリメイクは、ヤマト同様
 相当後の話になりそうだな。)

ああ、話が飛んだ。
そうそう、ラストではカミーユが元気でした。

これでZZの出番は完全に封印された。

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2012年04月01日

【再観】キャノンボール

キャノンボール

CSチャンネルで放映してたもんで録画しといた。
原題は「キャノンボールラン」
前にも記事にしてた。

ああ素晴らしき1980年代。
お馬鹿な小中学生なジブンは
かくもお馬鹿な映画に大いに感銘を受けたのでした。
大好きだったスーパーカー(LCLP500S)が
爆走し、ジャッキーチェンにロジャームーアまで
同じ画面で暴れるってんですから。

あらすぢ
アメリカ東海岸コネティカットから西海岸
カリフォルニアまでの5000キロ高速道路で
スピードを競う最大のレースキャノンボール。
参加者はレーサーの資格不要。レーシング・カー
でなく普通の乗用車で走る。交通ルール、
制限速度55マイルなどすべて無視、
誰でもチャレンジできるのだ。
早速様々な野心家たちが集まってくるが
救急車の運転手に扮装したのは主人公2人の
コンビ。救急車がフリーパスなのを利用した
2人は、慌てて医者と患者を探しはじめ・・・。

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・・で、苦笑する妻を尻目にところどころ
早送りで見たんですが・・やっぱツマランわ。
いえね、80年代に感じたあの面白さは
自分が小中学生であったことを差っぴいても
やはり偉大な声優様方の「アドリブ」合戦
よるものだったんだな〜と改めて実感。

【以下はWikiより】
日本語版1:1984年4月7日
フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』(初放映)
パラマウントDVD版

バート・レイノルズ(小林勝彦)
・・トランザム7000という映画でスターに。
 アメリカ中が泣いた!ではなく、「セックスシンボル」
 であったらしい。要は抱かれたいスターって奴ね。
 そうかぁ?

ジャッキー・チェン(石丸博也)
・・Wikiも今だからこそジャッキーが2番目に
 きているけれど、当時は香港では売れていても
 ハリウッドじゃすべて「東洋人」で一緒くた。
 しかも日本人役なんで奇妙な日本語セリフ
 吐かされることになり・・。
 にしても、石丸博也さんといえば甲児くんと
 シュタインメッツだなあ。もっとも彼らをみてると
 思い出すのは逆にジャッキーなんだけど。

ロジャー・ムーア(広川太一郎)
マイケル・ホイ(広川太一郎)

・・自分は007といえば「ロジャー・ムーア」だったんで
 (いまは違いますよやっぱ「ショーンコネリー」)
 うれしい限りでしたが、この映画をキングオブコメディ
 にしてしまったのは、この方の功績がMAX。
 「広川太一郎」さん。亡くなりましたけれど。
 ミスターBOOとかもね。マイケル・ホイより
 広川ブシを聞きたくって観ていた当時。
 ちなみに・・もう一方のアドリブの雄
 「八奈見・ボヤッキー・ 乗児」さんが
 おん年80歳なのにもビックリ。

ドム・デルイーズ(富田耕生)
・・じゃんじゃんじゃ〜〜ん。
 キャプテンケイオスが出撃するときの声。
 ビュコック大将もいいけれど
 やっぱこの映画のコレっす。

サミー・デイヴィスJr.(内海賢二)
・・自分がはじめてみたのはサントリーホワイト
 のTVCMでだったかな。子供だから
 よくわかんないけれど、あのアカペラと
 リズム感はとにかくスゲエとか思った。 

ディーン・マーティン(羽佐間道夫)
・・エービバデラブサムバデーサムターィ♪
 フランク一家の筆頭。とはいえ当時の
 自分にはそんなことどうでもよくって
 センベエさんバリの内海さんのボケに
 ボソボソっとオトナのツッコミや
 ひとりボケをかます羽佐間・シェーンコップ氏が
 どうにも好きだった。

ファラ・フォーセット(志穂美悦子)
・・亡くなりましたなあ。サンバーン。
 亡くなるちょっと前の写真をネット上で
 見たことがありましたが、白人女性に
 ありがちだとしても、その急速な老けブリには
 愕然としました(ガンで闘病中だったからかな)
 木が大好きな自然写真家という設定で
 天然の入ったヒロイン。エッちゃんの声
 良かったですよ。

ジャック・イーラム(石田太郎)
・・アメリカでは有名な西部劇悪役だったかな?
 キャノンボール(香港の資本が入っているので
 ジャッキーの映画のようにエンディングにNG集
 があるのです)のNG集で、楽しそうに普通に
 笑う彼をみて、ああ、プロってすげえと思いました。

タラ・バックマン(小原乃梨子)
エイドリエン・バーボー(武藤礼子)

・・映画冒頭で漆黒のカウンタックLP500Sを
 あやつる美女二人。この映画を見るたびに
 カウンタックってやつぁ、周囲に何にもない道を
 ひたすら爆走するためにあるんだな、と改めて思う。
 ポンコツハイウエーパトカーをスペック差に
 モノを言わせ全力でカラかうその姿。
 カウンタックは首都高の渋滞にはまってはいけないのだ。



・・パラマウントDVD版??
なにあのさんざん笑った「ゴールデン洋画劇場」版が
DVD化されてんの?買おうかなあ。

製作総指揮はレイモンド・チョウ、
製作はアルバート・S・ラディ、
監督は「トランザム7000」のハル・ニーダム、
脚本はブロック・イェーツ、
撮影はマイケル・バトラー、
音楽はスナッフ・ギャレット、

出演
ジャッキー・チェン
ロジャー・ムーア
ファラ・フォーセット
バート・レイノルズ
ディーン・マーティン
サミー・デイビス・ジュニア
ピーター・フォンダ
エイドリエン・バーボー
タラ・バックマン
ドム・デルイズ
ジャック・エラム
マイケル・ホイ

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2012年02月26日

感染

「感染」

CSチャンネルで放映してたもんで録画しといた。
これは原作が角川ホラー文庫で、既読なんだけど
オチ忘れてしまって。確認の意味もこめて。
息子(5歳)にも、今から病院恐怖症になられても
困るので、いつもの「酒を飲みながら」
深夜ひとりでの観賞。

あらすぢ
経営危機に直面しながら、多くの患者を抱える
古びた病院。医師も足らず、医療器具も
底をつき始め、運び込まれてくる急患にも
対応できない。そんな時、突然、入院患者の
容態が急変した。
外科医の秋葉(佐藤浩市)、内科医の魚住
(高嶋政伸)が急いで処置を施すが、些細な
聞き間違えから、患者を死亡させてしまう。
秋葉と魚住は、その場に居合わせた
看護婦たちとともに事故を隠すことにするが、
その時、救急入口に放置されたままの患者に、
不気味な異変が起こり始める。

***********************

うーん。まあまあ。ジャパニーズホラー独特の
追い詰められた人々の息苦しさなんかは
よく出ていたと思う。

伏線を把握していないと
え?結局なんだったの今の?というような展開に
陥るので注意が必要。特に俺。
富士急ハイランドにお出かけになる前に
ご覧になられたらよいのではないでしょうか?
ついでにコミック、アイアムアヒーローあたりも
読んでおくとヨイかと。



しかしこういうシチュエーションの「佐野史郎」氏の
顔にはイラっとさせられますね。
さすが冬彦さん(←我ながら古いな)



監督: 落合正幸
美術プロデューサー: 本田邦宏
原案: 君塚良一
脚本: 落合正幸
視覚効果: 松本肇 吉澤一久
音楽: 配島邦明
美術デザイン: 荒川淳彦
主題歌: 奥田美和子 『夢』
特殊造形: 松井祐一

出演:
佐藤浩市 外科医・秋葉清一
高嶋政伸 内科医・魚住晴哉
星野真里 新人看護婦・安積まどか
真木よう子 看護婦・桐野優子
木村多江 看護婦・立花七恵
羽田美智子 精神科医・中園雪乃
モロ師岡 外科医・岸田考
山崎樹範 新人外科医・平田俊一
草村礼子 鏡の老女
南果歩 婦長・塩崎君江
佐野史郎 赤井潔

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オチはこちら・・(自己責任で)
ラベル:感染
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2012年01月28日

神様のくれた赤ん坊

「神様のくれた赤ん坊」

ねえ・・私達が考えていることって
 おなじなんじゃないかしら・・


CSの日本映画チャンネルにて放映してたんで鑑賞。
自分だけが楽しむつもりで居たんだけど、
いつのまにか妻も横で一緒に観はじめたという、
いつもと違ったパターンが展開された。

従来のように、月に数回だけTSUTAYAに行く生活
であれば、まず間違いなくレンタルしてくることは
あり得ない作品だったんで、CSのありがたさを実感。

あらすぢ
同棲中の森崎小夜子と三浦晋作のところに、
見知らぬ女が六歳ぐらいの子供を連れて現われ、
晋作の子供だと言って押しつけていった。
女の話では隣りに住んでいた明美という女が
坊やを残して駆け落ちし、置手紙に晋作を
はじめ五人の男の往所氏名が書いてあった。
新一という坊やの名はあなたから取ったのだろう、
と小夜子はむくれている。窮した晋作は新一を
連れて父親捜しの旅に出た。小夜子も、ふるさとを
探すと言って付いてきた。最初に名前のあった
尾道の・・

