2009年11月04日

仮面ライダー THE NEXT

仮面ライダー THE NEXT

キャッチコピーは
「すべてを超える。」
「アクションに酔え。怪奇に震えろ。
 これがNEXTエンタテインメントだ。」


やっと借りてこれました。
「仮面ライダー THE NEXT」
うちの近所のTSUTAやんには
「仮面ライダー FIRST」はあるものの
何故か「THE NEXT」がなかった。
何度も足を運ぶうちに、これはおかしいと
手の空いていた女性店員に聞いてみたのだが

「は? か・・めん、かめんらいだー 
 ねくすと、でございますか?」

そうだよ。知らないとはいえ、そう何度も
聞きなおすなって。それもよく通る声で。

そうです。37歳にもなって、特撮コーナーで
ウロウロしているのはこの私
です。
もういいから。許してくれ。
まったく、彼女に罪はないものの・・。
それじゃあ拷問だよ。

「お待ちください、ただ今確認してまいります。」

正味10分ほど待たされ、その間に女性店員さんも
かめんらいだーを知らないながら、チーフ店員
クラスも巻き込み、店内中で奮闘していただいた
結果、おおよそ以下のようなことがわかった。

「仮面ライダー THE NEXT」は
結構前に入荷していたのだが、レンタルから
戻ってきた時、再生不能なほど傷がついてしまい
TSUTAやんのDVD再生工場送りとなった
ものらしい。

しかしながら「仮面ライダー」なんてものは
そう一般的な需要も高いはずもなく、であれば
従業員の誰も興味が無いのも当然で、
「そういえばまだ戻ってこないねえあのDVD」
という状態だった様子。

それを工場から甦らせて、近くのTSUTAやんに
復活させたのはこのオレだったのだが・・
それでもチェックしている人はいるんだね。
次にPONが来た時、既にレンタル中だった。
大げさ抜きにPONも4〜5回は通ったかな
(毎週末に一回)

やっとレンタルができたのです。うぅ。

あらすぢ
『仮面ライダー THE FIRST』の続編。
本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切り、死闘を
生き延びてから2年。高校教師となった本郷は平和な
日々を過ごしていた。だが、生徒・琴美の不審な
行動の真相を探っていく本郷の前に、再びショッカー
が現れる。しかも琴美の親友・Chiharuの兄である
風見志郎はショッカーの新型改造人間・
仮面ライダーV3であった・・・。

***********************

【ネタバレ】
箇条書きでいいですか?
書きたいことだけ書き連ねます。

・面白かったか?と問われれば、前作「FIRST」
 よりは洗練され、面白くなっていたと思う。
 でも演出というか監督の手腕の問題だと思われるが
 若干ピントがずれている。

・これだよ、このシーンが観たかったんだ!
 というシーンが少なかったのが残念。
 チハルとやらのどうでもいいホラーシーンが
 多すぎたせいもある。
 ショッカーアジトレストランの階段での
 3者揃い踏みってのはよかったけれど。

・それにしても「仮面ライダーV3」
 リファインしたのはイヅブチユタカさん。
 (パトレイバーや逆襲のシャアのMSを
  デザインした方)
 V3、カッコよ過ぎ。いやホント。
 FIRSTでデビューした仮面ライダー1、2号の
 デザインならびに愛車のサイクロン号も素敵だったが。
 自分はバイクのりではないけど、もしライダーだったら
 あのデザインでメーカーが一般発売したら買う。



・今回のV3は、Victory、3番目の
 ライダーではなく、ショッカー改造人間
 Version3ってコトらしい。
 (するってーと、シザースジャガーとか
  わらわら出てくるショッカーライダーとかは
  カウント外なのかな?あるいはショッカー内に
  設計部局がいっぱいあって、Su−4とか
  Mig−3とかそんな感じなのかも)

「君は古いんだよ」
 ナノロボットとやらで改造されてしまったV3は
 そんなわけで最新鋭。1号に向かって
 シリーズヒーローモノが巧妙に避けてきたセリフを
 ズケっと吐く。
 そうなのだ。仮面ライダーは改造人間=メカなのだから
 後から作られたものほど高性能なのは当たり前。
 仮面ライダー1号は、本来ならばV3に
 逆立ちしても勝てない・・はず。
 だからそういったことは触れないのが不文律だった。

 前にも書いたけど、実は仮面ライダーシリーズには
 それに対する「逃げの設定」がある。
 各ライダーの人工筋肉には、ショッカー科学者も
 完全には把握し切れていないくらいの伸びしろ
(キャパシティもしくは潜在能力)があり、
 鍛えれば鍛えるほど使えるようになるんだとか。
 だから知恵と勇気と経験によっては、旧型でも
 新型に対抗できるんだそう・・。

 だからといって、カローラをどんなに使い込んでも
 フェラーリには勝てそうも無いけど。好意的に
 解釈するならばフェラーリに勝ちたかったら
 サーキットや高速道路で戦わず、たとえば「車庫入れ
 競争」とかで戦えとか、そういったことですよ。
 
・そういった意味でも、もう少しV3の圧倒的な強さ、
 強さをバックにしたスマートな戦いぶりを
 もっと見せ付けてもらいたかった。ま、本当に1号を
 瞬殺したらお話にならないが。

・ナノロボットによる改造に耐えられる人間はごく
 少数なもんでロボットをばら撒き、無差別改造実施。
 生き残った人はオメデトウ!ってのが
 今回のショッカーのスタイル。
 あいかわらず、なんだそら。

・風見志郎は運良く生き残り、これまた運良く「V3」
 になれたけど、どの改造人間になるかは
 ナノロボット次第なんだろうか。
 テレビバエとかカメバズーカとかに改造されたら
 泣いちゃうね。

・それだけ強いV3なんだけど、今回もショッカーは
 人選も危機管理もかなーりいい加減。
 今回、V3には洗脳、脳改造もされていなければ
 2号の血液交換のような機能制限がない。
 ナノロボットによる内部からの改造ならば
 脳みそも一緒に改造されていてもよさそうなモンだが
 V3がショッカーに忠誠を誓っている理由とは
 風見志郎が存外ヘタレであることと
 妹を人質に取られているからといったくらい。

・実際、志郎の脳は改造されていたんだけど
 そのリミッターを解除したのは、ショッカーに
 使いまわされた挙句、亡霊になってしまった
 妹=チハルの兄弟愛、だったとか、そんなんでも
 理由になったのに。

・映画に話を戻せば・・
 1号、本郷猛があまりにもヘタレになっていてがっくし。
 旧作のイメージが強すぎるんで仕方ないけれども
 せがた三四郎がいまどきの高校教師になっていたら
 別の意味でクビになっていたろうて・・。
 それと2号の演技(高野八誠)が下手すぎ。
 一応、ヒロイン役の益子梨恵さん?の足が短いなあとか、
 気になったのはそんなところ。

・戦闘アクションはたいした物です。
 生身の人間がやるアクションとしては、
 充分頑張っている範疇だけど
 本物の改造人間が戦っているのだとしたら
 やや迫力に欠けるかも。



・エンドクレジットのオチはいらんでしょ。
 だってこの世界の怪異は世界制圧を企む
 秘密結社が仕掛けるものであって
 魑魅魍魎、お化けの類じゃないもの。
 「仮面ライダー」と名乗ってすらいない
 裏切り者の改造人間達は、ゴーストバスターじゃない。

出演: 高野八誠, 益子梨恵, 黄川田将也
監督: 田崎竜太

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2009年09月07日

崖の上のポニョ

「崖の上のポニョ」

歩如・・毎度おなじみIME変換である。

本願寺歩如(1546〜不明)戦国時代の一向一揆指導者
・・100%ウソですが。

ちびすけが通う保育園で、この主題歌が
爆発的流行とのことで、二・三日前から
うちのちびすけがゴキゲン時、ハナウタまじりに
踊っていたので、嫁がTSUTAYAで借りて
きたもの。
ご存知、宮崎アニメの最新作です。

ストーリー
海辺の小さな町。崖の上の一軒家に住む5歳の
少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出した
さかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていた
ところを、宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった
父・フジモトによって、ポニョは海の中へと
連れ戻されてしまう。人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借り て父の魔法を
盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、
妹たちは巨大な 水魚に変身して、宗介のいる崖へ、
大津波となって押し寄せる。海の世界の混乱は、
宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、
海の中へと沈めてしまう―。
少年と少女、愛と責任、海と生命。

神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、
母と子の物語。

***********************

この「あらすぢ」でさあ、もうほぼ全部書かれて
しまっているね。「あらすぢ」っつーより
ストーリー全紹介に近い。

>神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、
>母と子の物語。

・・うーん。神経症と不安の時代にこのアニメを
観たからといって、なにか事態が動くのかといえば
どうにもならんと思いますが、
宮崎カントクが、よく解からない「なにか」を
「ためらわず」に描いたのは確か。

あの女の子が歌っている「ほのぼの」とした
主題歌とは裏腹に、内容は結構メチャクチャ。
それに中身もあんまりないんだよなあ。

・自然と文明と宗教・・ナウシカ
・冒険って素晴らしい・・ラピュタ
・宮崎シュミ100%・・豚
・田舎って素晴らしい・・トトロ
といった「何か」に欠けているのです。
絵のクオリティはジブリなんで折り紙つき
なんですが。

カントクが何故、擬似母子家庭を設定した
(父親は船乗りで数ヶ月に一回帰ってくる)
のかその意図は不明ですが、宗介の母親の
描写はよかった。ワーキングマザーで豪快で、
シンが一本ある女性でありながら、父親の帰宅が
仕事で延期になると、宗介よりも早く拗ねてしまい、
酒飲んで寝てしまうような可愛いところがある。
彼女が「バカ・バカ・バカ・・」と発光信号を
連打するのには笑えました。

話のベースは人魚姫な様で。
結局、姫(ポニョ)のワガママで、海岸沿いの町が
すべて水の底になってしまう話なのですよ。
一応、海の主のご加護でひとりも死者は
出ていないようですけれど。老人ホームの婆さん
連中が魔法の力で元気になってしまうあたり、
なんか映画「コクーン」も思い浮かべました。

ファンタジーなんだから!と言われてしまえば
それまでなのですが、納得いかない点も少々。

・父・フジモトが、甘言とともに宗介に向かい
 「こっちにおいで、悪いようにはしないから」
 というのに対し
 「だまされないで!こっちおいで」と叫んだ
 あの婆さんはどこから来たのか?
(他の仲間は海底ドームにいるんじゃなかったっけ?)

