2013年12月08日

透明人間

「透明人間」

日本映画専門チャンネルにて放映。

子供のころに持っていた
「SF映画大全集」(秋田書店)の
スミっこのほうで紹介されていたのを思い出す。
メインディッシュの東宝特撮「ゴジラ」シリーズ
大映の「ガメラ」「大魔神」
日活「ガッパ」、松竹「ギララ」と来て
もう紹介作品ネタが尽きかける頃
白黒ページでやっと紹介されんのが
この「透明人間」。
東宝の怪奇○○人間シリーズの
第一作とされた映画だ。
以降、ガス人間、液体人間、電送人間と続く。

それにしてもスバらしいぞ。
日本映画専門チャンネルさん!
もしあのチャンネルがなかったら
この作品をワザワザTSUTAYAに
借りに行くこともないだろうし
そもそも置いていないだろうしで
観ることはないまま人生終了だったろう。

あらすぢ
銀座4丁目で旧日本軍の特殊部隊
「透明人間特攻隊」の生き残りの轢死体が
遺書と共に発見された。遺書の描写から、
透明人間の生き残りが少なくとも
もう1人いることが判明する。
するとしばらくして、「透明人間」と
名乗るギャング集団による強盗事件が
次々と発生した。一方、キャバレー「黒船」で
サンドウィッチマンのピエロとして働く
南條は同じアパートに住む盲目の少女まりに
『金髪のジェニー』のオルゴールを買う
約束をしていた。最初の自殺に遭遇して
以来、透明人間の調査を進めていた
新聞記者の小松は、襲撃された
宝石店を訪れていた南條に目を付ける。

************************

思ったのは・・「透明人間特攻隊」を編成できた
ニッポンの科学力もスゴイけれど
そんな科学力あんなら別の方向に使って
霧島×智みたいなアホ戦記・・あーケフンケフン
とてもじゃないが、あの劣勢をひっくり返すことは
できなかったろうなってこと。

「透明人間」って思いの外戦闘力が無いんだ。
ぜんぜん万能じゃない・・これが。
透明を活かすにはハダカじゃいといけない。
すると防御力ゼロだ。
銃器持ったら場所バレちゃうし
透明である以外は普通の人間だから
病気や飢えにだって弱い。
そりゃ、当時のエリートの中から
透明人間として選抜されたのだろうから
基礎体力はあるでしょうけど。

透明人間特攻隊、それ自体が実は冗談だったとか?

司令官、ここに1000名の「透明人間特攻隊」が
揃っております!とか部下に報告されたところで
透明だからな・・。
おおそうか、この辺におるのじゃな!
とか言っても透明だし。
これ幸いとばかりに脱走しちゃう
透明人間とかいそう。

で、物語は透明人間特攻隊の生き残りが
実は2名いて、1名は自殺。
彼の遺書から本映画の主人公、
透明人間が生き残っていることが判明する。

判明するまで、社会の片隅で静かに
暮らしていたもう一人の透明人間。

透明人間は、生きている限り
元の人間には戻れず、
彼の影を奪った軍の科学者も
全てを明らかにする前に死んじゃったと
主人公は語る。
(その実、ミ×リ十字にでもデータ持って
 就職したんじゃないか?)

彼は社会で生きてゆくため
なんともうまい方法を編み出した。
顔中を白粉で塗りたくり
プロのサンドウィッチマン(ピエロ)として
生きるのだ。

飯食ってる最中も、仕事終了後でも
常にピエロメークのままというのも
結構怪しい奴であるが、
社会そのものが怪しい時代だったんで
そんなんでも通用したものと思われ。

時あたかも、そんな戦後のドサクサ。
愚連隊かチンピラギャングだかが
これ幸いとばかり、すべてを”透明人間”の
所為にして、好き勝手に暴れはじめる。

ギャング団に脅されたヒロインが
透明人間をおびき寄せるため
指定した場所が「チンチン電車

ヒロインは「笄町(こうがいちょう)」という
停車駅から電車に乗るシーンがある。
調べたみたら、当時本当にあった。
(ただし銀座じゃなく麻布にあった)
響きが面白いから調べてみただけ。

さすがに頭にきた主人公、透明人間は
最初はスクープ狙いで接触してきた
新聞記者(演:土屋嘉男)と協力
ヒロイン(演:三條美紀)を助けつつ
ギャング団に立ち向かう・・のだが

新聞記者を信じた主人公、透明人間は告白する。
「私は「人間」という自分の姿を
 軍隊に盗まれた男です」


主人公の口ぶりからすると
「透明人間特攻隊」は
志願じゃなく、ほぼ強制で透明にされたってこと?
だったら逃げ出し自在じゃん。
軍のお偉方も何考えていたんだか。

彼は更に言う
「美しかった日本の土は血を噴いている」
・・確かに今も血をふいているけども。



冒頭にさんざん書いちゃったけど
たしかに彼は、”リアル透明人間”なんだが
場所さえわかっちゃえば、
単にハダカの人間なんでね・・。
闇夜でタイマンなら負けないかもしれないが
ギャング団と銃撃戦にでもなったら
勝ち目はない(実際、勝てなかった)

次回、東宝特撮シリーズ
「電送人間」(60年作)で会いましょう。

透明人間
Transparent Man

監督 小田基義
脚本 日高繁明
製作 北猛夫
出演者
南條:河津清三郎
美千代:三條美紀
矢島:高田稔
小松:土屋嘉男
健:植村謙二郎
まりの祖父:藤原釜足
山田社会部長:村上冬樹
科学者:汐見洋
野村代議士:沢村宗之助
警視総監:恩田清二郎
龍田警部:大友伸
ダンサー:重山規子(日劇ダンシングチーム)
まり:近藤圭子(キングレコード)
矢島の子分:松尾文人、中山豊、
吉田新、峰三平、鈴木治夫、高瀬将敏
ジョー(矢島の子分):水野匡雄
国会委員長:土屋博敏
南条の仲間・路面電車の乗客:佐田豊
秋田晴夫(轢かれた透明人間)・
河津清三郎スタント:中島春雄
屋台の親父:瀬良明
クラブの客:津田光男
街頭テレビを観る男・クラブの客:吉頂寺晃
アナウンサー・銀座の通行人:岡豊
警官:広瀬正一
宝石商の店長:堤康久
大塚:熊谷二良
管理人:勝本圭一郎
車の男:伊藤実
守衛:榊田敬二
車の女:森啓子
クラブの店員・銀座の通行人:東静子
振付:縣洋二

音楽 紙恭輔
撮影 円谷英二(特技指導)
編集 庵原周一
配給 東宝
公開 1954年12月29日
上映時間 70分
製作国 日本
言語 日本語

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2013年10月30日

電車男

「電車男」

これまた懐かしい作品。
そういえば改めて観劇したことがなかったので
TSUTAYAで複数レンタルした中の一枚。

あらすぢ
インターネットから生まれた奇跡の純情初恋物語
を映画化。電車内で暴れる酔っ払いから女性
(中谷美紀)を助けたオタク青年、通称・電車男
(山田孝之)。彼女に心惹かれた電車男だったが、
これまで女性に縁がなかったので、どうしたら
いいかわからない。そこで彼はインターネットの
世界に助けを求め……。

************************

当時、一般的に流布していた2CH話通りの展開。
そらそうだね。

今から8年前!の映画である。
ネット文化の描写にも「古さ」を感じさせるが
それは仕方がない。

全般的に、当時はまだ
「ネット文化」が荒廃していなかった。
一般的な意識を持つふつーの一般人が、
割とマジメにネットと
向き合っていたんだなあと。
牧歌的。

映画において電車男を応援する
「ちゃねらー」の皆さんは・・

・家庭内別居している冷え切った夫婦
(偶然、別個のパソコン上で
 それぞれに「電車男」を応援している。
 佐々木蔵之介×木村多江)
・夜勤中息抜きで2CHを覗く「看護師」
 (国仲涼子)
・ネットカフェで騒ぐオタク3名様
・引き篭もり男
 (瑛太クラスが引き篭もりでも
  勝手にしろ感満載。
  ドランクドラゴンあたりが
  引き篭もっていればナットクなのだが)

劇中、セット感バリバリの駅のホームで
独り苦悩する「電車男」
反対側のホームには
彼を応援するネットの住人(2ちゃねらー)が
さまざまな社会的立場を
表す衣装のままズラリと並ぶ。

線路を挟み、小学校の卒業式でやるような
エールやらなにやらの掛け合い合戦を演じ
2CH(インターネット掲示板って奴っスね)での
あのコメントのやり取りがビジュアル化。

この辺演劇っぽくって
「ふぞろいの林檎たち」を思い出す。

「がんばれー」
「無理だって」
「キミなら出来るよ」
「やっぱり女性と交際するなんて
 俺には無理だったんだ!」
「もまい(おまえ)は
 俺らオタクの希望なんだー」
等々・・

本物の2CHで「電車男のスレッド」は
膨大な量のやり取りがあって、それは今と変わらず。
コメントも中には基地外や、アオリ、
エロサイト誘導コメント
空気が読めないコメンター
それにナリスマシ、と有象無象。
結局、自分を含む多くの人は
ノイズを編集した「2CHまとめサイト」なんかで
電車男現象を知ったんだと思う。



ホームに立っているネラー役には
AA(アスキーアート)とか
エロスパム投稿とかも含まれていたら、
ネットの百鬼夜行が伝わってきて
より面白かったかもしれない。

「ゆるキャラ」の集団になりそうだけど。

あとはそう・・
国仲涼子ってかわいいな。
木村多江てキレイだな。
個人的にエルメスは
「中谷美紀」じゃなくて
TV版「伊東美咲」のほうがキアイが入るな。

まあそんな感じです。



キャスト
電車男:山田孝之
エルメス:中谷美紀
(出演の理由はエルメスが
 「中谷に似ている」ことからか)
酔っ払い:大杉漣
エルメスの母:田島令子
エルメスの友人:西田尚美
若い男:伊藤淳史
- TVドラマ版の電車男役。
若い女:伊東美咲
- TVドラマ版のエルメス役。

ネットの住人達
ヒッキー・ひろふみ:瑛太
看護師・りか:国仲涼子
オタクA・よしが:岡田義徳
オタクB・たむら:三宅弘城
オタクC・むとう:坂本真
サラリーマン・ひさし:佐々木蔵之介
主婦・みちこ:木村多江

スタッフ
電車男
監督 村上正典
脚本 金子ありさ
製作総指揮 市川南
小岩井宏悦
音楽 服部隆之
主題歌 ORANGE RANGE『ラヴ・パレード』
撮影 村埜茂樹
編集 穂垣順之助
製作会社 「電車男」製作委員会
東宝テレビ部・共同テレビ
配給 東宝
公開 2005年6月4日
上映時間 101分

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2013年09月26日

ダイアリー・オブ・ザ・デッド

「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」

「地獄があふれると
 死人がよみがえる」


ゾンビ映画の生みの親。
ジョージ・A・ロメロ監督の作品。
つまり由緒正しい正統「ゾンビ映画」。

失礼な言いぐさで申し訳ないが
監督にとって、はじめは「食ってく手段」に
過ぎなかった「ゾンビ映画」が
作っていくうちに深遠な意味合い(メッセージ)が
含まれるようになり
さらには自身の映画制作能力も
(そりゃあこれだけ作っていれば)向上
それなりに技術も予算も確保出来るようになり
まあ観られる映画に成長したな
そんな風に感じられた。

あらすぢ
ジェイソン(ジョシュア・クローズ)は、
ペンシルバニアの山中で夜中に仲間たちと
卒業制作のホラー映画を撮影していた。
そこで各地で死者がよみがえっているという
ニュースをラジオで聞きつけた彼らは、
急きょ寮へと駆けつける。そして恋人デブラ
(ミシェル・モーガン)を無事に発見した
ジェイソンは、仲間たちとトレーラーで
一路家路を目指すが……。

************************



面白かった。あんまり恐ろしさとか
グロさは感じられず、
その反面「メッセージ色」が一番感じられた。

恵まれた学生生活を送る
スノッブなメリケンの芸大生ども。
大学の酔いどれ教授が見る中で
卒業制作ってことでか映画の撮影中。
主人公が選んだ題材はなぜか「ホラー」映画。
まあどこにでもありそうな、いつもの光景だ。

そこへ突然「ヒャッハー」な世界が到来する。
ロメロ映画のお約束。
理由なんかない。世界の異変は、
まずマスコミ(ラジオ、TV)を通じて、
リアリティなく主人公のもとへやってくる。

「俺たちは神の新しいルールに従って
 ゲームを進めることになった」


キーパーソンは「酔いどれ大学教授」
彼がなぜ酒を手放せなくなったか
芸大の教授
(もしかして単に講師に過ぎないが)
なんかやっているのか?
その理由は徐々に明らかになってくる。

酔いどれだがオッサン講師の判断力と行動力が
終始、現代の若者を圧倒する。
若者が達者なのはリクツと感性だけ。

おそらく湾岸戦争かベトナムでひどい目に
あってきたんだろう。そのトラウマを
映画製作にブツケてひと山アテ、
今は芸大講師だとか?
いや、もともと世をハスに見ることに長けた
美大生の卵が戦場でヒドイ目にあい
復員後も場末の芸大講師くらいしか
仕事のクチがなかった・・
そんなところなのかも。