***********************

この坊やとおなじ小学校1年生のとき、
親父が連れて行ってくれた寅さん映画の
同時上映作品がコレだった。
考えてみれば、たった6歳でこんな映画を
観ることになるとは・・。ウチの親も
ちょっとどうかしていると思う。
当時はパイプカットの意味も、桃井かおりが
急に口紅つけて夜の街に立ったことの意味も
まして、その裏にある女心もよく解らなかった。

つか、解ってたまるか。

でも、自分のような子供が触れてはいけない
インビな大人の世界が存在するということ
くらいは伝わってきたし、それとかなり後になって
ハタと気がついたんだが、自分の青春において
ちょっと儚げな感じの、舌ったらずなしゃべりを
する女性に惹かれることが多かった
気もするのは
まず間違いなくこの映画の影響である。

きゃー。桃井かおりさん、素敵すぐる。
モ×ットで金借りてSKUとか買っちゃうよ。俺。
買わないけど。

閑話休題。

1970年ごろの映画って昭和の文化世相が
垣間見えて好きだ。
主人公たちが同棲している中央沿線のアパートには
テレビもなく、当然、携帯もPCもなく。風呂もなければ
トイレもたぶん共同。つまりは神田川な世界。

(劇中でもその神田川を歌うカップルが出て来るんだが
 彼らに向かって渡瀬氏が「歌うな!ナツメロ」と
 怒鳴るシーンがある。当時の彼らにとっても
 神田川はもう古臭かったんだろうか?)
 
んで、新幹線は0系しかないし、車内で平気でタバコ
吸っているし、走っている車は皆フェンダーミラーだし、
口紅は真っ赤だし、女性の足はみな太いし・・
さすがに都会は徐々に垢抜けはじめてきているが
地方にいけばサッシ窓のほうがまだ珍しかったりして。
サラリーマンは黒ぶちめがねで黒ソックスだし
主婦はみんなカッポウ着。出てくる議員だって
プチ田中角栄といった感じだ。よっしゃよっしゃ。
いいなあ。昭和。

それに、映画に出てくる面子が素晴らしい。

主人公の二人が全然変わらないのは別格として・・

師事している議員の名だけ借りて上京するたびに
女と遊ぶ、尾道の議員秘書に「河原崎長一郎」。
その小物ぶりがいい。 
別府で結婚式の二代目バカぼんぼん役「吉幾三」。 
そのいかにも怪しい大きなグラサンはなんですか。
桃井かおり姉さんが、ここでノリノリの演技を魅せる。

ひとりぐらいは重鎮を出演させておかないと
嵐寛寿郎」。怒らせたらモノスゴく怖い「吉行和子
ライオンズといえば福岡だったんだ「小島三児
怪女優というしか表現の仕様がない、
物語のキッカケとなった隣のオバサン役
(実はいいヤツだったのかも)「樹木希林」。
昔はどこにでも居た(居たらいたでウザッタい)
近所の情報通ババア役「正司歌江」「楠トシエ」
なんでこの人が好青年役なの?「森本レオ」 
競輪場とクシャクシャに丸めた新聞紙とか、
そういう世界が似合いすぎるぞ「泉谷しげる」 
キャバレーとギンギラ衣装に蝶ネクタイが
これまた似合いすぎ「小松政夫」・・。

そしてこの映画ではあんまりカッコよくない「渡瀬恒彦

いいなあ。昭和。

過去を引きずる小夜子
現在をくすぶるだけの晋作
行き場のない子供。

小夜子がルーツ探しの旅の果てにようやくみつけたお城を
地べたから三人眺めることができたとき
彼らの目はそろって未来に向きはじめたのかも知れません。

神様のくれた赤ん坊
1979年 91分 日本 カラー
監督:前田陽一 
脚本:前田陽一 南部英夫 荒井晴彦
撮影:坂本典隆 音楽:田辺信一
出演:桃井かおり 渡瀬恒彦 
曽我廼家明蝶 河原崎長一郎 
吉幾三 嵐寛寿郎 吉行和子 
小島三児 鈴木伊織 樹木希林 
正司歌江 楠トシエ 森本レオ 
天草四郎 日野道夫 小林トシ江 
武知杜代子 志麻哲也 泉谷しげる 
成瀬正 片桐竜次 小松政夫

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2011年10月08日

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX

「キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX」

暗い話題に事欠かない現在だからこそ
コメディだよね、こないだ結構面白かったし
というわけで「キューティ・ブロンド2」です。

シリーズ物における「2」とはまさに分水嶺。
ここで傑作が生まれるか、駄作になるかで
シリーズとしての総合評価が分かれる。

あらすぢ
前作で見事に女性弁護士となり、ブロンドの
女性は頭が悪いという偏見を打ち砕いたエル。
そんな彼女が今回は政界に殴り込み。化粧品会社
の実験体にされていた、愛犬の母犬を救おうと、
動物保護法案をワシントンで通そうというのだ。
だがそんなエルの前に、汚い政治家たちの策略が
渦巻いていく……。

************************

前作において恋人も出来たし、卒業しちゃったし、と
だいたい描ききってしまってるんで
パート2製作決定時、
この上、主人公エルになにをさせるんだ?と
関係者もさすがに呆然としたんじゃないかな。

結局、発想も行動力も無茶苦茶なエルが
前作では法曹界を変えたんで
今度は政治を変えましょう・・というお決まりの展開に。

前作を観た人ならば安心して楽しめます。

コメディーではあるけれど、アメリカの議会に
おける政治とロビー活動が垣間見え、
サラリーマン諸氏には勉強になるかも。
やはり政治もビジネスも
「情報」と「根回し」と「人脈」が大事でね。

人脈といえばアメリカの大学には
学生たちの集まる「社交クラブ」なるものがあって
(エルが会長やっていたのは「デルタヌウ」という)
人脈が必要になったとき、映画でも絶大な威力をもつ。

アメリカ人は自分の母校によりも所属していた
社交クラブにこそ絶対の愛着をもつものらしい。

典型的日本人である自分には「社交クラブ」なんて
ことばにナジミが無いが
サークル活動の大掛かりなヤツなんだろうか。

前作の大ヒットにより、主人公エル役の
リース・ウィザースプーンが製作総指揮
(要は好きに作っていいよ!役)に。彼女は
ギャラも10倍になったとか。あらら?
こんなところもメリケンサクセスストーリー。



キャスト(役名)
リース・ウィザースプーン (Elle Woods)
サリー・フィールド (Rep. Victoria Rudd)
レジーナ・キング (Grace Rossiter)
ジェニファー・クーリッジ (Paulette)
ブルース・マクギル (Stanford Marks)
ボブ・ニューハート (Sid Post)
ルーク・ウィルソン (Emmett Richmond)
ジェシカ・コーフィール (Margot)
アランナ・ウバック (Serena)
ダナ・アイヴィ (Libby Hauser)

スタッフ
監督 チャールズ・ハーマン・ワームフェルド
製作総指揮 リース・ウィザースプーン
製作 マーク・プラット
デイヴィッド・ニックセイ
脚本 ケイト・コンデル
原案 イヴ・アラート
デニス・ドレイク
ケイト・コンデル

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2011年10月07日

キューティー・ブロンド

キューティー・ブロンド

映画「キューティー・ブロンド」
TSUTAYAで半額セール中にレンタル。
CB1.jpg

あらすぢ
カリフォルニアにある大学イチの人気者エル・ウッズ
(リーズ・ウィザースプーン)はファッション販促を
専攻する明るいブロンド美人。そんな彼女にショックな
出来事が起こる。それは政治家を目指す恋人ワーナー
(マシュー・デイヴィス)からプロポーズされるはずが、
「ブロンドすぎる」という理由でフラれてしまう! 
納得がいかないエルが選んだ道はワーナーを追って
ハーバード・ロー・スクールに進学すること。
「ブロンドは頭が悪い」というレッテル解消の為、
エルは猛勉強を開始するのだった...!