・そもそも、ポニョの母親も現れ、もう事態は
 解決方向で進展してるワケで、別に
 父・フジモト側にポニョを引き渡したって
 いいじゃないか。なんの根拠があってばーさんは
 「こっちにおいで」なぞといったのか?

物語終盤、一夜で海の底に消えた町救援のため
ヘリやら艦船やら多数が駆けつけてきます。
その中には明らかに「イージス艦」まで。
どうやらポニョは現代日本のお話のようですよ。
「今回は、ミヤザキ監督のお好きなメカが
 活躍しにくい映画だからか、最後に
 ウップン晴らすようにメカばっかり出てきたね」

とは嫁。なるほど。

海水に沈んでしまった町に、まるで異次元の底の
フタが空いてしまったかのように、
タコやらイカやら見慣れた海産物にまじり、
カンブリア紀〜古生代の絶滅したはずの
マニアな海生物も泳いでいました。
メカはあまり出せなかったかもしれませんが
自分はカントクの趣味性を充分感じましたよ。
(甲冑魚や三葉虫はともかく、さりげに
 「オオグチボヤ」がでているとは
 宮崎カントク、さては「へんないきもの」という
 本をお読みになりましたね)

ぽーにょ、ぽーにょ、ぽにょ サカナのこ〜♪
ちびすけが気持ちよさそうに歌っているときに
「サカナ」を「イクラ」に変え、PONが
一緒に歌いますと、ちびすけはロコツにイヤな顔を
します。

ち「おとーたんは、うたわないのッ!

イクラとはなんなのか、そもそもどこが替え歌なのか
まだ全然解からないちびすけですけど
父親が、自分をからかっていること、ホンキで
歌っているワケではない事くらいは伝わるようです。



ポニョはハムがスキとはなあ。
肉食のサカナって怖いぞ。
(海のサカナは結構肉食多いんだけど)

結論・・「海と崖(陸)が結婚した」でいいか。

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2009年07月07日

クローズZERO

「クローズZERO」

嫁が借りてきたので(最近こればっか・・)
一緒に観劇です。嫁の目的は主人公「小栗旬 」
と、その前にTVドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」
の主人公を演じた「山田孝之」であるらしい。

要は戦いの舞台が・・
戦国ならば大河ドラマ
街中ならばVシネマ
西日本ならば任侠モノ
学校ならばビーバップとかカメレオン
といった、まあそんな類と。
カメレオンとかよりは、多少まじめに作った
校内暴力wモノといえよう。

当初、けっこう馬鹿にして観ていたのだが
自分も、やっぱ「おとこの子」の血が騒ぎ出し
まして最後まで楽しんでしまいました。

いいなあァ、喧嘩不敗の「○○軍団」とか、
足元からの登場とともに、下っ端や
通りがかりの見ず知らずが勝手に
解説してくれる存在。
「おお、あの人こそは伝説の赤い彗星!!」
「うぉぉぉん!!!(意味不明な歓声)」

あらすぢ
不良たちが集まり、最強・最凶の高校として
知られる鈴蘭男子高校。芹沢多摩雄が率いる
“芹沢軍団”を筆頭にいくつもの不良グループが
抗争を繰り広げるこの学校に、1人の転校生が
やって来た。その名は滝谷源治。
不可能と言われる鈴蘭制覇を本気で狙う彼は、
ふとしたことで知り合った鈴蘭OBで矢崎組の
チンピラ・片桐拳と意気投合。片桐の知恵を
借りながら、鈴蘭制覇へと歩を進め始めるのだが……。

************************

クローズって「Close」。
学校がデンジャラス過ぎて関係者以外立ち入り
禁止とかそんな意味合いなのかな、
と勝手に解釈していたところ
嫁さんによれば、「Crows」・・つまり
カラスの集団ってことらしいです。

そんなことも知らないPON、ヤングチャンピオン
だかPONが普段読まない雑誌でマンガ連載していた
ことくらいは知っておりました。
だんだん人気が出てきているってのも。

なにせ原作を読んだことがなかったんで、
忠実な映画化なのかなと思っていたら
この「クローズZERO」。またまたガンダムに
例えるとアムロの活躍に対する「ルウム戦役」
とかその辺の位置づけ。
原作マンガで活躍中のキャラの一世代前の
活躍が描かれる。原作者たっての要望らしい・・
というWiki情報。
ご存知の方には今更ですが。

なるほど、映画の隅の方で、思わせぶりに出てくる
年少三人組がいて、要所要所で、ご丁寧に状況説明を
してくれたり
「今は見ておけ、次に制覇するのは俺たちだ」
なんてホザクものだから、てっきり状況をひっくり返す
布石なのかと思っていたんだけど、大決戦の後、
別の敵に状況がひっくり返されて終了。
じゃあヤツらは一体なんだったの?と思っていたの
だが・・。

年少三人組は、小栗旬世代が卒業だかした後に
鈴蘭男子高校制覇を考える、次期クローズ達。
つまり原作マンガファンへのサービスシーンだった
ようです。

主人公、滝谷源治(小栗旬)の必殺ワザは「とび蹴り
小栗旬が若いせいもあって、あのすらっとした体が
画面で跳ぶ跳ぶ。「とび蹴り」の連発。

とび蹴りのストップモーションって、絵的には
カッコいいけれども、実戦では不向きっぽい。
自爆する可能性が高いから。避けられたら終わりだし。

一方、既に鈴蘭男子高校の半分を配下に収めている
“芹沢軍団”。率いるはケンカ最強、芹沢多摩雄。
演じまするは「世界の中心で愛を叫ぶ」TV版
の主人公を演じた「山田孝之」。

・・山田君。綾瀬はるかちゃんに先立たれて
ここまでヤサグレてしまったんだね。
そりゃああれは可哀想だったけど、その荒れ様は
どうかと思うよ。

チンピラ片桐拳のオヤブン、雨上がりのオカッパ
じゃない方が演じているのかと思ったら違ってました。
マンガチックではありますが、粋な計らい。

それにしても、最後が笑えた。
アンだけ騒いだのに・・
君達(小栗旬&山田孝之)まだ2年生を
全部制覇していなかったの?
(未制圧の生徒の中には、実はケンカ最強ながら
 ノンポリ派もいるらしいのです・・)
鈴蘭制覇の道のりは長いな・・。



監督 : 三池崇史
原作 : 高橋ヒロシ
出演 : 小栗旬 、 やべきょうすけ 、
    黒木メイサ 、 山田孝之 、 岸谷五朗
    高岡蒼甫 、 岸谷吾朗

取り急ぎ、ウチのちびすけには
保育園の「カメ組」制覇だ!
まかせたぜぇ〜 ちびがるた。

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2009年04月01日

コーラス(仏映画)

春ですな。
昔、誰かは知りませんが
「エイプリルフール」という洋風の文化を紹介
するのはともかく・・
「4月馬鹿」ってのはあまりに直球すぎる訳では
ありますまいか?

マスライです。

************************

「コーラス」

嫁が借りてきた映画を横で眺めるシリーズ。
今日はこれ「コーラス」

あらすぢ
世界的指揮者のピエールは、母親の葬儀のために
帰郷する。そんな彼に、古い友人のペピノが一冊の
日記を手渡した…。時は、1949年のフランス。問題児
が集まる寄宿舎へ、新しい音楽教師マチューが赴任した。
子供たちの酷いイタズラに迎えられたマチューだが、
何よりも、体罰で規律を保とうとする校長に疑問を持つ。
子供たちの心を開くため、合唱団を結成したマチューは、
学校一の問題児、ピエールの美声に驚嘆する。やがて
子供たちは、歌を通じて純粋な心を取り戻していく
のだが…。

************************

1949年、問題児ばかりのフランスの孤児院の話。
「歌」が荒廃した世界(学校などミクロな世界も含む)
を救うってのはありがちなのだが
(ウーピーゴールドバーグの「天使にラブソングを」
 とかね)
不思議と心にスッと入り、観終わった後にほんわか残る。
であるからこその「感動ドラマ」なのだが。

孤児院院長が、子供にたいする愛情などまるでなく
単に出世の足がかりとして業務に精励。軍隊のように
子供達を恐怖政治で締め上げているあたり、
ドイツの収容所のようでなんとも。
行動の出所は違うが、同じように我が子達を
締め上げていた「サウンドオブミュージック」の
大佐のようだ。そういえばあれも、彼の心を
溶かしたのは音楽だった。
(っつーか、Jアンドリュースの美貌と若さかな)

マイコーの「キャプテンE.O.」も
ギーガー色満載のイライラカサカサな惑星住民の
心を溶かしたのはマイコーの歌と踊りでした。

いかにもフランスらしいなと思ったのは
音楽教師マチューは、決して万能でもなければ
熱血教師(そもそも金八みたいのはフランスに
居るのか?)でもないところ。
彼は作曲家になりたかったけれど中途半端な才能
しかなく、食べるために仕方なく音楽教師を
やっているだけ。作曲家としても教育者としても
プロじゃないのだ。だからこそ学校に対しても
生徒達に対しても偏見なく接することができ
更に能力を見抜く程度に音楽の才能はあった。

彼は、結果的に問題校長の追い落としのきっかけを
つくることにはなったが、校長との喧嘩の中で
なんの躊躇もなく(残してゆく生徒に多少の
心残りはあったようだが)学校を辞めてゆく。
あのヘンが非常にドライ。

それにしても孤児院の正門前で、必ず自分を迎えに
来ると信じ、来ない両親を待っていた、
あのかわいいペピノ坊やが、よもやあんなオッサンに
なってしまうとは・・なにが君をそんなにして
しまったのかw、まっこと月日とは残酷なもの也。