で、この芸大講師。
特技は人殺しとアーチェリー。
彼は監督の代弁者として
要所要所でステキな言葉を吐く役柄だ。

主人公たち学生が、まず最初に目指した先が
地方の大きな病院。
日常生活のまともな思考であれば
順当な目的地だろうが、

こちとら既に「ゾンビ」映画を
安全なスクリーンの向こうで
何作も渡り歩いてきた「つわもの」である。
ゾンビ映画で病院と墓場は
文字通り鬼門
といわねばならない。

主人公たちはワカるはずもないが
病院ではお約束の惨劇が一通り終了した後だった。

あ、人がいた
すみません!助けてください!
振り返るとゾンビでガブリッ
のテッパンパターン。
で、わーわーきゃーきゃー。

かつての仲間がゾンビとして今にも
フッカツの恐れ。
それでも射殺をためらう学生どもから
芸大講師は拳銃を奪うや、
なんのためらいもなく射殺

「相手を人間だと思わなければ
 残虐性も殺しも正当化される」


そういえばこの拳銃、ある女生徒が
護身用に持っていたと思われるのだが
護身用なら22口径ってとこなんじゃないか?
なのにマグナムじゃあるまいし、ゾンビの頭が
豪快に吹き飛ぶクラス。しかも予備弾ありすぎ。

「人間なんて何にでも慣れるものだ。
 戦争には殺し合いなんて身近にある。
 記録者は傍観者だ」


「君のような人間は多い。何でも記録に残す」

もう一年も前になりますか
てんかん患者だかが京都で暴走。
たくさんの人をハネたとき、周囲は携帯カメラで
撮りまくるやじ馬であふれた。
秋葉の通り魔の時も同様だ。
どうもロメロ監督は、行動に起こすことなく
傍観者として惨事を楽しんでいるような
撮影者をひどく嫌っているようだ。
そんな輩、好きな人なんていないだろうけれど。

「世界にはビデオカメラが2億台ある」

ジブンも結構、写真を撮る方だが
そういった場面では絶対撮影はしないと
心に誓っている。
(幸いなことにそんな現場に居合わせたことないが)

いったい情報化社会において「真実」って何なのか?
ネット動画をただ垂れ流し
有名人のブログ記事をそのまま記事にして終了。
公共メディアはマスゴミとして粗大ごみ化。
情報のプロとしての矜持はどこにもない。

「情報とともにますます主観が増え
 真実はさらに見えなくなる
 残るのは騒がしさばかり」


主人公は、すべてを記録して
世に真実を明らかにしたい!と頑張るが
(仲間が襲われ、脱出が最優先事項であるときにも
 カメラの充電を優先するオオバカモノである)

周囲の人間を助けることもできず
挙句に自らも命を失ってしまう。
そこまでしながらアップされた「真実の動画」でさえ
結局、その他大量のゴミ画像のなかで埋もれてゆき
他者が別の「真実」を見つけだす上で
ジャマにしかならない。

「かつて争うのは「人間」対「人間」だった。
 今や「我々」対「奴ら」だ」


ゾンビって死体が蘇る・・わけだが
噛まれれば傷口から感染してゾンビになる。
それは解るんだけど、
ただ死んだだけ(自殺)の人がゾンビになって、
バトルで傷だらけ(噛まれてはいない)の人が
元気いっぱいってのはどうか。
もうなんか設定なんかどうでもよくなってしまった感。

しかし”ゾンビ映画世界の神”が
そのように描写するのだから
それは正しいのだ。

一方、次作「サバイバル・オブ・ザ・デッド」で
この映画とはある場面がクロスオーバーする。

学生たちは直前に、ある町のいい奴らから
当座の生活物資とガソリン&武器まで
供与してもらい、意気揚々と出発するのだが
その矢先にカツアゲにあってしまう。

カツアゲ犯人は脱走州兵ども。
なんか非常にムカつく連中だが
その脱走州兵が次作の主人公とは。

次作「サバイバル・オブ・ザ・デッド」より
この映画の製作費は断然少なかったらしいが
話としてはこちらの方が面白かった。

すべてはラストの言葉に集約される。
「我々を救う価値などあるのだろうか・・」

そもそも主人公の名前が悪かったか。
名前は「ジェイソン」



スタッフ
監督 ジョージ・A・ロメロ
製作総指揮 ダン・ファイアマン、
ジョン・ハリソン 、スティーヴ・バーネット
音楽 ノーマン・オレンスタイン
脚本 ジョージ・A・ロメロ

キャスト
ミシェル・モーガン(デブラ)
ジョシュ・クローズ(ジェイソン)
ショーン・ロバーツ(トニー)
エイミー・ラロンド (トレーシー)
ジョー・ディニコル (エリオット)
スコット・ウェントワース(アンドリュー)
フィリップ・リッチョ (リドリー)
クリス・ヴァイオレット(ゴードー)
タチアナ・マズラニー (メアリー)
アラン・ヴァン・スプラング(大佐)

スティーヴン・キング (ニュースの声)
クエンティン・タランティーノ(ニュースの声)
ジョージ・A・ロメロ(警察署長)

劇中に
「今回の騒動はテロ組織の陰謀だったが
 首謀者は我が警察で逮捕したから
 もう安心だ!」
と、TVで胸を張った瞬間にゾンビに襲われて
姿を消す、いかにもな田舎警察署長が
いたのだが・・
あの人がロメロ監督だったのかぁ(笑)

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2013年09月04日

東京オリンピック 市川崑

「東京オリンピック 市川崑」

日本映画専門チャンネルにて。
有名な「オリンピック」記録映画。
たぶん今度のオリンピック誘致にあたり
世論高揚につなげようと
とにかくオリンピックに関係することは
放映してみた・・のかな。

オリンピック開催国は
自国で記録映画を製作するのが
決まりであるらしい。

なお、自分はかつて
東京オリンピック(1964年)も
大阪万博(1970年)にも
生まれてなかったんですよへへん、
なんかいうと、周囲から
「えー若いねー」と言われてたモンだが
平成生まれがAV女優になってたり
野球選手に、はては力士なんかにも
存在している現在、
なんの自慢にもなりません。ええ。

あらすぢっつーか内容
市川崑が総監督を務めて制作された
『東京オリンピック』。アスリートの心情の
表現を重視した演出や、超望遠レンズを
はじめとする複数のカメラを使った
多角的な描写など、従来の「記録映画」とは
全く性質の異なる極めて芸術性の
高い作品に仕上げた。

************************

この映画の発表当初、時の政治家や女優も
巻き込み、世論沸騰、酷評・・
いわくこの映画は「記録か芸術か」と
イロイロ騒がれたらしい。
マジメで熱い時代だったんだな、
としか言いようがない。

<Wiki先生によれば>
 オリンピック担当大臣の河野一郎が完成披露
 試写2日前(1965年3月8日)におこなわれた
 関係者のみの試写会を見て
 「俺にはちっともわからん」
 「記録性をまったく無視したひどい映画」
 と発言したと報じられ
 「記録性を重視した映画をもう一本作る」
 とも述べた。これにより「記録か芸術か」
 という論争を呼び起こすことになった。
 文部大臣の愛知揆一も
 「文部省として、この映画を
  記録映画としては推薦できない」と
 3月16日に声明を出した。

物言いをつけたのは”あの”河野一郎”
(この人も成田空港ごり押しなど
 相当アクの強い昭和政治家だった・・)に、
時の文部大臣、愛知揆一氏が乗っかった感。

いやいや、今でも充分古びていないし
スゲーと思う。現代に通じる
非常にスタイリッシュな映画
と、現代人の自分は思いますよ。
たとえば花形競技、男子100メートル走決勝。
これを市川監督は「超望遠レンズ」で
多角的にとらえて撮影。
今から見ると当たり前の映像だけども
当時の感覚からすると、市川監督は
非常識以外の何物でもなかったらしい。
自分には違和感がなさ過ぎて
どの辺が非常識なのか解らない。

アメリカの黒人選手の筋肉美。
走る黒牛??・・ものすごい躍動感だった。

<Wiki先生によれば>
 東宝は市川に映画の修正を求め、
 市川は試写版に日本人金メダリストや
 オリンピック建造物の映像を追加して
 公開版を作成した

映画のナレーションでは
「亜米利加選手団が羽田に来日!
 この若さ!若い!」
とか言ってる。
今から約50年前のこと。
いま現在、ここの選手達はみんな70歳近い・・。

確かに皆、もちろん競技のこと
第一だろうけれど、オリンピック参加を理由に
海外に出られる、その空気にはしゃぐ選手達。
特にソ連とか旧共産圏の選手たちには
たまらない”旅行”だったんだろうな。

トリビアで紹介していたネタを
映画見ながら思い出したんだけど
代々木体育館には
ロシア女子選手向け、立ち小便器
あるという。
(その時使用されてあとは閉鎖中)
なんか当時の日本人の
”外国のお客様を迎えるのに
 ソソウがあってはなんねえ”と
民官あげて細かく気を使っていたのが伺える。

女子バレーボール’64
東洋の魔女とか言われたらしい
強かったのだろうけど
不思議な、おばパーのニッポン女子選手たち。
見た目よりも実力。
そんな時代の中、試合を観戦してた
美智子妃が・・これがまあ、お綺麗なこと。

オリンピックといえばマラソン。
甲州街道でマラソン選手を一目見ようと
あつまるオバちゃんたち。
みんなカッポウ着で、歯並び悪いし
おじさん達は黒ぶちメガネ・・
四歳くらいのかわいい”坊や”
肩車されて観戦。
この”坊や”だって現在53〜54歳・・。
どこかの会社で社長とかで
ふんぞり返っているのだろうか?

海外旅行なんて、ほとんどの日本人が
縁がなかった当時
外国の香りを直接感じることのできる
東京オリンピックとは
万国びっくり博覧会”だったんだな。
下町のおばちゃんが
一生出会うことなぞなかったハズの
アフリカ人を居ながらにして見ることができる。

私も知識としては知っている「アベベ
はだしのアベベでしょ?
あれ?本番ではシューズ履いて走ってる。
誰かがプレゼントしたんだろうか。

マラソンコースは甲州街道途中で折り返す。
たしか京王線でいえば布田のあたりか。
(今の味の素スタジアムあたり?)
いまでも(公的な)看板があるはず。
オリンピックマラソン折り返し地点

PONが見つけて嬉しかったこと。
マラソンは甲州街道沿いに展開したため
選手たちの力走の背後には
「京王帝都電鉄」の緑電車! が走ってるぅ!

東京オリンピックマラソンの
ビリを走るは「ネパール」の選手。
彼の後ろをひしとついてくるバス一台。
バスには「落伍収容車」という
垂れ幕が(笑)

マラソンは止まったらダメじゃなかったっけ?

ゴーストバスターズの営業車のような
重厚な車体の救急車が走り回る。
真剣に勝負する先頭集団がいる反面
休憩所のジュースを
とことん飲み干そうとする選手、
疲れちゃって路肩にへたり込み
観戦するオバちゃんから水をもらう選手。
まさに、参加することに意義がある。

そして我が国の円谷幸吉選手。
昔、テレビの「知ってるつもり?」で
紹介してたな。
確か、自衛隊員で日本中から
猛烈な「金メダル」プレッシャーを受けるも
結果は3位(それでも銅メダルだぜ?)
その責任から自殺しちゃった人だったか。

円谷選手は2位で競技場に戻ってきたが
最終トラックでイギリス選手に
スパートをかけられ、結局三位に終わる。

「とろろいも、おいしゅうございました
 卵焼き、おいしゅうございました・・」
とか、とにかく「おいしゅうございました」が
延々と続く有名な「遺書」。
とことんまで追い込まれてたんだろうて・・。
悲しい。

国家の威信をかけた戦いってのも
アリかもしれない。
出る以上勝たなければ無意味って
考え方もあるとは思う。
でも人間を自殺に追い込んでしまうならば
そもそもオリンピック自体に意味がなくなる。
もう亡くなってしまった円谷選手のことを
あげつらっても仕方ないけれど。

オリンピックマラソン選手といえば
俺にはいつも瀬古さんだけなんだが。
(同じく冬季スケートでは黒岩さんばっか)

こち亀なんかにも書いてあったけれど
東京オリンピック によって
良くも悪くも東京、そして日本が変わってしまった
とか。
次はどのようになるんかな。ニッポン。



東京オリンピック
Tokyo Olympiad
監督 市川崑
脚本 市川崑
和田夏十
白坂依志夫
谷川俊太郎
製作 田口助太郎
音楽 黛敏郎
撮影 宮川一夫
林田重男
中村謹司
田中正
編集 江原義夫
配給 東宝
公開 1965年3月20日
上映時間 170分
製作国 日本
言語 日本語
製作費 3億5360万円
興行収入 12億2321万円

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2013年03月15日

太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

CSかな。テレビ初放映だというので。
おお、これ観てみたかったんだよな
ってことで録画鑑賞。

部下に向かってフォックス(大場大尉)は言う。
「お前は戦いたいのではなく
 死にたがっているだけだ」


あらすぢ
1944年、太平洋戦争末期のサイパン島。
圧倒的な戦力を誇るアメリカ軍に対し、
日本軍守備隊は最後の突撃を敢行、玉砕する。
しかしその日から、アメリカ軍の恐怖の日々が
始まった。残存兵力を組織した大場栄大尉に
よる抵抗が開始されたのだ。大場は47人の
兵士たちと共に、512日もの間、敵に立ち向かい、
多くの民間人を守っていく。やがて彼の不屈の
戦いぶりは、敵軍の将校ハーマン・ルイス大尉に
畏敬の念を抱かせる。