************************

エル・ウッズ演じる「リーズ・ウィザースプーン」
なんか「濱田マリ」に見えてしまって
「あしたまっ」てな感じ。
リーズ・ウィザースプーン.jpg

面白かった。

あんなメリケンでも(!)社会通念では
ブロンド巨乳女=バカというレッテルが
貼られてしまっているようで、この映画は
それを逆手に取ったコメディー。

日本で言えば、DQN珍走が奮戦して
弁護士になってしまったようなものか?
古くは「中卒東大一直線」とか
「ドラゴン桜」なんか。

アメリカの大学システムは、入学はカンタン
(とはいっても充分日本の大学入試レベル)だけど
卒業はムツカシイときくから、主人公エルであっても
ひょっとすると入学することくらいは出来そう・・
そう観劇者に思わせた時点で映画の勝ち。

エルは、コメディーとはいいながら
ハーバードロウスクールへ入学するために
必要な数々の難関テストは、色じかけや
裏口工作なんかでなく、自力でクリアしているんですよ。
努力家でお嬢様的素直であるからこそ、すべて
身につけることのできる、相当なポテンシャルを
秘めた女性という設定なんです。

恋敵で嫌なライバルだった「セルマ・ブレア」
(あいかわらず目ヂカラあるなあ)と打ち解け
最後は無二の親友になるのはお約束ながら良。

いかにもメリケン的な現代的おとぎ話ですが。
酒でも飲みながらお気楽に、そんなバカな的
ノリで観劇してください。



製作 2001年
ロバート・ルケティック(監督)
カレン・マックラー・ラッツ(脚本)
キルステン・スミス(脚本)
アマンダ・ブラウン(原作)

出演
リーズ・ウィザースプーン(エル・ウッズ)
ルーク・ウィルソン(エメット・リッチモンド)
ホランド・テイラー(ストームウェル)
セルマ・ブレア(ヴィヴィアン・ケンジントン)
マシュー・デイビス(ワーナー)

映画宣伝(エル・ウッズのプロフィール)
 ↓
http://movies.foxjapan.com/cutieblonde/cast/elle.html

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2011年10月04日

GANTZ(映画版)

「GANTZ(映画版)」

封切後数日たった土曜日、映画館で妻と観賞。
息子抜きの外出は久々。いいもんだな。
この映画は二部構成だそうで、今回は第一弾。
第一弾、第二弾の前売りチケットを購入すると
2400円で。一回が1200円。

全国共通観劇券ではないので、購入の際には
系列シアターの興行会社に注意してくだされ。
「観にいく予定の映画館=チケット購入先」
ならばこんなこと言わずもがなですが。

ちなみにコンビニの端末とかからも買えるようす。
+200円(2600円)くらいだったかな。

んで事前に系列映画館に足を運び、チケットの
販売状況を確かめたのだが、なんかこの前売り券には
「特典グッズ」がついていたらしく、ジャニタレの
ファンおよび転売業者は発売日に、バクハツ的に
買いあさったらしい。
PONが聞くと、どの映画館の窓口でも開口一番
「チケットはございますが特典はありません」と。
自分らは安く観劇できればいいので別にかまわなかった。
(それどころか特典品がつかないならば、その分
 100円でも安くしやがれ!なんて思う)

なんだろ、ポスターとかストラップとかそんな所
なんだろうケド(実はよく確認していないのだ)
先日オークションでチラ見したとこではグッヅだけで
4000円くらいの値がついてた。

あらすぢ
就職活動中の大学生・玄野は、地下鉄の駅で幼なじみ
の加藤を見かける。正義感の強い加藤は、線路に
落ちた酔っ払いを助けようとするが、手を貸した玄野と
共に電車に轢かれてしまう。次の瞬間、二人は見知らぬ
マンションの一室で目を覚ます。その部屋には、
GANTZ<ガンツ>と呼ばれる黒い巨大な球体と、
玄野たちと同じように、どこからか転送されてきた
人々がいた…。

************************

なんか世の中では、嵐の二宮好きファンを
「二のタン(=二宮担当)」とか言うらしいが
妻は西丈一郎役の「本郷奏多」担当。
自分は「岸本恵」の初登場シーンのみ担当
まあ、その辺はどうでもいいや。

gantu (1).jpg
で、「岸本恵」役の夏菜氏なんだが・・
まあ、あんなもんでしょう。うん。
ほぼ唯一のお色気シーンではあったので
それはそれで嬉しい限りであったが、
ちょっと似てないな・・夏菜氏では。

必要があればオールヌードOKの
女優魂をもつ人も減ったんだろうな。

人が殺されるシーンは、R指定映画でないので
コミックに比べるとだいぶソフトに表現が
改められていたけど、別にホラー映画を期待した
わけではないし、一般映画にしてはがんばってた。
全般的には忠実に「映像化」していたと思う。

さっさと撃てよ!とイラっとする場面や
そのままだと無敵なのに巨大化した瞬間弱くなった敵とか
まあ、いいかなその辺は。

ねぎ星人(大人)役が「長江秀和」さんだそうで
・・フィリピンに消えたお笑い芸人?
仕事選ばないなあ。必死だな、とか思ってたら
それは「長井秀和」でした。



「長江秀和」さん凄い。素で「ねぎ星人」。↓
http://kandj.blog23.fc2.com/blog-entry-643.html
次は6月だったかな。
チケット無くさないようにしないと。
映画の結末はコミックと別路線を行くらしい。

gantu (2).jpg
GANTZ ご尊影

音楽がパトレイバーの「川井憲次」さん。
エンディング突入と同時にかかった曲が
久々に「パトレイバー」を思い出させました。

************************
とココまでは、2011年2月のお話。
あの後311が発生、世の中ががらっと
変わってしまったのはご承知の通り。
結局、PON達が予約していた映画館チェーンでは
後編を上映見送り、となってしまい
チケット払い戻しと相成った。

なもんで、まだ観てません。後編。残念。
しかしこの度、マン喫でGANTZ
全巻(32まで?)読破しました。疲れた・・
後編、レンタルしてこようかな。

************************

キャスト(役名)
二宮和也 (玄野計)
松山ケンイチ (加藤勝)
吉高由里子 (小島多恵)
本郷奏多 (西丈一郎)
夏菜 (岸本恵)
綾野剛 (謎の集団のリーダー)
水沢奈子 (謎の集団の少女)
千阪健介 (加藤歩)
白石隼也 (桜井弘斗)
伊藤歩 (鮎川映莉子)
田口トモロヲ (鈴木良一)
山田孝之 (重田正光)

スタッフ
監督 佐藤信介
アクション監督 下村勇二
脚本 渡辺雄介
原作 奥浩哉
撮影監督 河津太郎
美術監督 原田恭明
音楽 川井憲次

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ネットで拾ったよ
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2011年10月03日

恋におちて

「恋におちて」

嫁が借りてきたDVD。独身時代に
友人から勧められて複数回観たらしい。

あらすぢ
クリスマス・イブでにぎわうマンハッタン。
建築技師のフランクとグラフィックデザイナー
のモリーはお互いのパートナーに贈る本を買いに
行った書店で出会った。
しばらくして通勤電車で再会する。偶然の
出会いは、運命の出会いだったのか。次第に
惹かれていく二人に訪れる結末は…。
ニューヨークを舞台にした数々の名作とともに
映画史に輝くニューヨーク・ロマンスの傑作。

************************

ニューヨークロマンスって何?
今となると、この自分からみても
やや野暮ったい所もあるけれど
スタイリッシュな恋愛モノ。

中年という年齢にさしかかりつつある二人。
色々あるけどそれなりに円満な家庭を営んでいた二人。
それが結局「不倫」にはしるって話。
建築技師のフランク役がロバート・デ・ニーロ
グラフィックデザイナーのモリー役が
メリル・ストリープ。

正直、自分にとってメリル・ストリープは、
オバサンのイメージ(この映画が製作された
1984年であっても)がつよく、あの
ロバート・デ・ニーロが彼女に惹かれる理由ってのが
いまひとつ伝わってこなかった。
強いていうなら「脚本家」の都合?

それとこれも自分の都合だけども、
「メリルストリープ」といえば「ブルースウィリス」
「ゴールディホーン」と競演、自ら女優としては
もう若くないことを逆手に取ったホラー?コメディ
「永遠に美しく」(ロバートゼメキス監督)が
先に来てしまうので、彼女は心臓に穴が開いても
首が180度回転しても死なないコワイおばさん
ってイメージがね・・。



男女の仲にリクツはないのです。
・・惚れちまったモンはしょうがないなんだ。
そもそも男女間でタブーなのは「近親相姦」だけで。
至上の恋は「雷撃の恋」(電撃だったかな?)だってね。
隆慶一郎センセイも書いておられましたが。
でも、不倫だけはダメだ。俺。
そこにどんな理由があったとしても。



あの不倫を歌った名曲「恋におちて」は
この映画に影響を受けたんだろうて。
ちなみにドラマの撮影は、東急「青葉台」。
当時の新興住宅街。

恋におちて
監督 ウール・グロスバード
出演
ロバート・デ・ニーロ (Frank Raftis)
メリル・ストリープ (Molly Gilmore)
ハーヴェイ・カイテル (Ed Lasky)
ジェーン・カツマレク (Ann Raftis)
ジョージ・マーティン (John Trainer)

原題 Falling in Love
製作年 1984年
製作国 アメリカ
配給 ユニヴァーサル映画

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2011年10月02日

今度は愛妻家

「今度は愛妻家」

妻が借りてきたDVDを横から観賞シリーズ。

あらすぢ
かつては売れっ子カメラマンだった北見俊介。
しかし、今ではなぜか1枚の写真も撮る事ができず、
ぐうたらな毎日を送っている。妻のさくらは
そんな俊介に文句を言いつつも世話を焼くのだった。
しかしある日、女優志望の蘭子を家に連れ込んで
いる俊介をさくらが目撃。彼女は愛想を尽かし、
旅行へと出てしまう。その後しばらくは独身気分を
満喫していた俊介だったが、なかなか家に帰って
こないさくらに苛立ちを覚え始め…。