作品情報 - コーラス
ジャンル : ドラマ
製作年 : 2004年
製作国 : フランス

キャスト・スタッフ
監督:クリストフ・バラティエ
出演:ジェラール・ジュニョ 、 フランソワ・ベルレアン

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ラベル:コーラス
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2008年12月28日

クローバーフィールド(観賞済み)

「クローバーフィールド HAKAISYA」

一部におかれましては、おなじみ
当ブログ専任ゾンビ、胃の上特派員ですが
It's still alive」であった事が判明。

胃の上氏が地獄の業火を潜り抜けて守り抜いた
「クローバーフィールド」および
「スターシップトゥルーパーズ3」の
DVDをなんとPONにプレゼンツして
いただける運びとなりました!
胃の上特派員、どうもありがとう。
「よッ!太っ腹」

で、早速見ましたよ。
クローバーフィールド(CF)

あらすぢ
ニューヨークのとある高級アパート。東京への転属が
決まったロブのためにサプライズ・パーティが
開かれている。そんな中、突然、とてつもない
爆音が響き渡る。表を見ると、外では大爆発が起きている。
そこに何かが飛んでくる…近くのビルに激突し、
地面に落下したのは自由の女神の頭だった…。
―コードネーム“Cloverfield”と呼ばれるビデオ映像。
かつてセントラル・パークと呼ばれた場所で
見つかったものである。

************************

いやー面白かったです。
特に難癖つけるような場面も無く。それでもマニアの業
ながら、あえて書くならばパーティーのシーンが
若干長いかな?といった程度ですかね。
パーティーからは登場人物の人間関係などから色々な
背景を読み取る(あるいは深読み)事ができ、それが
後々に関係してくるんだけども、そのときのPONには
早く出て来い大怪獣♪あーよいよい、だったんで。
(ちなみに東宝ゴジラは、観に来るお子様が
 PONのように退屈しないよう、5分に一回は
 怪獣を出すことにしていたようですw)

世の中(主にネット上)では、劇場公開以来
ちょっとずつ小出しにされる情報を手がかりに
あーじゃない、こーじゃないと
仮説、珍説、妄想とバックボーンが取りざた
されているようですが、不肖PONは
DVDにてようやく観たようなヤカラなので
先人(CFマニア、研究家)に正面から
論争挑めるようなものではございやせん。

この監督はうまいな、と。
映画の端々にヒントやら思わせぶりの描写をてんこ盛り。
ネットには謎のHP(しかもつくりっ放しでなく
しばらくすると新しい発見がある)を公開。
論議をあおる。

今となっては後出しジャンケンにしかならんのですが
実は、PONも、この映画と同じような妄想を
抱いたことがありました。

かつて平成ガメラが、アンチ東宝ゴジラ路線を目指し
東宝ゴジラの反対を進むことでマニアから
絶賛を受けたことがありました。
出来得る限り、「もし怪獣が日本に現れたら?」という
日常生活へのシミュレートがコンセプトだったと
思います。結局は・・・
 ↓
普通に生活している人々の元に
神の存在を否定したくなるような
無慈悲な災害が問答無用で降りかかる
(原因は不明最後まで)
 ↓
観客はホラーにしても怪獣映画にしても
ここに怖さを感じているのだと思う
 ↓
だったら、怪獣映画だと思わない流れのなかに
唐突に「怪」=バケモノがでてきて、平穏な
世界を破壊してしまえばいい
 ↓
更に具体的にいうなら、月九のようなドラマで
恋愛の行方が気になる気になる〜って佳境で
訳が判らないままにヒロイン死亡とか。
え?えっ??じゃあこれまでの話は
なんだったの??と
観客がボーゼンとなるような・・。

・・まあ、怒られるだろうね。
観客からというよりもスポンサーから。
 
えーとね、脱ぐとわかっている女優の裸を見ても
うれしくないんだな。彼女は絶対ディフェンス
堅いぞ!という方がほんの一瞬の隙をみせて
しまったときのワビサビの念こそがヨシなのですよ。

であれば、「この映画は怪獣(ホラー)映画で〜す」と
予め了解した上での怪物出現ではなくって、
普通の人が観る映画にて、まったく予期せぬタイミングで
主人公の頭がキレイに吹き飛び
えっえっ??つまりはどういうこと??
そんな怖さがほしい・・と思ってたのですが
でも映画というものは、観たいから観に行くのであって
そんな前情報隠されたら、金返せ状態になりかねず・・
ああ、もう何がなにやらw

「ばかだなぁ、本気になったハリウッドの
 おばか映画がドンなもんか魅せてやんよ。
 ゴジラってこうつくるんだ、覚えておけよ
たまたま、メリケンに生れ落ちてしまった
怪獣オタクが、「ハリウッド版ゴジラ」を
監督したローランドエメリッヒに対しての
メッセージに思えました。

東宝ゴジラのバカさ加減(この場合の「バカ」は悪口)
にあきれた人々が(樋口真嗣監督)発奮して
「平成ガメラシリーズ」を作り出したような
もんかなあ。



カテゴリ SF/ファンタジー アクション スリラー/サスペンス
製作年 2008年
製作国 アメリカ
原題 CLOVERFIELD
時間 85分
公式サイト www.04-05.jp/
公開日 2008-04-05〜
監督 マット・リーヴス

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2008年10月05日

キサラギ

本日は、嫁さんの誕生日なり。
おめでとう!
これからもよろしく。
マスライです。

************************

キサラギ

なんか、アニメなんかでこんなタイトルのが
あった気がするけれどそれは・・
詐欺屋のドラマだったり
→「クロサギ
エヴァが陸上自衛隊に入隊する話だったり
→「ガサラキ
PONにはいろいろ間違えやすいですが
このタイトルは劇中に登場するアイドルの名前です。

あらすぢ
知る人ぞ知るアイドル如月ミキが自殺をして一年が経ち、
一周忌追悼会に集まった5人の男たち―
家元、オダユージ、スネーク、安男、イチゴ娘。
ファンサイトの常連である彼らはそこで初めて顔を
合わせた。それぞれオタク心を通わせながら、彼女の
思い出話に花を咲かせる。誰しもが「自殺なんかする
娘じゃない」と思っていた。そして誰かが「彼女は
殺されたんだ」と。この発言をきっかけに、男たちの
侃々諤々の推理が始まった…。

面白かった。キャラがほとんど部屋から移動することなく
劇中に流れるリアルな時間が、そのまま映画の放映時間に。
いわゆる舞台劇をそのまま映画にしてしまった
「12人の優しい日本人」ライクの映画です。

小栗旬:嫁と見たドラマ「ボンビーマン」が印象に残ってた。
    山田優をモノにしたのはダテではないサワヤカ野郎。
    あのドラマもそうだけど、演技はまだまだ。
    でもその「サワヤカ」さが、劇中での彼の立ち位置を
    隠している。
ユースケ・サンタマリア
    最近、演技がうまくなったね。死んだ魚のような目
    で、薄笑いするところに凄みを感じる。そんな役を
    結構楽しみながら演じているのがわかる。
小出恵介
    まあ、こんなもんでしょう。一人くらいはこういう役が
    いないとね。      
塚地武雅(ドランクドラゴンの片っぽ):
    芦屋雁之助の「裸の大将」を見事に?引き継いで以来
    最近は俳優業がメインの様子。お笑い出身は演技の
    上達が早い。お笑いそのものが仮面=演技だから。
香川照之
    超アヤシイおっさんを見事に(楽しそうに)
    演じてました。この男だけは、それはさすがに無理が
    ないか?と思う出自と行動ですが、まあ笑い飛ばせば
    良い話です。もともと無理がありすぎる→それを
    笑い飛ばすのが目的なんだから。

演技ダイコン、歌は超下手、知る人だけが知る
B級アイドルが歌うデビュー曲がエンディングテーマ
なんで、まあ元からなのか、演技指導の賜物なのか、
歌がホントにヘタ。
キサラギ役の「酒井 香奈子」さんも、あれがフェイク
なら大変だし、リアルな実力ならば別の意味で
お疲れさまでした。



・・次が作れそうですけれどね。
次回作も含めてまた観たいかは微妙なところ。

製作年 : 2007年 日本
配給 : ショウゲート

監督 : 佐藤祐市
原作・脚本 : 古沢良太
出演 : 小栗旬 、 ユースケ・サンタマリア 、
    小出恵介 、 塚地武雅 、 香川照之

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<ネタバレ>
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2008年09月23日

敬愛なるベートーヴェン

敬愛なるベートーヴェン

「写譜師・・神の書記」

嫁が借りてきたDVDを鑑賞しましたよ。

あらすぢ
ベートーヴェンのもとに写譜師としてアンナが
派遣されてくるが、彼はアンナを冷たくあしらう。
しかし、彼女の才能を知り、仕事を任せることにする。
やがて“第九”初演の日がきたが、ベートーヴェンは
難聴から指揮を怖れるのだった……。

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昔「アマデウス」でモーツァルトを勉強、
非常に新鮮に感じたもんだけれど。この映画は
ベートーヴェン(演ずるはエド・ハリス)

最近、エドというと「はるみ」と続くことが多い・・が
やはり何と言っても「ハリス」である。
はるみさんも更に若いころはきれいな人だったん
だろうなとは思いますがね。御歳44歳だっけ?