************************

う・うーん。
512日間、47名の軍人を率い
200名の民間人を救った男。
「それ以上の命を奪っています。
 自分はなにもしていません」

すべてが終わっての大場大尉。とっても謙虚。
その結果も賞賛に値する。

でもこの映画を見て
「うん、やっぱり日本軍の戦いは
 正義だったんだね、
 サイパンの日本人をこんなに苦しめる
 米軍ってのはヒドイね〜

なんて感想を持ってしまうような
あまり太平洋戦争のことを知らない人がいたら
ちょっと待ってほしい、とか思った。

日本人が監督(米軍パートは米国人が監督)
だけのことはあって、駄作として名高い
「パールハーバー」のような勘違い描写はない。
それはさすがだ。

渡辺謙とクリントイーストウッドの
「硫黄島」映画が思ったより世間一般で
評判が良かったから、二匹目のドジョウとして、
何かもう一作くらい、あまりいい評判を聞かない
太平洋戦争後半の日本軍にも、
「すっげ〜」と思わせる戦記物はないかなあ・・
プロデューサーのそういった計算が垣間見える。

というのも、この映画の原作はアメリカ人で
実際にサイパン島の戦いに参加、
戦後、大場大尉ともさんざん交友を持った
ドン・ジョーンズさん
『タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日
(英題:Oba, the Last Samurai: Saipan 1944-45)』)
という戦記。



彼が、日本人(日本軍)を
必要以上に好意的に評価しすぎに思える。
(必要以上におとしめすことに躍起な
 どこかの下の国とか中国よりは全然嬉しいが)

大場大尉、確かに司令部壊滅後の残存兵を率い、
タッポーチョ山に逃げ上った民間人を
まとめ上げるという活躍をされたことは
史実らしいのだけども、それは「結果」で
自身、残存兵の中でたまたま地位が
最上だったから残存兵と民間人の
集まりを指揮することになり
何か途方にくれつつ、将来展望もないまま
ただ死に場所を探し続けていただけに見えて。



「なにもしていない」ってことはないけど
大尉の行動は結構不思議。

日本が焼け野原であることを
自分の眼で確認し、米軍の捕虜待遇も
それほど鬼畜じゃないことが、
いい加減、 明らかになってるのに
なお、帯同する民間人を
リリースしようとしない大尉。

戦火ではぐれた2人の子供が
大尉率いる生き残り軍にいることを知った
ある日本人の親父。
アメリカ軍からの要請もあって
大尉たちに投降を呼びかける軍使として
ひとり、彼の山にやって来る。

アメリカ軍の要請なんかより親父の気持ちは
ひと目子供を見て、あわよくば連れ戻す
ただそれだけなはず。

周囲の好戦的な部下に
「貴様、米軍に洗脳されやがって!」とか
ただ言わせるままの大尉。
子供は人質でもなんでもないんだし
親父に子供を返してやればいいのに
ずっと黙っている。

作者ドン・ジョーンズさんに代表される
サイパンで戦ったアメリカ人も
「こんなスゲエ敵と戦った俺らはもっとスゲエ」と、
ファミリーへの土産話としては
敵は凄いやつでなければならないから。
そんな風に感じてしまうのです。
映画のいろんなところで。

米国民が気持ちよく「勝利」を語り、
やっぱ我が国は偉大だぜッって誇れる戦いって
「第二次世界大戦」くらいだからな。

大場大尉は戦後、日本で会社を経営して
かなり長生きされたようだが、実像以上に
自分が持ち上げられてしまって
少々面映かったのではないだろうか。

それにしてもなぜ板尾w
なぜサダヲw、

そしてなぜ唐沢寿明?致命的に似合わない。
昔なら勝新あたりが演じていそうな役。
サイパンタイガー。

ほとんどタイで撮影したようだが
心情的にサイパンじゃ撮影無理だと思う・・。

一般市民は追い詰められ、軍から
渡された手榴弾で次々に爆死。
女性は子供を抱き、マッピ岬いわゆる
「バンザイ・クリフ」から次々に投身。
    :
陸軍第43師団:総数28,518人/死者26,244人
斎藤義次中将自決
海軍陸戦隊:総数15,164人/死者約15,000人
南雲忠一中将自決
民間人:総数約20,000人/死者約10,000人
    :

ふゥ・・。

「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」
キャスト

大場栄 大尉(別名:フォックス) - 竹野内豊
堀内今朝松 一等兵(別名:サイパンタイガー)
- 唐沢寿明
青野千恵子 - 井上真央
木谷敏男 曹長 - 山田孝之
奥野春子 - 中嶋朋子
尾藤三郎 軍曹 - 岡田義徳
元木末吉 - 阿部サダヲ
ハーマン・ルイス大尉 - ショーン・マクゴーウァン
ポラード大佐 - ダニエル・ボールドウィン
ウェシンガー大佐 - トリート・ウィリアムズ
金原 少尉 - 板尾創路
永田 少尉 - 光石研
池上 上等兵 - 柄本時生
伴野 少尉 - 近藤芳正
馬場明夫 - 酒井敏也
大城一雄 - ベンガル
馬場エミ子 - 山口愛
馬場昭 - 小柴亮太
斎藤義次陸軍中将 - 浜田晃
南雲忠一海軍中将 - 側見民雄
井桁敬治陸軍少将 - 外波山文明
矢野英雄海軍少将 - 三田村周三
佐官 - 福田転球

スタッフ
監督:平山秀幸
脚本:西岡琢也、Gregory Marquette、Cellin Gluck
原作:ドン・ジョーンズ
『タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日
(英題[5]:Oba, the Last Samurai: Saipan 1944-45)』
(中村定訳、祥伝社刊)
音楽:加古隆
ヴァイオリン演奏:宮本笑里
製作指揮:宮崎洋
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
シニアプロデューサー:菅沼直樹
US Unit Director:Cellin Gluck
2nd Unit Director/特撮監督:尾上克郎
VFXスーパーバイザー:道木伸隆
US Unit Producer:Thomas Nelson
Thai Unit Producer:Michael Sarun Srisomsub

Main Unit
撮影:柴崎幸三
美術:中澤克巳
照明:上田なりゆき
録音:小松将人
編集:洲崎千恵子
ポストプロダクションスーパーバイザー:大屋哲男
監督補:蝶野博
助監督:吉田和弘
製作担当:吉崎秀一

US Unit
Director of Photography:Garry Waller
Production Designer:Richard Lowe
Sound Mixer:Paul Marshall
Editor:James Munro
1st AD:Stephen Buck
企画製作:日本テレビ放送網
配給:東宝

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2013年03月02日

地球(テラ)へ・・

「地球(テラ)へ・・」

BS/CS日本映画専門チャンネルの
オトナノアニメ枠にて放送。
アニメの存在は知っていたけど
観たことなかった。

昔の我が家には、著作権なんか
くそ食らえ立った時代のあだ花、
誰が歌っているのか判らない
「こどもまんがのうた大全集」という
カセットテープがあって、
その中に「地球(テラ)へ・・」のOPソングが
入ってたから、歌そのものには馴染みがあった。
ダ・カーポが歌う正式な歌を聞くのは
もう少し後のことになるけれど。



そういや奇面組で病院の垂れ幕に
「院内上映中 寺へ・・」って
ちいさなちいさなギャグが
あったなあ・・。

あらすぢ
現代から遠く離れた未来―
S.D.(Superior Dominance:特殊統治体制、
西暦3千数百年)の時代。人類はスーパー
コンピュータによる完全な管理の下、子供を
教育する専用の惑星と、社会を営む大人の
惑星とに分かれていた。

地球から遠く離れた植民惑星アタラクシアで
育った少年ジョミー・マーキス・シンは、
『目覚めの日』(=14歳の誕生日)の数日前から
不思議な夢を見ていた。1人の盲目の美少女と
青い髪の若者が会話している場面である。

そして『目覚めの日』、成人検査の最中に、
夢に出て来た青い髪の若者に助けられた。
実は成人検査とは、社会人としての適性を検査し、
過去の記憶を消され洗脳されると同時に、
超能力を持つ新人類「ミュウ」を発見し社会から
排除するためのものでもあった。“不適格者”
(=ミュウ)と診断されたジョミーは抹殺されそうに
なるが、そこへミュウの手助けが入り、混乱の中
ミュウの船へ迎えられることとなる・・。

************************

なにこのアニメ?
製作から30年経過しての初見だけど
残念だが、少なくとも名作ではない。
今でこそ宮崎アニメとかジャパニメーションとか
エヴァとか、日本製アニメがもてはやされているけども
80年代初頭のアニメまんが(特に東映アニメ)なんて
たしかにこんなもんだった。
だんだん、だんだんと洗練されていったんだな。

ナウシカ世界のように、地球がもたない所まで
来てしまった人類社会は、スーパーコンピュータに
管理を委ね、地球から全員離脱。
子作りは全部「試験管ベイビー」
卵子と精子はランダム。
育ての親と子供もランダムにあてがわれ
育児は子供育成専用惑星で行われる。

14歳になると『目覚めの日』として
政府の施設に送られ、そこで文字通りの洗脳。
(政府にとって)まっとうな大人に仕立てられ
ときどき生まれてしまう「社会不適合者=ミュウ」は
洗脳するか始末されるか。

洗脳された人類は、大人だけが活躍する惑星で
仕事に従事。なかでもエリート中のエリートだけが
地球で暮らせるという・・。

このシステムを宇宙で数千年繰返すことで
母なる愛の星「地球(テラ)」の自然再生を待つという
壮大なシナリオ。
ナウシカ世界の科学者よりは
この世界のお偉方の方がちょっとだけ
マトモだったかも知れないけど。

地球人類と敵対する「ミュウ」一族。
たぶんミュータントのミュウなのだろう。
「ミュウ」一族とは、身体の一部に
なにかしら欠損があるのと引き換えに
超能力を持つ存在をいう。
遺伝子の都合とかで、ときどき生まれてきてしまうが
人類社会からは常に疎外される。

主人公は超能力者ミュウでありながら
五体満足、健康そのものという・・
主人公となるべく設定されたような特殊な存在だった。

初代ミュウの長(ブルーソルジャー)に救出され
いきなりミュウの長を禅譲される主人公。
最初は反発するが、何のカンのあって
彼はミュウの長の地位におさまる。

ミュウにしても地球人類にしても
試験管ベビーで増殖する時代に
ヒロインはなんと自然分娩を希望。

それも「私にヤラセテください」と
ソルジャー(ミュウの長)に希望するのだ。
なにをするのか解っての立候補だったのだろうか(ポッ)
「やらせて」をカタカナにすると
妙な映画に成り果ててしまうが
とにもかくにも三人も生んだヒロインなのでした。

一方のライバル、キース・アニアン。
(以後シャアもどきと呼称)
彼は人類側勢力が生んだエリート中のエリート。
そして人類側勢力の傲慢さの象徴。
彼もうすうすは気づいているが
結局、人類を管理するマザーコンピュータが
特別にしつらえたキングオブエリートだった。

ここまで進んだ医学能力ならば
ミュウを生み出す素因子の排除くらい
造作もないはずなのに、それをやらない
マザーコンピュータに不信感を抱きながらも
地球のために働くシャアもどき。

ミュウ勢力は、なんてテレパシー万能主義。
テレパシーバリア!テレパシービーム!!
なんでもかんでもテレパシー。

テレパシーで
地球軍が放つ惑星破壊ミサイルの
信管を破壊までしちゃうミュウ達。
ガンダムの逆シャアのネタが既にココに。
それだけでなく
・地球が持たないところにきている
・地球に住めるのはエリートだけ
・地球に休んでもらうために人類粛清

ってな感じで、すっかり話は宇宙世紀。

観客をほったらかしに話はどんどん進む。

初代ミュウの長(ブルーソルジャー)から禅譲
3年後、ミュウ軍、地球(テラ)へ進軍開始

5年後、シャアもどき(キース・アニアン)といろいろ交流

10年後、マーキス・シンはシャアもどきと共に
 グランドマザーコンピュータに真相を糾す

さらに色々あるけれど、最後はミュウ側の勝利。
地球(テラ)で皆で生きてゆこう、で終了。



しかし、80年代アニメで育ったジブンにとって
出てくる声優の方々が皆・・素敵過ぎ。

神谷明、古谷徹、増山江威子、池田昌子、
小山茉美、石丸博也、塩屋翼、野田圭一、
柴田秀勝、戸谷公次、八奈見乗児、田中崇、
藤田淑子、間嶋里美、中谷ゆみ・・

井上純一、沖雅也、志垣太郎
秋吉久美子、 薬師丸ひろ子
この辺にも80年代を感じます。



スタッフ
監督 - 恩地日出夫
脚本 - 恩地日出夫、塩田千種
アニメーション演出 - 笠井由勝
キャラクターデザイン・作画監督 - 須田正己
メカデザイン - ひおあきら、須田正己他
音楽 - 佐藤勝
制作 - 東映動画

ジョミー・マーキス・シン - 井上純一
キース・アニアン - 沖雅也
ソルジャー・ブルー - 志垣太郎
フィシス - 秋吉久美子
ジョナ・マツカ - 薬師丸ひろ子
トォニィ - 古谷徹、川島千代子(子供時代)
セキ・レイ・シロエ - 神谷明
グランドマザー - 岸田今日子
コンピュータ・テラ - 久松保夫
テラズ・ナンバー5 - 増山江威子
マザー・イライザ - 池田昌子
カリナ - 小山茉美
サム・ヒューストン - 石丸博也
リオ - 三景啓司
アルフレート - 塩屋翼
船長ハーレイ - 野田圭一
ゼル機関長 - 柴田秀勝
クフ艇長 - 戸谷公次
ドクター - 八奈見乗児
エラ - 野口すみえ
パパ - 田中崇
ママ - 藤田淑子
教授 - 北川国彦
ミュウの少年A - 間嶋里美
ミュウの少年B - 鈴木富子
警官 - 佐藤正治
看護婦 - 中谷ゆみ
白衣の男 - 岸野一彦