************************

元売れっ子カメラマン「北見俊介」。
個人的に、なんか俊介って名前のキャラには
堅実な仕事しているイメージが少ない。
全国の俊介さんには申し分けありませんが。

豊川悦司はこういう役がうまい。
うまいというか、どこかタガのはずれた人間しか
演じられないのだと思う。

その俊介。解説には「愛情を上手く伝えられない男」
とあるが、というよりか思春期突入したての小学生。

彼のような困った男は、よほど風貌がカッコイイか、
金持ってる有名人でもなければ、
物語以前のモンダイで、そもそも結婚も出来ない
存在だと思う。

と思うが、姿がトヨエツで元有名カメラマンという
設定であるならば、結婚できて当然か。こりゃ失礼。

薬師丸ひろ子演じる、明るくて気立てのよい優しい妻。
これまたあざとい位、素敵な(あくまで男からみての)
奥さんを気持ちよく演じている。
仮に、彼女が私生活でもあのような奥さんであるなら
家庭に「安全地帯」が無かったのは当然だろうな。

基本的に「たるい」物語を盛り上げるべく
トヨエツを慕う弟子カメラマン(濱田岳)と
これまた利用しようとする女(水川あさみ)の
恋愛劇がはさまれる。
話の大筋には、ほぼ関係ないし、アバズレ女が
演:水川あさみってのはなんか似合わない気が。

他にも、成田三樹夫さんの後継者はこの人しかいない
石橋蓮司さんの新境地?な演技。



監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲だとか。
ああそうですか。

あんまり移動シーンが少ないなと思ったら、やっぱり
舞台作品の映画化だったみたいで。なるほど。
泣くほどではなかったなあ。

キャスト(役名)
豊川悦司 (北見俊介)
薬師丸ひろ子 (北見さくら)
水川あさみ (吉沢蘭子)
濱田岳 (古田誠)
城田優 (西田健人)
津田寛治
奥貫薫
井川遙 (井川ゆり)
石橋蓮司 (原文太)

スタッフ
監督 行定勲
脚本 伊藤ちひろ
原作 中谷まゆみ
主題曲/主題歌 井上陽水

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つまり(ネタバレ・・)
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2011年09月29日

告白

「告白」

妻が借りてきたDVDを横から観賞シリーズ。
もう第何弾だか、まったくカウントしてません。

どこで間違ったか、自分は当初カンチガイしてまして
この映画、シンコクにみえる内容だけど
実は結構コメディタッチ・・
そしたら、あらあらスゲイ内容でしたよ。
一体ドコで間違った情報がインプットされたんだろ?

あらすぢ
女教師・森口悠子の3歳の一人娘・愛美が、森口の
勤務する中学校のプールで溺死体にて発見された。
数ヵ月後、森口は終業式後のホームルームにて
「私の娘はこの1年B組生徒二人に殺されたのです」
と衝撃の告白をし、ある方法にてその二人の生徒に
復讐する。そして4月、クラスはそのまま2年生に進級。
犯人のひとりAはクラスのイジメの標的になっていた。
そして、もうひとりの犯人Bは登校拒否し、自宅に
引きこもっていた…。

************************

・・ゆとり世代に限らず、連綿と生産される
最近の馬鹿な「若者」が引き起こす事件と、
被害者そっちのけ加害者擁護の少年法、
相変わらずのマスゴミ、一部のアホ弁護士など、
社会の風潮にいいかげんイラっとしている方にはお勧め。

自分にも覚えがあるけど、中学生って
妙に自意識過剰で、それでいていつまでも
子供時代というカテゴリーにいられないと焦る時期。
プライドは人一倍ながら、実力も経験もぜんぜん。

昔なら、そういった時期(いわゆる中二病)に
さしかかったとしても、せいぜい「はしか」みたいなもの。
勝手に田舎で、文学や運動あるいは盗んだバイクで
走り出すうちに卒業。自己完結して終了する。
・・だが、最近は「ネット」があるため
連中の自意識過剰に歯止めがかからない。

端的にいますと、クソ餓鬼は氏ね
(ただし周囲にはメイワクかけんなよ)
という映画です。

小説ではもっと陰々鬱々、微に入り細に入り
いろいろ描写されてるようだけど、そういうもんが
お好きな方は、そちらをお読みになれば
よろしいでしょう。

松たか子が主役を演じているからこそ、全篇を通して
灰色の色彩をおびたような、ウンザリするような
映画を、なんとか見続けることが出来る。

結果的に松たか子に利用される後輩の自称熱血教員
(演:岡田将生)がウザくてムカつくカラ回りぶり。
そういう役柄なんだけども。
でも実社会にて、自分の言動が実は周囲の目に
「後輩の自称熱血教員」のようになっている
可能性は十二分にある。



監督は「パコと魔法の絵本」の中島哲也。
なるほど。話に入り込めれば問題ないんだろうけど
そこに至るまでがややクドイか。

キャスト(役名)
松たか子 (森口悠子)
岡田将生 (寺田良輝)
木村佳乃 (直樹の母)
高橋努
井之脇海
田中雄土
西井幸人
能年玲奈
橋本愛 (北原美月)
三吉彩花
山田諒
山谷花純

スタッフ
監督 中島哲也
脚本 中島哲也
原作 湊かなえ
撮影 阿藤正一
主題曲/主題歌 レディオヘッド

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2011年08月26日

借りぐらしのアリエッティ

「借りぐらしのアリエッティ」

借りてきた。観た。
自分も借りぐらしだ。

あらすぢ
イギリスの女流作家メアリー・ノートンの児童文学
「床下の小人たち」を、スタジオジブリが映画化。
監督は「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」
「崖の上のポニョ」で原画、「ゲド戦記」で
作画監督補を務めた米林宏昌。
企画・脚本に宮崎駿。身長10センチの小さな
アリエッティ一家は、人間が住む家の床下で、
さまざまな生活品をこっそり借りて暮らしていた。
彼らの掟は「決して人間に見られてはいけない」
ということ。しかし、アリエッティはその家に
引越してきた少年・翔に自分の姿を見られてしまう。

************************

絵がキレイなアニメだ。
佳作。可もなく不可もなく。
ただ、何が言いたいのか根底のテーマが
イマイチ見えてこなかったのが残念。

ちょっと違和感を感じたのは
病弱な少年・翔とアリエッティとの会話。
おそるおそる接近する両者のビミョーな距離。
せっかくの会話のチャンスであるのに
翔は、アリエッティの一族のことを
「滅びゆく種族」とか勝手に規定して話す。

なんて失礼なヤツなんだ。翔。
女の子にいきなり振る話題じゃないだろ。

ま、彼も必ずしも成功率が高いわけではない
心臓に関する手術を控えており、いつ死んでも
おかしくないという設定らしい。
それくらい、生と死、滅びに敏感で
シニカルな死生感を持つ男なのかもしれないが。
それに社会経験がほとんどない中学生だし。

それとアリエッティのお母さん。
従来のジブリアニメだと、物語内で
一回くらい、悪いことを企みそうな顔。
(ラピュタのババア船長を細くして
 もう少しだけ若くしたような)
仮にもアリエッティの母体ならば、もう少し美人に
デザインしてあげてもよかったのでは?

父親の方がやや若いように見えるのは
実は滅びゆく種族だからこそ、
男女が知り合うだけでも大変
まして夫婦になるとなれば、
年齢が多少不釣合いでも仕方ないって表現なのか?

あ、あとお手伝いさんの「ハル」ばばあ。

君、心根が貧しすぎだぞ。
コイツにはスゲーむかついた。
ここんところはぜひ記述しておきたい。

♪ふんわり冒険 コロボックル〜。

キャスト:
志田未来
神木隆之介
大竹しのぶ
竹下景子
藤原竜也
三浦友和
樹木希林

監督:米林宏昌
企画・脚本:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:メアリー・ノートン
脚本:丹羽圭子
美術:武重洋二、吉田昇
主題歌:セシル・コルベル
アニメーション制作:スタジオジブリ

作品データ
製作国:2010年日本
映画配給:東宝
上映時間:94分

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2011年08月01日

グラン・ブルー(Le Grand Bleu)

「グラン・ブルー」(Le Grand Bleu)

TSUTAYAでレンタル観賞する。

そのスグにBSNHKプレミアム
(ビールみたいな名前だが)で放送。

DVDもそれなりにキレイだな〜と
観てしまったが、それ以上に
ハイビジョン放送の画面の緻密さにはマイった。

あらすぢと解説GOO
伝説のダイバー、ジャック・マイヨールを
モデルにフリーダイビングに命を懸ける二人の男を
描いたリュック・ベッソン監督の名作。

本作は、『グレート・ブルー』でカットされた
約49分の未公開場面を加えて再編集された。
ロザンナ・アークエット演じるヒロインと、
主人公ジャン・マルク・バール2人の愛に関する
エピソードが前作よりも増え、よりロマンス面が
強調されている。フリーダイビングの大会の場面に
不思議な日本人チームも出演。必見!