第九の初演が終了。ホールが静まり返る。
演奏が終了したのにも関わらず静かなのは、
第九が不評だったからか、オーケストラも
オーディアンスも歴史に立ち会った脱力感からか?
もしくはこれが耳が不自由なベートーヴェンの
いつもの光景なのか・・。
彼が聴衆を振り返って初めて「拍手」が音として
世界に戻ってくる。
この秀逸な演出には拍手モンだ。

初演のホールでろうそくの火がよい。
酔いどれギャンブラーの甥っ子の魂も救う。

交響曲に合唱付きって奴は、ベートーヴェンが
200年も前にやってしまったので、今でこそ
普通だが、当時の人たちには画期的、というよりも
「ベートーヴェンといえど、もはやメチャメチャ」と
映ったようだ。
無論、合唱も、突き詰めれば壮絶な技術が必要なんだろう
けれども、楽器のひけない人間でもオーケストラ演奏に
参加できる!交響曲と一体化、つまりは神と一緒になれる
ヨロコビ。この歓びは格別だろう。

嫁が言ってた。「究極の楽器って人間の声帯なんだね」

大公とベートーヴェンがいつもクダをまく飲み屋の
オヤジが同じホールに招待されているのも、
当時のむこうの芸術(音楽)に対する、民度の高さ
が伺えてよかった。ベートーヴェンは、音楽を
紡がなければ、偏屈で近寄りがたい下町のガンコ
オヤジとして描かれているため、このオヤジのそばに
住むことを非常に迷惑がっている家族もあれば
(ベートーヴェンは煮詰まると、いきなり水浴びを
 はじめるのだ!なんの水回りもないところで。
 おかげで階下の家族は食事時に大洪水)

一方で、ベートーヴェンの新作が世界最速しかも
タダで聞けるなんて!となんの変哲もない
バーさんがベートーヴェンの部屋の隣に住んでいる
ことを誇りに思っている描写もあります。

上記のとおり、ベートーヴェンは結構ハダカになる
のだが(エドハリスは映画で尻までお見せします!)
ああまで「筋肉質」なベートーヴェンというのもどうかw
あれじゃあ、オーケストラじゃなくて海兵隊准将として
別の場所で指揮がとれそうです。
エドハリスはどこでもエドハリスだ。
くりくり目玉とハの字まゆ毛。

えどはりす1.jpg

ベートーヴェンって三島由紀夫タイプなのかも?
そういえば、あの交響曲「英雄」は
ナポレオンの、歴史上の一瞬の輝きに
ベートーヴェンが魅かれて書き上げたものらしい。
すぐ失望して訂正したらしいが。

アマデウスで描写されたモーツァルト並の品性下劣さ。
神に選ばれた苦悩の人にありがちなのが
あまりにも高度な次元で、内面の神と格闘しているので
一般人の悩みや傷つくレベルが理解できず、
気も使えない。

かわいいぞ.jpg
写譜師、アンナ・ホルツ役のダイアン・クルーガー。
中谷美紀に似ていた。あと結構な巨乳。

ベートーヴェンは、彼女が一生懸命作曲した曲を
一瞥してからおなら節(ファーテシモと言うらしいが)
と呼ぶのだ。
「これはいい。私が手を入れればもっと良くなる

彼女は、食うためと勉強を兼ねて写譜師(作曲家の横で
楽譜をトレースする職)をしているだけで、究極のところは
「作曲家」を目指しているわけで、彼女なりの理論も自負も
当然ある。ベートーヴェンにプライドをズタズタにされた
彼女は誰もいない部屋で、天に向かって叫ぶ。
「私の才能を与え、それを使うな!というの!!」

そんな彼女にベートーヴェンは言う。
「このまま去っても、私から解放されんぞ
なんという強烈な個性。

ホント、選ばれし、神に近いヒトたちは
難儀だねえ。凡人には思いもよらないことに
縛られ過ぎて。



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適当な書き連ね
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2008年09月10日

クローバーフィールド/HAKAISHA

クローバーフィールド/HAKAISHA」

復活の胃の上特派員!

2005年8月のことですが、PONが未見だった
ゾンビ映画、「ランドオブザデッド」を鑑賞しながら
その筋に食べられてしまった「胃の上特派員」が復活!
映画レポートを送ってきてくれましたので公表します。

胃の上特派員もゾンビになったとゆーのに。
よほど、そういう系統の映画が好きなんだなあ・・。

クローバーフィールド/HAKAISHA

・・これはゾンビ映画ではありませんが。
  ハチクロともまったく関係ありません。
  9/5にレンタル開始。

あらすぢ
ニューヨークのとある高級アパート。東京への
転属が決まったロブのためにサプライズ・パーティが
開かれている。そんな中、突然、とてつもない爆音が
響き渡る。表を見ると、外では大爆発が起きている。
そこに何かが飛んでくる…近くのビルに激突し、
地面に落下したのは自由の女神の頭だった…。
―コードネーム“Cloverfield”と呼ばれるビデオ映像。
かつてセントラル・パークと呼ばれた場所で見つかった
ものである・・・

以下、胃の上特派員のレポートです。
(もう今更、この映画のネタバレを恐れる方も
 いないと思いますが・・最初からネタバレ全開です)

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ヴぅ・・かゆ・・うま〜の胃の上デス。

クローバーフィールド見ました!
LOSTのプロデューサーなんで期待
(LOSTにハマってるもんで)があった一方、
ブレアウィッチみたいだったらどうしょう
という心配もありましたが、結果からいえば
結構楽しめました。

登場人物がハンディカメラで録った映像という
設定で映画の終わりぐらいに船酔い状態。
ちょっと気持ち悪かった。映画見た後にメイキングを
ちょっと見たんですけども、あの行き当たりばったりで
見せているハンディカメラの映像は
実は事前にCGで絵コンテ風に作成して
それを忠実に映像で再現、あらかじめ
計算しつくされた映像だと聞いてビックリ!

内容的にも製作者の意図に自分も乗せられてしまい、
いままでの怪獣映画にありがちな客観的な視線から
登場人物の主観的な視線で見せて、マンハッタンで
何が起きてるのかが最初は訳もわからず逃げ惑い
徐々に事の次第がわかっていくさまに緊迫感があり、
自分もその世界に入り込んだ錯覚に陥ります!

とまぁ結構褒めることばかりでしたが
実際、自分があの場にいて、
戦場カメラマンでもあるまいし
死に直面して最後までカメラ回し続けるって
いうのもな〜トドメはあのハンディカメラ、
バッテリーもち過ぎ!

以下は、PONへの私信・・・w

後、「ゾンビーノ」はまだ見てません、
最近見たゾンビものは全力疾走するゾンビ?で
お馴染みの「28週後」ぐらいですか、
それ以外最近見た映画は
「リアル鬼ごっこ」「ジャンパー」「ネクスト」・・

 グシャ!! 」

あれ?胃の上さん?胃の上さーーん?
どうやら飛んできた「自由の女神」の頭に
つぶされてしまったようですね。
詳細は胃の上特派員が、ニューヨークから
無事戻ってこれましたらご紹介したいと思います。

クローバー.jpg

なお、胃の上氏は
「仮面ライダーTHE NEXT」
「ハプニング」
「デイオブザデッド(死霊のえじきのリメイク版)」
も劇場にて鑑賞済みだそうです。
報告が待たれるところです。



製作年 2008年
製作国 アメリカ
原題 CLOVERFIELD
時間 85分
公式サイト www.04-05.jp/
公開日 2008-04-05〜
監督 マット・リーヴス

・・ぶはは、ゾンビ映画のミュージカルなんてあるんだww

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2008年07月01日

鬼龍院花子の生涯

「鬼龍院花子の生涯」

先日まで放送していたNHK連続ドラマ
「ちりとてちん」のおかげで、我が家の
(特に嫁の)流行は「若狭言葉」だったが、
ここへきて土佐弁になりそうである。

先日、嫁がTSUTAYAでレンタルしてきた
作品がコレ、直木賞作家、宮尾登美子原作、
五社英雄監督作品
「鬼龍院花子の生涯」である。

現在、ミソジストおよびミソジーナには
当時テレビCMでさんざん流れた・・今は亡き
三蔵法師夏目雅子さんが喪服をまといながら・・
なめたら・・なめたらいかんぜよっ!!」と
タンカを切るシーンでおなじみだった映画だ。

もっとも、当時の子供にとって例え「おなじみ」で
あったとしても、お父さん「キリューイン花子」
見に行こう!なんて、子供が口走ることなどありえず、
結局、いつものヤクザ映画+お色気でしょ?ってことで
スルー、見る機会もないまま大人になったってのが
普通であるまいか。PONもそうであった。

あらすぢ
大正から昭和にかけての二つの時代に生きた
土佐の侠客・鬼龍院政五郎とその周辺の女たちの
ドラマチックな生き方を描く。原作は高知出身の
直木賞作家・宮尾登美子の同名小説。

まずお断りしておかねばならない。
自分も嫁も「鬼龍院花子の生涯」というからには
「なめたらいかんぜよッ」の夏目雅子さんが
当然、主人公の「鬼龍院花子」だと思っていたら
コリはびっくり。違ってた。
題名に出ている人物を「主人公」と指すならば
この映画の主人公「花子」は別のヒトが演じてた。

夏目雅子さんの演じたのは「松恵(まつえ)」
なる女性で、彼女は、子供になかなか恵まれない
「鬼の松五郎親分(演じるは仲代達矢)」の養子として
子沢山の貧乏家庭のなかからもらわれた男の子の
おまけとして、ついでにGETされてきたに過ぎない。
彼女は鬼龍院一家の栄枯盛衰を、ずっと見続ける
役回りだった。

いろいろあったけど晩年、一人になってしまった
「親分」に結局、最後まで残っていたのは、血のつながり
こそない娘、「松恵」だけだった。

それにしても、邦画常連役者連の壮絶な演技合戦は
見ものだ。また、それを見事に受け止めつつも、
存在感では一歩も引くことのない夏目雅子さん。
いやはや。話の内容よりも各役者の
負けるもんか姿勢が前面に出ていて、
そっちの方がまさに鉄火場でありました。
目だけで演技というのは本当に可能なんですねぇ。

正直なところ、東映と大映とヤクザ映画が
1970〜1980年代にかけて、邦画を
腐らせたと本気で思っていたのだが、
(悪気はないけれど、80年代邦画の大作ってーと
「緒方拳」か「仲代達矢」んでヒロインはいっつも
「吉永小百合」、舞台は吉原だったり雪国だったり
 正直、こころ動かされない・・但し「高倉健」さんは
 別格であります)
そろそろ、洋画のこってり感に飽き気味である
自分には、和食テイストでこういうのもありだなぁと
素直に楽しめる境地に達したようだ。 

三蔵法師夏目さんの生ムネを拝むことができたのは
今回の最大のラッキーポイントだが、仲代達矢さんの
手が胸もみまくりで、見えねえっての・・と
ついつぶやいたら、嫁に鼻で笑われてしまった。