声優コンテスト優勝者 - 砂子弘美、木内一裕

主題歌
オープニングテーマ
「地球へ…(Coming Home To Terra)」
作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 小田裕一郎 /
編曲 - 川上了 / 歌 - ダ・カーポ

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2013年02月25日

ディアハンター

とにかく長かった。長すぎ。
この映画、大好きという人や
多大な影響を受けたという人は多いみたいだが
やはり観る人を選ぶ映画だ。

たしかにあの長さと陰鬱さにこそ
米国人がベトナムというと想起する
「泥沼」感ってヤツを充分すぎるほど
表現している、とも取れますけれど。

あらすぢ
ピッツバーグ郊外にあるロシア系移民の町
クレアトンの製鉄所で働くマイケル、ニック、
スティーブン、スタン、アクセル、ジョンは
休日になれば全員で鹿狩りに赴くごく平凡で
仲の良いグループである。そんな彼らにも
ベトナム戦争の影が迫っていた。

一夜明けて彼らは揃って鹿狩りに出かけ、
マイケルは見事な鹿を仕留めた。

ベトナムにおけるアメリカ軍は予想外の
苦戦を強いられていた。マイケルは偶然にも
戦場でニックとスティーブンに再会する。
しかしベトナム軍の攻勢はとどまることがなく
3人は捕虜となってしまう。

閉じ込められた小屋の中では
世にも恐ろしい賭けが行われていた。
ロシアンルーレットである。

************************

アメリカの片田舎で、ベトナムとインドの区別も
付かぬまま(大抵のアメリカ人はそうだと思う)
ヨロシクやってた連中が、徴兵でベトナムへ。
酷い目にあって戻ってくると。
体もココロも人間関係もボロボロになってたと、
一度地獄をみてしまったら、もう安息の地はないよと、
そういう話。

なんかベトナム人の描き方が、スターウォーズで
よく描かれる、ルークの故郷「タトウィーン」星の
エイリアン酒場とか、ジャバザハットの宮廷内
みたいな・・。有象無象が金と酒とクスリまみれ。

一部には、白人から見たあんまりといえば
あんまりな、差別的アジア人描写だ、と
文句たれる人もいるようだけど
率直に言って、まああんなモンだろ。



一度戦争という地獄で心を壊されてしまったら
そう簡単に日常には戻れない。
たとえどんなに訓練された
ソルジャーだったとしてもだ。
「殺し合う」ってのは心に負担をかけるもの
なんだ。(ってマスターキートンでやってた)
それは国でも人でも同じ。



そんなことが、ベトナム戦争が終了間もない
1980年代初頭の映画で、さらっと表現できる
「自由」があるだけ、アメリカ文化の
懐の深さを知る。

二度は観たくないな。

ディア・ハンター
The Deer Hunter
監督
マイケル・チミノ
脚本
デリック・ウォッシュバーン
原案
マイケル・チミノ
デリック・ウォッシュバーン
ルイス・ガーフィンクル
クイン・K・レデカー

出演者
ロバート・デ・ニーロ
クリストファー・ウォーケン
ジョン・カザール
ジョン・サヴェージ
メリル・ストリープ

音楽 スタンリー・マイヤーズ
撮影 ヴィルモス・スィグモンド
編集 ピーター・ツィンナー
配給 ユニバーサル映画
公開 1978年12月8日

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2013年02月23日

トースト 〜幸せになるためのレシピ〜

「トースト 〜幸せになるためのレシピ〜」

TSUTAYAより相方がレンタルしてきた内の一枚。
もともとはイギリスのテレビ映画だったらしい。
まとめてみたら何処かの映画祭で好評だったとか。
日本では、一部の小劇場を除き
劇場未公開作品ということでスルーだったようだけど。

あらすぢ
イギリスを代表するシェフ兼フード・ライター、
ナイジェル・スレイターの実話を豪華キャストで
描くトゥルー・ストーリー。
食卓に缶詰とトーストを出す料理下手な母親のもとで
育ち、逆に料理に興味を持つようになったナイジェル。
母親が他界した後、父親は新しく家政婦を雇い、
ナイジェルは彼女の作るレモン・パイに衝撃を受ける。
やがて2人はライバルとなり、料理で父親の愛情を
勝ち取ろうとするのだが…。
/原題:TOAST

************************

イギリスを代表するシェフ兼フード・ライター
ナイジェル・スレイターの実話
といわれましても・・知らないからな。
ナイジェルといえばマンセルくらいだし。

1960〜70年代のイギリスの階級社会や
学校の様子、食生活を垣間見られることは
興味深かったけれど、とにかくイギリス文化を
知らないから、なんでも初めに「何で?どうして?」
と疑問符のほうが先にたってしまった。

一応、事実を土台にしたフィクションらしいから
当時のイギリス文化や、登場人物の言動などに
そんなバカな?疑問符をつけたところで、
事実だから仕方ないといわれては
もう返す言葉がない。

主人公は料理に非常に興味があるのに
牛乳嫌い。それは個人の嗜好なんでどうでもいい。
学校給食で牛乳が配給されるのに
なぜ生徒達は並んでビンを受け取るのか?
しかも屋外で。ビンは既にフタが開いていて
ストロー装備ってのもサービスがいいのか悪いのか。

主人公の親父、言動がとってもヘンで。
エキセントリック。どうやら前妻時には
ロクなものを食わせてもらえなかったから、
そんでイライラしていたとのことだが
奴の逆鱗の場所が皆目不明。

親父は工場経営者=セレブ階級らしく
一部では有名な秘密組織「フリーメイソン」にも所属。
ムー情報なんてアテにならないようで
向こうではいわゆるライオンズクラブみたいに
普通に交流会とかがあるみたいだ。

前妻が缶詰食ばかりだったのは
多分時代設定が1960年代だから。
現代だったら冷凍食品だったろうな。
それと彼女、缶詰ラブな人じゃなくて
不器用で、かつ体が弱かったから
調理を学ばないまま母親になったと思われ。

原題の「トースト」とはあのトースト。
母親の調理が失敗した時には
いつも場を取り繕うために出てくる。
バターたっぷりのカリカリトーストだ。
母親の調理失敗というけれど
毎日の作業である、単に缶詰を温めることに
失敗するというのは・・いかに体が弱いとはいえ

ワザとではないのですか?母さん!

さすがの息子も思い余って
本で得た知識を基に
初めて料理の真似事にチャレンジ。
ニッポンの独り身の男ならだれでも作る
パスタを茹でる作業だ。
ミートソースだって缶詰だし
パルメザンチーズまで用意。
おおよそ失敗などしようがないと思うのだが
パルメザンの香りを「ゲロみたいとホザく」父親。
連鎖で喘息発作発生の母さん。
主人公の不幸は、こんなゲスすぐる親父を
持ってしまったところにあるんだと思う。


・・で場をつなぐにはやっぱあの「バタートースト」



調理が下手くそな実の母親の
ほぼ唯一の料理で思い出の「ミンスパイ
(「民主パイ」じゃないですぜ、たぶん
 そんなの食いたくないし)
漫画マスターキートンにも出てきたから
これは知っている。
なんかミントたくさん使ったパイで
大抵のエゲレスの子供達には
おふくろの味なんだとか。

かくして、ミンスパイのレシピを
息子に伝授する前に、実の母は死去。
すぐに家政婦(掃除婦らしい)がやってくる。



この家政婦がまたエラくアバズレで
品性下劣でガサツで根性まがっとる。
でも料理と掃除は上手い。

アバズレ家政婦は結局、主人公の親父と再婚。
晴れてママハハに昇格するが、彼女は親父を
愛したというよりは、親父の資産を狙った
・・というほうが近い。
とはいえ、妙なところはマジメなママハハ。
親父には毎日美味しい手料理を振舞い
家もピカピカで手は抜かない。

一方、主人公は幼少期から
9歳とは思えない達観した親友がほざく
言葉に影響を受けており
「男を落とすには胃袋から・・」と
なにより家族愛に飢えていたんで
「あらすぢ」にあるように、息子とママハハは
「やがて2人はライバルとなり、料理で
 父親の愛情を勝ち取ろうとする…。」

そもそも、あんなクソ親父の歓心なぞ
得なくてもいいじゃないか、とか思う。

かくして、そんなどうでもいい理由からボッ発した
料理合戦と、実は主人公が静かに持っていた
オネエ系の要素が、彼を調理人の道へとすすめる。
人間、人生を決める「鍵」が
どこに転がっているか判らないもの。

美味しい料理は確かにすばらしいが
なんでも、食いすぎは寿命を縮めます。ご用心。
結局イギリスが誇る料理は
フィッシュ&チップスとトーストだけなのか?



カツ代の息子氏、ケンタロウも
その筋の人だって聞いたことあるけど。
(交通事故で長期入院中らしいが、大丈夫だろうか)

うちの相方、見終わるやいきなり食パン焼いてました。
ずるい。俺も食いたい。

トースト 〜幸せになるためのレシピ〜<未>(2010)
TOAST

メディア 映画
上映時間 96分
製作国 イギリス
公開情報 劇場未公開

監督: SJ・クラークソン
製作: フェイ・ウォード
原作: ナイジェル・スレイター
脚本: リー・ホール
撮影: バラージュ・ボリゴ
プロダクションデザイン: トム・バートン
衣装デザイン: セーラ・アーサー
編集: リアーナ・デル・ジューディチェ
音楽: ルース・バーレット

出演:
ヘレナ・ボナム=カーター
フレディ・ハイモア
ケン・ストット
ヴィクトリア・ハミルトン
オスカー・ケネディ
クレア・ヒギンズ
ナイジェル・スレイター

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2013年02月06日

時をかける少女(83年)

「時をかける少女」

CSで突然放映。
実はいままでマトモに観劇したことなかったんで。
昔、地上波で放映していた時には
途中で寝てしまったのです。

尾道三部作の中では「転校生」が一番
というのが自分の持論なのだが、
どうもCSの番組にて、その尾道三部作も
含めた大林映画のなかで「時かけ」が
ベストに選出、放映となったらしい。

(国語教師役、根岸季衣さん若いなあ。
 ホットパンツだよ)

♪「桃栗三年柿八年
 柚子は九年でなりさがる
 ナシのバカめが十八年〜


これまた懐かしい。
映画にというよりも
ぎゅわんぶらあ自己中心派に
パロディー漫画があったっけ。

<あらすぢ>
高校1年生の芳山和子は3月、学校のスキー教室に
来ていた。夜、ゲレンデで幼馴染の堀川吾朗と
話している場に同級生の深町一夫が現れる。3人が
集合場所へ戻り、皆が揃って下山しようとすると
なぜか一夫のスキーセットだけが見当たらない。
一夫は帰路の列車では途中の駅で野草を摘む。

新学期となった4月16日の土曜日。和子と一夫、
そして吾朗は放課後に当番で理科教室の掃除
をする。吾朗と一夫にカバンを取りに行かせ、
和子が1人理科教室にいると、無人のはずの隣の
実験室から物音が聞こえた。和子が実験室に
入ると白い煙が漂っており、それを嗅いだ和子は
気を失い倒れてしまう。

(Wiki先生)
『時をかける少女』(ときをかけるしょうじょ)は、
1983年7月16日に公開された大林宣彦監督、
原田知世初主演の日本映画。筒井康隆の
ジュブナイルSF小説『時をかける少女』の最初の
映画化作品。大林宣彦の「尾道三部作」
(他の2作は『転校生』・『さびしんぼう』)の2作目に
数えられ、ロケの多くを広島県尾道市
(一部は竹原市)で行っている。併映は『探偵物語』。

************************

自分ことPONは、原田知世のアルバムを
持っていたこともあるし、彼女の歌唱力は
ともかく、彼女の歌は好きだった。
だから、彼女には好意的なスタンスにあるはずなのだが
それはそれとして・・この映画、ヒドイ映画だ。
当時まだ16歳の彼女だからしかたないんだけど、
でも、原田知世の演技力が・・。

当時、角川三人娘といわれた存在。
「薬師丸ひろ子」「原田知世」「渡辺?子」
100%自分の主観なんだけど
映画版=豪華、TV版=簡易版
というイメージがある。ずっと。
当時、角川が肝いりだった「ねらわれた学園」
というドラマにも、映画版とTV版があって
映画版ヒロイン=薬師丸ひろ子
TV版ヒロイン=原田知世。
原田知世を知ったのも、ちょうどこのころで
自分の中に原田知世=簡易版=地味という
イメージがこびりついてしまった。

それにしても昔の高校生っていい子だなぁ。
土曜日だというのに午前中も授業があって
(半ドンって言葉ももう死語ですな)
給食(or弁当)時間がないが、掃除の時間はある。
ブツブツいいつつ、見えぬところは手を抜きつつも、
掃除には参加する生徒諸君。ああ昭和だ。

植物採集をする深町。
海岸の崖っぷちに、釣り師の格好。
モノマネのスターシリーズ「くじら」さんを
唐突に思い出した。

そもそも・・思うのだが
この映画で最もナットクがいかないところ
それは、主人公原田知世演じる
女子高生が、全存在をかけ、婚期を逃してまで
想わなければならないほど、
未来人=深町クンが魅力的に見えないというトコに
問題があるように思われる。

さらに、仮にもSF映画なのだから、もう少し
特撮とか画面合成に力を入れてもよさそうなものだが・・
とにかくその辺は残念ながらグチャグチャで、
同人映画レベルであったのが興ざめ。