1988年シチリア。難破船の解体作業中にダイバーが
船内に閉じ込められてしまったと聞きつけ、
エンゾ(ジャン・レノ)と弟ロベルト(マルク・デュレ)
が現場に駆けつける。取り乱す現場責任者に1万ドルで
救助を…

************************

主人公とライバルジャンレノが
空も海もグランブルーのなか、
素潜りに命を削るってのが基本なんだけど
ご存知の方も多いと思うが、妙なシーンがある。

日本人チャレンジャーが登場するシーンがそれだ。

全身白タイツで頭だけ旭日旗のハチマキ集団。
アルカイックスマイルでドモドモと乱入。

集団で自国選手を応援するんだけど
不可思議な呼吸調整を繰り返す選手。
結局、過呼吸のため?潜水前に自滅して終了。
オロオロしながら回収される日本人選手に
いったいヤツラは何しに来たんだ?
オーマイガッってな描写。

初見ではまさか、まさかと思ったんだけど
いまどきあそこまでステレオタイプな
日本人描写も珍しい。

この映画では主人公とジャンレノ以外に
記録の更新は許されないっつー雰囲気なんで
映画の進行につれて、空気がピリピリしてくんだが

ここは主人公もジャンレノも仲良く苦笑。
仲良く息抜きができた、ということで
いいのかもしれない。

目くじらを立てるほどのものでも
ないのだろうけど、監督のソコが見えたというか
結構、ガッカリしたのだ。
ま、リュックベッソンだからな。

かなり余計なシーン。日本人だから、
必要以上に気になったってのもあるけれど、
せっかくの映画の品位を、どうにも
あれで力いっぱい落としてると思う。

さりながら、この映画でその道を
めざしてしまった日本人もいる。

主人公は映画で122メートルを叩き出したが
実は日本人ダイバー(篠宮龍三)も素潜り107メートル
という記録を出している(世界9位らしい)

それでもバケモノじみているけど。

彼は27歳でプロ転向したが、それまでは
フツーのリーマンで、キッカケは、この映画を
見たからなんだそう。

それほど人に影響を与える映画でもあるので
門外漢が文句を言っても仕方ないか。

でも言いたいぞ。

日本人役は日系2世、3世に思えた。
やや日本語がつたなく思えたから。
あるいは純粋な日本人の役者で
日本で売れないままフランスに渡ったら
たまたま役をゲットした人なのかもしれない。
そのへん、調べる気も起きない。

その昔、初代仮面ライダーの藤岡弘、さんは
SFソードキル」という映画に出演した。
そのまま行けばハリウッド製駄目映画の暗黒史に
また一本追加されて終了な作品だが
それなりに楽しむことのできるに仕上がっている。
白人の持つデタラメなサムライ(日本文化)像を
もとに、トンチキな演出ばっかりする監督に対して
藤岡弘、さんは日本人として逐一間違いを
指摘したからだ。
(考証がしっかりしているから、映画が
 面白いのかというと、まったく別問題
 であるあたりが難しいけど、少なくとも
 カルチャーギャップに苦笑することはない)

それにしても旭日旗ハチマキ連中のうち
ひとりぐらい、藤岡弘、氏のように
監督に意見具申はできなかったんか?



キャスト・スタッフ

キャスト(役名)
ロザンナ・アークエット (Johana Baker)
ジャン・マルク・バール (Jacques Mayol)
ジャン・レノ (Enzo Molinari)
ポール・シェナー (Dr. Laurence)
グリフィン・ダン (Duffy)
セルジオ・カステリット (Novelli)
マルク・デュレ (Roberto)

スタッフ

監督 リュック・ベッソン
製作 パトリス・ルドゥー
脚本 リュック・ベッソン
   ロバート・ガーランド
原案 リュック・ベッソン
撮影 カルロ・ヴァリーニ
音楽 エリック・セラ
その他 ジャック・マイヨール

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考えてみれば・・
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2010年11月30日

ゴールデンスランバー

「ゴールデンスランバー」

「いいか、みっともなくってもいいから
 生き延びろよ!」

ゴールデンS.jpg

誰が敵なのか、味方なのか?
堺雅人氏が主演だし、たまたまレンタル
DVD冒頭にある、おなじみのトレイラー
(予告編)をみてに妙に惹かれるものが
あったんで。

本人ワケ解らないけど、陰謀に巻き込まれて
逃げ回る事になってしまった映画
「エネミーオブアメリカ」と
もうちょっと若かった頃のハリソンフォードが
出演した、追われる方のが妙に強そうにみえた
「逃亡者」を足して二で割って
和テイストにしたんじゃないの?と
見る前から勝手に予想。

そしてその予想はあまり外れず。
当たったからといって面白さも変わらず。

この映画にとって幸いだったのは
製作に「フジテレビ」資本が
入らなかったことじゃないかな。
お台場も封鎖されずに済んだし
出演者にジャニ系とかAKBの誰かの顔を
見なくて済んだから。
以下、ネタバレ御免です。

あらすぢ
首相の凱旋パレードが行われているそのすぐ近くで
青柳は、大学時代の友人・森田と久しぶりに再会
していた。様子がおかしい森田。そして爆発音。
首相を狙った爆弾テロが行われたのだ。
「逃げろ!オズワルドにされるぞ」。
銃を構えた警官たちから、反射的に逃げ出す青柳。
本人の知らない“証拠映像”が次々に現れ、
青柳は自分を犯人に仕立てる巧妙な計画が
立てられていた事を知る。青柳は大学時代の
友人たちに助けを求めるが…。

************************

「イメージ、イメージだよ!」

「ゴールデンスランバー」とはビートルズの
曲名にもあり「黄金のまどろみ」という意味なんだって。
主人公が言ってた。それが物語とどう関連があるのか
この記事書いている時点では未調査。不明。

「人間にとって最後の武器は「信じる」事ですから」

世間一般には、なにを今更なのかもしれないけど
自分は竹内結子さんLOVEだな。キレイな人だ。
けど、回想シーンの女子大生役には
少々厳しいものを感じた(苦笑)

竹内結子.jpg
御尊影

連続通り魔「キルオ」(演:濱田岳)の存在が
突拍子もなくって不自然だった。
ハリウッドキャラだったら実力行使で展開を開く
必要がある場面で(むろん、そんな時には「敵」を
殺傷することもいとわない)キルオは、作者(神)の
意志に従い、手を汚せない主人公に代わりヨゴレ役に
なってピンチを救う。
日常世界では憎むべき犯罪者で、ソバにいて欲しくない
ヤツの代表なのだが。

そして香川照之(警視庁の特別捜査官)。あの眼だね。
どんどん嫌なヤツを演じるのがサマになる役者に。
特に、記者会見中、人を見下した厭味な応対は
某SENGOKU官房長官に通じるものが。

永島敏行が、ターミネーター的権力の犬を
気持ちよく(楽しそうに)演じてた。
まさかヒロインをぶっ飛ばすとは思わなかったけど。

正義感ぶってマスコミに囲まれる
主人公のお父さん(伊藤四朗さん)がいい。
自分もあんな時(マスコミに囲まれて謝罪を
強要されたとき)には、あんな啖呵をきって
みたい物だ。

「あんた名前は?息子のことどれだけ知ってんの?
 息子は犯人じゃないよ。
 信じているんじゃない。知っているんだ。
 (カメラ、こっち?)
 ・・お前が姿を見せないせいで、こっちも
 いろいろ大変だが・・心配するな
 いいか・・ちゃっちゃと逃げろ!」



いいキャラが続々出てくる。
この他にもベンガル演じる花火職人のロッキー。
主人公のロックな先輩。
たまたま主人公を見つけてしまった駐在さん。
自称裏世界の住人、柄本明もダテでなかった

「まさかアンタ・・捕まるくらいなら
 死んだ方がマシ、そんな風に考えてないだろうな?
 死ぬなよ。死ぬのは逃げ失せたことにはならないぞ」

細かい所をつつけば、なんだそら?的設定と
ご都合主義に満ちているんだけれど
そんなのは忘れさせる面白さがあった。
・黄色いカローラで逃げるトコとか
・バッテリーはOKでもガソリンは腐ってるだろ?とか
・検問ギリギリで、ボロボロのカローラがターンした
 時点で警察は不審に思うはず
・マンホールの黄色い花丸、さすがにアレはまずいよ
・謎の整形科医の立ち位置が不明
・携帯では30秒以上話すな、と何度も言われるのに
 まあ、話すこと話すこと。

もう一度見てもいいかな。

最後に、明日からエレベーターのボタンは
親指で押そう。ポチっとな。

製作年 : 2010年
製作国 : 日本
配給 : 東宝

キャスト・スタッフ
監督 : 中村義洋
原作 : 伊坂幸太郎
出演 :
堺雅人:青柳雅春
竹内結子:樋口晴子
吉岡秀隆:森田森吾
劇団ひとり:カズ(サークルの後輩)
貫地谷しほり:元アイドル
相武紗季:組織の手先
ソニン:いたっけ?
大森南朋:樋口晴子現ダンナ
柄本明:保土ヶ谷康志
香川照之:警察庁警備局総合情報課課長補佐

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ネタバレ
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2010年11月19日

カイジ 〜人生逆転ゲーム〜

「カイジ 〜人生逆転ゲーム〜」

「ようこそ クズの皆様」
「考えろ、裏をかけ。
 そして未来を手に入れろ。」


妻が借りてきた映画。
「カイジ」といったら麻雀中心の
ギャンブルを通して人生とかを
強烈に語るマンガだろ?
と勝手に思っていたのですが豈図らんや。
別に麻雀だけではないようで。
ギャンブルに命賭けちゃう畜生世界の話でした。