仲代さんの眼が凄い。
出入りのシーンの血の涙を流す般若の目とかぶる。
人間一生二万日、どうせ死にに来た世よ・・
と、ゴッコをしては嫁と笑っております。

彼は純粋で真っ直ぐだからこそ強い・・鬼政のことを
そう評しているところがあったけど、PONの脳裏に
まっ先に浮かんだのは
あの、「人より3倍速いまっかな人」でした。
見る分には楽しいが、そばにいたら迷惑だ。
うん、ジャイアン。


裸体を前面に出さないと、観てくれないと
制作側は思ってたんだろうな。当時から。

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2008年01月22日

幻魔大戦 角川映画 Vol2

突っ込みどころがありすぎて
(それだけ楽しんだ証拠でもありますが・・)
アニメ映画版 幻魔大戦」続きます。

サイオニクス戦士 一覧

genma2.jpg
またまた拾いもの。

・生き残りのサイボーグ宇宙戦士「ベガ
 特技:物理攻撃、アンプ役、相談役
 声:江守徹・・かっこよかったですよ。

・トランシルバニア王国元王女、現スカウト
 「ルナ姫」特技:スカウト、白人。

・主人公、「東丈(あずまじょう)」
 いわゆるガンダムが無くても強いアムロ。
 特技:主人公ワザ全般、攻撃の核。日本人。

・破壊されたNYの
 黒人ギャング団首領「ソニー
 特技:壁抜け、テレポーテーション
 昔は「サ×ボ」と命名されていたらしいWiki情報。

・東丈に続く直球派超能力戦士「アサンシ
 特技:ターバンw、西アジア系
 今回、見返すまでずっと「アサシン」だと
 自分は思っていました。

・一番武闘派に見えるけど実は無能
 「サラマンダー」 特技:相手の心を読む。
 ネイティブアメリケン系

・「じじい
 特技:じじい。インド系

・「タオ
 特技:中国娘、レッスン1〜4の確認。

<番外>
・「東丈のお姉さん
 声:池田=メーテル=昌子
 特技:残留思念、一を聞いて十を知るヒト。
    あまりにも物分りが良すぎ
   (それが超能力というウワサも)

・「フロイ」(一応善側の宇宙意思生命体)
 声:美輪明宏、この頃から既に
  「オーラの泉」モード全開

オーラ(透過光が後ろでモヤモヤ)の表現を
アニメで最初にやったのがこの映画と聞く。
その後、さんざん流行りましたね。

幻魔一族つったって・・その陣容は
幻魔の地球攻撃軍司令官
(ガルマじゃないよ)カフーという中ボスと
下っ端魔族が2匹のみ。

サイオニクス(超能力)戦士が
8人集まっても、何かするわけでもなく
東丈の覚醒を待っているうちに
地球はほとんど廃墟になっています。

「善」と「悪」の宇宙意識生命体の
代理戦争なんですね。結局。
そのほかの種族はえらい迷惑。

フロイ(善の宇宙意識生命体)もさあ
もう少し味方陣容を増やしなさいよ・・
まったく(地球に限らず・・)

「竜」対「ただ飛んでいる人間」 
という戦闘をビジュアル化するのは、
相当苦労したろうなあ・・。

幻魔の大ボスが変身する
「火竜」なんだがこの鳴き声が
まんま「ガメラ」
流用OKなの?
大映が角川に買収される萌芽が
もうこの頃からあったのか?

「生体原子変換」
「サイキックマッサージ」
「円形誘導」
そしてトドメの
絶対零度!!」

もはや叫んだモン勝ちな世界。
そもそもサイキックな戦いって
まじめにビジュアル化したら、
当事者同士の内面で推移し
突然決着がつくはずで・・絵的には
面白くないのは判るんだけども・・。

最後のほうは、とにかく
今やっている説明を主人公たちに
叫ぶだけ叫ばせ、ビジュアルで
解らせる努力を放棄しているようにも
見えた。演出の放棄。

「ソニー」の子役は下手で聞いてられない。
同じく中国娘「タオ」役の原田知世も。

物語終盤、タオが東丈の再教育に着手するが

レッスン1
サイコキネシスによる体感温度の調整
レッスン2
持続作用による能力のセーブ
(車で言えばアクセルベタ踏みでなくて
 少しは惰性で走れってことらしい)
レッスン3
愛がエネルギー
レッスン4(ラスト):
ノヴァ現象
(周囲は主人公にこれを求めていたらしい
 要するに「スーパーサイヤ人」状態)

・・どこがレッスンやねん。

幻魔の地球攻撃軍司令官は
「高等知的文明が生き残りをかけて
 必死に抵抗する終末の悲壮感に
 たまらなく美を感じ、それが好き」
なんだそうで、ずっと宇宙を
破壊し続けてきたらしい。

幻魔の皆さんには暇なときに是非
「宇宙戦艦ヤマト」DVDのレンタルと
大日本帝国のかつての戦いぶりを
歴史で勉強していただきたい。
よろしく頼む。

で、最後は
ベントラ、ベントラ、スペースピープル」で
終了なわけです。

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2008年01月21日

幻魔大戦 角川映画 Vol1

先日、お掃除がてら
実家のビデオ群を整理していて
見つけてしまった映画。
そして結局お掃除にならなかった
原因を作ってしまった映画。

原作はなんか漫画も小説も作者まで違って
各人、てきとーに書き散らかしたまま
迷走を続け、結局完結していない。
「ハルマゲン接近」なんてコピー。
この映画で「ハルマゲドン」なる言葉を
知りました。今では「アーマゲドン」と
表記するのが主流のようですが。

なんだかんだ言っても当時の
角川映画旋風は凄かった。

あらすぢ
トランシルバニア王国の第一王女ルナ姫は
親善使節として米国に向うジェット機に
搭乗中、宇宙から飛んできた物体と衝突して
墜落する。空中に放りだされたルナは、
宇宙のエネルギー生命、フロイの声を聞く。
フロイによれば、宇宙の破壊者、幻魔大王の
死の手が銀河系に伸びており、超能力を持つ者
を集めて地球を救うために戦えという・・

大×隆法の団体が時々
思い出したかのように作るアニメ映画がある。
誰も見に行かないのに
なぜか突然、邦画ランキングに
踊りだしたりするような・・
今ならその手のアニメと完全に混同
されてしまいそうな内容である。

思いつくままに・・

主人公、東丈(あずまじょう)の
お姉さんが実は最強という自分情報w
(その割にあっさりやられてしまうが
 たとえば原爆も作用すれば最強だけど
 原爆本体そのもので人は殺せないように・・
 本人そのものは脆弱なのかも?)

世界各国から、サイオニクス戦士を
スカウトする役目を持った、ルナ王女。
博愛の宇宙意思「フロイ」=美輪明宏wに
直接お会いした経験すら持つ彼女なのに
戦士候補である「ソニー」が黒人であるため
アクセスするのを拒む
シーンがあったのには
改めて見てホント驚いた。

サイボーグ戦士、カッコいいメカのベガ。
対幻魔の為に機械文明の総力を挙げて
戦ったベガ一族ってすごい。
すごいけど、精神世界在住の幻魔一族と
宇宙戦艦に乗って戦うのはいかがなものか?

ベガ.jpg
画像は拾いもの。ベガのガレキ?

ジェロニモ(自分で勝手にそう呼んだが
実は「サラマンダー」というらしい、
ネイティブアメリカン代表)は
一度はやっつけた幻魔の心を
読み取り、油断するなとまで言ったくせに
何故か見逃し、それが主人公のお姉さんの
殺害につながってしまう・・。
させよ!トドメを。

江田四郎(主人公の元友人兼ライバル)は
実はいい奴だった。結果的には
ああなってしまったけど。

お姉さんが途中から「メーテル」にしか
見えなくなってしまった
(声優が池田昌子さん)

genma2.jpg
画像は拾いもの。キャラ一覧。

富士山麓の生き残り動物群が
無言のプレッシャーを
人間の超能力戦士に与えるシーンがある。
(はよ戦えや・・とスランプの東丈を囲むのだ)

地球は広義で「生命体」であり、
「生きる力」と「愛」が超能力の源ならば
動物の中に「サイオニクス戦士」居ても
良いのではないか?と思ったものの、
パーマン2号みたいな戦士が
まったくもって見当たらないあたり
どうも畜生たちに「愛」は無いって
解釈でよろしいでしょうかw

「忘れないでほしい・・あなたを
 支えるのは愛だけなのよ」
丈の姉さんがメーテル声でキメル台詞ですが
いくらなんでも、弟に超能力者であることを
突然告白された姉がすぐに言う詞とは
とても思えない。



キースエマーソンのシンセ、
ローズマリーバトラー唄による
主題歌「光の天使」は好きです。

続きますよ。

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2007年11月28日

仮面ライダー THE FIRST

2005年の作品だったようで。
以前に、未見のまま記事にしたこと
あったけれど、早2年も経ってしまった。
このたび、V3登場の新作映画
仮面ライダーNEXTが公開されるってんで
遅まきながら借りてまいりました。

あらすぢ
誕生から35年を経て、第1作の主人公である
本郷猛と一文字隼人の仮面ライダー1号、2号に
よる新たな物語を描いた劇場最新作。
仮面ライダー1号に改造され、悪の組織ショッカーに
意のままに操られていた本郷猛は、
ふとしたことから記憶を取り戻すが…。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

原作に忠実なリメイクですね。

yamero!.JPG
これは「やめろー!しょっかー!ぶっとばすぞぅ」
のシーン。本郷の足の裏から見上げる構図ですが
肝心なトコロが妙な機械で隠されています。

観劇中に思いついたことをつらつらと。

【1号について】
・ライダー1号、2号の誕生のいきさつと
 相互理解に忙しくて、折につけヒロインが
 置き去りにされていたには笑えた。
・立花レーシングは登場が唐突すぎ。
 無理だとは分かっているけど、昭和ライダーと
 なんとかリンケージできると良かったのだが。
 おやっさんもかつては「仮面ライダー」だったとか。
 機械が錆びついて変身できないとか。
・バイクが突然2台になっていたのは
 どうだろう??
・それにしても堂々と
 「立花レーシングチームマーク」付きはまずい。
 身元ばれちゃう・・というか隠す気がない様子。
・素人(ヒロイン)があっさりと
 仮面ライダーの仮面を剥がすなよw
 (ロックがかかっているとか、熱くて
  触れたらやけどするとか・・)
・「水の結晶」ってのは唐突過ぎてどうかな??