深町家の葬式で、身内を亡くした老夫婦を前に
「せめてお孫さんだけでも生きていらっしゃればねえ」
とか、いらんことをぺらぺらと話しまくるオバさん。
もっとも彼女の説明的なセリフのおかげで
原田知世および観客は、深町君なる男が
とうに死んでいたことを理解するのだが。

尾道のプチ名所、タイル小道が映ってた。

小うるさい、ヒステリックママ役といえば
この人、入江若葉さんだ。

結局この映画がヒットしたのは
松任谷由美の功績なのだなあと再認識。

時をかける少女
監督 大林宣彦
脚本 剣持亘
筒井康隆(原作)
製作 角川春樹
山田順彦(プロデューサー)
大林恭子(プロデューサー)

出演者
芳山和子 - 原田知世、新井雅(3歳時)、新井瑞(5歳時)
深町一夫 - 高柳良一、平野仙丈(幼少期)
堀川吾朗 - 尾美としのり、加藤岳史(幼少期)
神谷真理子 - 津田ゆかり
福島利男 - 岸部一徳
立花尚子 - 根岸季衣
芳山哲夫 - 内藤誠(友情出演)
芳山紀子 - 入江若葉
芳山良子 - 山下陽子(7歳時)、岡寛恵(18歳時)
堀川貞子 - きたむらあきこ
竹尾源造 - 升元泰造
時計屋の男 - 高林陽一(友情出演)
一夫の父親(写真) - 松任谷正隆
深町正治 - 上原謙(特別出演)
深町たつ - 入江たか子(特別出演)

音楽 松任谷正隆
主題歌 原田知世
編集 大林宣彦
配給 東映
公開 1983年7月16日
上映時間 104分
製作国 日本/言語 日本語

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2013年01月18日

007 ムーン・レイカー

「007 ムーン・レイカー」

007作品一挙放送ってことで
CS映画チャンネル「IMAGICA」にて。

007シリーズといえば、あのイントロと
澄ました英国紳士が小粋な会話、
美女とアクション、サスペンス、ベッドシーン。

実は007って結構行き当たりばったりで
物事(Qから依頼を受けた難事件・怪事件)に
取り組むんだなって再認識。

ムーン・レイカーって私のような異文化人には
なんかカッコよさげな言葉だけど

 イギリスのウィルトシャー州の人、
 または馬鹿者・ 阿呆者を表す英語の古典的隠語。
 ※ ムーン (moon) は「月」、レイク (rake) は
 「熊手」を意味し、直訳すると「ムーンレイカー」
 とは「熊手を使って月を集める人」となる。

・・ほうほう。するってーと
ほのぼのローンのあの会社は「熊手」で
消費者の金を熊手でかき集めるといった
意味なのか??

あらすぢ
アメリカからイギリスへ空輸中のスペース・シャトル
“ムーンレイカー"が、アラスカ上空で突如何者かに
ハイジャックされた。捜査を委任された英国情報部は、
007ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)を任務に
当てた。早速、上司M(バーナード・リー)から事件の
背後に浮かぶ謎の大物について聞かされ、彼は
現地に飛んだ。その人物とは、独自の力で米国
西部に宇宙センターを築き、NASA(米航空宇宙局)
に協力して“ムーンレイカー"を開発、製造してきた
謎の科学者ドラックス(ミシェル・ロンダール)だ。
出迎えの女秘書コリンヌ(コリンヌ・クレリー)の
操縦するヘリで降り立ったボンドの前に、不気味な
カリスマ的ムードのドラックスが姿を現わした・・。

************************

この映画もPON親父が映画館へ連れて行ってくれた。

前作「007 私を愛したスパイ」のボスは
米ソを核攻撃し、世界を壊滅させ
海の世界を作ろうとしていたが
今回のボスはイギリスにものすごいウラミがあり
ロンドンに核を撃ち込んだのち
宇宙に新世界を作ろうとする。
どうも007のラスボスは
スケールのどでかいおバカ計画
推し進めるのが大好きなようで。

百歩譲って、海でも宇宙でも
新世界を構築するのは勝手にしてくれ、だが
行きがけの駄賃とばかりに
世界を滅ぼそうとするのはやめていただきたい。


この映画で幼少PONが「すげー」と思ったのは
映画公開当時、米国NASAで進んでいた
スペースシャトル計画は、まだ準備段階。
実物大試作機(エンタープライズ号)が
ジャンボジェットの背中に乗って
空を飛んでいるくらいで、実際の
宇宙への発射はまだまだ先、という時期。



なのに映画では、現実に先駆けて、
実物と瓜二つのシャトルが宇宙へ打上げ、
しかも悪側の1号機〜6号機に加え、
本家シャトルまで
(悪の宇宙ステーションを攻略するために
 米国が打上げた)出てくる。
まだ見ぬ打ち上げシーンを拝めるのだ!

現実世界にてシャトル計画が実現化する前に
この映画で観賞し、今また計画最後のシャトルが
打ち上がった年に、映画を再鑑賞できた・・
なんかちょっとした因縁を覚えてしまうのである。

トシロー・スガなる役者が演じる
ボス・ドラックス配下の日本人。
登場からして怪しげな着こなしの浴衣?で
なんでヤバイなあ、と思ってたが
これが想像以上に日本人をバカにした扱い。

別にコクジョクもんだ!とか憤慨する気は
ないけどね。どこかの国のように。
そんなのも含めてバカバカしいと
笑い飛ばすのが正当な観方と言えよう。
愛国無罪とかフザケタ言葉は
それこそ宇宙のチリになればいい。

むしろ、あそこまで日本人を知らない
描写だと清清しい。
だって彼、ジェームスボンドを殺すため
ケンドースタイルで登場するのだ。
ご丁寧に面をかぶりに篭手に銅も完備。
しかもエモノは「竹刀」!
あんた一体007を殺す気ハナからないだろ?

竹刀とはいえ、鍛錬者の気の篭ったツキは
人を殺せる・・とかいうけど。アレは違うw



(007のカンチガイ日本描写は
 今に始まったことでなく、トヨタ2000GT
 ボンドカーとして出た、日本が舞台の 
 「007は二度死ぬ」なんてホントひどいですよ)

最後に。
巨乳でメガネで三つ編み、美人かってーと・・。
(演:ブランシュ・ラバレック)の
ガールフレンドが突然できた殺人鬼ジョーズ。
彼女の、物こそ言わないがピュアな眼差しにより
簡単に悪のボスを裏切って、ボンドと共同戦線。

最大のライバルが、最終回で味方にまわる。
このパターンは自身、様々な作品で
以後、何度も目にすることになる。
やはり燃える展開である、展開なんだが・・

ボンドとボンドガールはシャトルで脱出する。

ジョーズと何故か彼を慕う女の子は
最後までボンドの脱出に力を貸すんだけど
結局、半壊宇宙ステーションの気密ブロックに
取り残される彼ら。

状況はボンドの「なんとか帰ってくるさ」の
ひとことで終了。なにそれ??
不死身のジョーズは、まあいいとしても
モノずきな彼女さんはどうすればいいのか。

キャスト(役名) - 007/ムーンレイカー
出演
ロジャー・ムーア (James Bond)
ロイス・チャイルズ (Holly Goodhead)
ミシェル・ロンダール (Drax)
リチャード・キール (Jaws)
コリンヌ・クレリー (Corinne Dufour)
バーナード・リー (M)
ジェフリー・キーン (Frederick Gray)
デズモンド・ルウェリン (Q)
ロイス・マックスウェル (Moneypenny)
エミリー・ボルトン (Manuela)
トシロー・スガ (Chang)

スタッフ - 007/ムーンレイカー
監督 ルイス・ギルバート
脚色 クリストファー・ウッド
原作 イアン・フレミング
製作 アルバート・R・ブロッコリ
撮影 ジャン・トゥルニエ
美術 ケン・アダム
音楽 ジョン・バリー
編集 ジョン・グレン
SFX/VFX/特撮 デレク・メディングス
スタント・コーディネーター ボブ・シモンズ

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2013年01月17日

007 私を愛したスパイ

「007 私を愛したスパイ」

007作品一挙放送ってことで
CS映画チャンネル「IMAGICA」にて。

007映画って世界中で比較的上の世代に
愛されているけれども、決して
名画のカテゴリーに入ることはない
基本、おバカ映画だ。
イギリスが製作しているから、小道具と
エスプリの利いた会話、が
ただなんとなく上品な映画なのかも?と
シリーズそのものを知らない人がいたとしたら
ちょっち勘違いしそうかも?そんな気がするだけ。

あらすぢ
波静かな地中海でイギリスの原潜が姿を消した--。
一方、アルプスの山小屋。女性(スー・ヴァナー)と
休暇を楽しんでいたJ・ボンド(ロジャー・ムーア)は、
上司M(バーナード・リー)から緊急指令を受けた。
そして同じ頃、モスクワのKGBでは、美人スパイの
アニヤ(バーバラ・バック)が、上司ゴゴール
(ウォルター・ゴテル)より、最近行方不明になった
ソビエトの原潜の探索を命じられる。何者かが
戦略用に原潜航跡追跡システムを開発したらしい。
早速ボンドは、このシステムのマイクロ・フィルムを
追ってエジプトに飛んだ。一方、何者か--つまり
地中海のある島沖の海底に本拠地を持つカール
(クルト・ユルゲンス)が、マイクロ・フィルムを
持ち出した裏切者を殺すためジョーズ
(リチャード・キール)をさし向ける。
ストロンバーグは米ソを核攻撃し、世界を壊滅させ、
海の世界を作ろうとしていた……。

************************

なんの気まぐれか親父が、当時6歳のPONを
映画館に連れて行ってくれた二番目の作品だ。
(一番めは「レイズ・ザ・タイタニック」!)

正直、今回観返してみて思ったのは
「なんでこんなものを当時面白がっていたんだろう」
ということと
「金かけたルパン三世実写映画だな」
ということ。

6歳児って見るもの聞くもの全部
ジャンルレスで楽しめてしまう世代なんだろう。
(そんな意味ではうちの息子が今まさにそう)

自分はご多分に漏れず「スーパーカー」世代なんで
「簡易潜水艦」に変形するロータスエスプリが
どうにも堪らなかったんだろうなあ。

確か当時のTVCMで、
追い詰められた007が大河に向けてジャンプ・・
ところがロータスエスプリが変形して
水中をスイスイ・・そんなシーンがあった。
そのシーンに食いついて
親父に連れて行ってくれ、とせがんだのだろう。
多分そうだ。



ロータスエスプリの玩具も持ってました。
 普通の金属製モデルカーなんだけど
 タイヤがぐりんと収納されて
 映画同様に潜水艦モードとなる奴です

マイナー?なんだけどPONの中で
乗ってみたい自動車として
純白のロータスエスプリと
デロリアン、そしてKITT(コルベット)は
もうお約束となっている。

なお、世の中では007といえば
「ショーン・コネリー」のようだけど
PONにとっての初007体験は
この映画だったんで、やっぱり「ロジャー・ムーア」だ。
キャノンボールに出演する洒落っ気もあるし。
ティモシーダルトン誰それ?

「金かけたルパン三世実写映画だな」
という話については、これは主客が逆で
TVルパンが007に追いつき追い越せみたいに
(時にはあからさまにパクリつつ)
発展していった訳でしてね。



ま、いずれにしても小中学生あたりが
一番喜びそうな作品。
もちろん含む俺。

キャスト(役名) - 007/私を愛したスパイ
出演
ロジャー・ムーア (James Bond)
バーバラ・バック (Anya)
クルト・ユルゲンス (Karl)
リチャード・キール (Jaws)
キャロライン・マンロー (Naomi)
バーナード・リー (M)
ロイス・マックスウェル (Miss Moneypenny)
デズモンド・ルウェリン (Q)
ウォルター・ゴテル (Gogol)
スー・ヴァナー (Girl in Austrian ski chalet)

スタッフ - 007/私を愛したスパイ
監督 ルイス・ギルバート
脚本 クリストファー・ウッド
   リチャード・メイバウム
原作 イアン・フレミング
製作 アルバート・R・ブロッコリ
撮影 クロード・ルノワール
水中撮影 ラマー・ボーレン
美術 ケン・アダム/ピーター・ラモント/
    モーリス・バインダー
音楽 マーヴィン・ハムリッシュ
主題曲/主題歌 カーリー・サイモン
編集 ジョン・グレン
SFX/VFX/特撮 デレク・メディングス
字幕監修 高瀬鎮夫

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2013年01月08日

タルボサウルス 激突!史上最大の恐竜

「タルボサウルス 激突!史上最大の恐竜」

きょうりゅうのえいがが観たい」と
TSUTAYAで息子が発掘。

ひょっとして、まさかまさか
ロジャー・コーマン製作の
C級恐竜エンターテイメントレベルの映画
(駄作映画「恐竜カルノザウルス」みたいな)
だったらどうしよう・・再生前に一抹の不安がよぎった。

あらすぢ
最強最大の恐竜タルボサウルスを主人公に、
生き残りを賭けたダイナソーたちの戦いと
冒険を描いたアドベンチャー!

強いものだけが生き延びる!

★ティラノサウルスと並ぶ巨大肉食恐竜タルボサウルス。
本作は、その幼獣パッチが恐竜世界の覇者として
成長してゆくさまをスリリングな冒険を交えて描く
アドベンチャー作品。最新のCG技術で実写と3Dアニメを
合成し、驚異のダイナソー・ワールドを再現!