彼(福本伸行氏)のマンガでは
「最強伝説 黒沢」は全巻マン喫で
読んだことがあったけどね・・ざわざわ

あらすぢ
伊藤カイジはだらだらと無為の日々を送る
26歳のフリーター。そんな彼に悪徳金融会社の
社長・遠藤が近づく。友人の借金を肩代わり
させられ、知らないうちに負債額202万円を
抱え込んだカイジに、たった一夜で借金を
帳消しにできて、さらに大金を手にする
チャンスを提示する。半ば脅されるように
乗り込んだ豪華客船エスポーワールでは、
人生の負け犬たちが一発逆転のゲーム
〈限定ジャンケン〉に挑もうとしていた。
[ 2009年10月10日公開 ]

************************

面白かった。
一本橋のシーンが若干長いかな?
という気もしましたが
なかなかどうして楽しめましたよ。

カイジ=藤原竜也ってのが
多分にソフトすぎるイメージがあり
これは原作にもいえるんだけど
豪華客船エスポーワールにて
これまでに前例がない勝ち上がりを
みごと次々に成し遂げる彼。
それだけのポテンシャルを持っていながら
なんでこれまで「人生の負け犬」に甘んじていたのか?
という・・そもそも論。

カイジ、序盤のライバルを演じるのが
山本太郎(船井譲次役)。
藤原竜也・山本太郎といえば
ご存知「BR」なんで
またやってくれますかね?
山本さん!と思っていたら、やっぱり・・でした。
まあ、それはそうだわな。
BRであっても、本当ならば山本氏の
「俺のこと、信じた時点でお前らの負けや」
というセリフ(確かあったとおもうけど)の通り
主人公は殺されていて当然だったわけで・・ね。

松尾スズキ氏が演じる「看守(現場監督)」
(微々たる特権を上からもらい、本来の同僚から
 さらに搾取して生き残ろうとする輩
 貧困ビジネス業者みたいなもんかな)が
いやらしくって素晴らしかった。
あのいやらしさは演技じゃないのでは?

くー、敵にしたくない!
映画で見る分に更にキライになってしまった。
(彼女の役どころは皆嫌な女なんで)
カイジをジゴクに送り込んだ張本人
サラ金社長遠藤凛子役
天海祐希さん。

くー、イヤらしいし
傍に絶対いて欲しくはないが
映画で見る分にはカッコイイ!
負け犬ゲームディーラーの利根川幸雄役
香川照之氏。



しかしまあ、あれだけ頭の良い人(利根川ね)が
敵に廻った場合、裏の裏を読まないで
そのまま勝負した方が勝てる気がする。
相手が勝手に自爆するかもしれんし。

地上波でやったら
もう一度くらいは観てみたい。
その時には、今回見落としてしまった
描写拾いを中心にして。

キャスト
伊藤開司:藤原竜也
遠藤凛子:天海祐希
利根川幸雄:香川照之
船井譲次:山本太郎
石田光司:光石研
大槻太郎:松尾スズキ
兵藤和尊:佐藤慶
佐原誠:松山ケンイチ(友情出演)
黒服:福本伸行(ゲスト出演)

スタッフ(映画)
原作:福本伸行
監督:佐藤東弥
脚本:大森美香
音楽:菅野祐悟
配給:東宝

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2010年11月12日

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」

「仮面ライダーTHE FIRST」における
ウエンツ瑛士のあまりのグダグダ演技に
ゲゲゲの実写化を聞いたときには、ああこれは
少なくともジブンは観る事はないな・・と
思っていたのですが。
嫁が「寺島しのぶ」姐さん狙いで
借りてきてしまったものですから
仕方ないですよねぇ・・。

あらすぢ
雨のそぼ降る丑三つ時に“かごめ歌”を
聞いた若い女性が失踪、現場には必ず“銀の鱗”
が残されているという怪事件が続発していた。
その事件に巻き込まれた女子高生・楓と共に、
謎の解明に乗り出した鬼太郎たちは、その原因が
千年の時を経て蘇った悪霊の仕業であることを
知る。悪霊の呪いを封印するために必要な古の
“楽器”を求め、古地図に記された
「天」「地」「海」の場所へ旅立つ一行。
だが、この事件の裏側には、かつて許されざる
境を越え、無残にも引き裂かれてしまった
妖怪と人間の悲しい恋物語があった…。

************************

うん、結論から言えば、面白かったです。
ウエンツ瑛士の演技も向上していたし
なによりキャスティングの勝利。
CGもここまで発展していなかったら
相当チープな画面の映画で終了していたでしょうね。

ウエンツ瑛士:鬼太郎役。彼の唇は、顔の色と比べて
     妙に赤い時がある。なんか落ち着かない。
田中麗奈:ネコ娘。彼女の芸歴からすれば、このような
     ゲテモノ映画に出演するのもギリギリの年齢か。 
     少なくとも柴崎コウとかは出ないだろうな。
大泉洋:ネズミ男役役。メイクによってどうとでも変わるけど
     まあ、似合っていたと思う。
田の中勇:(声の出演)目玉親父→亡くなりましたね。
間寛平:子なきジジイ役。子なきジジイは戦闘力ないからなあ。
室井滋:砂かけばばあ役。よく似合ってました。
    「砂つぼ」がないと単なるババアであるらしい。
佐野史郎:蛇骨ばばあ役。室井ババアと壮絶なババア合戦。
    メイクが邪魔で、気合を入れて見ないと
    せっかくの熱演なのに誰なのかわからない。 
笹野高史:なんだっけ。どこかにいたな。そういえば。
萩原聖人:万人平等思想を千年前に持ってた漁師。麻雀が強い。
ソ・ジソプ:なんで出てるの?てか誰?
      ぬらりひょんの用心棒。ビジュアル的には
      ギター侍みたいな妖怪。横で見ていた息子が
      真似していたが上手すぎ。
      お見せできないのが残念。
河本準一:妖怪A
上地雄輔:妖怪B。せっかくの熱演も一体誰なんだか。
ブラザー・トム:妖怪C(タヌキ妖怪)
星野亜希:妖怪D、Cの奥さん役。この辺、出ている
     理由がわからない。
寺島しのぶ:濡れ女(なみ)役。
緒形拳:ぬらりひょん役。妖怪の総大将。

それにしても「名優」ってのは、出てくるだけで
画面を引き締めますね。
ここでは「寺島しのぶ」さんと「緒形拳」さんですが。

「あなたを信じきることができなかった私を許して」

こう書いてはナンですけれども、オンナの愚かさと
ふかあ〜い情念を、こんな子供向け映画で
そこまで真剣に演じなくても・・と茶化したくもなる程
「寺島しのぶ」さんの迫真の演技。正に「般若」。
くちおしや・・」の言葉がこれほど似合う人もない。

そして、妖怪の中でもっとも頭がよいとされ、
今回の黒幕、妖怪「ぬらりひょん」役の
緒形拳」さん。先日亡くなりましたが。
形勢逆転の手があるからニヤニヤしているのか
単にそういうモノなのかは知りませんが
そこにいるだけで、味方だったら頼もしく
敵だったらこれほど厄介な存在もない。



ジャンル : SF/ファンタジー
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
配給 : 松竹
監督 : 本木克英

出演 :
ウエンツ瑛士/北乃きい/田中麗奈
大泉洋/田の中勇/間寛平/寺島しのぶ
佐野史郎/笹野高史/萩原聖人/室井滋
緒形拳/ソ・ジソプ /河本準一
上地雄輔/ブラザー・トム/星野亜希

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2010年11月07日

クワイエットルームにようこそ

「クワイエットルームにようこそ」

ヤヴァイ。内田有紀がやば過ぎ。
40目の前にした男が書く文体とも
思えないが、ヤバイものはやばいのである。

特に彼女については、なんか以前に
否定的見解を書いたような気もするが
いや、見直しました。この映画で。

あらすぢ
佐倉明日香は28歳のフリーライター。ようやく
手にした署名コラムの執筆は行き詰まり、
同棲相手ともすれ違いが続く微妙な状態。
そんなある日、明日香は気がついたら、
真っ白な部屋のベッドに拘束されていた。
やってきたナースに「アルコールと睡眠薬の
過剰摂取により、丸2日間昏睡状態だった」
と説明されても、記憶があちこち欠如した
明日香は戸惑うばかり。だが非日常的な空間で
見知らぬ人々と出会ううち、明日香の中で
何かが変わり始める…。

************************

「この映画を笑ってみているそこのアナタ
 アナタは本当にマトモなの?」

分別ある大人は、見てもロクなことがないので
普段は目を逸らしている部分を
わざわざ人前に持ってきて、うりゃうりゃ
よーく見てみい・・という、ある意味コドモ魂をもつ
松尾スズキ氏の悪趣味な部分を全面に出した作品。

主役の内田有紀もよくこの映画を引き受けたもの。
女優とかアイドルって、私生活にて嫌なことがあると
ひと皮むけるっていうけれど本当のようで。
それと彼女が一瞬、マッパになるときがあるのだが
30にしてあの体は良いのではないでしょうか?
(↑そんなところばかり観ている自分)

蒼井優」個人的にはタイプではありませんが
マトモと闇の境界線でうまくバランスを
とっている、その演技力はスゴかった。

りょう」鉄の意志を持つ看護士長役。
彼女らも立ち位置は社会側、
つまり精神病患者を統制、監視する側の人間ですが
それぞれにやっぱ普通でない「何か」を
心に抱えているようであり、彼女らだって
一般人社会の中では「おかしい人」の分野に
らくらく入ってしまいそう。
彼女が持つ本来の冷たい視線が良かった。