【2号について】
・2号はなんで殺された元彼に似ているのか?
・2号に限らず、脳改造や洗脳がゆるいのは何故?
・リジェクションという設定が
 いまいち生かされていない。
 結局、時々苦しむけど気合と根性で
 乗り切れるのか・・活動停止までにはならない。

【ショッカーの姿勢】
・ショッカーってもしかして自由参加?
・なんで女は改造が中途半端なのかな?
 タックルとかライダーマンみたいに。
(ライダーマンと言えばふと思った。
 せっかくだからという気持ちで
 実験台替わりに後輩たちに全身バリバリに
 改造されたりしたらとても笑えるのに・・)

・一般人の喧嘩が肉弾戦なのは
 ふつーの人は肉体しか武器がないから。
 各怪人が独自の武器で殺人なり
 してほしかったが、結局、何をベースに
 改造されてもバトルは肉弾戦。
 その最たるはバッタ型改造人間であるライダー。
・女一人殺すのに、拳銃で充分だろ。
 クモ男+戦闘員4名は戦力投入しすぎ。
 しかも失敗しているし。
 だいたい一番最初に彼女を殺しておけば
 いいのになんで気絶させるだけなのかな
 クモ男。

毎度ながら・・ショッカー開発陣の皆さんへ
・手術中は麻酔したほうがいい。
・それと先に洗脳なり、脳手術なりしてからのほうが
 うまくいくと思うな万事。

【映画として・・】
・ヒロインがビジュアル的にいまいち。
 (↑ここは割と重要)
 スパイダーマンのヒロインレベルである。
・ヒロインは下手に助からず
 死んでいた方が良かったかも。
 いまいちショッカーが怖くないのは
 あんまり血が見えないからだと思う。
 最近のリアル事件のほうがよほど怖いよ。
・仮面ライダーは、常人には対抗できない
 極悪組織と戦ってほしい。
 低レベルな女争奪戦にその能力を使わないでくれ。

・とにかくシナリオと演出が下手だ。
 もう少しうまく撮れば傑作に成りえたのだが。
・演技が最悪。特に2号とヒロイン。
 あとウェンツとその彼女も。
 最近のヤングが出ているドラマは
 あんなに演技が低レベルなのか??
・映画エイリアンとかもそうだけど
 異形の衆が戦うのは夜のほうがいい。
 昼間はマヌケだ。

【ちょっとは良いところも・・】
・デザインのリファインはライダー、バイクとも最高。
・声にこそ出さなかったけれども
 きちんと変身ポーズを決めたのはグー。

【その他】
・なんか途中から1号と2号が
 小泉孝太郎VS長瀬智也な映画に思えてきた。
・それからウェンツ出演シーンは全削除でOK
・セカチューかよ?

dasadasa.JPG
こういう映像
(摩天楼に赤いスポーツカー)は
今時ハイセンスとは言わないと思う。

結論、本当に残念な作品だった。
パトレイバーとかガメラの伊藤さんのような
解っている人に脚本を書いてもらい、
ウルトラマンメビウスのように
マニアに監修してもらえばよかったのに。 

最後に・・

・ドリル、待ち過ぎ



黄川田将也 高野八誠 
小嶺麗奈 ウエンツ瑛士 小林涼子
板尾創路 / 宮内 洋
天本英世(デジタル出演)

原作:石ノ森章太郎  
監督:長石多可男
脚本:井上敏樹
© 2005 「仮面ライダー THE FIRST」製作委員会
© 2005 石森プロ・東映

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2007年09月24日

キャノンボール

俺、この映画好きでしてね〜。
最近は全然見ていませんので
思い付きだけで書きます。
ひょっとしたら「キャノンボール2」と
一部かぶっているかもしれません。
その時はごめんなさい。

<あらすぢ>
アメリカ・香港合作のアクションコメディ超大作。
アメリカ大陸を東から西へと横断する
公道ラリーレースを巡って、賞金目当ての
レーサーたちがあの手この手でゴールへ
まっしぐら。パトカーとのカー・チェイス
なんてのもあって、起こるのは珍騒動ばかり。
たたみ掛けるようなギャグとアクションで
ラストまでぶっ飛ばす娯楽作。

主演はバート・レイノルズ。
ドム・デルイーズの凸凹コンビのほか、
当時全米の青少年に圧倒的人気だった
ファラ・フォーセット、
お笑い担当の
ディーン・マーチンとサミー・デイヴィスJr.の
飲んだくれコンビ、
アクション担当の
ジャッキー・チェンとマイケル・ホイのお笑いカンフー、
『イージー・ライダー』のピーター・フォンダ
『007』のロジャー・ムーアと
次々と、自作品をセルフでパロるスターが続々登場。
エンドクレジットは、香港映画特有のNG集が流れ、
最後の最後まで笑わせてくれる。
(goo映画より)

まあ、goo映画に書いてあるとおりですが。
やっぱりね「MrBOO!アヒルの警備保障」なんか
と同様、日本語吹き替え版でないと嫌だな俺は。

ジャッキーチェンが兜甲児(石丸 博也氏)なのは
もう当然として、
「誰かが誰かを愛している」
ディーン・マーティン(広川太一郎氏)と
Drスランプの千兵衛さんの
サミー・デイヴィスJr.(内海賢二氏)の掛け合い。
実に楽しそうに声優さんが演じている。

普段は鈍重なデブだが変身すると
なぜか強い「ドム・デルイーズ」やっぱこの人
富田耕生氏

当時は主人公だから・・と大目に見ていたが
どんどん存在感が薄れるというか、誰でも
良かったんじゃない?的ポジションの主人公
バート=トランザム7000=レイノルズ
彼が、一時期アメリカでもっとも
「セックスアピール」を持つ男扱い
されていたんだからよくわからん。
まあこれだけ脇がにぎやかだと
存在感ない主人公でOKだったのかも。

あと、当時の映画の典型的な金髪ヒロイン
「ファラ=サンバーン=フォーセット」
自分が見た吹き替え版では
確か「志穂美悦子」さんだった。
うまいか下手かというよりは
ちょっと変わりモンな「はかなげ」さ?が
出ていて好きでした。
なんか病気なのかな、最近のファラさんの画像を
どこかで見かけたけど、あのアイドルが
もーげっそり痩せて、バタリアンで言うと
白い「オバンバ」になっていたのには
かるい衝撃を受けたけども。

他にも
アラブの石油王(の馬鹿息子)も素敵
(正確に言うと吹き替えた声優さんが
 演じるダメ息子っぷりが素敵)
シシカバブー食いたいw

主人公は救急車に偽装して
警察の目をかいくぐるためとかなんとかいって
その辺の藪医者をむりやり乗せるのだが
ジャック・イーラム
西部劇俳優として経歴が長い彼が
ほんとに楽しそうにマッド藪医者を演じている。

ロジャームーアが
「自分を007だと思い込んでいる
 オタクのボンボン」役として出演してるし。
よく出演OKしたなあ。
さすがに「ショーンコネリー」だと
駄目だったろうなw

ジャッキーチェンは、この一作目では
白人側にあまり重要視されていなかった。
それに正確にいえば日本人役だけど
アジア人なら誰が演じてもいいだろ?的
ハリウッド傲慢姿勢がまだこの頃は垣間見えて
それはそれで味があったとしておく。

そうそう。映画のオープニングで、
レースに参加しようとする美人二人組
(エイドリエン・バーボー)(タラ・バックマン)
が乗り回す
漆黒のランボルギーニカウンタックLP500
(しかもウィングが前にもついている!)
こいつがアメリカの何にもない砂漠地帯の道を
大爆走、追跡してきたパトカーをからかうだけ
からかったあと、文字通りブッチギって
地平線に消えていくロングショットシーンは
今でも大好き。

LP500.jpg

我らのカウンタックはああいう場所
にこそふさわしい。
子どもの頃、よせばいいのに誰かの
カウンタックが地元駅前商店街に迷い込み
おばちゃんチャリに邪魔されて
動けなくなっている
姿を見たことあるけど
泣けたなあ。あんときは。



作品情報 - キャノンボール
原題 : The Cannonball Run
製作年 : 1981年
製作国 : アメリカ
配給 : 東宝東和配給

キャスト(役名)
Jackie Chan 成龍 ジャッキー・チェン
Roger Moore ロジャー・ムーア
Farrah Fawcett ファラ・フォーセット
Burt Reynolds バート・レイノルズ
Dean Martin ディーン・マーティン

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結構長いあらすじ
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2007年07月26日

キッチン

映画「キッチン」

この映画、ウチのブログには
あんまりふさわしくないですな。
自分もそう思います。
実際、映画も見たことないし
「吉本ばなな」なんとなくキライで。
(ファンの方すみません。先に謝っておきます)

なのに記事にするのは何故

先日、川原亜矢子さんが和服ででてる
ポスターを街中で見かけ
キレイになったなあ、と思ったから。

川原亜矢子さんは
当時、たまたま見かけた
映画ポスター「キッチン」とやらで
いきなり?出てきた新人としてPONのなかで
認識したのが最初です。

kittinn.jpg

こりゃまたブスとは言わないが
かわいくねーというか
色気ねーなーと、一瞬でそう思いました。
黒い靴下も気に入らないし。

kawahara.jpg
それがいまや、スーパーモデルを経て
かくの如しですよ。
何を間違ったか、キャスターの真似事まで
してますが。

一応、映画の説明もしておきましょう。

ないよう
吉本ばななの原作を『家族ゲーム』の
森田芳光監督・脚本で映画化した、
ファンタジックなラブストーリー。
幼い頃に両親を亡くし2人きりで暮らしていた
祖母も他界してしまい、みかげは孤独と哀しみに暮れ、
キッチンの冷蔵庫の側で寝るようになっていた。
〜内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)



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2007年04月03日

ゲロッパ!