【ストーリー】今から8千万年前、地殻変動で火山活動が
活発化し、恐竜絶滅へのカウントダウンが始まった時代
世界最大の肉食恐竜・タルボサウルスの赤ん坊・パッチは
母親の下でのびのびと暮らしていた。しかしある日、
パッチたち兄弟は飢えたオスに森から追い立てられ…。

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やたらと韓国が出てくると思ったら
製作が韓国だった模様。
ウリナラは恐竜時代もマンセー映画。

しまった、コリアンものだったよコレと
一瞬思ったけど、出来はそんなに悪くない。

しかも自分は「ナショジオ」でみたこと
あったよコレ・・ポリポリ。

息子(6歳)は喜んで観てたけれど。

「サイケデリック馬鹿トノ」と
勝手に命名する相方。
草食恐竜チンタオサウルスのことらしい。


ディズニーのダイナソーのように
恐竜たちが会話することはなく
教育映画として宜しかったのではないでしょうか。
やや「血の気が多い」所もあるけれど
恐竜世界といえば弱肉強食なんで
「血」を隠して通るわけにもいかないし。

やや、ターゲットが中途半端だったかな。

タルボサウルス 激突!史上最大の恐竜
製作年:2010年
製作国:韓国
原題:TARBOSAURUS
− THE MIGHTIEST EVER

監督: ハン・サンゴ
脚本:イ・ヨンギュ
撮影:キム・ヨンサン
音楽:イ・ミスン

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2012年12月31日

テルマエ・ロマエ(映画)

「テルマエ・ロマエ(映画)」

800万部売れたとかいう人気コミックの映画化。
あのコミックは、確かに面白いけれども
映画化となると、どのように
調理するするつもりなんだろ?
という、かなり意地悪な興味をもって観賞。

ひさしぶりのTSUTAYAんレンタル。
(同時レンタルはドラマ「家政婦のミタ」でありますw)

あらすぢ
「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を
受賞したヤマザキマリの同名コミックを阿部寛主演で
実写映画化。古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウス
が現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を
学んでいく姿を描くコメディドラマ。生真面目な性格で
古き良きローマの風呂文化を重んじる浴場設計師の
ルシウスは、ふとしたきっかけで現代日本に
タイムスリップ。そこで出会った漫画家志望の真実ら
「平たい顔族(=日本人)」の洗練された風呂文化に
衝撃を受ける。古代ローマに戻りそのアイデアを
用いた斬新な浴場作りで話題となったルシウスは、
時の皇帝ハドリアヌスからも絶大な信頼を
寄せられるようになるのだが……。
映画オリジナルのヒロイン・真実を上戸彩が演じる。
監督は「のだめカンタービレ」の武内英樹。

************************

うん、面白かった。
お茶とお茶受けとともに、居間でまったりと
観賞するに最適。
自分はまったく興味ありやせんが
阿部ちゃんのケツも拝めます。

主要キャラローマ人を日本人だけで
演じさせるという、ものすごいチカラ技。
のだめカンタービレでも、ウィーン人の
抜け作マネージャーを「なだぎ武」氏が演じてたし
音楽の先生はみな日本語(吹き替え)だし
さすが、ボーダーレスドラマの大家、
さすが「のだめカンタービレ」の
武内英樹カントクであります。

キャスティングもひとまず濃い面子を
かき集めてみました・・というところから
スタートしたようでw
阿部寛、北村一輝、竹内力、宍戸開
そして、市村正親。
このうち竹内リッキー兄ィが
日本人陣営に組み込まれていたのは
変化を求めてのことかな?

ウド、ルー大柴やラッキー池田といった面々がいないけど
あれは「濃い」ではなくて「クドイ」だからな。



ヒロインはもはや白戸彩である上戸彩。
彼女、てっきりコミック版の
「ローマ文化が大好きでラテン語が
 話せる名物温泉芸者」を演じるのかと思ったら
映画オリジナルキャラとして登場。

人妻になってしまったようですが
巷間で言われたように、確かに胸がおおきいです。

コミックをそのまま映画にするわけではなく
かといって、完全オリジナルというわけでもなく
全体としては見事に「映画」となってました。
原作コミックとは別物だから、と割り切らなくても
この映画のエピソードもまた、コミックにて
描かれなかっただけで、ルシウスのタイムスリップの
ひとつとしてこんな話もあったんじゃないかな〜と
いう感じでうまくまとめておりました。



最後に。エンドロールでロケ地が書かれていましたので
ちょっとだけチェック。

大滝温泉 天城荘
・・川の横にある露天風呂ですな。

渋川市伊香保温泉
・・おなじみ、浴衣着て射的といえばココ。

滝野川稲荷湯
・・阿部ちゃんが最初にたどり着いたニッポンの「公衆浴場」

那須北温泉旅館
・・上戸彩の実家。プールみたいな温泉とか。

熱川バナナワニ園
・・これは言わずもがな。

いばらきフィルムコミッション
水戸七ツ洞公園

・・ローマ野外風呂のセットとかを組んだ場所ようです。

那須 北温泉旅館はいってみたいな。

スタッフ
監督 武内英樹
製作 亀山千広 市川南 寺田篤 浜村弘一
プロデューサー 稲葉直人 菊地美世志 松崎薫
原作 ヤマザキマリ
脚本 武藤将吾
撮影 川越一成
照明 鈴木敏雄
録音 加藤大和
美術 原田満生
編集 松尾浩
衣裳 纐纈春樹
音楽 住友紀人

キャスト
阿部寛 ルシウス
上戸彩 山越真実
北村一輝 ケイオニウス
竹内力 館野
宍戸開 アントニヌス
笹野高史 山越修造
市村正親 ハドリアヌス
キムラ緑子 山越由美
勝矢 マルクス

外波山文明/飯沼慧/岩手太郎/木下貴夫
神戸浩 /内田春菊/松尾諭 /森下能幸
蛭子能収

製作年 2012年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 108分

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2012年12月25日

天地創造

「天地創造」

漫画、べーしっ君の父親。
目盛二五六(めもりにごろ)が
「紙を持って運地創造」
とかいった、かつてのネタを思い出す。
ごめんね神様。

あらすぢ
旧約聖書の創生記にもとずき、「天と地の創造」
「ノアのはこ舟」「バベルの塔」「ソドムとゴモラ」
「アブラハムの物語」などを、イギリス詩壇の大御所、
クリストファー・フライが脚色、「イグアナの夜」の
ジョン・ヒューストンが監督した。
撮影はジュゼッペ・ロトゥンノ(ただし「天と地の創造」
のシーンは、スチル写真家アーネスト・ハースが担当)
音楽は黛敏郎、美術はマリオ・チアリが担当した。
出演はマイケル・パークス、ウラ・ベルグリッドの
両新人のほかに、リチャード・ハリス、
スティーブン・ボイド、エヴァ・ガードナーなど。
なお、ジョン・ヒューストンがノア役で特出している。
製作はディノ・デ・ラウレンティス。

************************

キリスト教世界のク二造り。
聖書の起源/カインの罪

「光あれ」で始まる天地創造。
神は6日間でざっくりとこの世を造り
7日目は休養日とする。
んで、神に似せてアダム(男)をチリから造り
人間、独りじゃロクなことしない、
こりゃマズイと思った神は
アダムのロッコツを一本拝借して
イブ(女)を作成。
エデンの楽園に二人を放つ。
あとは、「知恵の実」喰うなとか
ヘビと女性の相性の悪さとか
その辺は、子供のおとぎ話絵本にすらなっているので省略。

アダムとイブは子をなし
長兄カイン(「所有」を意味)
次男アベル(「生命」を意味)
が生まれる。

長じてカインは農耕を仕事とし
アベルは羊飼いになる。
で、実りの時期、神様へお供えの儀式。

カインは畑仕事で実った穀物を焼いて神の元へ。
アベルは自分とこの羊の最初に生まれた
丸々とした一匹をこれまた焼いて神へ捧げる。

不思議なことに、神はカインの穀物がお気に召さず
アベルの羊の丸焼きを、良しとしたらしい。
この辺、神の好みがまったく理解できない。
(神学ではいろいろ解釈があるんでしょうが
 少なくとも映画ではよく解らない)
で、兄貴カインは弟アベルの調子こきっぷりが
気に入らず、その場で殺人する。

人類史上初の殺人が兄弟殺しだったとは・・。

こういった神の意志にそむいた行動を
「カイン的行為」というのだそうだ。

で、神はお怒りになり、カインは大地から呪われ
今後、カインの一族が耕作する場合は
かなりの辛苦が伴うことになり、
神から額に呪われちゃったマークをつけられ
両親(アダム&イブ)のいる場所からも追放
呪われた放浪者となる。

映画では(聖書でも)さらっと流しているが、
それでも他所の地でカインは妻を見つけ
(↑どこから見つけてきたのか??)
一族はそれなりに繁栄する。

神学としてはいろいろ解釈があるらしい。



一方、アダム&イブは神から三番目の子供を授かり
この三番目の子供は特に悪いこともせずに繁栄。
その子孫が箱舟で有名な「ノア」さん。

で、神はため息ついた。
ノアの一族以外はダメだこりゃ。リセットしよう。

これこれ、ノアよ。おっきな船を作れ。
作り方は指示する。
「幅50キュビト、長さ300キュビト、高さ20キュビト」
の箱舟を作れ。すき間は「ニカワ」で埋めれば?
とのこと。作り方を教える、とか
神は請負ってくれたけど
どうにも頼りない設計指示。

(キュビト= ヘブライ人が一般に用いた長さの単位。
 もともとは、 肘から手の指先までの長さをいった。
 だいたい50センチくらいが相場らしいので
 幅25メートル、長さ150メートル、高さ10メートル。
 ちなみに海上自衛隊輸送艦おおすみ
 全幅 25.8m 全長 178.0m)

仮に、今の時代・・
これこれPONよキミを第二のノアにしてやるから
箱舟を作れ!
そーだな〜、超時空要塞マクロスクラスとは
いわないが、個人で「おおすみ」クラスくらい
作れるだろ?とか天からあっさり啓示を受けちゃったら
・・そんなの無理デス。
そんな男の元には間違っても啓示は無いだろうが。



Wiki先生よると、箱舟の建造には数10年から100年の
歳月がかかったと考えられる。
当時の人間は長生き(900歳とか)だったようなので
問題ないらしい。いくら長生きにも限度があると思うけど。

解りやすい映画解説説明

で、せっかくリセットしたのにノアの子孫は
またまた神のご意志とは反対方向に生意気にも繁栄。
今度は「バビル2世」の基地や
三つのしもべにめいれーだヤアとなります。
ウソです。はい。有名なバベルの塔建設。

王がバベルの塔を登るとき
労働者諸君はみな足元にうつぶせ寝している。
ちょっと意味不明。反抗の意思なし、
王の顔や目を直接見ることも罷りならんってこと?

俺にできないことはなにもなーい!
とばかりに塔頂から天に弓を射掛ける王。
やんなきゃいいのに
文字通り、天に唾を吐きかける行為。

・・でお約束どおり
かしこにて彼らの言葉を乱し、互いに言葉を
 通ずることを得ざらしめん。
 ゆえにその名は、バベルと呼ばる

完全に脳内が後藤隊長でした。

神の怒りから、部下たちは互いに言葉が通じなくなり
(王とも通じず)散り散りになる。
めちゃくちゃマイナーな言葉を
あてがわれてしまった労働者は
この後困ったろうなあ。

しっかりとした本(旧約聖書)を読み込む前の
キッカケとして、面白い映画でした。

キャスト(役名) - 天地創造
出演
マイケル・パークス (Adam)
ウラ・ベルグリッド (Eve)
リチャード・ハリス (Cain)
ジョン・ヒューストン (Noah)
スティーブン・ボイド (Nimrod)
ジョージ・C・スコット (Abraham)
エヴァ・ガードナー (Sarah)
ピーター・オトゥール (Angel)
Zoe Sallis (Hagar)
ガブリエレ・フェルゼッティ (Lot)
エレオノーラ・ロッシ・ドラゴ (Lot s Wife)

スタッフ - 天地創造
監督 ジョン・ヒューストン
脚色 クリストファー・フライ
製作 ディノ・デ・ラウレンティス
撮影 ジュゼッペ・ロトゥンノ
美術 マリオ・キアーリ
音楽 黛敏郎

すてらのなばびこーん!