大竹しのぶ」先輩精神病患者役。
さすがの存在感と演技、としか言いようがない。
50代間近の女性が持つちょっとした
怖さ、不安定さのようなものを見事に演技。
実にいやーなヤツに仕上がってます。

出る必要がまったく感じられなかったのは
「直江=愛=妻夫木聡」ですかね。
誰のための、何のための出演なのか
まったく解らずでした。

クワイエットルームにようこそ.jpg

「クワイエットルーム」ってのは
精神病院の閉鎖病棟のこと。
(重度の問題があると判断された患者が
 ぶち込まれる拘束具つきの部屋)
主人公が目覚めるや、この部屋の白い天井を見上げ
「天井」がどうのとかつぶやく上に
最初の精神科の先生を「庵野=エヴァ=監督」が演じていたり
エヴァの影響もあるのかな。多少は。
アンノ監督は、「恋の門」にもでていたっけ。
まあ、一度見ればいいや。私は。



監督・脚本 : 松尾スズキ
出演 :
内田有紀
宮藤官九郎
蒼井優
りょう
妻夫木聡
大竹しのぶ

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2010年07月30日

クローズZEROU

「クローズZEROU」

相変わらずだ。楽しんだけどね。
ひと昔前、健さん映画を観ては
肩をいからせて映画館を出てくる観客と同じ気分。

あらすぢ
不良学生たちの巣窟・鈴蘭男子高校制覇を狙い
リンダマン(深水元基)との頂上決戦に敗れた
源治(小栗旬)は、まだ全校を統一できずにいた。
そんなとき、かつてし烈な抗争を繰り返していた
鳳仙学園との停戦協定が破られてしまう。
鳴海大我(金子ノブアキ)率いる鳳仙学園の
猛者たちが攻勢をかけてくる中、鈴蘭高校は
かつてない危機を迎える……。

高橋ヒロシ原作の大人気コミック「クローズ」を
鬼才・三池崇史監督が実写映画化した、
『クローズZERO』の続編。

********************

まあ、突っ込みドコロだらけなんだけど

「ZEROでU(ツー)って何?」ですが
原作漫画が1(ワン)ならその一世代前の話なんで
ZERO。その第二作だからUなんですな。

>鈴蘭高校はかつてない危機
かつてない危機ってアンタ・・。
既にこの高校の教師および周辺人民にとって
日々是「危機」だし、なにより学校そのものが
既に存亡の危機だよ。
は、まさかッ、高校原則無料化に対する
アンチテーゼ映画なのかッ!?


その鈴蘭高校も相変わらずの荒れ模様。
それにまったく教師の姿が見当たらない。

ネタばれになるけど、映画のラストで
彼らはきちんと卒業します!
卒業証書も発行されているし。
たぶん、完全放任主義の高校なんでしょうな。
考えてみれば、彼ら不良学生とか言われながら
毎日、率先して(朝もはよから)登校しているし
授業は「体育」のみ。競技は100パー喧嘩。
そんな意味では主人公、小栗旬は特待生だ。

嫁が言ってた。この映画のヤンキーは立派だって。
基本的に武器は禁止だし、倒れた兵隊を
蹴り上げるとかないもの・・と。
なるほど、確かに角材やメリケンサックとかいった
凶器所持者はいないし、マウントポジションからの
フルボッコってのもなかった。

鳳仙学園のボス(演:金子ノブアキ)なんか
「男はコブシだろ!」と、ナイフで鈴蘭生徒に
挑もうとする部下をぶっ飛ばすシーンすらある。

本来人殺しの道具であるはずの真剣を竹刀に変えて
剣道となったように、彼らが興じているのは
「スポーツ喧嘩」なんだな。うん。

小栗旬演じるヤクザの息子(父役は岸谷五朗)は
俺の後継ぎたいなら、鈴蘭制覇してこいやと言われ
本気で鈴蘭番長を目指す。で、喧嘩の中で仲間が増え
最大のライバル芹沢(演:山田孝之)を倒す。
やったーと思ったら、小栗よりも山田よりも強い
ノンポリ学生が出現。挑みかかって終了。
以上が前作ZEROのあらすぢだったけど・・

>リンダマン(深水元基)との頂上決戦に敗れた
>源治(小栗旬)は、まだ全校を統一できずにいた。
・・ありゃりゃ、小栗旬、負けてたんですか。
なにそれ?
前作、今作を通して見てみると
結構、負ける率が高いんだよ。この小栗旬。

鳳仙学園との最終決戦。
独りで乗り込む小栗旬。もちろんボコボコ。ピーンチ。

そんな時「ウチの大将をハデにやってくれたなあ」と
軍団を率いて登場、山田孝之くん!

かつての最強ライバルとのツートップという画は
なんのかんの言いながら。やっぱ燃えますな。
これぞジャンプ方式



ただ、全体からしてみれば・・
まだやってたの?あんたら」って感は
否めませんでしたが。

『クローズZERO』続編
原作:高橋ヒロシ
監督:三池崇史
脚本:武藤将吾、 水島力也
配給:東宝  上映時間:133分

小栗旬
やべきょうすけ
金子ノブアキ
三浦春馬
高岡蒼甫
岸谷五朗
山田孝之

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2010年06月26日

喜劇 急行列車 他

「喜劇 急行列車」

国鉄時代と昭和ってなんかどうにもイイ。
垢抜けてはいないけれど、社会全体が
とにかく一生懸命。各自が与えられた
役割をこなしているって感じがするから。

子供は子供らしく
大人は大人らしく
工員は工員で
デパートの売り子さんは花形稼業
政治屋は政治屋だった。
リーマンのおっさんは
靴下はスケスケの黒だろうし
メガネは黒ブチオンリー。
んで、すし折持って千鳥足とくるわけですよ。

あらすぢ
特急列車の専務車掌青木吾一は、十七歳から
鉄道一筋に生きてきたベテランで、妻きぬ子との
間にできた四人の子供も、
特急・さくら・つばめ・ふじと汽車の名前を
つけるほどの鉄道キチガイだ。持ち前の顔は
少し間が抜けているが、乗客には徹底した奉仕、
部下の指導にはなかなかのウルサ型だ。
食堂車のウェイトレス洋子と恋愛中の乗客掛古川
など年中、青木の叱言をあびていた。
東京出発、長崎行「さくら号」に乗組んだ青木は、
乗客のなかにかつての知合いで初恋の人、
塚田毬子を発見した・・。

************************

喜劇急行列車.jpg

主人公は特急「さくら号」の車掌なんで
まだ新品同様ピカピカな20系の車内風景
旅行風景を満喫できます。

食堂車があって、ウェイトレスがいて
温かい料理が出てくる。
食堂車があっても、誰もおらず、旅人は
事前にかってきたコンビニ弁当をかきこむしかない・・
寒々とした今からすれば信じられない
なんて贅沢な時代だったんしょう!。

藤子F先生の漫画で、超未来から来た観光客が
20世紀の町のパン屋のおばさんから
パンを一個売っただけなのに
モウレツに感動しているシーンがありました。

ちゃんとオツリをくれた!しかも手渡しで!
(未来のお店は完全自動化で、対面販売など
 まったくない為らしい・・)

なんか我々はそういう未来に着々と
近づいているようです。
よかったですね・・。

当時の活気に溢れた生活がよーく解る
もはやこのフィルムは貴重な文化遺産ですな。
 ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/sj_pdx/31480745.html



【喜劇 急行列車】

監督 瀬川昌治
脚本 舟橋和郎

渥美清  (青木吾一)
佐久間良子(塚田毬子)
西村晃   (老機関士)
小沢昭一  (今井)
左卜全  (駅長) 他

製作年 : 1967年
製作国 : 日本
配給 : 東映

・・フランキー堺氏が車掌やってたヤツもあったな。
以前、テレビで見た。
たしかピンキーとキラーズという集団が
車内で歌って踊っていたような。

あらかじめ「喜劇○○旅行」というように
「喜劇」とお断りを入れているあたりがなんとも昭和。

「うし、正月だしいっちょ映画で初笑いといこうかい!
 お?「喜劇」だな。「喜劇」と書いてあるし。
 ちょうどいい、これにしよう」
となるわけか。シンプルでいいなあ。

【喜劇・婚前旅行】

監督 瀬川昌治
脚本 舟橋和郎

フランキー堺(田村宏吉)
森田健作  (田村昭太)
伴淳三郎  (田村吉五郎)
ミヤコ蝶々  (お蝶)
倍賞千恵子 (小夜子)

製作年 : 1969年
製作国 : 日本
配給 : 松竹

出てきた車両が、EF58青大将仕様
だった気がします。かなりうろ覚えですけれど。

いいなあ国鉄時代。

詳しくはココを
 ↓
http://meichiku.blog.so-net.ne.jp/2010-01-11-2kr

涙が出る・・ってオレはいつの生まれだ?



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2009年11月25日

ギララの逆襲

「ギララの逆襲」 河原実 監督

ネチコマ、ネチコマ、首カックン


写真はテレビ画面のそのまま写メですんで
映りはご容赦ください。

ギララ (4).JPG
これこれ。怪獣映画オープニングの見本。
重厚なストリングスのなか、燃え盛る炎をバックに
アヤシイ遠吠えとともにヤツがやってくる!