テレビで「辛口映画評論」でおなじみ
「井筒和幸」監督のコメディ映画。

<あらすぢ>
収監を数日後に控えた
羽原組組長・羽原大介(西田敏行)には、
やり残してしまった事が二つある。

一つは25年前に生き別れてしまった
娘・かおり(常盤貴子)に再会すること。
そしてもう一つは、
大好きなジェームス・ブラウンの
名古屋公演に行くこと!

「もう一回だけ、会いたかったなぁ…」と力なく呟き、
もう組を解散すると言い張る羽原組長の横で、
弟分の金山組組長・金山(岸部一徳)は
ある決心を固め、数日後、子分の
太郎(山本太郎)たちに
トンでもない命令を下す。
「いますぐジェームス・ブラウン、
 さらいに行って来い!!」

果たしてJBの誘拐は成功するのだろうか!?
(以上は「ゲロッパ!」
 オフィシャル・サイトより抜粋 )

「ゲロッパ!」とは
昨年、天に召されましたソウルの帝王
“JB”ことジェームス・ブラウンの

名曲「セックス・マシーン」の
歌詞“Get up !”のこと 。

爆笑とかいうのにはちょっと遠かったが
まあ、面白いンじゃない?
二度は見るつもりないケド・・というのが
正直なところ。
PONの好きな「岸辺一徳」氏と
山本太郎」氏が出ている上
やっぱりこのヒト「西田敏行」さん。
まあ、画面上にこれだけ出ていればグーだね。

ラグーナ蒲郡」とかいう施設と
タイアップしたみたいで、無理矢理
この施設をストーリーに絡める必要があったらしく
必要以上に、登場人物がこの場所から
離れようとしないあたりが、ちょっとナンだけど
なんか疲れた。頭を使わない映画でも・・
と思ったら見てみても良いのでは?

「井筒」監督がヒトの作品を
大層に貶すワリに、自分はどうなのよ?
という視点から見たら、全部が文句の
対象になってしまうけど、この程度の
映画すらそう何度も作れないくらい
人材が枯渇しているのが今の邦画界だから。
まあ佳作。

getup.jpg

映画「ゲロッパ!」
井筒和幸監督
2003年8月全国ロードショー
2004年4月9日DVD発売

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しかし、西田敏行さんも・・
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2007年04月01日

荒野の7人

黒澤明監督の名作『七人の侍』を、
『OK牧場の決闘』など西部劇の巨匠
ジョン・スタージェス監督が、舞台を
メキシコに置き換えてリメイクした
ウェスタン大作の傑作。

<あらすぢ>
 無法者の集団に食料などの提供を
強要されている寒村。村人たちは
7人のガンマンを雇って、無法者たちを
撃退してもらうことにする。
メンバーは、ユル・ブリナー
(そもそも『七人の侍』にほれこんだ
 彼がリメイク権を獲得して製作した)
スティーヴ・マックィーン、
ジェームズ・コバーン、
チャールズ・ブロンソン、
ロバート・ヴォーンなどなど。

映画冒頭のシーンが好きだ。
(多分人種的な理由で)
ある村で差別を受け続けた人間が死亡。
さて埋葬という時、村人は自分の村の
共同墓地への受け入れ拒否する。
そんなことしたら墓が
ケガれると考えているらしい。
素性の知れぬ、行きがかりの
ガンマン(マックイーン)が
人道的見地から
死者を墓地まで運ぶことを請け負う。
力(銃)で妨害しようとする村人に対し
これまた通りすがりの
別のガンマンも協力を申し出た。
共に初対面のガンマン同士なのに
いきなり平気で背中をあずける
クリス(ユル・ブリナー)のカッコよさ。

なんと言っても
ユル・ブリナー」の
圧倒的存在感!
ロンドベルでいえば「ガンダム」みたいなもん。
居て下さい。そこに!
あとは俺らで何とかしますから、みたいな。
(でも困ったら助けてね)

それと小池栄子ってユル・ブリナーに似ている。
オヤブン肌だし。
更に言うなら、ロボコップの仮面を取ったときの
皮膚感がぬめっとしてて似てる気がする。

yul.jpg
「ユル・ブリナー(ブリンナー)」

ekoike.jpg
「ユルではない」

そして「スティーヴ・マックイーン
マックイーン級ですらNo.2扱いなのである。
ゴレンジャーで言えば
「ズバット」なのに「アオレンジャー」だ。
「グレートマジンガー」の最終回に
「マジンガーZ」が駆けつける・・でも全然OKだッ。
すげぇ。

最近は「マックイーン」と言えば
お馬さんを思い出す人々が
増えているようだが。
でもでもマックイーンなのである。

また、ある年代の日本人にはお馴染みの
ロバート・ヴォーン
日本で仕事の出演要請があると
快く?応じてくれた当時としては珍しい俳優。
それかナポレオンソロ。
声は「矢島正明」さんの方が好き。

「うーんマンダム」と「バトルガンM16
有名な
チャールズ・ブロンソン
題名を見ただけで、一部の好事家以外は
絶対に見る事はないであろうという映画。
一時期、10CHや12CHでお気に入り。

まさかとお思いでしょうが
あのヒゲを「サザエさん」の「波平」パパが
真似した事があります。
原作漫画内で。あのヒゲを。
波平、けっこうおちゃめさん。

そして「ジェームス・コバーン
声は「次元」。PON的には
アメリカ海軍の軍服を着ているイメージが強い。

今ならどういうキャスティングがいいかな。
考えてみるのも一興かと。



荒野の七人(1960)
THE MAGNIFICENT SEVEN

上映時間 128分 製作国 アメリカ
初公開年月 1961/05/
監督: ジョン・スタージェス
原作: 黒澤明 橋本忍 小国英雄
音楽: エルマー・バーンスタイン
出演:
ユル・ブリナー: クリス
スティーヴ・マックィーン: ヴィン
チャールズ・ブロンソン : オライリー
ジェームズ・コバーン : ブリット
ロバート・ヴォーン : リー
ホルスト・ブッフホルツ: チコ
ブラッド・デクスター : ハリー

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今なら?
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2006年12月24日

クリスマス・ツリー (1968)

本日はクリスマスイブ。
息子にははじめてのXマス。

まだプレゼントに経費が
かからないのは良いけれど、
そもそもプレゼントという概念が
判っていない彼を相手に
プレゼントというイベントが行えないのは
ちょっとサミシイ。
早く、ゆっくりと大きくなっておくれ。
お願いします。

************************

PONにしては珍しいフランス映画。
毎年、クリスマス近辺になると
「水曜ロードショー」なぞで
TV放映されてました。
先日、レゴの記事を書いていたときに
急に思いだしました。
多分、レゴブロックをXマスプレゼントに
もらったPONが
わくわくしながら映画を見たことに起因します。

何にも参考にしないで
記憶だけで書きます。

<あらずぢ>
結構金持ちのお坊ちゃんが、父親と南洋で
バカンス中、水爆実験に巻き込まれて
巨大化急性白血病に。
我が息子の運命を悟った父親は、本人や周囲には
ひた隠し、ただ息子のわがままを受け入れ、
運命の日までの間、「最高の父親」を
演じきろうと決心する。

1970年代までよく見られた「お涙頂戴」の1作。
ツッコミどころも満載なんだけれども。

・学校なんか行きたくない→行かせるのを止める
・青い「トラクター」が欲しい→即購入
・息子がトラクターで無免許運転、あまつさえ
 近所中を耕してしまい、周囲から猛抗議→叱らない
・狼のペットが欲しい→深夜の動物園で窃盗

この家には「執事」!が居て
「ぼっちゃんの言いなりで「トラクター」まで
 購入するとは、金持ちのやることは
 わかんねえなー」

と内心、バカにしていたのだが
父親から真実を告げられるや豹変。
彼にとって最高の相棒になって活躍します。
動物園で狼(しかも二匹)を盗む時の鮮やかさ!

父親も一緒に海で泳いでいたのに
何故に息子だけが白血病になったのかというと
ヨットのプロペラにロープが絡み
父親が素潜りで作業中、
上空を放射性物質をばら撒く
ヘリ(米軍だったような?)が通過。
ぼやーーっと見上げていた息子だけが「被曝」という筋。

・・んなアホな!

腐乱酢は「核」をなめてますか??

最後は「息子の病気」なんかどこ吹く風で
親子+執事+2匹のほのぼのとした
セレブ生活時間が流れますが
やっぱりクリスマスイブの日。
クリスマスツリーの陰で
ひっそりと息を引き取っている息子を
父親は発見するのでした。

「この静けさはなんだ?まさかまさか?」と
父親の視点でカメラがツリーの影に向かう場面は
結果を解っていても、やはり切なくなります。
息子の残したスケッチブックには
家族+狼の絵と
「みんな幸せにね」の文字が。

いつのまにか家族の一員になっている
2匹の狼たちの切ない遠吠えも涙を誘います。
えぐえぐ。

当時のおらも、なんかのはずみで
「死」が近づくことになったら
果たしてウチの親はここまで
やってくれるだろうか
??
と結構真剣に悩んだものです。
ばかだね〜。

この映画が放映されると
「少年の死は現代社会への
「警鐘」なのでは無いでしょうか?

それではまたお会いいたしましょう」と
なんでもかんでも「警鐘」にしてしまう
「水野晴郎」氏に
捧げたいと思います

L' ARBRE DE NOEL
THE CHRISTMAS TREE [米]
110 分 フランス映画
初公開年月 1969/12

監督: テレンス・ヤング 
出演: ウィリアム・ホールデン
   ブルック・フラー 他



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2006年10月01日

キングコング(2005年)

ビデオで見ました。
「キングコング」
1933年に製作、伝説的作品
「キング・コング」を「ロード・オブ・ザ・リング」
シリーズのピーター・ジャクソン監督が
現代版にリメイク。

<あらすぢ>
魔海の孤島に生き残る王者
「キングコング」が「うっほうほ」
ショービズのためNYまで
連れて来られても
やっぱり「うっほうほ」
(1930年代の旧作に忠実)

kingkong.jpg

良いところを感じ取る前に飽きてしまう。

うーーん。つまんない
惜しいんだけど。
どこがツマラナイかってーと
要するに長い(188分)。
それに尽きる。

いいシーンや監督が伝えたいメッセージは
いっぱいあるんだけどね〜。
3時間は長すぎるでしょ。
大きなおサルの映画に

ナゾの島にたどり着くまで
既に1時間経過
ってのはどうか!?