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2012年11月23日

トレマーズ

「トレマーズ」

TREMORSって「震動」だって。

「 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」の
同時上映作品として公開され、「地殻変動の謎」
というサブタイトルが付いていた。
(Wiki先生)

そうそう、自分もBTF3を楽しみに観に行って
同時上映で、思わぬ拾い物したキブンに
なったの覚えてる。

トレマーズシリーズ一挙放送にて。
さすがに第一作しか観る元気がない。

あらすぢ
ネバダ州の小さな町“理想郷"で便利屋をしている
ヴァル(ケヴィン・ベーコン)とアール(フレッド・ウォード)
はある日、地震学を研究しているロンダ・ル・ベック
(フィン・カーター)という大学院生と出会い、数日前
から異常な地中の震動が記録されていることを
知らされる。そしてその日から、町の人々が次々と
不審な死を遂げるという事件が起きる。やがて
ヴァルたちは、その原因が巨大な地底生物の仕業
であることを知るが、その頃町は、電話が不通となり、
道路も寸断されるなど、すっかり陸の孤島と化して
しまった。その地底生物に襲われたヴァルとアール
は、それを退治するが、ロンダからまだ3匹いると
教えられる・・。

************************

トレマーズ2:ベーコンが大物になりすぎて出てくれない
       仕方ないからひげ面の相方だけが
       メキシコで活躍する話。
トレマーズ3:こんどはグボライズが空を飛ぶ。
トレマーズ4:第一作のご先祖が活躍。トレマーズZERO。

さんざ言われてきたことなんですが
要は映画ジョーズなのです。
海が地上に変わっただけ。
ここのモンスター「グラボイズ」は
土中生物だから、柔らかな土なら
高速で縦横無尽に掘り進むことができ、
眼は見えないが音には敏感。
なんも知らない地上生物がのんきに
大地を踏みしめていると
足からいきなり食われる。

光が苦手なのか、地上には獲物を捕らえる
ときぐらいしか顔を出さない。



つまり、岩の上とか電柱とか、高いところに
避難すればひとまずは安心なのです。

子供の頃にやった高オニとか思い出す。
うちの息子もそうだけど
なんか勝手に心の中で高ハードル設定して
飛び石や商店街の色タイルを
自分が全部飛び移ってクリアできれば、
家族は交通事故にあわない、とか
悲壮な決意をもって、どうでもいいことに
チャレンジしている。

そんな時に限り、私ら親に
「早くしなさい!」なんて
手を引っ張られる運命なのだが。

とにかく、主人公たちは一生懸命、
砂漠の飛び石を伝い歩き、石の間隔が広くなると
今度は棒幅跳びの要領で点々と移動。
グラボイズの攻撃をかわす。
まさに命がけの遊び。

なんとまあ、のほほんとした怪獣映画だろう、と
改めて思う。そりゃ人死にはあるけどね。

こんなモンスターどこから来た?
今までは何してた?
そんなアホな・・
とか、そういう話は却下。
監督はこの映画で、そんな命がけの「遊び」を
描きたかったのだと思う。
大の大人が高オニだもんな。



それにしてもムカつくのは、コミューンに住んでいる
男子ジュニアハイスクール生だ。
一応、深刻な状況のなか、本人はギャグの
つもりなのか笑えない行動をかまし
大人の忠告を聞かない。
(グラボイズは音に敏感だ、みんな静かに!とか
 言われるそばから、わざと音を出したり、
 バスケボールでドリブルを始めちゃったりする)
ああいう馬鹿ガキは教育のため
食われちゃえばいいのに。
そういうキャラは最後まで生き残るんだよな。

地震学を研究している女大学院生
(演:フィン・カーター)が、パンツ一丁で奮戦。
お疲れ様。

キャスト(役名) - トレマーズ
出演
ケヴィン・ベーコン (Valentine Mckee)
フレッド・ウォード (Earl Basset)
フィン・カーター (Rhonda LeBeck)
マイケル・グロス (Burt Gummer)
リーバ・マッキンタイア (Heather Gummer)
ボビー・ジャコビー (Melvin Plug)
シャーロット・スチュアート (Nancy)

スタッフ - トレマーズ
監督 ロン・アンダーウッド
脚本 ブレント・マドック
S・S・ウィルソン
原案 S・S・ウィルソン
ブレント・マドック
ロン・アンダーウッド
撮影 アレクサンダー・グルジンスキー
編集 O・ニコラス・ブラウン

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2012年11月20日

隣のヒットマン

「隣のヒットマン」

午後のロードショーにて。12年前の作品。
ブルース・ウイルス、こんな作品に
出ていたんか。ハドソンホーク以来
落ち目だなあ・・とかなんとか。

邦題で損している作品。
確かに内容として間違っていないけれども。

あらすぢ
歯科医のオズ(マシュー・ペリー)夫婦の仲は
最悪、お互いに殺したいほど冷えきっていた。
そんなある日、彼等の家の隣に、伝説の殺し屋
ジミー・チュデスキ(ブルース・ウィリス)が
引っ越してきた?!恐れおののく夫をしり目に、
妻ソフィ(ロザンナ・アークェット)は、彼の居所を
ジミーを敵視するマフィアのボスに密告し、
発見料を貰おうとオズに吹っかけるが、それは
とんでもない殺人ゲームの始まりだった?!

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なんかですね〜素直に楽しめませんでした。
基本はコメディなんだけど、ブルース・ウィリス
演じるヒットマン。殺し屋ですので人を殺します。
そりゃ本人なりに職業倫理ってものがあるらしく
ムヤミには殺しませんけども
「コイツは殺した方がいい」と
本人が判断したら、ためらいません。
むしろ必要以上に血を流します。
だから素直に笑えない。ブラック過ぎ。

主人公はヒットマンにとって親友格となり
また、コメディ映画であることから、
死なないことが約束されてるから
まだいいとしても、いつでも暴発する
拳銃をコドモがもてあそんでいるみたいで
危なっかしくって近寄りたくない。

ヒットマンにシンパシーが感じられない。
特に、ネタばれになるけれども
闇世界の同僚であるフランキー
(演:マイケル・クラーク・ダンカン、先日亡くなりました)
に対して、その行動はないんじゃないか?



ルパンでは今でこそ次元、五右衛門とも
頼れる相棒になってますが、特に初期の
五右衛門なんか、時々助けてくれる
ゲストキャラ扱い。それも、ルパンを殺して
世界一強いことを証明したいが、ルパンを
他人に殺させるのは許せない、というリクツで
助太刀しているのです。 
闇社会に生きる者はひとりひとりが事業主。
一時的に協力することはあっても
プロジェクトが終了すればライバル。
状況が許せば平気で殺しあう。
闇世界で生きるというのは、
それくらいシビアってことなのかもな。

それとヒットマンの元妻(ナターシャ・ヘンストリッジ)
の行動もかなり?マーク。
あの冴えない歯医者(主人公)と
いきなり寝ますかね。
最初にも書いたけど、これコメディだからなぁ。
言うだけヤボというものか。

逆に「カタギであって、裏切ることなんか
これっぽっちも見せない」
筋の通った行動を常に取っていれば、
ヒットマンほど頼れる友人はいない。
有能で心優しく?、立派な職業倫理を持った
殺し屋、なんている筈ないだろうよ。

人はね、ヨゴレ仕事(殺し)を続けていると、
静かに心が壊れるそうですよ。
小説「6ステイン」で福井晴敏がそんなこと書いてた。

でも、フィクション作品において
闇社会やヤクザ屋さん賛美は
よろしくない。実際。

映画にゃ全然関係ないが
ざんねんなのは・・
ブルースウィルスの娘。

キャスト - 隣のヒットマン
出演
ブルース・ウィリス (Jimmy The Tulip Tudeski)
マシュー・ペリー (Nicholas Oz Oseransky)
ロザンナ・アークエット (Sophie)
マイケル・クラーク・ダンカン (Frankie Figs)
ナターシャ・ヘンストリッジ (Cynthia)
アマンダ・ピート (Jill)
ケヴィン・ポラック (Janni Gogolak)

スタッフ - 隣のヒットマン
監督 ジョナサン・リン
脚本 ミッチェル・カプナー
製作 デイヴィッド・ウィリス
   アラン・カウフマン
撮影 デイヴィッド・フランコ
美術 デイヴィッド・エル・スナイダー
音楽 ランディ・エデルマン
音楽監修 スプリング・アスパース
編集 トム・ルイス
衣裳/スタイリスト エディ・ジゲール

作品情報 - 隣のヒットマン
ジャンル コメディ
製作年 2000年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス

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2012年11月17日

超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか

なんかマクロスが30周年だそうです。
アニマックスの「マクロス」特集にて。



自分はガンダム同様、マクロスも
初代以外興味がない。
昨年末には初代TV版マクロスが
一挙放送してたんで、いいところ
(第一話と最終決戦そして最終回)だけ観て
あとは全部削除してしまった経緯がある。
テレビ版は作画がひどすぎで
観ていらんない話が多かったから。

そろそろやるだろうな、と思ってはいたが
やっと放映。映画版マクロス。

当時のキャッチコピーが・・。
それは時空を超えたラブソング
まあ、これはマダいいんだけど
やっぱ、赤面してしまうのがこれ↓
ミンメイ 最大戦速!!

最大戦速と書いて「マクロスピード」と読ませます。

あらすぢ
人類誕生より遥か昔、宇宙にはプロトカルチャーという
高度文明の種族がおり、クローン技術応用で単体生殖
を実現し、結果、結婚の必要性もなくなり、男女は独自に
生活圏を有していた。が、男=ゼントラーディ軍と
女=メルトランディ軍に分れての戦いは、戦闘用人間
バイオノイドをクローン技術で生み出してから激化。
プロトカルチャーの自滅を呼ぶ。かくて両軍の
バイオノイドは命令者を失っても自らの戦闘本能で
50万年以上も戦い続けることになった。2009年、
平和な地球をゼントラーディ軍が襲う。迎撃する地球側
よりの巨大宇宙戦艦マクロスは、トラブルを起こして
太陽系外縁にとばされてしまった…。

************************

映画館で観たときはやっぱ感動した。
話にというよりも作画のクオリティの高さにだ。

最初に、やがて人類全体の恩人になる
デコボココンビ、ブリタイとエキセドルの
つぶやきのあと画面がブラックアウト。
やがて少しずつなにかが見えてくるが、
衝突防止灯や、人の生活の証明である
明かりが点々と、船の形を浮き彫りに。

「あー、宇宙に浮かぶマクロスね、うんうん」
とか知ったかのように眺めていると、
確かにマクロスには違いないのだが
これがマクロスを正面から捉えたショット。
当時なんとも斬新だった。



んでもって、マクロスのロゴ。

映画のこのクオリティで、TV版のような
派手なOPに移るのかと期待したいところ。

ところが、あんまり話に内容がない、
あのスターウォーズだって
冒頭に少しは説明があるというのに、
この映画にはまったく背景説明がないまま
マクロス艦の日常生活描写に入る。

マクロスTV版を観ていないと
なんで宇宙空間をさ迷っているのか
なんでこの船に民間人が乗っているのか
そもそも誰と戦っているのか、
皆目不明、という潔さである。

TV版は、全長1200メートルの巨大艦を
コントロールするにしては、ちんまりとした艦橋
だったけど、やっぱり映画は豪華である。
司令部は幾重にも重なる階層で構成されていて、
高級士官であるクローディアや早瀬美沙が
TV同様に指示を出すものの、大勢の士官のひとりに
過ぎない。しかも統合宇宙軍つーくらいだから
共通言語は英語だ。

英語の通信が入り乱れる中で、
主人公輝くんの「さんきゅッ」って
下手くそな発音が耳の残るが、
そんな余韻もそこそこに
マクロスにくっ付いている宇宙空母から
宇宙仕様のバルキリーが発進する。
ガンダムのようにカタパルトなどない。
勝手に自分で飛んでけッって感じ。



船外部では、宇宙軍が市民生活を守るために
動き出す中で、何も知らない民間人は
つかの間の日常生活を送っている
(コンサートまで!)

なんだこの船?と思いながら観ていますと
待ってましたの、戦闘シーン。
あのBGMともスクランブル警報とも取れる
テケテケテッ、テーテテケテケテッ
バルキリー大隊が迎撃にむかう。
率いるはもちろん神谷明さんだ。

CGなんてなんもない時代だから全部セル画。
当然コンソールやモニタの表示も全部手書きである。

そして当時大騒ぎした「板野サーカス」。
(別名納豆ミサイル)

まあ、あとは何だかんだありまして・・
最終決戦。
なぜミンメイの生声でないといけないのか?
一曲歌っているだけで戦闘終了か?
(ホントはそんなことないのでしょうが・・)
輝だけが単身、ボスキャラに向かうのはいかがか?
等々、いろいろギモンは残るが
やっぱ堪能してしまった自分がおりました。



(以下Wiki先生)
 映画予告編のナレーションでは
 「主演、リン・ミンメイ
 「早瀬未沙、ゆれる女心を演じます」など
 アニメ世界内の映画(劇中劇)を思わせる
 演出がなされている。

 1990年代以降に製作された『マクロス7』などの
 続編作品内では、『愛・おぼえていますか』は
 「ゼントラーディ軍との第一次星間大戦
  (2009年 - 2010年)の戦勝20周年を記念して、
  2031年に公開された歴史映画」
 と位置付けられるようになった。
 『超時空要塞マクロス』はシリーズドラマとして
 テレビ放送されたもので、演出により描き方は
 異なるものの、両作品とも史実を題材にした物語

ほほう、メタなんだね。
つまり未来の大河ドラマと
戦意高揚映画ってことか。

リン・ミンメイ
横浜中華街・中華料理店「明謝楼」の一人娘
1993年10月10日生まれ(ってことは今19歳)
そこらにいそうですが。

キャスト - 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
出演
飯島真理 (リン・ミンメイ)
長谷有洋 (一条輝)
土井美加 (早瀬未沙)
羽佐間道夫 (ブルーノ・J・グローバル)
小原乃梨子 (クローディア・ラサール)
神谷明 (ロイ・フォッカー)

スタッフ - 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
監督 石黒昇/河森正治
演出 秋山勝仁
笠原達也
構成 河森正治
脚本 富田祐弘
企画 スタジオぬえ
キャラクター・デザイン 美樹本晴彦
メカニカルデザイン 宮武一貴
作画監督 美樹本晴彦/平野俊弘/板野一郎
撮影 橋本和典
美術 宮前光春
音楽監督 本田保則
音楽 羽田健太郎
主題曲/主題歌 飯島真理
録音 本田保則
編集 三木幸子
製作協力 アートランド

ジャンル アニメーション
製作年 1984年
製作国 日本
配給 東宝

強襲揚陸艦ダイタロス 万歳!