・・怪獣といえば
東宝が誇る破壊神「ゴジラ」
大映が誇る守護神「ガメラ」
ですが、
当時の怪獣ブーム(昭和40年代)に乗り遅れまいと
実は他の映画会社も、怪獣映画の製作に
乗り出した事がありました。
日活の大巨獣「ガッパ」と
松竹の宇宙大怪獣「ギララ」です。

どちらもフォロワーが現れることなく
1作で終わってしまいました。
(大映なんか倒産しても、ガメラは復活したのに)
「ガッパ」は子供のころ、地上波で観ましたが
「ギララ」は観る機会がありませんで。
一度くらいは観ておかないと・・と学生時代に
マニア向けビデオ(こう書くとなんかアヤシイが)を
多く取り揃えていたビデオ屋でレンタルしたもんです。

ぎらら (3).JPG
・・でこれが「ヤツ」ギララ

特撮はヒドイし、演技も酷く、怪獣デザインもトホホ。
エンディングテーマ?など「松竹」が誇る永遠のヒロイン
寅さんの妹、倍賞千恵子さんが歌ってんですよ?
そこまでして松竹色を前に出したかったのかな。

あんときは結局ビデオ飛ばし飛ばしの鑑賞。
まったく・・松竹も寅さんだけで止めておけばいいのに。
企業も人も慣れない事するとどうなるか?
といういい例ですた。

さて、世界一物好きな映画監督、河原実氏が
撮ってしまった映画がこれ「ギララの逆襲」。
あの迷作怪獣映画をついに再映画化。
これまで誰も手を出さなかったのは、
ズバリ誰が見ても前作がショボ過ぎたためですが

それを敢えて現代で映画化。
そうなると、全力で大真面目に映画化するか
徹底的に茶化すか・・その二つくらいしか方法がない。
なんといっても、このギララ。
ゴジラのような熱狂的マニアもいませんので
ナニやってもOK。怖いものなしですよ。

あらすぢ
洞爺湖サミットの開始に時をあわせるように、
札幌に怪獣が出現した。逃げ帰ろうとしていた
首脳達に対して、世界の警察を自負する国の
バーガー大統領が、
「怪獣退治で、支持率アップだ!」と
云ってしまったことから、「サミット」の看板は
「G8宇宙怪獣対策作戦本部」に架け替えられる。

「美しい国」を守る為、先陣を切って地球防衛軍
日本支部の攻撃が仕掛けられるが、ギララは
日本が誇るミサイルをモグモグと食べてしまう。
イタリア、ドイツ、英国‥、次々と仕掛けられる
国家の威信を賭けた大作戦。しかし、宇宙怪獣
ギララには何の効果もない。

そんな中、東京スポーツの記者・隅田川すみれ
(加藤夏希)とカメラマン・戸山三平(加藤和樹)
は、湖畔の神社で不思議な一群を目撃、全人類の
命運を握ることになっていく‥。

************************

ぎらら (1).JPG
G8、洞爺湖サミットの皆さん

【米大統領】
・とにかく倣岸で粗野でイケイケでかならず
 リーダーシップを取ってしまうヒト
【イギリス首相】
・結局はアメリカに同調するのに
 皮肉を言わないと気がすまないヒト
【ロシア大統領】
・アメリカにライバル意識バリバリ。
 でもメリケン以上にあと今一歩垢抜けないヒト
【ドイツ首相】
・鉄の女性首相、融通の利かない田舎の女性校長。
【イタリア首相】
・倣岸さでは米国に負けないが、その存在感は
 米国大統領をして
「ようやくイタリアをG8に加入させた甲斐があった」
 といわれてしまう程度。結構ヒドイ扱いなヒト。
【カナダ首相】
・アメリカのたいこもち。何故カナダが
 G8に入っているんだろ?前から不思議だった。
【フランス大統領】
・サルコジそっくり。政治よりも女。
 今回そのおかげで助かるわけだけど。
 彼が裸なのは北の工作員(森下悠里)と
 寝ていたからです。



日本の政治家は政治コントで有名な
「ニューズペーパー」の皆さん。

【我が国の首相】
ホントの洞爺湖サミット時、AB元首相は
神経性下痢で引退したため、実際に出席したのは
ミスターチンパンでした。
映画の方はさすがにコロコロ変わる政治環境に
対応できず、そのままAB元首相のパロディーで
押し切ってます。これもご愛嬌。
(劇中でもAB元首相役人的答弁に終始、
 イザとなるとトイレに行って戻ってこず、
 最後はライオン首相にお株を奪われる体たらく)

各国首相が、国の威信をかけた怪獣撃退案
繰り出しますが、ギララはことごとくこれを退け
最後には作戦の影響で「バカ」になってしまいます。
(もとはそれなりに知能があったみたい)

この辺の展開はパトレイバー初期OVAにそっくり。
(4億5千万年の罠)
怪獣映画への愛に溢れていますな。

ぎらら (6).JPG
「ネチコマ、ネチコマ、首カックン」

演技もそれなりに見られる、加藤夏希さん。
彼女の「コマネチ」&首カックンが拝めます。
スタートがロボコンの「ロビーナ」ちゃんですから
怖いものはありません。彼女。

ぎらら (2).JPG
これが「タケ魔人」。
地元民+加藤夏希の必死の「ネチコマ音頭」により
洞爺湖の平和を守るため出撃。
うしろの「パラスアテネ」とか「十手観音像」のような
派手な飾りは、場面によって背中に背負っていたり
いなかったりする、そんなイイカゲンさもご愛嬌。
実際、役にたたねーし。

ぎらら.JPG
要するに「ギララVSタケちゃんマン」だったんです。
この映画。Fight!

ぎらら (5).JPG
最後に・・水野晴郎さんがこの映画にちょびっとだけ
出てます。彼はこの後すぐ亡くなった訳ですが
なんつうか、セリフもドモリ気味で活舌も悪く
生命力の衰えが感じられ、どうにも痛々しかった。

反面、森下悠里がやばい
フランス大統領が浮気するのもよう判る




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2009年11月17日

幸福の黄色いハンカチ

「幸福の黄色いハンカチ」

ご存知寅さんの監督、山田洋次監督の
高倉健主演ロードムービー。
福岡出身のあんまり売れなかった
フォークソンガー、武田鉄矢が大抜擢。
この映画に出演した事で、彼は後に
荒川の河川敷で、3年B組を召集する
事になります。

あらすぢ
ドーンの作詞・作曲したフォーク・ソングとしても
親しまれている、ピート・ハミル原作の映画化。
模範囚として六年の刑期を終えた男が、行きずりの
若者二人と共に、妻のもとへ向う姿を描く。
脚本は「男はつらいよ 寅次郎と殿様」の山田洋次と
朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、
撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。

欽也が島勇作と逢ったのは、春の陽差しの強い
網走の海岸であった。欽也は自分の車で、北海道の
広い道をカッコイイ女の子を乗せて、ドライブ
するのが高校時代からの夢で、嫌な仕事も無理
をして勤め、金をためて新車を...


映画はもう何度も観ているんですけども。
最初に観たのは小学生高学年の頃。
親父が録画していた地上波放送を
見たものと思われます。
こどもが、それまであまり興味のなかった
ジャンルの映画を観るキッカケとするなら
まず知っている俳優さんが出ているヤツからですな。

正直、高倉健さんはよく知らなかったのだけれど
金八先生はリアルタイムで見ていたので
「武田鉄矢」と、それから当時小学生ながら
何故かPONのお目当ては「桃井かおり」。

「ラーメンとカツ丼。
 それから・・・ビール下さい。」


殺人罪をつぐない、網走刑務所から出所してきたら
(人生、なかなかそんな経験できないとは
 思いますが・・)
まず食べたいこのゴールデンコンボ。
「ラーメン・カツ丼・ビール」
であります。

久方ぶりのシャバ。やっと得た自由。
そんな健さんがまずやったことといえば
近くの食堂でこの三点を思いっきり食す事でした。

セリフには無いけれど、健さんが
注文を発するときのタメ、その挙動に
「こんな俺が、こんなゼイタクなものを
 注文してもいいのだろうか・・」
という思いが隠されています。

いいんだよ。健さん。どんどん食べてくださいw

おそらく彼は、出所した時のこの瞬間だけを
夢見、刑務所でのイヤーなこと
すべてをなんとか耐え忍んできたのでしょう。

北海道の場末の食堂で、この三点を頼んでいる
輩がいたら、それはまず間違いなく
健さん聖地巡礼マニアです。そっとしておいて
あげましょう。

あと、鉄矢がかぶるテンガロンハットと
真っ赤なスターレット(マニュアル車のみ)もヨイ。

音楽に若干違和感があったのは否めない
特に、映画の終盤で、真相がすべて解って
元奥さんの住む夕張の町へ駆けつけるシーン。
あそこは別に「スペクタクル」である
必要はないでしょ?



ああ、おなかすいた。

製作年 : 1977年
製作国 : 日本
配給 : 松竹

キャスト(役名)
高倉健    (島勇作)
倍賞千恵子 (島光枝)
武田鉄矢  (花田欽也)
桃井かおり  (小川朱実)
たこ八郎  (帯広のヤクザ風)

監督
山田洋次

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神様のくれた赤ん坊
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