丁寧な映画化=オリジナルに忠実な映画化
って奴を考えるとき、素人(含む俺)が
安易に思いつくのは原作に基づき
何でもかんでも映像化
、だが
この監督はそれを忠実に実行されました・・が

長ければいいと言うモンではないんだな。

本当、ビデオで正解。
(わざわざビデオで借りたのです。
 早送りしても字幕が見られるから)
今回、たかがゴリラの映画に
180分強ものフィルムの無駄遣いが
許されたのは
まさに前作のロードオブザリング3部作が
ヒットした賜物だろう。
この監督は大変恵まれていた。

前作では2時間映画で3部作
作ることを最初から認められていたわけで
もしかしてこの監督は「映画的省略」とか
「象徴描写」とか「簡略描写」といった
手法で物語を撮ることが出来ないのかも?

そういう意味では本作に出てくる
真の主人公、物語のけん引役兼
少々悪役の映画監督にソックリだ。
(映画にかける執念も)
金をかけて忠実に撮影することが
必ずしも傑作を生む、
というわけではない
、ということ。

どうせ主人公は助かるんだから
むやみにスペクタクルシーンを
長く入れる必要は無い。
観客としては「こんなところで
ハラハラする奴はいないよ。
いいから早く話を進めてくれ!」

って叫びたい。

細かいところを見ていけば(多少ネタバレ)
それぞれのカットが各1分づつくらい余計。

・救援隊が虫に襲われるシーンは丸ごと不要
・船員が作家のペンを盗むシーン
・座礁シーンをあんなに丁寧に描写しなくても。
・時代背景を説明する必要があっても
 開始早々からいきなりミュージカルなどいらん。
・狭い通路を「恐竜」と「探検隊」が一緒に
 走り回るシーンはいい加減クドイ。
・原住民にあんな表現が許されるんだ・・。
 (さすがPJ監督。原住民の描き方が
  まるっきりゾンビ)
 ちび黒サンボに反対した和歌山の
 おバカな団体は至急ユニバーサルに抗議すべし。

「男は好きな女の前では冷たくする」
途中でヤサオトコがヒロインに教授するせりふ。
好きな女の子にはワザと
ツラくあたる、小学生みたいな
「キングコング」はかわいかった。
KKとのスケートのシーンも良いよ。

Tレックスとの戦いでは、おサルとはいえ
もう少し「知恵を使った上での圧勝」をして
「哺乳類」の尊厳を見せつけて欲しかった。
パワーファイトの末の辛勝というのはちょっと。

かつては同族も生き残っていたらしく
さりげなく巨猿の骨が、巣穴に放置されている
シーンはよかった。
「平成ガメラ」の海底墓場を思い出した。

TOP OF THE WORLD.JPG
彼はいつも独りで夕陽を見ていたに違いない。
そして眺めることで体中に沸き起こる感情を
どう表現すればよいのか?
そのやり方を教えてくれたり、
共有する仲間が居なかった。
「美しい」と感じることができる
という点において、魔島の王といえども
恐竜なんかよりよほど心情が人間に近い。
さすが哺乳類。

ちなみに日本の誇るモンスター
ゴジラの知能は
5歳児程度との設定があるが
ひょっとしてゴジラはケモノのわりに
相当頭がいいのではないか??
と言う気もしてきた。

kirinomukouni.JPG

映画の冒頭で
霧の向こうから現れたのは
「この世に災いをもたらす魔物」だったが
映画の最後の方で
ある意味ピンチな「お猿さん」を
救うべく、霧の向こうから現れたのは
「ヒロイン(女性)」でした。

結局、世の中何が「魔王」かって
言われたら
「キング・コング」では無くって
やっぱり
「女性」だったということで
よろしいでしょうか?



PON的に言えば、大きなお猿さんよりも
生き残っている恐竜のほうが
よほど金が取れそう
だけど・・。

製作年度 2005年 アメリカ映画
上映時間 188分
監督 ピーター・ジャクソン
出演
ナオミ・ワッツ
ジャック・ブラック
エイドリアン・ブロディ 他

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キングコングよりも・・
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2006年08月31日

コレリ大尉のマンドリン

コレリ大尉のマンドリン

先日のTSUTAYAにて相方が
「こてこてのラブストーリーを見たい!」
おっしゃるので、思わず推薦してしまった一本。
実は推薦した割にPONも未見の作品で
話のだいたいの内容と
好評判は聞いていたので
ひとまず勧めてみたのだが。

ギリシャ、ケファロニア島
美しい風景をバックに、
直接描写することなくドラマの力で
静かに戦争と引き裂かれた愛の悲劇が
表現されるものだと思い込んでいたら、
物語途中からいきなり
「プライベートライアン」ばりの
戦闘シーン
が出現したのには
びっくりした。

せいぜい装甲車程度の出演かと
思いきやいきなり登場
ドイツの駆逐戦車「ヘッツアー」

ごめんよ「ヘッツアー」くん。
SLGなんかでは完全にザコ扱いだが
あんな生身の人間同士の戦いの中では
最強の武器だわ。

でも「特撮」はやっぱり本業じゃないようで
ドイツの急降下爆撃機「スツーカ」
飛行シーンはお世辞にもよく出来ているとは
言えなかったが、まあいいや。
基本的には「恋愛映画」だし。

corelli.jpg
ニコラス刑事氏

<あらすぢ>
第2次世界大戦下、ドイツ&イタリア軍が占拠する
ギリシャのケファロニア島に、マンドリンを背負った
イタリア軍のコレリ大尉(ニコラス・ケイジ)が駐屯してきた。
戦争で心変わり果てた恋人に絶望していた島の娘
ペラギア(ペネロペ・クルス)は、次第にコレリの
明るい人柄に引かれていく…。

正直、コレリ大尉にヒロインが惚れたのは
彼が主人公だったからって感じもする。
(そうなることに観客が納得するほど
 コレリ大尉の人間的魅力やバックボーンが
 伝わってこなかった
から)

それから肝心のコレリ大尉のマンドリン。
「水島!いっしょに日本に帰ろう!!」程に
活躍しなかったことが残念。
(マンドリン=「音楽」が最悪の状況を
 解決するのかと、ひそかに期待していたのだが
 現実も映画そんなに甘くなかった)

同盟国であったはずの
イタリア人とドイツ人の悲劇は
現実のお話だったんだ。
歴史からはまだまだ学ぶべきことは多い。
自分がコレリ大尉だったらどうしていたか
見ている最中に全然結論が出なかった。

劇中、
「ドイツ軍VS旧イタリア軍+ギリシャゲリラ軍」
の壮絶なバトル中、
突然、脇役の女性が「スパイ容疑」で
ゲリラ軍に処刑されるシーンがあるのですが
てっきり、ヒロインが処刑されたのかと思った。
戦場というものは、個人が簡単に状況を
把握できるような、生易しいものではない
ってことで。

「熱狂的な「恋」が冷めた後に残るのが「愛」だ」
By ペラギアのパパ

ペラギアのパパ、イアニス医師。
最初、なんだこのジジイ?と思ってたが
どうしてどうして。

やべえギリシャ行きてぇ。
海が綺麗すぎ。



製作年 : 2001年 アメリカ
キャスト
ニコラス・ケイジ (Capt. Antonio Corelli)
ペネロペ・クルス (Pelagia)
ジョン・ハート (Dr. Iannis)
クリスチャン・ベール (Mandras)
デイヴィッド・モリッセー (Capt. Weber)

スタッフ
監督 ジョン・マッデン
『恋におちたシェイクスピア』
製作 ティム・ビーヴァン 他
原作 Louis de Bernieres ルイ・ド・ベルニエール 
脚本 ショーン・スロヴォ
撮影 ジョン・トール
音楽 スティーヴン・ウォーベック

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映画評論とはほぼ関係ない話・・
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2006年05月23日

ガメラ対深海怪獣ジグラ(昭和版)

何の因果か唐突に始まりました
「昭和ガメラシリーズ」ですが
これがラスト。
「ガメラ対深海怪獣ジグラ」

怪獣ブーム終焉
邦画の衰退が重なって
PONが物心つきまくった頃には
「怪獣映画」新作がしばらく
作られなくなってしまった頃がありまして、
昭和ガメラ映画、ほぼ最後の作品です。
ゴジラでいえば「メカゴジラの逆襲」あたり。

怪獣映画の復権は、日本経済の復活と
怪獣映画を見て育った世代が社会での
雌伏の時期を乗り越え、
何かしらの力を持ち始める
ほぼ10年後を待たねばなりませんでした。

<あらすぢ>
海が大好きな海棲宇宙人が
地球の海を欲しがり、
知性があるのに何故か巨大化、
武器ではなく肉弾戦

僕らのガメラに立ち向かおうとする。
だから「えらいこっちゃ」です。

この映画は・・あんまり
話題が無いんですね。
子供心にも詰まらなくって
印象が無さ過ぎたからかも知れません

鴨川シーワールドに行ってみたいと思った。
・海中シーンを撮影するときは
 水槽をカメラの前に置けばいいのか!と
 素晴らしい(と当時のPONには思われた)
 発見をしてしまった。
・鮫は陸に上がったら負けだろ?
・宇宙人に操られた「女性」が
 ビキニ姿で「京王稲田堤駅」
 (1971年開業)前を駆け回る。
 たかが「子供」を人質にしたいがために。
・一介の防衛隊員が「よし人類は降伏する」なんて
 決断するなよ。
・「科特隊」のホシノ少年もそうだが
 いいかげん、子供が公的組織の乗り物に
 勝手に乗り込んではいけません。

昭和ガメラ7.jpg
ジグラが放つ怪光線、その名も
「細胞活動停止光線」
当時のPONには意味も解らず
「未来」を感じていましたけれども。

そうそう、深海怪獣「ジグラ」で思い出した。
この怪獣にそっくりな生物が実在します。
その名は

ミツクリザメ

図鑑で見つけたPON少年は瞬時に名前を
覚えてしまった。今でも言える。
それくらい印象的だった。



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