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2012年10月26日

トイ・ストーリー3

あいかわらずのオモチャのドタバタ劇・・
だと思って、高をくくっていたら

やば・・。
顔文字なんかガラじゃないが
最後は夫婦そろって
(T_T)←こんなんだった。

ちなみに5歳の息子は、急に
涙だばだばの両親の姿に
キョトンとしてた。
ま、そんなもんだろう。
現役バリバリの子供だからな彼。

あらすぢ
さよならなんて、言えないよ…

第2作目から10年後。おもちゃ達のご主人様
アンディは17歳になっていて、おもちゃと遊ぶ
ことからは卒業している。そして、もうすぐ大学
に進学しようとしている。アンディは引っ越しに
際して、長年のお気に入りだったカウボーイ
人形のウッディだけを持っていき、アクション
人形のバズやカウガール人形のジェシーを
はじめとする他のおもちゃたちを屋根裏に
しまうことを決めた。
 ところが、屋根裏行きのおもちゃ達が手違い
でゴミに出されるという事件が起こる。危うい
ところで難を逃れたおもちゃたちは、直前の
アンディと母親の会話で「ガラクタだ」と
言われたことにショックを受け、捨てられたと
思い込み、地元の託児所へ寄付される
おもちゃたちの段ボールに自ら入り込んだ・・。

************************

トイ・ストーリーの見事な最終章。

オモチャはね、年相応(←ここ結構大事かもw)の
子供にいっぱい遊んでもらい、
部品無くされたり、壊れたりするけれども
引き換えに、よい思い出と変わってゆき
最後はその子が自然に卒業してくのが一番ってこと。

長らく、ウッディにこき使われてきた
グリーンアーミー兵士。
(アメリカの男児なら誰でも持っているだろう
 小さな兵隊人形。主に南北戦争の兵士とか
 アメリカ軍が人気らしい)

グリーン軍曹は、話冒頭でアンディ一家から離脱。
そのまま大した活躍をしないまま終了する。
(最後は顔みせ程度に戻ってくるけど)
ちょっとガッカリ。
なんだ?ヤツラのあの見切りの速さ。
あれかな、軍人に過剰な期待をしてはいけないって
訓話か?

彼らも買われてきたころは中隊規模で
揃っていただろうに「3」ともなると
数体になってしまっている。
映画では描かれないけど、15年の間に捨てられたり
壊れたりと「戦死」してったんだろう。
職場放棄もあったのかも。
彼らは彼らなりに、もう忠誠は尽くし終えたって
思いがあるのかもしれない。
老兵は死なず、消え去るのみ。



アンディが大学に入学することで、アンディが
大事にしてきたオモチャ達の行く末に秋風が・・。

残されたオモチャ達が向かった先、
寄付されたオモチャが幸せに
余生を送っていると評判の託児所「サニーサイド」
だいたい、対外的に夢の国とかパラダイスと
呼ばれる場所には、なにかしら「ウラ」が有るもの。
なあ?北の人と朝日さん)

棄てられることを極端に恐れるオモチャどもは
「託児所=子供たちがいつもいる」
・・ってことは、永遠にお役御免
(ゴミ箱行き)にならずにすむ。
こりゃいいや、さぞやバラ色の場所に違いない!

なんと・・アサハカな発想だろう。
ま、オモチャだからな。

(それにしてもアメリカの託児所はすげー。
 社会をまったく信用していない。
 出入り口はオートロックのPASS入力式。
 ウチの息子が通っている保育園のように
 近所のばあさんが散歩の途中で
 園内に入ってくる、なんて芸当は絶対無理)

どこの国の子供も、自分に買ってもらったオモチャは
それなりに大事にするもんだけど
パブリック(要は持ち主がいない)なモノを
大事にするワケがないのだ。

この映画、メインはオモチャたちな訳で、
すべてはオモチャたちの主人である
アンディのために沸き起こる大騒動。
まさに大山鳴動なのに、オモチャたちの
得られる結果といえば、
「持ち主のそばで変わらずにいること」
なんてささやかなんでしょう。



何かを手に入れるには
何かを手放さなければならないのが
世のさだめなのでしょうか・・えぐえぐ。

一方、
そうよ!権力は抑圧ではなくて
 皆の同意から生まれるのよ

すげえこと言うな〜 バービーFromマテル社
何気に大活躍。
ここからウーマンリブ運動がスタートするのです。
ウソです。はい。

最後に・・託児園の裏ボスだったぬいぐるみクマを
ゴミ集積場で拾った作業員。
あれ、「シリーズ1」に出てくるアンディのお隣さん
おもちゃを大切にしない少年の
成長した姿であるらしい。
おもちゃクラッシャーとしてゴミを大量生産
していた彼がゴミ清掃員とは。

自分もアンディと一緒に
オモチャ達にさようならとつぶやいておりました。

トイ・ストーリー3
監督 リー・アンクリッチ
脚本 原案
ジョン・ラセター/アンドリュー・スタントン
リー・アンクリッチ
脚本
マイケル・アーント
製作 ダーラ・K・アンダーソン
製作総指揮 ジョン・ラセター

出演者
トム・ハンクス
 ティム・アレン
 ジョーン・キューザック
 ネッド・ビーティ
 ジョン・モリス(英語版)
音楽 ランディ・ニューマン
編集 ケン・シュレッツマン
製作会社 ピクサー・アニメーション・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ
公開 2010年6月
上映時間 103分
製作国 アメリカ合衆国

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2012年10月12日

トイ・ストーリー2

トイ・ストーリーをベースにしたアトラクションが
今度ネズミーランドにOPENしたのか?
その宣伝なのか「トイ・ストーリー2・3」と
放映していたので、息子のために録画して観賞した。

あらすぢ
アンディ(ジョン・モリス)はキャンプに行き、
棚に置き去りにされたカウボーイ人形の
ウッディ(声=トム・ハンクス)はひょんなことで
おもちゃ屋のアルにさらわれてしまう。
彼は実は大変なプレミア人形で、カウガールの
ジェシーや炭坑夫プロスペクターから一緒に
ニッポンのおもちゃ博物館行きだと告げられる。
一方、ウッディの友人であるバズ・ライトイヤー
(声=ティム・アレン)たちはウッディを助けに
アルのビルに忍び込む。

************************

うーーん。
面白かったんだが、よく出来たパートU。続編。
本来、購入されたら家屋内で
消費されるはずのおもちゃが
いろいろあって外に出ちゃったからさあ大変。
といった、前作と基本的な流れは一緒。

トイ・ストーリーの世界では、オモチャどもは
人間の見ていなければ自由に動くことが可能で
話しもできる。

彼らオモチャ連中の、唯一にて至上の価値観。
それは、その家のご主人様
(当然、オモチャを買ってもらった子供である)
の寵愛を一番に受ける存在となること。
要は、子供のオキニがその家の
オモチャ群のリーダーとなる。

主人公のカウボーイ人形ウッディは
人間の子供アンディの最もお気に入り。
前作は、わが世の春を謳歌するウッディの元へ
最新技術のオモチャ(バズ・ライトイヤー)が
買われてくる。彼は自分が正義の宇宙飛行士
「バズ・ライトイヤー」だと
微塵も疑わない世間知らず。

彼らオモチャにとって、最大の関門とは、
自分はオモチャなのだ、という「現実」を
受け入れること。

例えば、ウルトラマン人形として製造された
ばっかりのオモチャは、自分は正真正銘の
ウルトラマンだと思っているのだ。

現実を受け入れ、自意識に目覚めた
バズ・ライトイヤーは、ウッディと
無二の親友になる。そこまでが前作。

今回、カウボーイ人形ウッディは
実はオモチャ博物館入りしても
おかしくないレアアイテムだったことが判明。



ただしこれにはウッディの程度がよいことが条件。
また、不人気だったので滅多に流通していないらしい
「愛馬(ブルズアイ)」
「カウガール(ジェシー)」
「デブの金鉱工夫人形(プロスペクター)」
この三点がセットで初めて高価値となる。
もちろん帽子の紛失など論外だ。

ウッディは目端の利く悪徳コレクターに
盗まれてしまった。
それではっ・・てんで、今度はバズ・ライトイヤーが
ウッディを救うべく外界へ冒険にでるって話。



ほんとそれだけ。ハラハラドキドキ
それでいいのではないでしょうか。
子供向け王道映画です。
(最後の最後、空港にまで騒動がもつれ込むのは
 さすがにちょっとやり過ぎでは?と思ったけれど)



あとは・・吹き替えの唐沢寿明氏
ウッディの演技がうまい。
所ジョージも硬質な声の感じが、
慣れるとあれはあれで
実にバズ・ライトイヤーである。

ウッディといえばつい「ぽこ」と続けたくなる・・。

キャスト(役名)
出演
唐沢寿明 (ウッディ)
所ジョージ (バズ・ライトイヤー)
日下由美 (ジェシー)
小林修 (プロスペクター)
名古屋章 (ミスター・ポテトヘッド)
楠トシエ (ミセス・ポテトヘッド)
永井一郎 (スリンキー・ドック)
三ツ矢雄二 (レックス)
大塚周夫 (ハム)
戸田恵子 (ボー・ビープ)
樋浦勉 (アル・マクウィギン)
佐々木梅治 (修理屋)
佐々木梅治 (ザーグ)
北尾亘 (アンディ)
小宮和枝 (アンディのママ)
高橋理恵子 (ガイド・バービー)
谷口節 (グリーン・アーミー・メン軍曹)

トム・ハンクス (Woody)
ティム・アレン (Buzz Lightyear)
ジョーン・キューザック (Jessie)
ケルシー・グラマー (Stinky Pete the Prospector)
ドン・リックルス (Mr. Potato Head)
ジム・ヴァーニー (Slinky Dog)
ウォーレス・ショーン (Rex)
アニー・ポッツ (Bo Peep)
ウェイン・ナイト (Al McWhiggin)

スタッフ
監督 ジョン・ラセター
脚本 アンドリュー・スタントン/リタ・シャオ/
ダグ・チェンバリン/クリス・ウェブ
原案 ジョン・ラセター/ピーター・ラセター
アッシュ・ブラノン/アンドリュー・スタントン
撮影 シャロン・キャラハン
美術 ウィリアム・コーン/ジム・パーソン
音楽 ランディ・ニューマン

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2012年08月28日

天使にラブ・ソングを…

「天使にラブ・ソングを…」

先日、BSでやってた。
さんざん観た映画なので
とばしとばし観賞実施。
(音楽のところだけでおk)

あらすぢ
ネバダ州リノのクラブ「ムーンライトラウンジ」
で働くクラブ歌手のデロリスは、ネバダ州一帯
に縄張りを持つギャング、ヴィンスの愛人。
だがある日、ヴィンスが裏切り者を始末する
現場を目撃したため命を狙われる。
重要参考人として警察に保護された彼女は、
ヴィンスの裁判の日までカトリック系の
聖キャサリン修道院に匿われる羽目になる。
尼僧として振舞うことを余儀なくされた
デロリスは堅苦しい生活に辟易するものの、
やがて・・

***********************

修道院の院長、演ずるは「マギー・スミス」さん。
なんか名前の響きからして
ムコウさんの「品のいいおばあ様」といった
感じであるが、実際、気品漂う
青い目のおばあさま女優だ。
このひと、何でも解ってる校長先生とか似合う。
(ハリーポッターのホグワーツ魔法学校の
 副校長役もこの人)

この修道院の院長、
実は若い頃、手がつけられないほど
ワルだったんじゃないか?
だから世情に疎いシスター連のなかで
唯一、修道院外の世界のコワサと
デロリスのおかれた状況をもっとも理解している。

そういう設定だと面白いな、なんて思った次第。

「ウェンディ・マッケナ」演じる、見習い修道女。
あれ、吹き替えナシで歌ってんだとしたら上手い。
(あとで調べたら吹き替えだった)

ウェンディ・マッケナの遷り変り。

この映画で今ひとつ設定に無理があると
毎度思う点。

「ネバダ州リノのクラブで働くクラブ歌手の
 デロリス(ウーピーゴールドバーグ)」

「ネバダ州一帯に縄張りを持つギャング
 ヴィンスの愛人」
であるってとこ。

彼女(デロリスね)、人種がどうとか言う以前に
どうヒイキ目に見ても美人じゃないと思うのだが。
ヒトは見た目ではない、とするなら
「ネバダ州一帯に縄張りを持つギャング、ヴィンス」
って、とってもいいヤツなんじゃないか?

か、デロリス(ウーピーゴールドバーグ)は
若い頃はめちゃくちゃ美人(ってことで)
年を重ねた後も、政治力を振るって
ずっと愛人の地位をキープしているだとか?
以上は邪推とかいいますね。



一度、本場のゴスペルを聞いてみたいもんだ。
昔、CD買っちゃったもんなあ。

なお映画のロケ地「聖キャサリン修道院」は
サンフランシスコにあるそうです。

作品情報 - 天使にラブ・ソングを…
原題 Sister Act
製作年 1992年
製作国 アメリカ
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン

キャスト(役名)
出演
ウーピー・ゴールドバーグ (Deloris)
マギー・スミス (Mother Superior)
ハーヴェイ・カイテル (Vince La Rocca)
キャシー・ナジミー (Mary patrick)
ウェンディー・マッケナ (Mary Robert)
メアリー・ウィックス (Mary Rozarus)
ビル・ナン (Eddie Souther)
ロバート・ミランダ (Joey)
リチャード・ポートナウ (Willy)
Rose Parenti (Mary Alma)

スタッフ
監督 エミール・アルドリーノ
脚本 ジョセフ・ハワード
製作総指揮 スコット・ルーディン
製作 テリー・シュワルツ
撮影 アダム・グリーンベルグ
美術 ジャクソン・デ・ゴヴィア
音楽 マーク・シャイマン
編集 リチャード・ハルシー
衣裳デザイン モリー・マギニス

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